【全成分＆成分解析】リポタッチ フェイスセラム

Instagram（@alice_kaiseki）で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー（日本化粧品検定1級）のありすです✨

今回はリポタッチフェイスセラムの解析です。

美容専門の大学院で香粧品学の客員教授をしている篠崎功さんが開発した美容液。

専門家が自分の看板商品としてガチで作ってるので、化粧品開発の素人のインフルエンサーがプロデュースしたコスメよりは、本気度は高いと思います。

リポタッチ フェイスセラムの成分解析

このコスメ、全成分だけ見ると、プチプラレベルに感じます。

でも、公式サイトの製品説明を見ると「リン脂質エマルション」という言葉が。

全成分では「水添レシチン」などが関わってくる成分ですね。

有名なものだと、コスメデコルテのリポソーム美容液に近いジャンル。

この製品は「リポソーム」として正式に認められたものではありませんが、角質層へしっかり成分を届けるための技術です。

ナイアシンアミドを4%配合

メインの美容成分は4%の濃度で配合されたナイアシンアミド。

この製品は化粧品なのでただの保湿・整肌成分ですが、医薬部外品では美白・シワ改善の有効成分として認められています。

あとの成分も、よく見かける保湿成分や肌荒れ防止成分ですね。

まとめ

成分だけ見ると、ナイアシンアミド4%以上でもっと安いコスメはたくさんあるので、8,800円という価格設定にはぼったくり感があります。

でも、製品情報や篠崎さんのツイートを見ていると、技術や、成分のバランスにかなりこだわって作った感があるように思えます。

とはいえ、8,800円はちょっと高いような気もします。

お肌に合わない場合は商品到着後２週間以内に限り返品可能らしいので、気になる方は使ってみても良いとは思います。

公式にある「化粧水は必要ありません」という使い方で保湿力的に足りるかどうかは使う人の肌質次第ですね。

個人的には、スキンケアではいろんなコスメの香りや使用感を楽しみたいし、美容成分もたくさん取り入れたいので、これ1本でスキンケアってのは楽しくないかな。

全成分と配合目的（予想）

成分名	目的	評価
水	ベース
ＢＧ	ベース（保湿）
グリセリン	ベース（保湿）
ナイアシンアミド	整肌・透明感＆ハリ弾力サポート	★
イソステアリルグリセリル	エモリエント
水添レシチン	両性界面活性剤（乳化）
ペンチレングリコール	ベース（保湿・抗菌）	△
糖脂質	保湿
ヒアルロン酸Na	保湿
コレステロール	エモリエント
カンゾウ根エキス	植物エキス（整肌）
ポリクオタニウム-51	リピジュア（保湿）
グリチルリチン酸2K	整肌	★
メチルパラベン	防腐剤	（旧）
エチルパラベン	防腐剤	（旧）
フェノキシエタノール	防腐剤