【成分解析】オルビスユー モイスチャー(ジェル状保湿液)

オルビスユー モイスチャーの成分解析です。

オルビスの中ではお求めやすい価格のエイジングケアライン。

ジェル状保湿液という名称ですが、一般的なスキンケアラインでは乳液と同じ位置づけです。

全成分

水、グリセリン、BG、ジグリセリン、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、カラスムギ穀粒エキス、PEG-75、プロパンジオール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-150、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、アクリル酸Naグラフトデンプン、酸化チタン、カルボマー、ベントナイト、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン

オルビスユー モイスチャーの成分解析

全成分は22種類。中価格帯のエイジングケアコスメとしては、ややシンプルな構成です。

基本はローションとほぼ同じ

オルビスユーモイスチャーオルビスユーローション
水、グリセリン、BG、ジグリセリン、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、カラスムギ穀粒エキス、PEG-75、プロパンジオール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-150、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、アクリル酸Naグラフトデンプン酸化チタン、カルボマー、ベントナイト、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン水、BG、グリセリン、ジグリセリン、プロパンジオール、PPG-24グリセレス-24、ヤグルマギク花エキス、モモ葉エキス、アマモエキス、シナノキエキス、PEG-75、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、PEG-400、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、キサンタンガム、カルボマー、水酸化K、フェノキシエタノール、メチルパラベン
  • BGとグリセリンがベース
  • 浸透させるための界面活性剤が入っている
  • 独自成分のキーポリンブースターや濃密ウォーターゼリーが入っている

といった点は、オルビスユーのローション(化粧水)とほぼ同じ。

基本的には、ローションより、とろみを増やして、ゲル化させ、水分の蒸発を防ぐ仕組みになっています。

ローションと同じ部分について詳しくはオルビスユーローションの成分解析をご覧ください。

オイルフリーで水分の蒸発を防ぐ

オルビスユーモイスチャーは「ジェル状保湿液」というジャンルで販売されているコスメですが、基本的には「乳液」としての役割を果たします。

オルビスのスキンケアラインは基本的に「オイルフリー」で作られています。

一般的な乳液は水に油を混ぜ合わせることで、油がお肌に膜を作り、水分の蒸発を防ぐという仕組み。

オルビスではオイル成分を配合せずに水分蒸発を防ぐための成分が入っています。

ありす

ありす

実はこれが大きな特徴。肌質によっては「油分が入ったスキンケアが合わない」という人もいるんです。そういった人が乳液の代用として使うと、お肌の調子が整うかも。

ただし「油分が肌に必要な人」もいるので、人によっては逆に乾燥してしまうことも。

お試しセットが990円で売っているので、気になる人は試してみると良いです。

モイスチャーにのみ配合されている成分

モイスチャーの成分解析では、ローションに入っていない成分に焦点を当てて解説します。

カラスムギ穀粒エキス

カラスムギ(オーツ麦)の種子から採れる植物エキスです。

カルシウム、鉄分、ビタミンB1などの栄養をたっぷり含みます。

お肌にフィルムのような膜を作る効果があり、水分の蒸発を防いだり、表面をなめらかに整えてくれます。

PEG-150

増粘剤です。製品にとろみをつけます。

アクリル酸Naグラフトデンプン

増粘剤です。製品をゲル上のテクスチャにするポリマーの一種です。

酸化チタン

製品を白く着色したり、塗った肌の見た目を整えるメイクアップ効果があります。

ファンデーションや日焼け止めなどにも使われる顔料の一種ですが、塗りおいても特に刺激などはありません。

ベントナイト

泥(クレイ)成分の一種です。

泥洗顔などでは汚れを吸着するために配合されますが、この製品の場合は増粘(ゲル化)が目的だと思われます。

成分解析のまとめ

  • 美容成分はオルビスユーローションとほぼ同じ。
  • ゲル化させ、肌に膜を作り、水分の蒸発を防ぐ。
  • 「油分が入っていない、乳液の代用品」なので、肌質によって合う・合わないがある。

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ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
グリセリンベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。
高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。
BGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
ジグリセリン保湿2個のグリセリンを結合して作られる成分です。
低刺激でグリセリンに近い性質を持ちますが、テクスチャはグリセリンより少しさらっとしています。
PPG-24グリセレス-24乳化・保湿or洗浄非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品の乳化を助けたり、グリセリンなどの成分の浸透を助けます。
ポーラ・オルビスグルースの研究によると肌のうるおいに必要な成分を残してメイク汚れを落とす「選択洗浄クレンジング技術」という特性もあります。
被膜剤を優先して落とすので、肌の油分を落としすぎません。
ヤグルマギク花エキス整肌肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。
お肌の保湿や収れん作用もあると言われています。
植物成分なのでグリチルリチン酸2Kなどの抗炎症成分と比べると抗炎症作用はおそらくおだやかです。
モモ葉エキス整肌肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。
お肌や製品の抗菌や、収れん作用もあると言われています。
植物成分なのでグリチルリチン酸2Kなどの抗炎症成分と比べると抗炎症作用はおそらくおだやかです。
アマモエキス保湿肌の角質の水分保持機能をサポートします。
アマモは浄化作用のある海草で、海の環境保全のためにも植えられています。
美白や皮脂バランスを整える効果もあると言われています。
カラスムギ穀粒エキス保湿オシリフトとも呼ばれる保湿成分です。
カラスムギ(オーツ麦)の種子から採れるエキスで、カルシウム、鉄分、ビタミンB1を多く含みます。
ローマ時代から肌の保湿に使われてきました。肌に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守る効果があります。
フィルムのような膜を作ることで、お肌を引き締めて持ち上げたり、表面をなめらかにする効果も。
抗酸化・消炎作用もあると言われています。
PEG-75増粘化粧品に良く使われる成分です。
PEG(ポリエチレングリコール)は肌の水分蒸発を防いだり、化粧品にとろみをつけます。
PEG-75は分子量が大きく保湿力はほとんどなく、主に増粘や乳化補助のために配合されます。
低分子のものは刺激の可能性がありますが、PEGー75は分子が大きいので刺激はほぼありません。
プロパンジオール保湿化粧品のベースとして使われるさっぱり系の保湿成分です。
保湿作用以外にも抗菌・防腐作用を持っています。
肌に刺激になりやすいPGと似た性質を持つ成分で、データも少ないので不安があります
グリコシルトレハロース保湿トレハロースにブドウ糖が結合して作られた多糖体です。
保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。
肌の表面に膜を作り、乾燥や外部刺激から守る働きもあります。
加水分解水添デンプン保湿グリコシルトレハロースと一緒に配合されることが多い成分。
作用としては、グリコシルトレハロースと同様の保湿成分です。
保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。
PEG-150増粘化粧品に良く使われる成分です。
PEG(ポリエチレングリコール)は肌の水分蒸発を防いだり、化粧品にとろみをつけます。
PEG-150は分子量が大きく保湿力はほとんどなく、主に増粘や乳化補助のために配合されます。
低分子のものは刺激の可能性がありますが、PEGー150は分子が大きいので刺激はほぼありません。
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10調整さらっとしたテクスチャで、油剤やグリセリンのべたつきを抑えます。
水分蒸発を防いでうるおいをキープする役割もあります。
アクリル酸Naグラフトデンプン増粘製品を増粘して、ゲル状のテクスチャにするポリマーです。
酸化チタン顔料・紫外線散乱剤肌の表面で紫外線を反射し、UV-AとUV-Bに対して防御効果を持ちます。カバー力のある白色の粉末なので、メイクアップ目的でも配合されます。
フェイスパウダーなどに多く配合すると、皮脂を吸収する役割も。水や油を吸収しやすいので、制汗剤やボディパウダーに配合されることもあります。
そのまま使うと刺激が強いため、シリカや水酸化AIなどでコーティングして配合されます。
コーティングされたものは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。酸化亜鉛に比べ、金属アレルギーのリスクもほぼありません。
石鹸に配合される場合は白く発色させるのが目的です。洗い流されるので特に危険はありません。
カルボマー増粘・乳化安定よく使われる合成ポリマーで、製品にとろみをつける・ジェル化させる目的で配合されています。
じ名前でも増粘効果が異なるものが多数存在します。
アルカリ性の成分と反応するので、水酸化Kや水酸化Naと共に配合されます。
製品の乳化や油分・粉を分散させる役割もあります。
天然ガム類(多糖類)よりも増粘効果・均一性・温度変化に対する安定性が優れているのが特徴。
肌に乗せると塩分や脂肪酸の影響で水のようにさらっとした性質に変化します。
皮膜を作って水分の蒸発を防いだり、肌をバリアする機能も。
合成ポリマーと聞くとあまり印象は良くないですが、肌への負担や刺激はなく、安全な成分です。
ベントナイト増粘or吸着水を吸収して粘度のような性質になり、洗い流すパックなどに良く使用されます。
自然界の掃除役とも言われ、クレイの中でも高い吸着力を持ち、頑固な角栓や皮脂をしっかり取り除きます。
洗浄・洗い流し系のコスメ以外に入っている場合は増粘(ゲル化)が目的です。
クレイ系の成分なので人によっては肌が乾燥したり、目に入ると刺激になる可能性はあります。
水酸化K洗浄or調整強いアルカリの性質を持ち、高級脂肪酸や油脂と混ざることでカリ石けん素地(陰イオン界面活性剤)になります。
水酸化Naで作った石けん素地に比べて、水に溶けやすいので、主に液体タイプの化粧品に使われます。
単独では強い刺激のある成分ですが、化粧品では中和されているため刺激はほぼありません。
製品の増粘やph調整のために配合されることもあります。
フェノキシエタノール防腐剤防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。
抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。
高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。
メチルパラベン防腐ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。
パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です。
メチルパラベンは代表的なパラベン4種類の中で、少し防腐力は弱めですが、低刺激です。
オルビスユー モイスチャーの特徴
  • 吸着性に優れたハリヴェール成分が肌にピタッと密着。
  • 濃密なうるおいでハリ感を与える、新触感スフレジェリー。

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