Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信している、日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュのありすです✨
今回は、エリクシールから新しく出た「マスク級高保湿」の化粧水を、全成分から見ていきます。シートマスク並みと言われるうるおいの中身は何なのか、これまでのリフトモイスト ローションと何が違うのか、成分から確かめてみました。
目次(17項目)
ひとことで言うと

このアイテムは、グリセリンなどの保湿成分を何種類も重ねたうえに、ワセリンやシリコーンで油の膜までつくる、化粧水としてはかなりしっとり寄りの一本です。ハリ保湿のコラジェネシスと肌あれを防ぐトラネキサム酸は、同じラインのリフトモイスト ローション baと同じ顔ぶれです。乾燥がつらい季節に、化粧水の段階からうるおいを逃がしたくない人に合いそうです。
- ワセリン・シリコーン・MPCポリマー:化粧水では珍しい油の膜の担当。保湿成分の上に重ねて、うるおいを逃がしにくくする
- コラジェネシス®(シャクヤクエキス・バラエキス・L-オキシプロリンほか):エリクシールの看板のハリ保湿成分。岡山県井原市のシャクヤク「べにしずか」を使う
- トラネキサム酸:肌あれを防ぐ有効成分。乾燥で肌がゆらぎやすい時期の土台を支える
基本情報

| ブランド | エリクシール(資生堂)/医薬部外品 |
| 価格・容量 | 170mL 税込3,630円/つめかえ用150mL 税込3,190円 |
| 発売日 | 2026年10月21日 |
全成分(31成分)
有効成分:トラネキサム酸
その他の成分:シャクヤクエキス、バラエキス、L-オキシプロリン、サイコエキスBS、水溶性コラーゲン(F)、ワセリン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、メリロートエキス、イノシット、精製水、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ポリエチレングリコール400、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、エリスリトール、マルチトール液、メチルポリシロキサン、クロルフェネシン、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、カルボキシビニルポリマー、メチルフェニルポリシロキサン、エデト酸二ナトリウム、キサンタンガム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、水酸化カリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、フェノキシエタノール、香料
成分ごとの役割と特徴は、記事のいちばん最後の表にまとめています。
全成分の出どころ資生堂オンラインストアの商品ページ(本体170mL)の「成分」欄を2026年10月に確認しました。@cosme公式通販のつめかえ用150mLの表示とも、31成分の並びまで一致しています。
読み方の注意医薬部外品は有効成分を先に、その他の成分をあとに書く決まりで、表示順から配合量は読み取れません。パッケージの表示でも最終確認してください。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
「マスク級」の正体は、保湿成分とワセリンの二段構え

メーカーは「マスク級」を、エリクシールのシートマスクと同じくらいの保湿効果、という意味で使っています。その中身として説明しているのが「高保湿ロック処方」です。[1]
しくみはシンプルで、まず保湿成分で水分を抱えた層をつくり、最後に油の膜を重ねて水分が逃げるのを防ぐ、という順番です。メーカーは、いま販売中のエリクシールの化粧水の中で保湿成分をいちばん多く入れた処方だとも書いています。[1]
資生堂のニュースリリースによると、開発でいちばん苦労したのは、油を水ベースの化粧水に安定して混ぜることと、保湿成分を多く入れると出やすいべたつきだったそうです。うるおいを閉じ込める部分には、膜をつくる技術を応用した「シートマスク様設計」を使ったと説明しています。[3]
水の側グリセリン・糖アルコール・イノシット・水溶性コラーゲン
全成分を見ると、水になじむ保湿成分がずらりと並んでいます。[濃グリセリン][ジプロピレングリコール][1,3-ブチレングリコール][ポリエチレングリコール400]の多価アルコールに、糖アルコールの[エリスリトール][マルチトール液]が加わります。
さらに、メーカーが「イノシトールGL」と呼ぶ[イノシット]、「コラーゲンGL」に当たる[水溶性コラーゲン(F)]も入っています。性質の違う保湿成分を何種類も重ねているのが、この化粧水の土台です。
油の側ワセリン・シリコーン・MPCポリマー
一方で、油の膜を担うのが[ワセリン]と、シリコーン油の[メチルポリシロキサン][メチルフェニルポリシロキサン]です。肌になじみやすいアミノ酸系の油分[N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)]も入っています。
化粧水にワセリンが入っているのは、なかなか珍しいと思います🧴 油を水の中で安定させるために、シリコーンを水になじませる[ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体]や、とろみをつける[カルボキシビニルポリマー]なども組み合わされています。
もうひとつの特徴が、MPCポリマー([2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液])です。細胞膜のリン脂質に似た構造をもつ保湿ポリマーで、水を抱えながら肌の上に薄い膜をつくる役割と言われています。
MPCとメタクリル酸ブチルの共重合体は、健康な成人21人の前腕で、塗った部分の角層の水分保持が有意に高くなったという報告があります。ワセリンは、アセトンで傷めた肌のバリアの回復を早めたというヒトの試験があります。どちらも成分単体の研究です。
出典:Kanekura T ほか, Clin Exp Dermatol, 2002(マウス+ヒト)[出典7]/Ghadially R ほか, J Am Acad Dermatol, 1992(ヒト)[出典6]

水で満たして油でふたをする、という乳液に近い考え方を化粧水の中でやっている処方なんですよね。乳液を塗るまでの間に乾いてしまう人ほど、この順番のありがたさを感じやすいと思います。
コラジェネシス(シャクヤク・バラ・ヒドロキシプロリンほか)を全成分から見る
コラジェネシス®は、エリクシールが40年以上のコラーゲン研究から生んだ独自成分です。メーカーは、約14万通りの組み合わせから選んだ「ハリ保湿」の成分だと説明しています。[2]
構成は、シャクヤクエキス・バラエキス・ヒドロキシプロリン・ミシマサイコ根エキス・グリセリンの5つです。コラーゲンを太く丈夫に「育成」する、という考え方の成分として紹介されています。[15]
シャクヤクは「べにしずか」という品種で、岡山県井原市だけで栽培されています。栽培中は農薬を使わず、収穫まで4年かけて専任のマイスターが育てているそうです。2026年7月時点で、化粧品に配合しているのはエリクシールだけとされています。[2]
全成分表では、[シャクヤクエキス][バラエキス][L-オキシプロリン][サイコエキスBS][濃グリセリン]の5つが確認できます。L-オキシプロリンがヒドロキシプロリン、サイコエキスBSがミシマサイコ根エキスに当たる表示名です。
ちなみに、同じ資生堂は2025年7月、免疫細胞の一種(M2マクロファージ)が太く丈夫なコラーゲン線維を育てること、セイヨウバラの抽出液がその働きを後押しすることを発表しています。
コラジェネシスとの関係は公式には示されていないので、同じ方向で進んでいる基礎研究として知っておくくらいがちょうどいいところです。[8]
シャクヤク根のエキス(ペオニフロリン50%)は、培養した線維芽細胞でI型コラーゲンを増やす方向に働いたという報告があります。ヒドロキシプロリンを含むジペプチド(Pro-Hyp)が、ヒトの線維芽細胞の増殖とヒアルロン酸の産生を高めた培養細胞の研究もあります。
出典:Filatov V ほか, Front Nat Prod, 2025(培養細胞)[出典9]/Ohara H ほか, J Dermatol, 2010(培養細胞)[出典10]

コラジェネシスは、リフトモイストやブライトニングの化粧水・乳液にも入っている看板成分です。この化粧水ならではの部分は、やっぱりさっきの二段構えのほうだと私は見ています。
有効成分トラネキサム酸と「乾燥による小ジワ」の表示
このアイテムの有効成分は[トラネキサム酸]で、医薬部外品としての効能は「肌荒れを防ぐ」です。あわせて「乾燥による小ジワを目立たなくする(効能評価試験済み)」とも書かれています。試験の数値や方法は公開されていません。[4]
トラネキサム酸はシミ予防の有効成分として知られていますが、この化粧水で承認されているのは肌あれ防止のほうです。同じ成分でも、商品ごとにどの効能で承認を受けたかが違う、というのは知っておくと選びやすくなります。
たとえば肌ラボ 白潤プレミアムも、同じトラネキサム酸の化粧水です。成分の働きをくわしく知りたい人は、トラネキサム酸とは?働き・選び方も見てみてください。

メーカーは開発の背景として、乾燥が続くとバリア機能が弱まり、ハリ不足にもつながる「乾燥スパイラル」を挙げています。保湿の二段構えでうるおいを守り、トラネキサム酸で肌あれを防ぐ、という役割分担だと私は読んでいます。[18]
資生堂の研究者は1997年、テープや洗剤で傷めた肌に5%のトラネキサム酸を1回塗ると、ヘアレスマウスとヒトの両方でバリアの回復が早まったと報告しています。2024年には第一三共ヘルスケアが、40〜60代の女性が顔の左右で使い分けた12週間の試験で、トラネキサム酸側の角層水分量が有意に増えたと発表しました(人数は非公開)。
出典:Denda M ほか, J Invest Dermatol, 1997(マウス+ヒト)[出典11]/第一三共ヘルスケア ニュースリリース, 2024(企業発表)[出典12]
どちらもこの化粧水そのものの試験ではありませんが、トラネキサム酸は肌あれだけでなく、うるおいの面からも手がかりが増えてきている成分です。
ちなみに資生堂は2023年に、山形県の「もがみべにばな」のエキスで毛細血管の構造が安定するという培養細胞の研究も発表しています。ただ、この化粧水の全成分にべにばなは入っていません。[16]

乾燥でカサついて赤みが出やすい時期は、保湿だけでなく肌あれを防ぐ成分もほしくなります。化粧水1本でその両方がそろうのは、手間を増やしたくない人にうれしいところだと思います。
処方の全体像(全成分31種を役割別に)
残りの成分も役割ごとに見ておきます。まず、[ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル]は、資生堂が日油と共同開発した保湿成分「アクアインプール」の仲間です。保湿しながら、なじみをよくする役割もあります。[17]
[メリロートエキス]は、シナガワハギ由来の植物エキスで、整肌と保湿の目的で入っています。とろみと安定性は、[カルボキシビニルポリマー][キサンタンガム][アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体]と、pHを整える[水酸化カリウム]で組み立てています。
防腐剤は[クロルフェネシン]と[フェノキシエタノール]で、パラベンは使われていません。品質を保つ[エデト酸二ナトリウム]と、酸化を防ぐ[ピロ亜硫酸ナトリウム]も入っています。[5]
公式の説明どおり、エチルアルコール(エタノール)は入っていません。一方で[香料]は入っていて、香りはアクアフローラルと案内されています。[1]
アクアインプールについては、アクアインプールの解説記事でくわしく書いています。
リフトモイスト ローション ba・ザ セラム aaとの違い
エリクシールの化粧水と美容液のうち、同じラインのリフトモイスト ローション baと、美容液のザ セラム aaの全成分を並べてみました。[13][14]
| この化粧水(ca) | リフトモイスト ローション ba | ザ セラム aa(美容液) | |
|---|---|---|---|
| 種類・価格(税込) | 化粧水 170mL 3,630円 | 化粧水 170mL 3,410円(みずみずしい/しっとり) | 美容液 50mL 8,910円 |
| 有効成分と効能 | トラネキサム酸(肌あれ防止) | トラネキサム酸(肌あれ防止) | トラネキサム酸(シミ・そばかすを防ぐ)、ヒドロキシエチルエチレンウレア |
| 注目成分 | コラジェネシス®、ワセリン、MPCポリマー | コラジェネシス®、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、キシリット | コアキシマイド、オトギリソウエキス |
| ワセリン・シリコーンの油の膜 | あり | なし | メチルポリシロキサンのみ(ワセリンなし) |
| アルコール・香料 | エチルアルコールなし・香料あり | エチルアルコールなし・香料あり | エタノールあり・香料あり |
化粧水どうしで比べると、caとbaの違いはほぼ油の膜です。baにある[ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン][キシリット]はcaにはなく、代わりに[ワセリン][MPCポリマー][メチルポリシロキサン]などが入っています。
軽い化粧水を重ねたいならba、1本でしっとり守りたいならcaが合いそうです。
ザ セラム aaは役割がちがって、化粧水のあとに重ねる美容液です。コラジェネシスは入っておらず、独自成分コアキシマイドと、シミ・そばかすを防ぐ効能のトラネキサム酸が主役です。
保湿はcaに任せて、シミ予防とハリのケアを足したいときに組み合わせる、という使い分けができます。

3本並べてみると、caは「保湿をとことん厚くした化粧水」、ザ セラムは「シミとハリの悩みを足していく美容液」で、向いている方向がはっきり分かれていました。迷ったら、いちばん困っている悩みが乾燥かシミかで決めるとシンプルだと感じています。
買う前に確認したいこと
「マスク級」なら、シートマスクはもう要らない?
資生堂のニュースリリースには、この処方を塗った肌の24時間後の角層水分量が、シートマスクと同じくらいだったという図が載っています。従来の化粧水の処方より、水分を保つ力が高かったとも書かれています。[3]
現時点で公開されているのはこの図までで、試験の人数や測定値は出ていません。メーカーの自社アンケート(45〜69歳の女性100人)では、「保湿感の高いテクスチャー」と答えた人が99%でした。[1]

公式の使い方は、500円玉大を手のひらにとり、おでこ・目もと・頬を手のひら全体で約6秒ずつ押さえる方法です。毎日シートマスクを使う手間を減らしたい人には、置き換えの候補になると私は受け止めています。[1]
ワセリン入りの化粧水はベタつかない?
メーカーは、保湿成分を多く入れると出やすいべたつきとなじみにくさを課題にして、保湿成分と油分のバランスを調整したと説明しています。[3]
自社アンケートでは「肌なじみがよい」が97%、「こくがあるテクスチャー」が96%でした。とはいえ、さらっとした化粧水が好きな人には重く感じる可能性もあるので、店頭のテスターで確かめておくと安心です。[1]
高保湿系の別の選択肢としては、SOFINA BASIC+ うるおいターボ化粧水の解析も参考になります。
敏感肌でも使える?
エチルアルコールとパラベンは入っておらず、アレルギーテスト済みで、ニキビのもとになりにくい処方と案内されています。ただし、すべての人にアレルギーやニキビが起きないわけではない、とメーカーも書いています。[4]
[香料]と、防腐剤の[フェノキシエタノール][クロルフェネシン]は入っています。過去にこれらで肌が荒れたことがある人は、腕の内側などで試してから顔に使ってください。

「マスク級」は、毎日シートマスクを使っている人ほど気になる言葉ですよね。データはまだ図だけですが、乾燥が気になる朝晩に化粧水1本で守れるなら、それだけで続けやすさはかなり変わると思います。
向く人/確認したい人
- 化粧水の保湿に物足りなさを感じている人
- 乳液を塗るまでの間に肌が乾きやすい人
- とろみ・コクのある化粧水が好きな人
- エチルアルコール・パラベンを避けたい人
- エリクシールのハリケアを化粧水から始めたい人
- さっぱり軽い化粧水が好きな人(ワセリン・シリコーン入り)
- 香料(アクアフローラル)で肌が荒れたことがある人
- フェノキシエタノールなどの防腐剤に反応したことがある人
- シミ予防を化粧水で済ませたい人(効能は肌あれ防止)
よくある質問
マスク級は本当にシートマスク並みですか?
メーカーのデータではそうです。資生堂は、24時間後の角層水分量がシートマスクと同じくらいだったと発表しています。ただ、人数や測定値は公開されていません。
リフトモイスト ローション baとは何が違いますか?
いちばんの違いは油の膜です。caにはワセリン・シリコーン・MPCポリマーが入り、baには入っていません。コラジェネシスと有効成分のトラネキサム酸は共通です。
ワセリン入りでベタつきませんか?
メーカーは、べたつきを抑えるよう保湿成分と油分のバランスを調整したと説明しています。自社アンケートでは「肌なじみがよい」が97%でした。さっぱり派の人は、店頭のテスターで確かめると安心です。
エタノールやパラベンは入っていますか?
どちらも入っていません。防腐剤はクロルフェネシンとフェノキシエタノールです。香料(アクアフローラル)は入っているので、香りに敏感な人は確認してから使ってください。
つめかえ用は本体と同じ処方ですか?
全成分は同じです。資生堂オンラインストアの本体170mLと、@cosme公式通販のつめかえ用150mLで、31成分の並びまで一致していました。
まとめ

全成分を見てみたら、「マスク級」の正体は、保湿成分をたっぷり重ねてワセリンでふたをする二段構えだったよ!化粧水でここまで油の膜を意識した処方は、なかなか見かけないかも。
乾燥でつっぱりやすい人や、乳液までの間に肌が乾いちゃう人には合いやすいと思う。逆に、さっぱりした化粧水を何度も重ねたい人は、同じラインのbaのほうがしっくりくるかもしれないね。
香りもあるので、気になる人はまず店頭のテスターで、つけ心地と香りを手の甲で確かめてみてね✨
関連記事:エリクシール ブライトニング エマルジョン caの成分解析/エリクシール リフトモイストとブライトニングの違いを全成分で比較
全成分と特徴
| 成分名 | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1トラネキサム酸 | 有効成分 | 肌あれを防ぐ有効成分 |
| 2シャクヤクエキス | 保湿整肌 | コラジェネシス®の構成成分(岡山県井原市産のべにしずか) |
| 3バラエキス | 保湿整肌 | コラジェネシス®の構成成分 |
| 4L-オキシプロリン | 保湿 | ヒドロキシプロリン。コラーゲンを特徴づけるアミノ酸で、コラジェネシス®の構成成分 |
| 5サイコエキスBS | 整肌 | ミシマサイコ根エキスに当たる表示名。コラジェネシス®の構成成分 |
| 6水溶性コラーゲン(F) | 保湿 | メーカーのいうコラーゲンGL。肌の表面で水分を抱える |
| 7ワセリン | エモリエント | 油の膜の主役。水分の蒸発を防ぐ定番の油分 |
| 82-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液 | 保湿皮膜 | MPCポリマー。リン脂質に似た構造で水を抱え、薄い膜をつくる |
| 9メリロートエキス | 保湿整肌 | シナガワハギ由来の植物エキス |
| 10イノシット | 保湿 | イノシトール。メーカーのいうイノシトールGL |
| 11精製水 | 基剤 | 処方のベース |
| 12濃グリセリン | 保湿 | 定番の保湿成分。コラジェネシス®の構成成分でもある |
| 13ジプロピレングリコール | 保湿溶剤 | 植物エキスなどを溶かす役割も |
| 141,3-ブチレングリコール | 保湿溶剤 | さらっとした保湿感の定番成分 |
| 15ポリエチレングリコール400 | 保湿 | 水を引き寄せる保湿成分 |
| 16ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル | 保湿感触調整 | 資生堂と日油が共同開発したアクアインプールの仲間 |
| 17エリスリトール | 保湿 | 糖アルコール |
| 18マルチトール液 | 保湿 | 糖アルコール |
| 19メチルポリシロキサン | エモリエント | シリコーン油。なめらかで、水分を逃がしにくい薄い膜 |
| 20クロルフェネシン | 防腐 | パラベンの代わりの防腐設計の一つ |
| 21ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 | 乳化分散 | シリコーン油を水になじませる |
| 22N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル) | エモリエント | 植物ステロール系。肌の脂質になじみやすいアミノ酸系の油分 |
| 23カルボキシビニルポリマー | 増粘 | とろみをつけ、油を水の中に保つ |
| 24メチルフェニルポリシロキサン | エモリエント | つやを出すシリコーン油 |
| 25エデト酸二ナトリウム | 品質保持 | 金属イオンを捕まえて劣化を防ぐ |
| 26キサンタンガム | 増粘 | 微生物由来の多糖。とろみと安定性 |
| 27アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 | 増粘乳化安定 | 油を混ぜた処方の安定を助ける |
| 28水酸化カリウム | pH調整 | カルボキシビニルポリマーのとろみを引き出す |
| 29ピロ亜硫酸ナトリウム | 酸化防止 | 色や香りの変化を防ぐ |
| 30フェノキシエタノール | 防腐 | 広く使われている防腐剤 |
| 31香料 | 香り | アクアフローラルの香り |
※配合の正確な順序・全項目は商品の全成分表示をご確認ください。
特性タグ:医薬部外品/トラネキサム酸/コラジェネシス®/ワセリン配合/エチルアルコール不使用/パラベン不使用/香料あり/つめかえ用あり
出典
- 資生堂 エリクシール リフトモイスト ローション マスク級高保湿 ca 公式製品ページ:https://www.shiseido.co.jp/elixir/promotion/intense-moisture-lotion/
- 資生堂 エリクシール リフトモイスト ローション・乳液 公式ライン紹介ページ(コラジェネシス®・べにしずか):https://www.shiseido.co.jp/elixir/promotion/liftmoist-lotion-emulsion/
- 資生堂 ニュースリリース(2026年8月)エリクシール リフトモイスト ローション マスク級高保湿 ca 研究開発:https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/4214_c4k29_jp.pdf
- 資生堂 PR TIMES(2026年10月発売のお知らせ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003181.000005794.html
- 資生堂オンラインストア エリクシール リフトモイスト ローション マスク級高保湿 ca 商品ページ(全成分・2026年10月確認):https://www.shiseido.co.jp/sw/onlinestore/products/J10502.html
- Ghadially R, Halkier-Sorensen L, Elias PM. “Effects of petrolatum on stratum corneum structure and function.” J Am Acad Dermatol. 1992;26(3):387-396.(ヒト):https://doi.org/10.1016/0190-9622(92)70060-s
- Kanekura T, Nagata Y, Miyoshi H, Ishihara K, Nakabayashi N, Kanzaki T. “Beneficial effects of synthetic phospholipid polymer, poly(MPC-co-n-butyl methacrylate), on stratum corneum function.” Clin Exp Dermatol. 2002;27(3):230-234.(マウス+健康な成人21名):https://doi.org/10.1046/j.1365-2230.2002.01005.x
- 資生堂 ニュースリリース「M2マクロファージが太く丈夫なコラーゲンを『育成』することを発見 ~セイヨウバラ抽出液がM2マクロファージの分化を促進~」2025年7月7日(細胞・3次元モデル):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002895.000005794.html
- Filatov V, Yarovaya A, Ilin E, Patronova E, Tashlitsky V, Kalenikova E. “Novel prospectives of Paeonia lactiflora root extract as a natural modulator of LPS-induced inflammation and collagen I synthesis in skin and oral gingival cells.” Front Nat Prod. 2025;4:1625451.(培養細胞):https://doi.org/10.3389/fntpr.2025.1625451
- Ohara H, Ichikawa S, Matsumoto H, Akiyama M, Fujimoto N, Kobayashi T, Tajima S. “Collagen-derived dipeptide, proline-hydroxyproline, stimulates cell proliferation and hyaluronic acid synthesis in cultured human dermal fibroblasts.” J Dermatol. 2010;37(4):330-338.(培養細胞):https://doi.org/10.1111/j.1346-8138.2010.00827.x
- Denda M, Kitamura K, Elias PM, Feingold KR. “trans-4-(Aminomethyl)cyclohexane carboxylic acid (T-AMCHA), an anti-fibrinolytic agent, accelerates barrier recovery and prevents the epidermal hyperplasia induced by epidermal injury in hairless mice and humans.” J Invest Dermatol. 1997;109(1):84-90.(ヘアレスマウス+ヒト):https://doi.org/10.1111/1523-1747.ep12276640
- 第一三共ヘルスケア ニュースリリース(トラネキサム酸による角層水分量の増加、2024年10月28日・企業発表):https://digitalpr.jp/r/97652
- 資生堂オンラインストア エリクシール リフトモイスト ローション ba 商品ページ(全成分・価格):https://www.shiseido.co.jp/sw/onlinestore/products/H75002.html
- 資生堂オンラインストア エリクシール ザ セラム aa 商品ページ(全成分・効能・価格):https://www.shiseido.co.jp/sw/onlinestore/products/H42401.html
- WWD JAPAN エリクシール リフトモイスト リニューアルの記事(コラジェネシス®の「育成」の考え方):https://www.wwdjapan.com/articles/2158054
- 資生堂 ニュースリリース「『べにばな』から抽出したエキスに毛細血管の構造を安定化する効果を発見」2023年11月24日(培養細胞):https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003724
- 資生堂 ニュースリリース(日油と共同開発した保湿成分アクアインプール):https://corp.shiseido.com/jp/newsimg/archive/00000000001058/1058_y8w06_jp.pdf
- 薬事日報「エリクシール リフトモイスト ローション」開発背景(乾燥スパイラル):https://www.yakuji.co.jp/entry139487.html
