【全成分&成分解析】ビーグレンCセラム(ビタミンC美容液)

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こんにちは。コスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありす(@alice_kaiseki)です✨

ビーグレンの美容液「ビーグレンCセラム」の成分解析です。

化粧水のあとに使うタイプのビタミンC美容液。

1,100円で買えるお試しセットにも入っているアイテムですね。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

ビーグレンCセラムの成分解析

全成分は6種類と非常にシンプルです。

数が少ないので、各成分ごとに解説していきますね。

PGはベースの保湿剤

[PG]は商品のベースとなる保湿剤です。水は使われていません。

[PG]はベースに使われる保湿成分の中では、人によっては刺激になりやすいため、嫌われがちな成分ですが、ビーグレンCセラムは理由があって[PG] をベースにしています。

ビーグレンCセラムのコンセプトである[ピュアビタミンC(アスコルビン酸)]は、誘導体になっていないからお肌※角質層にダイレクトに届きやすいのですが、水に溶けた状態で安定しないため、化粧品への配合が難しい成分です。

そこであえて水ではなく[PG]をベースにすることで、不安定な[ピュアビタミンC(アスコルビン酸)] を安定して配合しています。

ただし[PG]は肌質によっては刺激になりやすい成分なので、かなり注意して使った方が良いですね。

幸い、安価なお試しセットが売られているので、興味がある方は肌に合うかを手軽に試すことができます。

アスコルビン酸はビタミンC

[アスコルビン酸]はビタミンCのことを指します。

でも単体では安定化せず、化粧品に配合するのは難易度が高いので、ほとんどの製品では他の成分とくっつけて「ビタミンC誘導体」として配合されます。(L-アスコルビン酸2-グルコシドや3-O-エチルアスコルビン酸等)

でも、ビタミンCの持つパワーがより強く発揮されるのは、誘導体になっていない [ピュアビタミンC(アスコルビン酸)] なんです。

この製品では、研究を重ねた技術でビタミンCを安定化させることで、効果の高いピュアビタミンCの状態で配合することに成功しています。

成分の都合上「有効成分の入った医薬部外品」として売られておらず「美白効果」を謳うことはできませんが、ビタミンCの整肌効果(薬機法の都合上公式でもこう書いてます)はかなり期待できるんじゃないでしょうか。

ちなみに公式情報によると、ビタミンCの濃度は「7.5%」だそうです。

この 「7.5%」 という濃度は、市販のビタミンC美容液の中では、かなり高濃度な部類です。

オバジのビタミンC美容液とどっちが良いの?

ビーグレンCセラムの美容液の競合としてよく挙げられるものがオバジの「C25セラムネオ」。

オバジは公式から具体的な濃度は公開されていませんが、成分表示や製品名からして、25%入っている可能性が高いですね。

単純に「ビタミンCの濃度」で比べると、オバジの方が優位です。

ただし

  • ビタミンCは濃度が高ければ良いわけではない。高濃度になればなるほど、刺激や肌荒れのリスクも上がる
  • オバジとビーグレンでは浸透させるための技術が異なる

こういった点があるため、単純にどちらが良い・悪いと比べられるものではありません。

結局は人それぞれ、どちらが肌に合うか次第です。

ビーグレンはお手頃価格のお試しセットが売っているし、オバジは店頭にテスターが置いてることがあるので、自分のお肌で比べてみるのが良いよ!

レシチンはカプセル化剤

[ピュアビタミンC(アスコルビン酸)] を安定化させるために、もう1つキーポイントとなる成分は[レシチン]。

ビタミンCをカプセル化し、安定して配合させるための成分です。

ただレシチンという物質を入れれば良いだけじゃなく、カプセル化には技術が必要です。

ビーグレンでは独自の技術で上手くピュアビタミンCを閉じ込めているので、他社のよく似たコスメで真似できるものではありません。

ポリアクリルアミドは増粘剤

とろみをつけて、テクスチャを調整するために配合されます。

(C13,14)イソパラフィンは油剤

製品のテクスチャを調整したり、成分を溶かし込むために配合される油分です。

ラウレス-7は乳化剤

製品の水と油を混ぜ合わせるために配合される乳化剤(非イオン界面活性剤)です。

界面活性剤ですが塗り置いても特に刺激はありません。

まとめ

かなり特殊な設計をしている美容液なので、合う・合わないはかなり分かれるアイテムです。

ただ、ビーグレンというのは世界的に大規模な研究をしているブランドで、その技術の期待値は高め

最初はお試しセットで気軽に使えるし、現品もデパコスと比べるとまぁまぁ買いやすいお値段です。

ビタミンCをスキンケアで取り入れたい方には、試してみる価値のあるアイテムだと思います。

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
PGベース(保湿)
アスコルビン酸ビタミンC(整肌・製品の抗酸化)★!
レシチン両性界面活性剤(乳化)
ポリアクリルアミド増粘
(C13,14)イソパラフィンエモリエント
ラウレス-7非イオン界面活性剤(乳化)

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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