カネボウ スクラビングマッドウォッシュ【全成分&成分解析】

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SNSで「肌がツルツルになる」と話題のアイテムです。

少し美容に詳しい人だと「洗浄力が高すぎて、肌に負担にならない?」と不安になっちゃいますよね。

今回はツルツルになる仕組みや、刺激になりやすい成分が入っていないかという点をメインに解析していきます。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

洗浄成分は普通だけれど・・・

メインの洗浄成分は石けん。

高級脂肪酸(ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸)と水酸化Kから作られます。

あとは汚れを吸着するためのクレイ(モロッコ溶岩クレイ)と、絡みとるためのスクラブ(セルロース、エチルセルロース)が入っています。

汚れを落とす成分自体はよくある構成で、特に珍しいものではありません。

驚きなのはその使い方。

水を含ませずに、ペーストをそのまま肌に塗り、あとから顔の上で少量の水を加えて泡立てるんですよね。

この方法だと、泡立てるタイプの石けんと比べて、洗浄成分(石けん・クレイ・スクラブ)を高濃度で顔に塗りることになります。

口コミでの評判が良いのは設計の上手さがあるとは思うますが、使用方法的には洗浄力が上がるのは当然なんですよね。

確かに汚れは落ちやすくなるんですが、乾燥や刺激の原因になりやすいので要注意です。

コンディショニングに要注意

仕上がりのすべすべ感を出す目的で「ポリクオタニウム-44」が配合されています。

カネボウの洗顔料にはときどき入っていますが、本来はコンディショナーやトリートメントに入れるような性質を持つ成分なんです。

4級アンモニウム塩の陽イオン界面活性剤なので、凄くスベスベにはなるのですが、お顔に使うと刺激がかなり心配な成分。

強い危険があるわけではありませんが、お顔にはあまり積極的に使いたくない成分です。

お肌への優しさよりも、洗い上がりの良さだけを重視しているような感じがします。

訴求成分をチェック

保湿成分として、ポリエチレングリコール、メチルグルセス、ヒアルロン酸、油脂(カニナバラ果実油)が配合されています。

どれも特に珍しいものではなく、洗い上がりのしっとり感をプラスする程度の成分です。

あとはベースに水ではなくグリセリンを使うことで、しっとりさせている部分もありますね。

まとめ

流行っているコスメをバッサリ斬り捨てるのも恐縮なんですが、私なら積極的には使いたくないコスメです。

確かに汚れは落ちるし、仕上がりもすべすべするんだけど、それがこれから先のお肌にとって良い事とは思えません。

もちろん肌が強ければ長期使用しても問題ない人もいるかもしれませんが、気付かないうちにダメージが蓄積している可能性もあります。

つるすべ感が好きでどうしても使いたいって人は、毎日ではなくスペシャルケア程度にしたほうが無難だと思います。

カネボウ スクラビングマッドウォッシュ
グリセリンベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。
高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。
ミリスチン酸高級脂肪酸(調整or石けん合成)高級脂肪酸の一種で、水酸化Naや水酸化Kと混ぜることで石けん(陰イオン界面活性剤)になります。
石けんに使われる高級脂肪酸の中で、泡の持続性に優れているという特徴があります。
乳化の補助のために配合されることもあります。
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
水酸化Kph調整強いアルカリの性質を持ち、高級脂肪酸や油脂と混ざることでカリ石けん素地(陰イオン界面活性剤)になります。
水酸化Naで作った石けん素地に比べて、水に溶けやすいので、主に液体タイプの化粧品に使われます。
単独では強い刺激のある成分ですが、化粧品では中和されているため刺激はほぼありません。
製品の増粘やph調整のために配合されることもあります。
モロッコ溶岩クレイクレイ(汚れ吸着)モロッコで採れる粘土で、毛穴の汚れや余分な皮脂を吸着して落とします。
ミネラル成分によってお肌を整える効果も。
肌への刺激はほとんどありませんが、脱脂力は高めなのと、目に入ると刺激になりやすいので濃度が高い場合は注意です。
PEG-32増粘化粧品に良く使われる成分です。
PEG(ポリエチレングリコール)は肌の水分蒸発を防いだり、化粧品にとろみをつけます。
PEG-32(ポリエチレングリコール1540)は分子量が大きいため保湿力は低く、主に増粘や乳化補助のために配合されます。
低分子のものは刺激の可能性がありますが、PEGー32は分子が大きいので刺激はほぼありません。
PEG-6保湿ポリエチレングリコールと呼ばれる化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。
パルミチン酸高級脂肪酸(調整or石けん合成)高級脂肪酸の一種で、水酸化Naや水酸化Kと混ぜることで石けん(陰イオン界面活性剤)になります。
石けんに使われる高級脂肪酸の中では気泡力が弱め。
乳化の補助のために配合されることもあります。
メチルグルセス-10合成ポリマー(保湿)水溶性合成ポリマーの一種です。
天然保湿因子に近い性質を持ち、お肌を柔らかく整えたり、保護膜を作って保湿します。-10は-20に比べて皮膜感が弱く、少ししっとりした使用感です。
化粧品の成分を浸透しやすくさせるためにも配合されます。
DPGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
さっぱり系の使用感で、低コストで配合できるのが特徴です。
眼睛刺激やわずかな皮膚刺激の可能性があり、無理に避けるほどではありませんが、濃度が高いものは注意しましょう。
ラウリン酸高級脂肪酸(調整or石けん合成)高級脂肪酸の一種で、水酸化Naや水酸化Kと混ぜることで石けん(陰イオン界面活性剤)になります。
無理に避けるほどではありませんが、石けんに使われる高級脂肪酸の中では刺激が強いです。
乳化の補助のために配合されることもあります。
ステアリン酸グリセリル(SE)非イオン界面活性剤(乳化)非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤です。グリセリンエステル系で、非常に多くの化粧品に使われています。
乳化・分散作用が高く、酸化されにくい構造を持ちます。
(SE)とは自己乳化型という意味で、少量の石けん成分を含みますが、刺激は気にするほどありません。
香料香料製品に良い香りをつけたり、原料臭をごまかすために配合されます。
香料といっても種類はたくさんあり、種類によっては刺激性・アレルギー性が気になります。
特に美容効果があるわけではないので、香りを楽しむ目的がなければ避けたい成分です。
セルロース調整剤さまざまな用途を持つ成分です。
製品の安定化、ゲル化、固形化粧品の結合、皮脂の吸収、スクラブなどの目的で配合されます。
EDTA-4Naキレート製品の金属イオンを封鎖して品質を維持します。
刺激の可能性も指摘されていますが、化粧品に少し配合される程度ではそれほど影響はありません。
品質の維持に意味のある成分ですし、無理に避ける必要はないでしょう。
ポリクオタニウム-44陽イオン界面活性剤(コンディショニング)4級アンモニウム塩
シルク調整繭から得られる成分です。加水分解していないものは美容より調整の役割がメイン。
柔らかい肌触りや光沢を持つので、製品のテクスチャを調整するために配合されます。紫外線をカットする役割も。
顔料などをコーティングする目的で配合されることもあります。
エチルセルロース調整
ヒアルロン酸Na保湿化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。1gで2~6Lの水分保持力があります。
肌の細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしている、保湿に重要な成分。
粘度が非常に高く、配合量が多いと、とろっとしたテクスチャになります。
ココイルメチルタウリンNa陰イオン界面活性剤(洗浄)タウリン系のアニオン(陰イオン)界面活性剤です。
アミノ酸に近い性質を持ちますが、アミノ酸よりは少し洗浄力や泡立ちが上。
その分アミノ酸よりは少し刺激になる可能性はありますが、基本的にはお肌に優しい洗浄成分です。
カニナバラ果実油油脂(エモリエント)肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。
リノール酸とリノレン酸が多い油脂。
サラッとしたテクスチャで、エイジングケアなどの美容効果も期待できます。
酸化安定性が低いというデメリットがあります。

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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