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今回は、dプログラムの「アレルバリア エッセンス N」の全成分を見ていきます。花粉やほこりを付きにくくする「アレルバリアテクノロジーNEO」の膜は、何でできているのか。資生堂の花粉研究ともあわせて、成分表から確かめてみました。
目次(22項目)
ひとことで言うと

シリコーンと酸化チタン・酸化亜鉛でつくる膜で、花粉やほこりを肌に付きにくくする、ノンケミカルの日中用美容液です。そこに、資生堂自身が花粉とバリアの研究をしているグルタチオンと、dプログラム独自のうるおい成分が重ねてあります。紫外線吸収剤を避けたくて、春先に肌がゆらぎやすい人に合いやすい1本だと思います。
- アレルバリアテクノロジーNEO:肌の上に膜をつくって、花粉やほこりなど空気中の微粒子を付きにくくするメーカー独自の技術
- グルタチオン:資生堂の研究者が、スギ花粉による肌のバリア低下を抑えたと報告している成分
- DPコンプレックス+スーパーヒアルロン酸:糖・糖アルコールとヒアルロン酸の誘導体で組んだ、dプログラム独自のうるおい成分
基本情報

| ブランド | dプログラム(資生堂インターナショナル) |
| 価格・容量 | 3,300円(税込)/40mL |
| 発売日 | 2021年1月21日 |
全成分(35成分)
ジメチコン、水、酸化チタン、酸化亜鉛、グリセリン、DPG、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、セバシン酸ジイソプロピル、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3、PEG-10ジメチコン、タルク、含水シリカ、水酸化Al、シリカ、ジフェニルジメチコン、エリスリトール、トレハロース、キシリトール、トリメチルシロキシケイ酸、メタケイ酸アルミン酸Mg、グルタチオン、ポリクオタニウム-51、アセチルヒアルロン酸Na、ハイドロゲンジメチコン、ステアリン酸、ジステアルジモニウムヘクトライト、クエン酸、クエン酸Na、メタリン酸Na、BG、ピロ亜硫酸Na、フトモモ葉エキス、トコフェロール、フェノキシエタノール
成分ごとの役割と特徴は、記事のいちばん最後の表にまとめています。
全成分の出どころ資生堂の公式製品ページ(2026年10月確認)。2021年版の当サイト記事の全成分とも、35成分すべて一致しました。
読み方の注意化粧品なので、全成分は配合量の多い順です。ただし1%以下の成分は順不同で書けるため、後半の並びから配合量は読み取れません。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
アレルバリアテクノロジーNEOの膜は何でできている?全成分から読む
メーカーが謳うアレルバリアテクノロジーNEO
アレルバリアテクノロジーNEOとは、資生堂が公式ページで「肌のうえにバリア膜をつくり、花粉やほこりなど空気中の微粒子を付着させません」と説明している技術です[1]。膜は均一で、こすれにも取れにくい「耐こすれ効果」があるそうです。
2021年の発売リリースには、「まるで透明なカプセルで包んでいるかのように」花粉や微粒子汚れ、紫外線、乾燥から肌を守る、という言い方もあります[2]。
ただし、膜の材料や仕組みを説明した文章は、公式ページにもリリースにも見当たりませんでした。だからこそ、ここからは成分表から読んでいきます。
全成分に並ぶシリコーンとポリクオタニウム-51

まず目に入るのは、1位の[ジメチコン]です。水より上にあるので、シリコーンが主役の処方だと分かります。
さらに、[ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン][ジフェニルジメチコン][トリメチルシロキシケイ酸][ハイドロゲンジメチコン]と、肌の上で膜をつくるタイプのシリコーンが続きます。とくに[トリメチルシロキシケイ酸]はシリコーンの樹脂で、水や汗に強く、密着する膜の土台になる成分です。
そこに、肌の上で保湿の膜をつくる[ポリクオタニウム-51]が加わっています。私はこの組み合わせがNEOの膜に関わっているとみています。とはいえ、どれがNEOの中身かはメーカーが公表していないので、ここは私の推測です。
資生堂の花粉研究とのつながり

「花粉を肌に付けない」という考え方には、資生堂自身の研究という背景があります。2016年に資生堂は、スギ花粉のアレルゲン「Cry j1」が、花粉症でない人の肌でもバリア機能を下げると発表しました[4]。
2021年1月20日のリリースでは、さらに一歩進んで「花粉の付着を防ぐだけでなく、花粉が肌に付着することで生じる細胞の興奮を鎮めることも重要」と述べています[6]。花粉による回復の遅れに、トロンビンという酵素が関わることも、同じ研究グループが報告しています[5]。
なお、これらの研究リリースは製品名には触れていません。NEOそのものの説明ではなく、研究側の背景として読んでください。
角層をテープではがした培養皮膚にスギ花粉のアレルゲン「Cry j1」を加えると、肌のバリア機能が下がることが分かりました。花粉症かどうかに関係なく、花粉が肌に触れること自体がバリアの負担になりうる、という結果です。
出典:Kumamoto J ほか, Arch Dermatol Res, 2016(培養皮膚の研究)[出典4]
旧タイプのアレルバリア エッセンスとの違い
2016年に出た初代[9]と2021年のリリース[2]を並べると、公式に言える違いは3つです。
- SPF40・PA+++ から SPF50+・PA+++ になった
- 保湿成分が「H-スタビライジングA」(エリスリトール・グリセリン)から「DPコンプレックス」(エリスリトール・キシリトール・トレハロース・グリセリン)になった
- 技術名が「アレルバリアテクノロジー」から「アレルバリアテクノロジーNEO」になった
初代の全成分は公表されていないので、ここから先の細かな違いは比べられません。同じシリーズのdプログラム アレルバリア ミスト Nは、耐こすれ効果の対象外とされています。

膜の正体は非公開だけど、成分表を見るとシリコーンの膜づくりにかなり力を入れているのが伝わってきます。花粉は付けないのがまず大事、という資生堂の研究の流れと、この処方はきれいにつながっていると私は受け止めています。
アレルバリア エッセンス Nのグルタチオンと花粉研究
メーカーの説明
2021年のリリースには「グルタチオン配合(整肌・保護)」とあり、アレルバリアシリーズの全アイテムに共通して入っている成分です[2]。成分表では22番目に[グルタチオン]が並んでいます。花粉との関係については、メーカーは書いていません。
資生堂の研究者による報告
[グルタチオン]は、もともと体の中にもある抗酸化のペプチドです。グルタミン酸・システイン・グリシンという3つのアミノ酸でできています。
2021年1月20日の資生堂のリリースでは、花粉による肌荒れの原因物質トロンビンの働きを抑えたものとして、この3つのアミノ酸から成るトリペプチドを紹介しています[6]。元になった論文のタイトルには「Glutathione」とあります。
培養した表皮細胞では、還元型のグルタチオンが、花粉のアレルゲンによるトロンビンの活性化とカルシウムの上昇を抑えました。ヒトの皮膚片(体の外で培養した皮膚)では、Cry j1と同時に塗ると水分の蒸散が増えるのを抑え、細胞間脂質の分泌も元に戻したそうです。
出典:Nakanishi S ほか, Biol Pharm Bull, 2020(培養細胞・皮膚片の研究)[出典6]
ちなみに、このリリースが出た翌日の2021年1月21日に、アレルバリア エッセンス Nが発売されています。資生堂が「この研究を受けて配合した」と書いた資料は見つかっていないので、時期と成分が重なっている、という事実だけを並べておきます。
一方で、肌に塗ったヒトの試験もあります。30〜50歳の女性30人が酸化型グルタチオン2%のローションを顔の半分に10週間塗ったところ、プラセボ側よりメラニン指数が下がったという二重盲検の報告です[8]。
このアイテムのグルタチオンの種類と濃度は公表されていないので、同じ結果が出るとは言えません。それでも、会社自身の研究がある成分が入っている、というのはうれしいポイントです。

膜で花粉を付きにくくして、付いてしまったあとの反応にはグルタチオン。この二段構えの発想が、アレルバリアらしさなんだと思います。
DPコンプレックスとスーパーヒアルロン酸のうるおい設計
メーカーが説明するdプログラム独自のうるおい成分
DPコンプレックスは、dプログラム独自の成分です。メーカーは「うるおいを保護し、美肌バリア機能を整え肌あれを防ぐ」と説明していて、[エリスリトール][キシリトール][トレハロース][グリセリン]の4つで構成されています[3]。
もう一つのスーパーヒアルロン酸は、成分表では[アセチルヒアルロン酸Na]のことです。メーカーは「角層深部まで浸透し、深いうるおいを与えてキメを整える」と説明しています[1]。
全成分の並びから読めること
DPコンプレックスの4成分は全部入っています。[グリセリン]は5位、[エリスリトール][トレハロース][キシリトール]は17〜19番目にまとまって並びます。
そのあとに[グルタチオン][ポリクオタニウム-51][アセチルヒアルロン酸Na]が続きます。糖や糖アルコールで水を抱えて、ポリマーとヒアルロン酸の誘導体で肌表面にうるおいをとどめる、という役割分担が読める並びです。
日焼け止めの処方でありながら、うるおいの面もしっかり作り込んでいるのが、このシリーズの特徴だと感じています。
アセチルヒアルロン酸Naは、資生堂研究所が開発したヒアルロン酸の誘導体です。モルモットの角層では0.2%液が5%グリセリンより角層をやわらかくし、荒れた前腕に0.2%ローションを1週間塗ったヒトの試験(男性4人)では、ふつうのヒアルロン酸Naより角層の水分が上がりました。
出典:Oka T ほか, J Cosmet Sci, 1999(動物・小規模のヒト試験)[出典7]
dプログラムの化粧水側のうるおい設計は、dプログラム モイストケア ローション EXの解析でも詳しく見ています。

UVの下地って乾きやすいイメージがあるけど、このアイテムは保湿成分の顔ぶれがスキンケア寄り。日中の乾燥が気になる人にはうれしい組み立てだと思います。
アレルバリア エッセンス Nの全成分35種を役割別に読む
ざっくり言うと、シリコーンと紫外線散乱剤がベースの日焼け止め処方に、保湿・整肌の成分を足した設計です。
紫外線を防ぐのは、3位の[酸化チタン]と4位の[酸化亜鉛]です。肌の上で紫外線を跳ね返す無機の成分で、紫外線吸収剤を使わないノンケミカル処方の柱になっています。[水酸化Al]や[ハイドロゲンジメチコン]は、こうした粉体の表面を整えて、ムラなく広げる役割です。
シリコーンと水を混ぜるのは、[PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン][ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3][PEG-10ジメチコン]の3つの乳化剤です。粉体が沈まないよう、[ジステアルジモニウムヘクトライト]がとろみをつけています。
[タルク][含水シリカ][シリカ][メタケイ酸アルミン酸Mg]は、さらっとした仕上がりに関わる粉体です。化粧下地として使えるのは、このなめらかさがあるからだと思います。
そのほか、軽いエステル油の[セバシン酸ジイソプロピル]、整肌の[フトモモ葉エキス]、ビタミンEの[トコフェロール]が入っています。処方を安定させる[ピロ亜硫酸Na][メタリン酸Na]、防腐の[フェノキシエタノール]も配合されています。
落とし方について、メーカーは「洗浄料をよく泡立てて洗い、落としにくい場合はメイク落としを使用」と案内しています[2]。ウォータープルーフで粉体も多い処方なので、日中しっかりつけた日はメイク落としを使うと安心です。
アレルバリア エッセンス Nは敏感肌に合う?買う前に確認したいこと
花粉はどれくらい付きにくくなる?
メーカーは膜で花粉を付着させないと説明していますが、どれくらい減るかの数値は公表されていません。NEOを説明した特許や論文も、公式資料の範囲では見つかりませんでした。
つまり、現時点で公開されているのは、膜をつくるという仕組みの説明と、資生堂の花粉研究までです。花粉の時期のスキンケアの一部として取り入れて、帰宅後に洗い流す習慣とあわせるのが現実的だと思います。
敏感肌でも合うか、どう確かめる?
敏感肌の人の協力によるパッチテスト・スティンギングテスト・アレルギーテストは実施済みです[2]。ただし、メーカー自身が「全員に皮膚刺激やアレルギーが起こらないわけではない」と注記しています。
とくに、亜硫酸塩([ピロ亜硫酸Na])や[フェノキシエタノール]で反応が出たことがある人は、腕の内側などで試してから顔に使うのがおすすめです。
白っぽさやシリコーンの感触は?
[酸化チタン][酸化亜鉛]が上位にあるので、塗る量や肌の色によっては白っぽく見えることがあります。また、1位が[ジメチコン]なので、シリコーンのさらっと・つるっとした感触が好きかどうかで印象が分かれそうです。

花粉をどれだけ減らせるかの数字はまだ出ていないので、「これ1本で花粉対策は完璧」とまでは期待しすぎないほうがいいです。そのうえで、ノンケミカルで保湿もしてくれる日中用として見ると、敏感肌さんには選びやすい1本だと感じています。
向く人/確認したい人
- 春先や空気が乾燥する季節に、肌がゆらぎやすい人
- 紫外線吸収剤を避けたい人
- 日焼け止めと日中のうるおいを1本で済ませたい人
- 化粧下地としても使いたい人
- シリコーンの感触が苦手な人
- ピロ亜硫酸Naやフェノキシエタノールで反応が出たことがある人
- 酸化チタン・酸化亜鉛の白っぽさが気になる人
- 花粉がどれだけ減るかの数値で選びたい人
よくある質問
アレルバリア エッセンス Nは敏感肌でも使えますか?
使えます。敏感肌の人の協力によるパッチテスト・スティンギングテスト・アレルギーテストを実施していて、紫外線吸収剤も使っていません。ただ、全員に刺激が起きないわけではないので、心配な人は腕の内側で試してからにしてください。
アレルバリア エッセンス Nの落とし方は?
洗浄料をよく泡立てて洗えば落とせます。落としにくいときはメイク落としを使うよう、メーカーが案内しています。ウォータープルーフで粉体も多いので、しっかりつけた日はメイク落としが安心です。
アレルバリア エッセンス Nは化粧下地になりますか?
なります。メーカーは化粧下地として使えると案内しています。粉体が入っていて仕上がりがさらっとするので、ファンデーションの前にそのまま使えます。
アレルバリア エッセンスとエッセンス Nの違いは?
2021年のNで、SPF40からSPF50+になり、保湿成分がDPコンプレックスに、技術名がNEOに変わりました。初代の全成分は公表されていないため、それ以上の細かな違いは比べられません。2021年版の解析はこちらの記事にあります。
アレルバリア エッセンス Nに花粉を防ぐ効果はありますか?
肌に膜をつくって花粉を付きにくくする、とメーカーは説明しています。ただ、どれくらい減るかの数値は公表されていません。帰宅後に洗い流す習慣とあわせて使うのが現実的です。
まとめ

調べてみて、膜で花粉を付けにくくする、付いたあとの反応はグルタチオンで、という資生堂の花粉研究の流れがそのまま形になっているアイテムだな〜って感じました! 膜の中身が非公開なのはちょっと気になるけど、成分表を見るとシリコーンの膜づくりにかなり力が入っています。
紫外線吸収剤が苦手な人や、春先に肌がゆらぎやすい人には合いやすいと思います。逆に、シリコーンのつるっとした感触が苦手な人は、ほかのタイプのほうが気持ちよく使えるかも。
まずは腕の内側で試してみて、肌なじみや白っぽさを確かめてから顔に使ってみてね🌸
関連記事:dプログラム アレルバリア ミスト N/アレルバリア エッセンス N(2021年リニューアルver)
全成分と特徴
| 成分名 | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1ジメチコン | 基剤被膜 | 肌の上に薄くなめらかな膜をつくり、のびを良くするシリコーン |
| 2水 | 基剤 | 処方のベースとなる水 |
| 3酸化チタン | 紫外線散乱剤 | 肌の上で紫外線を跳ね返す無機の成分 |
| 4酸化亜鉛 | 紫外線散乱剤 | 酸化チタンと組んでノンケミカル処方の柱になる成分 |
| 5グリセリン | 保湿 | 定番の保湿剤。DPコンプレックスの構成成分 |
| 6DPG | 保湿溶剤 | さらっとした使用感に整える保湿剤 |
| 7ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン | エモリエント被膜 | なめらかな感触とツヤを出し、粉体を均一に広げるシリコーンオイル |
| 8セバシン酸ジイソプロピル | エモリエント | べたつきを抑えた軽いエステル油 |
| 9PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン | 乳化剤 | シリコーンと水を混ぜ、粉体を分散させる |
| 10ビスブチルジメチコンポリグリセリル-3 | 乳化剤 | シリコーンベースの処方を安定させる乳化剤 |
| 11PEG-10ジメチコン | 乳化剤 | シリコーンと水をなじませる乳化剤 |
| 12タルク | 粉体 | さらっとした仕上がりに整える |
| 13含水シリカ | 粉体 | 皮脂を吸着し、テカリ感を調整する |
| 14水酸化Al | 粉体の表面処理 | 酸化チタンなどの分散を安定させる |
| 15シリカ | 粉体 | なめらかな感触と仕上がりに関わる |
| 16ジフェニルジメチコン | エモリエント被膜 | 感触づけと膜づくりに関わるシリコーンオイル |
| 17エリスリトール | 保湿 | 水を抱え込む糖アルコール。DPコンプレックスの構成成分 |
| 18トレハロース | 保湿 | 水を抱え込む糖。DPコンプレックスの構成成分 |
| 19キシリトール | 保湿 | 糖アルコール。DPコンプレックスの構成成分 |
| 20トリメチルシロキシケイ酸 | 被膜 | 耐水性と密着性をつくるシリコーンの樹脂 |
| 21メタケイ酸アルミン酸Mg | 粉体 | さらっとした仕上がりと皮脂の吸着 |
| 22グルタチオン | 整肌保護 | 抗酸化ペプチド。資生堂の研究者による花粉とバリアの報告がある |
| 23ポリクオタニウム-51 | 保湿 | 肌の上で保湿の膜をつくるポリマー |
| 24アセチルヒアルロン酸Na | 保湿 | スーパーヒアルロン酸。資生堂研究所が開発したヒアルロン酸の誘導体 |
| 25ハイドロゲンジメチコン | 粉体の表面処理 | 撥水性と粉体のなじみに関わるシリコーン |
| 26ステアリン酸 | 油性成分 | 乳化の安定と感触づけ |
| 27ジステアルジモニウムヘクトライト | 増粘分散 | 粘土鉱物由来で、粉体が沈まないよう保つ |
| 28クエン酸 | pH調整 | 処方のpHを整える |
| 29クエン酸Na | pH調整 | クエン酸と組んでpHを安定させる |
| 30メタリン酸Na | 安定化 | 金属イオンの影響を抑えて処方を安定させる |
| 31BG | 保湿溶剤 | 保湿と感触調整を兼ねる定番の成分 |
| 32ピロ亜硫酸Na | 酸化防止 | 処方の酸化を防ぐ安定剤。亜硫酸塩に敏感な人は確認を |
| 33フトモモ葉エキス | 整肌 | 植物由来の整肌成分 |
| 34トコフェロール | 抗酸化 | ビタミンE。油分の酸化を防ぐ |
| 35フェノキシエタノール | 防腐剤 | パラベンとは別の系統の防腐剤 |
※配合の正確な順序・全項目は商品の全成分表示をご確認ください。
特性タグ:ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)/SPF50+・PA+++/ウォータープルーフ/化粧下地可/シリコーンベース/パラベン不使用
出典
- 資生堂「d プログラム アレルバリア エッセンス N」公式製品ページ:https://www.shiseido.co.jp/dprogram/product/allerbarrier/allerbarrier_essenceN/
- 資生堂 ニュースリリース 2021年1月21日「アレルバリアシリーズ リニューアル発売」(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001792.000005794.html
- 資生堂「d プログラム アレルバリア ミスト N」公式製品ページ(DPコンプレックスの説明):https://www.shiseido.co.jp/dprogram/product/allerbarrier/allerbarrier_mistN/
- Kumamoto J, Tsutsumi M, Goto M, Nagayama M, Denda M. Arch Dermatol Res. 2016;308:49-54.(培養皮膚の研究):https://doi.org/10.1007/s00403-015-1602-y /資生堂 ニュースリリース 2016年1月「スギ花粉が肌のバリア機能を低下させることを発見」:https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/35_q5g06_jp.pdf
- Nakanishi S, Kumamoto J, Denda M. 「Tranexamic acid blocks the thrombin-mediated delay of epidermal permeability barrier recovery induced by the cedar pollen allergen, Cry j1」Sci Rep. 2018;8:15610.(培養細胞・皮膚の研究):https://doi.org/10.1038/s41598-018-33898-7
- Nakanishi S, Kurihara K, Denda M. 「Glutathione Counteracts the Effects of Japanese Cedar Pollen Allergen Cry j1」Biol Pharm Bull. 2020;43(10):1591-1594.(培養細胞・皮膚片の研究):https://doi.org/10.1248/bpb.b20-00264 /資生堂 ニュースリリース 2021年1月20日「世界初 スギ花粉による肌荒れの新たなメカニズムを解明」(PR TIMES):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001838.000005794.html
- Oka T, Uemura M, Ueno N, Yanaki T. 「Skin-softening effect of acetylhyaluronate on stratum corneum」J Cosmet Sci. 1999;50:171-184.(動物・ヒト試験):https://library.scconline.org/v050n03/38
- Watanabe F, Hashizume E, Chan GP, Kamimura A. 「Skin-whitening and skin-condition-improving effects of topical oxidized glutathione: a double-blind and placebo-controlled clinical trial in healthy women」Clin Cosmet Investig Dermatol. 2014;7:267-274.(臨床試験):https://doi.org/10.2147/ccid.s68424
- 資生堂 ニュースリリース 2015年12月「d プログラム アレルバリア エッセンス」発売(初代・SPF40):https://corp.shiseido.com/jp/releimg/2534-j.pdf
