SNSでも話題になっている、DUO ザ クレンジングバームのホワイトタイプ(くすみケア・白色)の成分解析です。
ホワイトはお肌のくすみの悩みに対応したタイプ。
「本当に肌が白くなるの?」という点に注目して解説していきます。
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DUO ザ クレンジングバーム ホワイトの成分解析
ホワイトはDUOのくすみケアに特化したクレンジングバーム。
口コミでは「肌が白くなった」「透明感が出た」との噂もありますが、実際はどうなのか、成分解析してみました。
ホワイトは「美白コスメ」ではない
「ザ クレンジングバーム ホワイト」はくすみケア向けのクレンジングバームですが「美白コスメ」ではありません。
理由は、美白コスメと名乗るために必要な、ビタミンCなどを有効成分として配合していないからです。
有効成分が入っていないから効かないというわけでなく、あくまでも法律上「美白コスメ」には該当しないというだけです。
クレンジングバームなので、古い角質や毛穴の汚れなど、余分なものを落とすことによる「即効性のあるくすみケア」は期待できるのではないでしょうか。
本当に肌が白くなるの?
まず「化粧品を使用して肌が白くなる」というのは、4つの理由があります。
- メラニンを抑制したり、ターンオーバーを促進して、本来の肌が白くなる
- 白くなる成分(フェイスパウダーの粉のようなもの)が肌に残ることで白く見える
- 古い角質などのお肌の汚れが落ちて白くなる
- 保湿してお肌を整えることで白く見える
誰もが理想としているのは①ですが、これは市販の化粧品ではなかなか上手くいきません。
効果のある成分が入ったスキンケアを長期的に使い続けて、すこ~~~しずつ白くなったら良いなって程度です。
美容クリニックで治療を受ければ多少の即効性はありますが、お金がかかるし、お肌の刺激になりやすいです。
②はメイクアップ効果なので一時的なものですね。
洗顔すれば落ちますが、「今日、肌を白く見せたい」という人には一番有効な方法です。
③は強めの洗浄力を持つクレンジングや洗顔料で、古い角質などのお肌の汚れ(くすみ)を落とすことで、お肌を白く見せる方法です。
クレイ、ピーリング、スクラブなどが該当します。
汚れを落とすだけなので、あまり汚れが溜まっていなければ効果はないし、元の肌より白くなることはありません。
ただし強めの洗浄力を持つスキンケアは、刺激や乾燥の原因になりやすいので注意しましょう。
④は保湿してお肌を整えることで、くすみが減って白く見えるという方法です。
しっかり保湿することでお肌のターンオーバーが正常化され、新たなシミを予防することにも繋がります。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
「汚れを落とす」に特化した成分を配合
メイクを落とすための成分は、通常タイプ(赤・エイジングケア)と同じなので、通常タイプの成分解析をご確認ください。
※成分表示上は全く同じですが実際の濃度には誤差があるかもしれません。
ホワイトタイプはメイクを落とす成分とは別に[モロッコ溶岩クレイ][シスツスモンスペリエンシスエキス]が入っています。
[モロッコ溶岩クレイ]はモロッコで採れる粘土でクレイ(泥)系の成分。
毛穴の汚れや余分な皮脂を吸着して落とす作用があります。
ミネラルによるお肌を整える作用も期待できますが、クレイは人によっては乾燥しやすいので注意です。
[シスツスモンスペリエンシスエキス]はローズロックオイルと呼ばれる成分。アテニアのクレンジグオイルにも入っていますね。
肌ステインと呼ばれる、古い角質などの汚れを落とす作用があると言われています。
DUOの他の色にも入ってますが[乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液]もAHAを含み、穏やかなピーリング作用が期待できます。
ただし、クレイとAHAは1種類で濃度もそれほどないし、ローズロックオイルやも作用は穏やかなので、落とす力はそれほど強くないと思われます。
その分毎日使っても乾燥したり刺激になりにくいというメリットはありますね。
美容成分は保湿&抗酸化系
くすみケア系のクレンジングは乾燥しやすいイメージがありますが、DUOのホワイトは乾燥・キメぐすみに対応する保湿成分が入っています。
公式で書かれているのはこのあたりですね。
- バオバブ種子油
- (モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ
- ヒマワリ種子油不けん化物
- トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン
上3つはオイル成分で、お肌を保護したり、水分の蒸発を防いだり、柔らかくする役割があります。
[トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン]はビタミンB誘導体で、天然保湿因子に重要なフィラグリンの生成をサポートする成分です。
公式には書かれていませんが
- カリオデンドロンオリノセンセ種子油
- シロバナルーピン種子エキス
- スクワラン
- セイヨウナツユキソウ花エキス
- オレイン酸オクチルドデシル
- オクチルドデカノール
- ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル
なども保湿したり、お肌を整えるための成分です。
あとは角栓ぐすみ・脂ぐすみに対応する抗酸化成分も入っています。
- フラーレン
- テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
- トコフェロール
など。公式に書かれていないものだと
- レスベラトロール
- コショウソウ芽エキス
- グルコシルヘスペリジン
も抗酸化系の成分に該当します。
あとはお肌の炎症を防ぐグリチルレチン酸ステアリルやローズマリー葉エキスも入っています。
ただしあくまでも「洗い流すコスメ」に入っている成分なので、あまり強い効果は期待できないと思います。
アクティボイルゼロ
[クロフサスグリ種子油][ボタンエキス]は「アクティボイルゼロ」というブライトケア成分です。
この成分に関しては「特許製法で生まれた」「γ-リノレン酸を豊富に含むカシスオイルと、古くより薬効が知られ“百花の王”と称賛されるボタンエキスの複合成分」という情報ぐらいしか出てきませんでした。
ざっと調べた感じでは他のコスメには配合されていないので、DUOの独自成分なのかな?
精油の種類が多め
DUOの赤や黄は1種類の精油しか入っていませんが、ホワイトは10種類入っています。
公式によると「ローマカミツレ、ベルガモット、ラベンダーなどをブレンドした上品で女性らしいカミツレ花精油の香り」らしいです。
1種類しか入っていないタイプよりも、上質な香りが楽しめます。
あとは精油による整肌作用も少し期待できるかな?
ただし精油の数が多い=アレルギーや刺激のリスクが高いので、敏感肌の方・アレルギー体質の方は注意してください。
あとは柑橘類などの光毒性が気になるって方もいるかもしれませんが、夜に使う洗い流すコスメだし、そんなに気にしなくて良いと思います。
黄色とよく似てない?
DUOの黄色(クリアタイプ)は毛穴ケアに特化したコスメです。汚れをしっかり落とすというよりは「毛穴を引き締める」「皮脂の過剰分泌」を抑えるような成分が多く入っています。
ホワイトはクレイなどの「汚れを落として、お肌に透明感を出す」ための成分が多く入っています。
「落とすケア」を重視するならホワイト、「引き締めるケア」を重視するならクリアがおすすめです。
成分解析のまとめ
- DUOの他の色よりも、落とすための成分が多く入っている(洗浄力はそんなに強くなさそう)
- 保湿系・抗酸化系の成分でくすみを防ぐ
- 精油の種類が多いから香りの質が良いけど、人によってはアレルギー・刺激のリスクあり
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パルミチン酸エチルヘキシル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
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トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。成分中に顔料を分散させる効果も。 肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
炭酸ジカプリリル | エステル油 | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 炭酸ジカプリリルはエステル油のなかでも、なめらかで伸びの良いテクスチャです。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。 O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。 クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。(この場合濃度は高め) |
ポリエチレン | 調整 | 体質顔料・合成ワックスの一種で、製品のテクスチャを調整したり安定させるために配合されます。 スクラブ剤として配合されることも。 環境に悪影響があると言われており、海外では使用を規制されている国もあります。 |
トリイソステアリン酸PEG-5グリセリル | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を油の中に水が溶け込むW/O型に乳化します。 W/O型は水に流れにくくこってり。ウォータープルーフのコスメなどによく使われる乳化です。 クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。(この場合濃度は高め) |
モロッコ溶岩クレイ | 洗浄 | モロッコで採れる粘土で、毛穴の汚れや余分な皮脂を吸着して落とします。 ミネラル成分によってお肌を整える効果も。 肌への刺激はほとんどありませんが、脱脂力は高めなのと、目に入ると刺激になりやすいので濃度が高い場合は注意です。 |
シスツスモンスペリエンシスエキス | 香料・汚れ除去 | ロックローズオイルとも呼ばれる植物成分です。 肌ステインと呼ばれる古い角質などの汚れを取り除きます。 アンバー調の甘くて深みのある香りで、香料としての役割も果たします。 |
クロフサスグリ種子油 | 油脂 | クロフサスグリ(カシス)の種子から採れる油脂す。 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。 主成分はリノール酸。 サラッとしたテクスチャで、エイジングケアなどの美容効果も期待できます。 酸化安定性の低い成分なので、高濃度で配合されている場合は注意しましょう。 |
ボタンエキス | 植物エキス | ボタンの根の皮から採れる植物エキスです。 抗炎症、抗酸化、血行促進などの効果があります。紫外線による炎症物質の発生を抑制する美白効果も確認されています。 漢方成分としても使われていました。 |
カリオデンドロンオリノセンセ種子油 | 油脂 | カカイナッツの種子から採れる油脂です。 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。 ビタミンEやビタミンAを豊富に含みます。 リノール酸を多く含み、サラッとしたテクスチャで、エイジングケアなどの美容効果も期待できます。 |
シロバナルーピン種子エキス | 植物エキス | キバナノハウチワマメの種子から採れる植物エキスです。 βカロテンを多く含み外的ストレスからお肌を守ったり、お肌を整えます。 ヒマワリ種子油、トコフェロールと共に「コラゲニア」というオイル原料になり、加齢による首・あご下のたるみを改善するというデータが出ています。 |
グリチルレチン酸ステアリル | 整肌 | 肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。 有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。 抗炎症成分としてよく使われるグリチルリチン酸2Kと比べて、グリチルレチン酸ステアリルは油溶性で作用もやや強め。 抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。 |
フラーレン | 抗酸化 | 60個の炭素がサッカーボールのように繋がった、炭のように黒い成分です。 ビタミンCの100倍以上と言われる、非常に強い抗酸化力を持っています。 抗酸化力により活性酸素を生成を抑制し、シミや肌荒れなどを防ぎます。 美白効果もある成分ですが、化粧品に配合する濃度では刺激はありません。 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | 抗酸化 | 「VCIP」とも呼ばれるメラニン還元型の美白成分です。 油溶性のビタミンC誘導体の一種で、水溶性のビタミンC誘導体に比べて即効性はありませんが、皮膚浸透力に優れ、安定していて低刺激です。 ビタミンC誘導体は強い抗酸化作用を持ち、酸化で黒くなったメラニンを元に戻したり、メラニンの酸化を予防する成分。 化粧品ではなかなか難しいですが、理論上では高濃度ならシミを薄めることも可能です。 刺激はゼロではありませんが、美白成分の中ではまだ安心して使える方かなと思います。 |
トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン | 脂溶性ビタミンB6誘導体です。 天然保湿因子に重要なフィラグリンの生成をサポートしてお肌を保湿します。 | |
カニナバラ果実油 | 油脂 | 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。 リノール酸とリノレン酸が多い油脂。 サラッとしたテクスチャで、エイジングケアなどの美容効果も期待できます。 酸化安定性が低いというデメリットがあります。 |
バオバブ種子油 | 油脂 | 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。 パルミチン酸、リノール酸、オレイン酸を多く含む油脂。 サラッとしたテクスチャで、エイジングケアなどの美容効果も期待できます。 |
(モリンガ油/水添モリンガ油)エステルズ | 保湿 | エステル交換法によって作られたオイル成分です。 べたつきが少なく浸透しやすいので、使用感の良いオイル。 お肌をやわらげたり、抗酸化作用があると言われています。 |
ヒマワリ種子油不けん化物 | 保湿 | ヒマワリ油に含まれているオイル成分です。 お肌のバリア機能や水分保持に重要なセラミドをサポートします。 ヨーロッパではベビー向けのスキンケアとして良く使われています。 |
ローズマリー葉エキス | 抗菌、消炎 | 植物由来の成分で抗菌・殺菌効果が高く、肌の炎症を防いだり、製品の防腐効果も持っています。 血行促進作用や抗酸化作用もあり、エイジングケア化粧品等に多く配合されます。 育毛効果や頭皮の状態を改善する効果もあります。 ベビー用品にも使用されており、皮膚刺激はほとんどありませんが、まれにアレルギー症状が出る人がいます。 |
トコフェロール | 酸化防止剤 | 製品の酸化を防ぎます。 ビタミンEなので、肌への抗酸化作用も期待できます。 防腐剤の一種ですが、刺激はほとんどありません。 |
スクワラン | エモリエント | 肌の保湿や柔軟作用を持っています。人間の皮脂中に5%含まれており、お肌に馴染みやすい成分。 こってり感はありますが、べたつきにくいので感触改良のためにも配合されます。 100%のオイルをそのままスキンケアに使うことも可能です。 分類としては炭化水素油ですが、石油ではなく動植物由来の成分です。 安定性が高く、酸化や熱による劣化が少ないのも特徴。医薬品の軟膏などにも使用されています。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
レスベラトロール | エイジングケア | サンタベリーやブドウなどに含まれるポリフェノールです。 強い抗酸化作用を持っており、エイジングケアにおすすめの成分です。 |
乳酸桿菌/セイヨウナシ果汁発酵液 | 保湿 | セイヨウナシの果汁を乳酸菌で発酵して作られたエキスで、リンゴ酸、クエン酸、ミネラル、遊離アミノ酸、タンニンなどの成分が含まれます。 肌を保湿したり、ハリ・コシを与える効果を持ちます。 AHA(乳酸)による角質ケアも期待できます。 発酵系&角質ケア効果もある成分なので刺激を感じる人もいるかも。 |
セイヨウナツユキソウ花エキス | 保湿 | クイーン・オブ・ザ・メドゥ(草原の女王)とも呼ばれるハーブの花から抽出されるエキス。 タンニン、サリシン、サリチル酸配糖体、フラボノイドが多く含まれます。 保湿、引き締めなどの作用があると言われています。 |
コショウソウ芽エキス | 植物エキス | コショウソウの芽から採れる植物エキスです。 スルフォラファンという活性成分を蓄えています。 強い抗酸化作用を持ち、メラニンの生成を抑えると言われ、美白系・くすみケア系のコスメで人気の成分です。 血行促進作用もあります。 |
グルコシルヘスペリジン | 血行促進 | 血行促進効果、血管強化作用を持ち、くすみやくまを改善します。 抗酸化、抗炎症、保湿効果も。化粧品に配合すると血行を良く見せてくれます。 |
ショウガ根油 | 精油 | 天然香料(精油)です。スパイシーな香りがします。 血行促進、抗菌、収れん作用などがあると言われています |
ヒマワリ種子油 | 油脂 | 保湿成分(油脂)です。肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。 成分の約70%はリノール酸で構成されており、サラッとしたテクスチャをしています。 製品の伸びを良くする性質もあるので、感触改良目的でも配合されます。 リノール酸は酸化安定性が低いですが、ヒマワリ油にはトコフェロールが含まれているので安定性はそれほど低くありません。 |
ローマカミツレ花油 | 精油 | 天然香料(精油)です。甘くてフルーティーで、鎮静作用のある香りです。 抗炎症、抗菌、皮膚代謝促進があると言われています |
ラベンダー油 | 精油 | 天然香料(精油)です。 鎮静作用・リラックス効果のある香りが特徴。 抗炎症・肌荒れ防止・殺菌・防腐などの効果も持っています。 精油ですが化粧品にブレンドされている量であれば皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 化粧品での濃度ではほぼ影響はありませんが、通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。 |
ニオイテンジクアオイ油 | 精油 | ゼラニウムとも呼ばれる天然香料(精油)です。女性ホルモンの分泌を整える、バラによく似た甘さと、レモンのような爽やかな香りがします。 殺菌・血行促進などの役割を持ちます。皮脂分泌の量をコントロールする効果も。 通経作用が強いので、妊娠中の方には不向き。濃度が高いと人によってはヒリヒリを感じる可能性があります。 |
ベルガモット果実油 | 精油 | 天然香料(精油)です。ベルガモットは、アールグレイの紅茶にも使われるフルーツ。 すがすがしさの中に甘さもあり、リラックス効果の高い香りです。 殺菌・抗菌作用も持っています。 高濃度だと刺激になったり、光毒性があるので注意しましょう。 |
マヨラナ葉油 | 精油 | 天然香料(精油)です。甘さとスパイシーさを併せ持つ、ハーブ系の香りです。 抗炎症、抗菌作用などがあると言われています |
クスノキ樹皮油 | 精油 | カンファー、カンフルとも呼ばれる天然香料(精油)です。 薬のような強めのウッド系の香りがします。 抗炎症や、お肌を引き締めたり、皮脂をコントロールする効果があると言われています。 化粧品に配合される程度の量であれば基本的には刺激はありませんが、人によっては合わない・刺激を感じる可能性もあります。 |
レモン果皮油 | 精油 | 天然香料(精油)です。リフレッシュ効果のある爽やかな香りがします。 抗菌、殺菌、収れんなどの作用があると言われています。 光毒性が指摘されていますが、化粧品に配合される程度の量であれば特に影響はないでしょう。 |
ローズマリー葉油 | 精油 | 天然香料(精油)です。 ハーブ系のリフレッシュできる香りがします。香りが強いので少量の配合でもしっかり香料としての役割に。 抗炎症・抗酸化・抗菌などの作用もあると追われています。 精油なので高濃度では刺激がありますが、化粧品に少量配合する程度ではほぼ問題ありません。 |
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。 水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。 |
グリセリン | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。 高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。 |
レシチン | 乳化 | 両性イオン(アンホ)界面活性剤・乳化剤です。 レシチン系の界面活性剤ですが洗浄作用はほとんどなく、基本的には乳化補助として配合されます。 乳化作用もゆるやかなので、レシチンのみで乳化することは少ないです。 セラミドのように保湿効果やお肌の保護効果も持っています。リポソームを作り、不安定な成分を包み込むこともできます。 |
BG | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
オレイン酸オクチルドデシル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
オクチルドデカノール | 保湿 | 高級アルコールの一種の保湿成分です。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。 空気中でも変質せず、安定しています。さっぱりして伸びが良いことも特徴です。 |
ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 顔料を分散させる作用に優れていて、メイクアップ製品にもよく使われます。 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | 防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。 抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。 高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。 |
- 古い角質や汚れによるくすみ悩みに特化した、とろけるクレンジング
- 肌トーンに着目し、くすみまでケアする美容液のようなクレンジング
- 天然クレイ“ガスール”×先進ブライトケア成分を配合