【全成分&成分解析】ORBIS(オルビス) クレンジングジェル

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Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回はオルビスから出ているオイルカットタイプの「クレンジングジェル」を成分解析していきます。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

ORBIS(オルビス) クレンジング ジェルの成分解析

クレンジングなのでまずはメイクを落とす成分から解説していきます。

3種類の非イオン界面活性剤でメイクを落とす

  • ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
  • トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
  • イソステアリン酸PEG-20グリセリル

3種類をブレンドすることで、さまざまなメイク汚れを効率的に落としてくれるのでしょう。

クレンジングは油でメイクを浮かせて落とすものが多い中、この製品では油を入れずに3種類の界面活性剤だけで落としています。

オイルカットは非効率?

基本的にメイクは油で浮かせてから落とすのがお肌への負担が少なく、効率的。

しかし、中にはメイクを落とすための「油」との相性が悪い肌質の方もいます。

オルビスはそんな「油」が合わない肌質の方のための商品作りが得意なブランドで、このクレンジングもそういった肌質の方のことを考えて作ったのでしょう。

ベースのDPGはむしろ◎

ベースの保湿成分として配合されているのはDPG。

DPGはグリセリンやBGと比べて、刺激になりやすいと嫌われがちな成分なのですが、「ジェルクレンジング」という製品の特性上は正解だと思います。

なぜなら、DPGは「目に入ると痛みを感じやすい」という性質を持っているから。

ジェルタイプのクレンジングは粘度があるので、目に入った時に自然に流れにくく、後から炎症を起こす原因になりがちなんです。

あえて「痛い」という感覚を与えることで、ジェルが目に入った時にすぐ気付いたり、ちゃんと洗い流せるように配慮しているのでしょう。

ただし、DPGが本当に合わないという肌質の方もいるので、そういう方はご注意ください。

訴求成分をチェック

まずは3種類の保湿成分として配合されている[ヒアルロン酸Na][水溶性コラーゲン][ローヤルゼリーエキス]。

どれも特に珍しいものではありませんが、定番の保湿成分ですね。

あとはお肌をすこやかに整える、グリチルリチン酸2Kも入っています。

保湿成分がそこまで強く残るような構成ではないので、クレンジング後の保湿は急いだ方が良いかも。

まとめ

正直、個人的にはクレンジングは油で浮かせて落とすのが効率的なので、オイルやミルクの方が良いと思っています。

でも「油」が合わない肌質の方や、「水性ジェルが好きな人」が一定数いるのも事実。

そういった方が選ぶ「水性ジェルの選択肢」としては良いアイテムだと思います。

オルビス製品の解析を見る

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
ベース
DPGベース(保湿)
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル非イオン界面活性剤(乳化)
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル非イオン界面活性剤(乳化)
イソステアリン酸PEG-20グリセリル非イオン界面活性剤(乳化)
ジメチコンシリコーン(被膜形成)
グリチルリチン酸2K整肌
ヒアルロン酸Na保湿
水溶性コラーゲン保湿
ローヤルゼリーエキス保湿
BGベース(保湿)
カルボマー合成ポリマー(増粘・乳化安定)
PEG-75増粘
水酸化Kph調整
シリル化シリカ増粘
トコフェロールビタミンE(整肌・製品の抗酸化)

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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