9月に入ると紫外線の量は減りますが太陽の位置が低くなるため、顔に直接降り注ぎやすくなります。
なので、9月・10月の間は夏と同じぐらいの基準でSPF・PAのある日焼け止めがおすすめ。
秋に切り替えたいポイントはコレです。
夏:余分な皮脂を吸い取って、崩れを防止する日焼け止め
↓
秋:お肌の潤いをキープして、乾燥を防ぐ日焼け止め
※肌質によっては異なる場合があります。
夏:汗や皮脂に強い日焼け止め
↓
秋:強いクレンジングが不要な落としやすい日焼け止め
※がっつりレジャーの日は、汗や皮脂に強いタイプでも良いかも
今回はこの2つの条件に合わせた「保湿力があって、落としやすい日焼け止め」を紹介していくよ。
&be UVミルク (SPF50PA++++)
3種類のヒアルロン酸、リピジュア
シロキクラゲ多糖類、スイゼンジノリ多糖類など
良い保湿成分が入っています。
エステル油ベースで作られているので
被覆力はかなり低く
落とす際の負担も抑えられます。
エタノールや旧表示指定成分など
敏感肌の人が避けたい成分が入っていないのも◎。
普通の乳白カラーと、スキントーンカラーの
2種類が出ています。
キュレル UVカット UVエッセンス(SPF30/PA++)
花王独自のセラミド機能成分を配合し
お肌の水分保持&バリア機能をサポート。
肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kも入っています。
医薬部外品で全成分は濃度順ではなく
細かい解析は難しいのですが
ウォーターベース処方だし
強い被覆力を出す成分も入っていないので
かなり落としやすい設計になっているでしょう。
SPFは低めなので屋内メインの人向け。
同ブランドからUVカット力が少し高い
ローションタイプも出ています。
ミノン アミノモイスト ブライトアップベース UV(SPF47 PA+++)
肌の天然保湿因子に含まれる
アミノ酸類を配合したUVベースです。
他にもリピジュアやメドウフォーム油など
しっかりと保湿成分を配合。
ベースはシリコーンなので
今回紹介した中では少し落ちくいかもしれませんが
強い被覆力のある成分は入っていません。
色付きでファンデーション代わりとして
使えるのも魅力です。
フーミー モイストUVクリーム(SPF25 PA++)
スクワラン、セラミド、ヒアルロン酸など
定番の保湿成分を配合した日焼け止めです。
肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kや
お肌を整えて透明感をサポートする
植物エキスも配合。
(マグワ根皮エキス、ホオノキ樹皮エキス)
ベースはシリコーンなので
今回紹介した中では少し落ちくいかもしれませんが
強い被覆力のある成分は入っていません。
SPFは低めなので屋内メインの人向けです。
ママバター UVバリアモイストクリーム(SPF27 PA++)
保湿成分としてシアバターを5%配合。
ここ数年注目されている美容成分の
ナイアシンアミドも入っています。
ベースは(C13-15)アルカンという
落としやすい油分で
シリコーンすら入っておらず
かなり落としやすい処方です。
SPFは低めなので屋内メインの人向けです。
FEMMUE トーンアップUVクリーム(SPF50 PA+++)
天然由来成分100%で作られた日焼け止め。
韓国コスメで人気のシカ成分や
ヒアルロン酸、油脂など
保湿&整肌成分をたっぷり配合。
シリコーンも入っておらず
強い被覆力のある成分は入っていません。
植物成分盛り盛り系なので
合う・合わないは分かれやすいかも。
まとめ
以上が、秋におすすめの高保湿&落としやすい日焼け止めです。
どれかひとつ選ぶなら、敏感肌の人ならキュレル、保湿重視なら&beが特に良いんじゃないかと思います。
今回紹介した中に、1,000円以下のプチプラ品は存在しません。
成分の良い日焼け止めを使うなら、予算は1,500円程度は必要だと思います。
節約するならボディは少し妥協して、お顔だけでも良いものを使うのがおすすめです。
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