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韓国コスメの化粧水で「ドクダミ」といえば、まず名前が挙がるのがAnua(アヌア)の「ドクダミ77スージングトナー」だと思います。2019年に韓国で生まれてから7年、全世界で累計2,000万本を突破したロングセラーです(出典2)。
そのドクダミシリーズが2026年2月にリニューアルして、第2世代の処方になりました。今回解析するのは、そのなかの「ドクダミ77 ヒアルロン スージングトナー」。250mLで2,650円前後という、毎日ばしゃばしゃ使える価格帯の化粧水です(出典1)。
そしてこのリニューアルで、新しい言葉が出てきました。「ドクダミエクソソーム™」です。エクソソームって、最近は美容医療のほうでもよく聞くワードですよね。「それって化粧水に入っているの?」「医療で言うエクソソームと同じもの?」と気になった方も多いと思います。
この記事では、まずメーカーが何を言っているのかをきちんと整理して、それを全成分表と照らし合わせ、そのうえで研究がどこまで進んでいるのかを正直にお話ししていきますね。

新しい技術ワードが出てくると、つい「本当なの?」と身構えてしまうんですが、まずは公式の言い分をちゃんと聞いてから成分表と突き合わせるのがフェアだと思っています。今回はその順番で見ていきますね。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
ひとことで言うと

ひとことで言うと、これは「ドクダミの水そのものをベースに、鎮静と保湿だけに絞り込んだ化粧水」です。水の代わりに[ドクダミ花/葉/茎水]が1番目に来ていて、そこに抗炎症の[グリチルリチン酸2K]、8種類のヒアルロン酸、そして新技術の[ドクダミ小胞]が重なります。攻めの成分(ビタミンC・レチノール・酸類)は入っていないぶん、毎日たっぷり使える方向に振り切った設計。ただし「エクソソーム」という言葉から美容医療のそれを想像すると、期待の方向がずれてしまうので、そこは後半で丁寧にお話ししますね。
このアイテムのポイント
基本情報
| ブランド | Anua(アヌア)/日本総代理店:株式会社The Founders JAPAN |
| 価格・容量 | 250mL/2,650円前後・150mL/1,485円(公式ショップ表示) |
| 発売日 | 2026年2月1日(ドクダミシリーズ全5品リニューアル・第2世代処方) |
ドクダミ77が”ドクダミエクソソーム™”にパワーアップ|メーカーが謳う新技術とは
まず、メーカーが何と言っているのかから見ていきますね。
2026年2月のリニューアルについて、Anuaの日本総代理店はプレスリリースでこう説明しています。「ドクダミ由来の主要な成分を内包した次世代ドクダミエクソソーム工法を採用し、成分の届け方まで進化」「肌の角質層のうるおい環境まで整える設計へアップデート」。そして「角質層までの伝達に着目」という言い方もしています(出典2)。
ここで「内包した主要な成分」として名指しされているのが、[ドクダミ小胞][パンテノール][クェルセチン][イソクェルシトリン]の4つ。つまりこの技術は、ドクダミ由来の整肌成分を、微細な小胞(カプセルのようなもの)に包んで届けようとする工法だとメーカーは説明しているわけです。ドクダミシリーズ全5品に共通して、このリニューアルから新しく採用されました。

大事なのは、公式が言っているのは「角質層まで」だということ。それより奥に届く、という言い方はしていません。化粧品として言える範囲の、正確な表現になっています。

「成分を変えた」ではなく「成分の届け方を変えた」というリニューアル。ドクダミ77%という看板はそのままに、中身の運び方を工夫しました——という話なんですね。派手さはないけれど、ロングセラーの守り方としては誠実だと思います。
全成分表に見る「ドクダミ小胞」の配合位置
全成分表示を確認すると、[ドクダミ小胞]という原料名が、30成分中19番目に記載されています(出典1)。位置としては、化粧品の全成分表示が配合量の多い順に並ぶルール(1%以下の成分は順不同でよい)を踏まえると、この製品では[クエン酸Na]が8番目に来ているあたりが1%ラインの目安。19番目はそこよりだいぶ後ろなので、配合量そのものは多くないとみるのが自然です。
ただ、後ろのほうにあるからといって「気休め程度」というわけではありません。カプセル化・小胞化した機能性原料はそもそも1%未満で設計されることが多く、配合順が後半になるのはこの手の技術としてはごく自然です。メーカーもこの成分に「配合量の多さ」で殴る役割は持たせていません。77%のドクダミ水という土台があって、その上に乗せる仕上げの一手、という位置づけで読むのが実態に近いと思います。

こういう技術ワードって、そもそも配合量を稼ぐタイプの成分じゃないんですよね。だから順番が後ろにあること自体は減点材料にならないと思っています。むしろ少量でどれだけ働けるかが本題です。
研究で分かっていること・まだ分かっていないこと
さて、ここがいちばん気になるところですよね。「ドクダミ由来のエクソソーム」って、そもそも学問の世界に存在するものなのでしょうか。
結論から言うと、研究分野としては実在します。しかも近年けっこう盛り上がっている領域です。
研究で分かっていること
「ドクダミ由来エクソソーム様ナノ粒子(Houttuynia cordata-derived exosome-like nanoparticles)」を扱った論文は複数あります。マウスの大腸炎モデルで炎症のスイッチにあたるNLRP3という仕組みを抑え、腸内細菌のバランスを整えたという報告(出典5)、粒子のなかに含まれる小さな核酸(miRNA)が呼吸器のウイルスに対して働く可能性を調べた報告(出典6)などです。さらに「植物由来ナノ小胞」というカテゴリー全体についても、組織の修復やエイジングケアへの応用を展望した総説が2025年に出ています(出典7)。※ただしいずれも経口・全身系での研究で、肌に塗ったときのデータではありません。
もうひとつ知っておきたいのが、言葉の使われ方です。「エクソソーム」はもともと動物の細胞が出す膜の小胞を指す学術用語で、美容医療で話題になっているのはこちら側。植物から取れる同じような粒子は、学問的には「エクソソーム様ナノ粒子」「植物由来ナノ小胞」と、少し言葉を分けて呼ばれます。本品は植物成分をベースにした独自工法で、ヒト由来のエクソソームを配合したものではありません。ここは期待の方向を合わせておきたいポイントです。
原料の世界の動きも見ておくと、韓国の原料メーカーActivonが同じ「ドクダミ由来エクソソーム」の原料で、毛髪・頭皮ケア領域のデータを発表しています(出典8)。本品にこの原料が使われているという確証はないので単純に当てはめることはできませんが、この分野に業界としての研究投資が進んでいることは伝わってきます。
そして正直なところを言うと、Anua自身が本品について第三者機関の効果試験データを公開しているのは、今回調べた範囲では確認できませんでした。韓国本国の公式サイトには、製品開発全般について「NPSテストと臨床テストを実施し、平均2,160時間の検証を投資している」というブランドとしての姿勢は書かれています(出典4)が、本品個別の数値ではありません。技術としてはこれから、データはこれから公開されることに期待——というのが今の現在地だと思います。

まとめると「分野としては本物、この商品での証明はこれから」。新しい技術ってだいたいこの段階を通るので、私は否定も過信もせず、続報を待つ気持ちで見ています。少なくとも言葉だけの飾りではなさそうです。
商品名の由来「ドクダミエキス77%」を成分から読み解く
そもそも「ドクダミ77」の77は、ドクダミエキス77%配合という意味です。メーカーはリニューアル後も「ドクダミエキス77%にドクダミの重要成分を閉じ込め、従来よりも集中的にスージングをサポート」と説明していて、この77%という数字はリニューアル前から変えずに維持している処方の核だと位置づけています(出典1/出典2)。
成分表を見ると、実際に[ドクダミ花/葉/茎水]が全30成分の1番目。ふつうの化粧水なら「水」が来る場所にドクダミの水が入っていて、化粧水のベースそのものがドクダミという構成です。ここで気をつけたいのが、成分名に入っている「水(Water)」という表示区分。これは植物成分を濃縮した「エキス(Extract)」ではなく、ドクダミを水蒸気蒸留してつくる蒸留水(フローラルウォーター)に分類される成分で、ベースはあくまで蒸留水です。そこにドクダミ由来のごく微量の水溶性成分が溶け込んだもの、と理解しておくと数字の見え方が変わってくると思います。
ただ、ここも正直にお伝えしておきたいことがあります。「エキス77%」は水ベースの原料としての配合率であって、有効成分そのものの濃度を示す数字ではありません。ドクダミの水が77%入っている、という意味であって、ドクダミの機能性成分が77%入っているわけではないんですね。数字のインパクトが大きいぶん、ここは分けて考えたいところです。
では、そのドクダミには何が期待できるのか。ドクダミ(Houttuynia cordata)は韓国でも日本でも古くから民間で使われてきた植物で、クェルセチンをはじめとするフラボノイド(ポリフェノールの一種)を含むことが知られています。
研究で分かっていること
ドクダミの代表的な成分であるクェルセチンについては、65本の研究をまとめたシステマティックレビュー・メタ解析があり、抗酸化作用(酸化ストレスの指標が下がる)と抗炎症作用(炎症のスイッチであるNF-κBという経路の抑制など)が確認されています(出典10)。これだけの本数がまとめられているのは、成分としての土台がしっかりしている証拠だと思います。
もうひとつ、原料そのものの話も紹介しておきますね。@cosme内のAnua公式ブランドブログには、「韓国・ウルルン島原産の赤ドクダミを使用している」「島の海風に耐えるために作られる成分の影響で、鎮静に関わるフラボノイドが通常のドクダミの約2倍に及ぶ」という記述があります(出典3)。産地と品種にまでこだわっている、という話ですね。ただしこの内容は日本の公式製品ページ・プレスリリース・韓国本国の公式商品ページ本体では確認できず、原典を特定できませんでした。ブランド側の発信としては存在する情報だけれど、比較の根拠となるデータまでは公開されていない——という受け止め方が正確だと思います。
ドクダミという植物そのものを対象にした大規模なヒト臨床試験は、今回は確認できませんでした。とはいえ、2019年の発売から7年、累計2,000万本というのは相当な数字です。使い続けている人がこれだけいて、処方の核を変えずに守っているという事実は、それ自体がひとつの説得材料だと私は思っています。

「77%」って数字だけ見ると強そうなんですが、正体はドクダミを蒸留した水がベースになっているということ。派手な効果を約束する数字ではなくて、ベースの水にまでこだわっているという読み方をすると、この商品の性格が見えてくると思います。
低分子ヒアルロン酸8種の保湿設計|ナイアシンアミド不使用という選択
商品名の後半にある「ヒアルロン」。ここが、同時リニューアルされた姉妹品との違いを決めているところです。
メーカーは本品について「低分子ヒアルロン酸を配合し、軽やかになじみながら、肌の内側(角質層まで)までうるおいを補給」と説明しています(出典2)。想定するユーザーとして「肌のゆらぎが気になりやすい方」「季節や環境の変化で肌コンディションが不安定になりがちな方」も明記されています。
実際に成分表を数えてみると、ヒアルロン酸の名前がつく成分が8つ入っていました。ただ全部が同じものではなくて、性格が3種類に分かれています。
- 分子量・修飾の違う”水を抱える組”(6種)……[ヒアルロン酸Na][加水分解ヒアルロン酸Na][アセチルヒアルロン酸Na][加水分解ヒアルロン酸][ヒアルロン酸][ヒアルロン酸K]。加水分解タイプは分子を小さく切ったもので、角層のより内側までなじみやすいタイプ。アセチルタイプは肌への吸着性を高めた誘導体で、「スーパーヒアルロン酸」と呼ばれることもあります。
- “膜をつくる組”(1種)……[ヒアルロン酸クロスポリマーNa]。ヒアルロン酸どうしを架橋して網目状にしたもので、肌の表面に薄い保水膜をつくります。塗った直後のうるおい感やなめらかさを担当する成分です。
- “貼りつく組”(1種)……[ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム]。ヒアルロン酸をプラスに帯電させた誘導体です。肌の表面はマイナスに帯電しやすいので、そこに吸着して洗い流しても残りやすいのが特徴。うるおい膜の持続を狙った成分ですね。

「同じヒアルロン酸をわざわざ何種類も入れる意味があるの?」と思いますよね。ここには一応、研究の裏づけがあります。
研究で分かっていること
分子量の幅を広く持たせたヒアルロン酸の複合体は、単一の分子量だけを使った場合よりも皮膚への移行性(経皮バイオアベイラビリティ)に優れるという研究報告があります(出典15)。大きい分子は表面で膜になり、小さい分子は角層のより内側までなじむ。役割分担ができるので、重ねることに意味がある——という考え方です。
つまり「浅い層から深い層まで、それぞれ違う深さで水を抱える」という設計思想そのものは、理にかなっているということですね。メーカーが言う「肌の内側(角質層まで)までうるおいを補給」も、成分の並びから素直に読める話だと思います。
ただし、ここも正直に。8種のヒアルロン酸はすべて配合順18〜30番目に分散しています。1%ラインよりずっと後ろなので、ひとつひとつの配合量は決して多くありません。「8種類も入っている=保湿力が8倍」ではなく、いろいろな性格の水分保持成分を少しずつ重ねた、バランス型の保湿と考えるのが実態に近いと思います。この価格帯の化粧水としては、じゅうぶん誠実な構成です。

ヒアルロン酸は化粧品でいちばん定番といっていい保湿成分で、珍しさはありません。でも「同じ名前でも性格が違うものを組み合わせる」という考え方は、ちゃんと研究に裏づけがあります。数の多さより、膜をつくる組と内側になじむ組の両方が入っていることのほうが私は評価したいです。
姉妹品「B3ZINCスージングセラム」との違い
今回のリニューアルでは、ドクダミシリーズ5品が同時に切り替わりました。そのなかで「ヒアルロン」と「B3ZINC」という2つの系統に分かれているので、ここを整理しておきますね。
B3ZINCシリーズ(スージングセラム・スージングクリーム)には、公式が「B3ZINC™」と名づけた独自設計が入っています。中身は[PCA亜鉛][カプリロイルサリチル酸(PHA+LHA)][スフィンゴモナス培養エキス]、そして[ナイアシンアミド]。皮脂や毛穴、角質のケアに寄せた組み合わせです(出典2)。
いっぽう本品について、公式ははっきりと「B3ZINC™不使用」と明記しています。つまりナイアシンアミドが入っていないのは、抜け落ちたのではなくメーカーが意図した設計だということ。最近の化粧水・美容液はナイアシンアミドが「とりあえず入っている」ことが本当に多く、肌に合わない・ピリつく・避けたいという方は選択肢を狭められがちです。そのなかで本品は数少ないナイアシンアミド不使用の保湿トナーとして、はっきりした差別化になっていると思います。
おもしろいのは、本品にも[PCA亜鉛]だけは21番目に配合されている点。ただしナイアシンアミドとの組み合わせではないので、B3ZINCシリーズほど皮脂・毛穴に振った性格にはなっていません。剤形も化粧水と美容液で違うので、役割がぶつかることもありません。
ざっくり言えば、「鎮静と保湿の土台をつくるのがこのトナー、皮脂・毛穴に踏み込むのがB3ZINCセラム」。両方使うなら、トナーのあとにセラムという順番になります。B3ZINCセラムのほうは別記事でくわしく解析しているので、気になる方はこちらもどうぞ。
▶ 【成分解析】アヌア ドクダミ77 B3ZINC スージングセラム

同じ「ドクダミ77」でも中身の方向がはっきり違います。ゆらぎ・乾燥ならヒアルロン、皮脂・毛穴ならB3ZINC。名前が似ているぶん買い間違えやすいので、ここだけは覚えて帰ってもらえたらうれしいです。
30成分を役割別にみる
ここからは、残りの成分も役割ごとに見ていきますね。本品は医薬部外品ではない一般化粧品なので、全成分表示は配合量の多い順(1%以下は順不同)です。
保湿・整肌成分
- [グリセリン]……4番目。化粧品でもっとも確立された保湿成分のひとつで、角層の水分保持を助けます。上位帯にいるので、うるおいの土台はここが担っていると考えられます。
- [グリセレス-26]……5番目。グリセリンを水になじみやすく加工した保湿剤。べたつきを抑えながら保湿感を出すための成分で、「軽やかになじむ」という使用感訴求を裏で支えています。
- [ベタイン]……6番目。てんさい由来のアミノ酸系保湿成分。低刺激な保湿剤として広く使われています。
- [パンテノール]……15番目。プロビタミンB5とも呼ばれ、肌の上でパントテン酸に変わって、うるおいとバリア機能をサポートします。保湿・肌荒れケアの成分としてはエビデンスが厚い定番で、メーカーが「ドクダミエクソソーム™」の内包成分として名指ししている4つのうちのひとつでもあります。
- [アラントイン]……17番目。整肌・鎮静の定番成分で、敏感肌向けの処方によく入っています。刺激性が低く、扱いやすい成分です。

保湿の主役は、実は上位にいるグリセリンとグリセレス-26。ヒアルロン酸8種のほうが話題になりますが、実際にうるおいを支えているのはこの定番コンビだと思います。地味だけど堅実です。
訴求・機能性成分(鎮静・整肌フォーカス)
この化粧水の性格をつくっているのが、このグループです。
まず注目したいのが[グリチルリチン酸2K](11番目)。甘草由来の抗炎症成分で、医薬部外品では有効成分として承認されている実績のある成分です。本品は一般化粧品としての配合なので効能を謳うことはできませんが、配合順11番目という比較的上位にいるのは見逃せないところ。「ゆらぎ肌に」という商品の性格を、いちばん現実的に支えている成分だと思います。
研究で分かっていること
ラットを使った創傷治癒の実験で、2%のグリチルリチン酸2Kを含むゲルクリームを1日1回塗ったところ、傷が治る過程で炎症に関わる遺伝子の働き方が変化したことが報告されています(出典11)。※動物実験での結果で、ヒトの肌への塗布試験ではありません。
次に[イソクェルシトリン](26番目)と[クェルセチン](27番目)。どちらもドクダミ由来のフラボノイドで、これも「ドクダミエクソソーム™」の内包成分としてメーカーが名指ししている成分です。
研究で分かっていること
皮膚の細胞と免疫細胞を使った試験で、イソクェルシトリンが炎症を伝える物質(IL-6・CXCL8など)の産生を抑えたという報告があります。さらにアトピー性皮膚炎に似た症状をつくったマウスの皮膚に塗った実験では、炎症物質のIL-4・IL-5・IL-13の産生がおよそ半分に、TNF-αは287pg/mLから88pg/mLへと大きく下がり、厚くなった表皮が211μmから87μmへ改善したと報告されています(出典9)。※細胞と動物モデルでの結果です。
数字だけ見るとかなり力強いのですが、これは高い濃度で行われた実験の結果。本品での配合順は26〜27番目なので、量としてはごく微量です。この2成分は「ドクダミという植物が持っている機能性の裏づけ」として読むのが正しくて、この化粧水単体でこの実験と同じことが起きると期待するのは違うと思います。
そのほか、この帯には次の成分も入っています。
- [PCA亜鉛](21番目)……皮脂コントロールや鎮静の目的で使われる亜鉛系成分。古典的な試験管内の研究では、亜鉛が皮膚のなかで皮脂分泌に関わる酵素(5α還元酵素)の働きを抑えることが示されています(出典12/1988年の研究のため経年には留意)。近年ではサリチル酸などと組み合わせた30日間の臨床試験で皮脂やニキビの減少が報告されていますが、これは複合処方での結果で、PCA亜鉛単独の力ではありません(出典14)。
- [乳酸桿菌発酵液](23番目)……韓国コスメでおなじみの「発酵」系成分。乳酸菌の発酵物を主成分にしたローションを成人52名が30日間使った試験では、肌から水分が逃げる量(TEWL)が26.8%低下、うるおい度が26.6%上昇、赤みが13.8%低下したと報告されています(出典13)。ただしこの試験で使われたのは別の乳酸菌発酵原料で、本品の配合原料や濃度と同じとは限りません。
- [ドクダミ小胞](19番目)……前半でお話しした「ドクダミエクソソーム™」の中核成分です。

研究データが充実しているのは、実は新技術のほうではなくてグリチルリチン酸2Kやクェルセチンといった古株のほう。しかも配合順が上位にいるのはグリチルリチン酸2Kです。「ゆらいだときに刺激感なく使える化粧水」という実感があるなら、たぶんこの子のおかげだと思います。
pH調整・防腐サポート・増粘剤など
- pHを弱酸性に保つ組……[クエン酸Na](8番目)[クエン酸](12番目)[トロメタミン](14番目)。商品訴求の「弱酸性の化粧水」を成分面で裏づけているのがこの3つです。とくにクエン酸Naは8番目と、1%ラインの目安にあたる位置にいます。
- 防腐をサポートする組……[1,2-ヘキサンジオール](3番目)[ペンチレングリコール](7番目)[イソペンチルジオール](9番目)[エチルヘキシルグリセリン](10番目)。いずれも抗菌性を持つ多価アルコールやその誘導体で、パラベンやエタノールを使わずに製品を安定させるための組み合わせです。刺激性がとくに高い分類ではなく、韓国コスメではかなり標準的な構成といえます。
- [(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー](13番目)……合成ポリマー系の増粘剤。化粧水にわずかなとろみをつけて使用感を整える役割で、機能性そのものは持ちません。
- [フィチン酸Na](16番目・キレート剤)……処方のなかの金属イオンを捕まえて、変色や酸化を防ぐ裏方。防腐サポート成分の働きを安定させる役割もあります。
ちなみに、この製品にはエタノール(アルコール)も香料も入っていません。ゆらぎやすい肌を想定した商品なので、ここは方針が一貫していると思います。

エタノールも香料も入っていないのは、この価格帯の化粧水としてはうれしいところ。刺激になりうるものを足さないという判断が、処方の端々まで通っている感じがします。
正直に気になる点
いいところばかり書くのはフェアではないので、買う前に知っておきたいところもまとめますね。
- 「エクソソーム」という言葉から想像するものとは違う……美容医療で話題のエクソソームは、ヒトの細胞などから採れる小胞のこと。本品はドクダミという植物の成分をベースにした独自工法で、再生医療的な効果を期待して買うと、方向がずれてしまいます。あくまで「ドクダミ由来の整肌成分の届け方を工夫した化粧水」として見るのが正解です。
- 新技術についての第三者データはまだ公開されていない……「ドクダミ由来エクソソーム様ナノ粒子」という研究分野そのものは実在していますが、本品でその効果を確かめた試験データは、今回調べた範囲では見つかりませんでした。期待できる下地はあるけれど、証明はこれからという段階です。
- ヒアルロン酸8種は数ほどのインパクトはない……配合順18〜30番目に分散していて、ひとつひとつは微量です。うるおいの土台を担っているのは、むしろ上位にいる[グリセリン][グリセレス-26]のほう。「8種」という響きで濃厚な保湿力を想像すると、少し物足りなく感じるかもしれません。
- 皮脂・毛穴が主目的なら方向が違う……ナイアシンアミドが入っていないぶん、テカリや毛穴の引き締まりを狙う設計にはなっていません。そこを重視するなら、同シリーズのB3ZINCラインのほうが目的に合います。

欠点というより「期待の置きどころ」の話だと思います。ゆらぎやすい肌をなだめながらうるおいを足す、という目的で選ぶぶんには、価格も含めてとても素直な化粧水です。
こんな人に向いていそう/確認しておきたい人
良い・悪いの点数はつけません。「どんな肌・好みと相性がよさそうか」でまとめますね。
🙆♀️ 向いていそうな人
- 乾燥やゆらぎを感じやすく、刺激になりそうなものが少ない化粧水を探している人(エタノール・香料は不使用です)
- ナイアシンアミド配合のコスメが肌に合わない/方針として避けたい人(最近はナイアシンアミドが「とりあえず入っている」処方が多いので、あえて不使用の本品は貴重な選択肢です)
- 化粧水はたっぷり使いたい人(250mLで2,650円前後という容量・価格)
- コットンパックなど、部分的な保湿ケアにも使いたい人
- 韓国コスメの発酵・植物由来トレンドや、新しい技術ワードに興味がある人
🔍 確認しておきたい人
- 「エクソソーム」に美容医療のような再生効果を期待している人 → 植物成分をベースにした独自工法で、方向性が異なります
- 皮脂・毛穴の引き締まりを主目的にしたい人 → 同シリーズのB3ZINCラインのほうが目的に近いです
- とろみのある濃厚な保湿感が好きな人 → 「軽やかになじむ」方向の設計です
- シミ・シワなど攻めのケアを化粧水に求めたい人 → ビタミンC・レチノール・酸類は入っていません

この化粧水は「足すもの」より「入れないもの」で性格が決まっているタイプ。肌が不機嫌なときでもいつもどおり使える1本がほしい人には、かなり噛み合うと思います。
よくある質問
「ドクダミエクソソーム™」は美容医療のエクソソームと同じもの?
違います。「エクソソーム」はもともと動物の細胞が出す膜の小胞を指す学術用語で、美容医療で話題になっているのはそちら。植物から取れる似た構造の粒子は、学問の世界では「エクソソーム様ナノ粒子」「植物由来ナノ小胞」と呼び分けられています(出典7)。本品の「ドクダミエクソソーム™」はメーカーが名づけた工法の名前で、ヒト由来のエクソソームを配合したものではありません。ただし植物由来ナノ小胞という分野自体は近年しっかり研究が進んでいる領域なので、言葉だけの飾りというわけでもない、というのが公平な見方だと思います。
リニューアル前のドクダミ77トナーと何が変わったの?
いちばん大きいのは「ドクダミエクソソーム™工法」の新規採用で、これはシリーズ5品に共通する変更です。看板であるドクダミエキス77%という配合率はリニューアル前から維持されていて、メーカー自身も「77%は継続」と明記しています(出典2)。つまり土台は変えずに、成分の届け方を足したアップデートですね。ロングセラーのリニューアルとしては、既存のファンを裏切らない手堅いやり方だと思います。
トナーとB3ZINCセラム、どちらを買えばいい?
肌悩みで分けるのがいちばん分かりやすいです。
- 乾燥・ゆらぎ・刺激感が気になる → 本品(ヒアルロン スージングトナー)
- 皮脂・毛穴・ざらつきが気になる → B3ZINC スージングセラム(ナイアシンアミド+PCA亜鉛)
- 両方使う → 化粧水(本品)のあとに美容液(セラム)の順番で
コットンパックに使ってもいい?
公式も気になる部分への3〜5分のコットンパックを使い方として案内しています(出典1)。エタノールも香料も入っていない処方なので、長めに置くケアとは相性がいいほうだと思います。ただし時間を置きすぎると、逆にコットンが乾いて肌の水分を持っていってしまうので、指定の時間を守って外すのがコツです。
敏感肌でも使える?
公式には敏感肌パッチテスト済み・ノンコメドジェニックテスト済みの記載があります(出典1)。ただしこれは「すべての人に刺激が起きない」という意味ではありません。処方としてはエタノール・香料が入っておらず、鎮静寄りの成分でまとめられているので設計の方向は敏感肌に向いていますが、心配な方は腕の内側などで試してから顔に使ってくださいね。
まとめ

最後にまとめますね。Anua ドクダミ77 ヒアルロン スージングトナーは、ドクダミを蒸留した水77%という土台に、抗炎症の[グリチルリチン酸2K]と8種のヒアルロン酸、そして新技術の[ドクダミ小胞]を重ねた化粧水です。エタノールも香料もナイアシンアミドも入れず、鎮静と保湿だけに絞った潔い設計。最近はナイアシンアミド配合のコスメがすっかり主流になっているぶん、あえて入れていないこの処方は、ナイアシンアミドが苦手・避けたい人にとって数少ない選択肢のひとつになると思います。
いっぽうで、リニューアルの主役である「ドクダミエクソソーム™」については、研究分野としては実在するけれど、本品での効果を示す第三者データはまだ公開されていないという現在地です。ここは否定も過信もせず、続報を待つのがちょうどいいと思います。
250mLで2,650円前後という価格を考えると、「肌がゆらいでいる日でも気兼ねなくたっぷり使える化粧水」としての完成度は高い1本。派手な効果を狙うアイテムではありませんが、スキンケアの土台をつくる役割としては、7年間・累計2,000万本という実績にふさわしい安心感があると思います。
全成分と特徴
| 成分名 | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|
| ドクダミ花/葉/茎水 | ベース・整肌 | 配合順1番目。商品名「77」の主体だが、成分名のとおりベースはドクダミを蒸留した”水”(フローラルウォーター)で、濃縮した「エキス」ではない |
| 水 | 溶媒 | 処方のベースとなる水 |
| 1,2-ヘキサンジオール | 防腐サポート・溶剤 | 抗菌性を持つ多価アルコール。パラベンを使わない処方で広く使われる |
| グリセリン | 保湿 | 化粧品でもっとも確立された保湿成分のひとつ。角層の水分保持を助ける |
| グリセレス-26 | 保湿・使用感 | 水になじみやすく加工した保湿剤。べたつきを抑えつつうるおいを出す |
| ベタイン | 保湿 | てんさい由来のアミノ酸系保湿成分。低刺激な保湿剤として汎用される |
| ペンチレングリコール | 防腐サポート・保湿 | 保湿性と抗菌性を併せ持つグリコール系成分 |
| クエン酸Na | pH調整 | 配合順8番目。弱酸性に整える中和剤で、1%ラインの目安にあたる位置 |
| イソペンチルジオール | 溶剤・防腐サポート | 難溶性成分を溶かす溶剤。抗菌性による防腐サポートも担う |
| エチルヘキシルグリセリン | 防腐増強 | グリセリン誘導体。他の防腐成分と併用してその効果を高める |
| グリチルリチン酸2K | 抗炎症・整肌 | 配合順11番目と上位。甘草由来で、医薬部外品では有効成分としても使われる実績のある成分 |
| クエン酸 | pH調整 | 弱酸性に整える。クエン酸Naと組んで緩衝系をつくる |
| (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 増粘・安定化 | 合成ポリマー系の増粘剤。化粧水にわずかなとろみをつけて使用感を整える |
| トロメタミン | pH調整 | 増粘ポリマーを働かせるための中和剤も兼ねる |
| パンテノール | 保湿・バリアサポート | プロビタミンB5。うるおいとバリア機能を支える定番成分で、メーカーが「ドクダミエクソソーム™」の内包成分として名指ししている |
| フィチン酸Na | キレート(安定化) | 金属イオンを捕まえ、変色・酸化を防ぐ裏方 |
| アラントイン | 整肌・鎮静 | 敏感肌向け処方で広く使われる低刺激な定番成分 |
| ヒアルロン酸Na | 保湿 | もっとも一般的なヒアルロン酸。水を抱えて角層のうるおいを保つ |
| ドクダミ小胞 | 整肌(独自技術) | 配合順19番目。「ドクダミエクソソーム™」工法の中核。カプセル化・小胞化した機能性原料はもともと1%未満で設計されることが多く、この位置は特に問題ではない |
| 加水分解ヒアルロン酸Na | 保湿(低分子) | 分子を小さく切ったタイプ。角層のより内側までなじみやすい |
| PCA亜鉛 | 皮脂コントロール・整肌 | 配合順21番目。亜鉛系成分。姉妹品B3ZINCの主成分でもあるが、本品はナイアシンアミド不使用のため皮脂訴求は強くない |
| ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム | 保湿(吸着型) | プラスに帯電させた誘導体。肌表面に吸着し、うるおい膜が残りやすい |
| 乳酸桿菌発酵液 | 整肌(発酵) | 韓国コスメで人気の発酵系成分。皮膚常在菌ケアの文脈で語られることが多い |
| アセチルヒアルロン酸Na | 保湿(吸着型) | アセチル基をつけて肌への吸着性を高めた誘導体。「スーパーヒアルロン酸」とも呼ばれる |
| 加水分解ヒアルロン酸 | 保湿(低分子) | 低分子化したヒアルロン酸。なじみのよさを担当する |
| イソクェルシトリン | 抗炎症・整肌 | ドクダミ由来のフラボノイド。細胞・動物モデルで炎症物質を抑えるデータがある。「ドクダミエクソソーム™」の内包成分 |
| クェルセチン | 抗酸化・抗炎症 | ドクダミの代表的フラボノイド。65研究のメタ解析で抗酸化・抗炎症作用が確認されている |
| ヒアルロン酸 | 保湿 | 塩の形をとらないヒアルロン酸。水分保持を担う |
| ヒアルロン酸クロスポリマーNa | 保湿(皮膜型) | 架橋して網目状にしたヒアルロン酸。肌表面に薄い保水膜をつくる |
| ヒアルロン酸K | 保湿 | カリウム塩型のヒアルロン酸。水分保持を担う |
※配合の正確な順序・全項目は商品の全成分表示をご確認ください。配合量は非公開です。
特性タグ:化粧水/韓国コスメ/保湿/敏感肌向け設計/ナイアシンアミド不使用/エタノール・香料不使用/弱酸性/プチプラ
参考文献・出典
- Anua 公式オンラインショップ「ドクダミ77 ヒアルロン スージングトナー」商品ページ(全成分・価格・容量・使い方・テスト表記の確認):https://anuashop.jp/products/sior0001
- 株式会社The Founders JAPAN プレスリリース(2026年2月配信・PR TIMES/ドクダミシリーズ全5品リニューアル、「ドクダミエクソソーム™工法」「角質層までの伝達」「ドクダミエキス77%」「B3ZINC™不使用」等の公式訴求):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000126707.html
- @cosme内 Anua公式ブランドブログ(ウルルン島原産の赤ドクダミに関する記述。日本公式製品ページ・プレスリリース・韓国本国公式商品ページ本体では同内容を確認できず、原典は特定できなかった):https://www.cosme.net/beautist/article/2688865
- Anua 韓国本国公式サイト ブランドストーリー(NPSテスト・臨床テスト、平均2,160時間の検証投資というブランド全体の開発姿勢。本品個別のデータではない):https://m.anua.kr/brandstory
- Li JH, Xu J, Huang C, et al. “Houttuynia cordata-Derived Exosome-Like Nanoparticles Mitigate Colitis in Mice via Inhibition of the NLRP3 Signaling Pathway and Modulation of the Gut Microbiota.” Int J Nanomedicine. 2024;19:13991-14018.(マウス大腸炎モデル・皮膚用途ではない)DOI:10.2147/IJN.S493434
- Zhu H, Chang M, Wang Q, Chen J, Liu D, He W. “Identifying the Potential of miRNAs in Houttuynia cordata-Derived Exosome-Like Nanoparticles Against Respiratory RNA Viruses.” Int J Nanomedicine. 2023;18:5983-6000.(呼吸器系ウイルス対象・皮膚用途ではない)DOI:10.2147/IJN.S425173
- Zheng Y, Wang T, Zhang J, et al. “Plant-Derived Nanovesicles: A Promising Frontier in Tissue Repair and Antiaging.” J Agric Food Chem. 2025;73(22):13159-13177.(植物由来ナノ小胞の総説)DOI:10.1021/acs.jafc.5c01547
- Activon社「ドクダミ由来エクソソーム」原料の効能・応用に関する紹介記事(毛髪・頭皮ケア用途。本品への採用は確認できていない参考情報):https://cosmeticsbusiness.com/efficacy-and-applications-of-activon-s-houttuynia-cordata-exosomes
- Yang SC, Chang ZY, Hsiao CY, et al. “Topical Anti-Inflammatory Effects of Quercetin Glycosides on Atopic Dermatitis-Like Lesions: Influence of the Glycone Type on Efficacy and Skin Absorption.” Inflammation. 2025.(ケラチノサイト・マクロファージ試験およびアトピー性皮膚炎様マウスモデル)DOI:10.1007/s10753-025-02236-1
- クェルセチンの抗酸化・抗炎症作用に関するシステマティックレビュー・メタ解析(65研究)。Naunyn-Schmiedeberg’s Arch Pharmacol. 2024.
- dos Santos Leite C, Bonafé GA, Pires OC, et al. “Dipotassium Glycyrrhizinate Improves Skin Wound Healing by Modulating Inflammatory Process.” Int J Mol Sci. 2023;24(4):3839.(ラット創傷治癒モデル)DOI:10.3390/ijms24043839
- Stamatiadis D, Bulteau-Portois MC, Mowszowicz I. “Inhibition of 5α-reductase activity in human skin by zinc and azelaic acid.” Br J Dermatol. 1988;119(5):627-632.(in vitro・1988年の研究のため経年に留意)PMID:3207614
- Cui H, et al. “Effects of a lotion containing probiotic ferment lysate as the main functional ingredient on enhancing skin barrier: a randomized, self-control study.” Sci Rep. 2023;13:16879.(成人52名・30日間の自己対照試験。本品の配合原料とは別の乳酸菌発酵原料)DOI:10.1038/s41598-023-43336-y
- Armanious, et al. “Efficacy and Tolerability of a Multi-Targeted Anti-Acne Regimen Incorporating Salicylic Acid, Prebiotics, and Zinc PCA: A 30-Day Clinical Trial.” J Cosmet Dermatol. 2026.(サリチル酸・プレバイオティクスとの複合処方での試験。PCA亜鉛単独の効果ではない)
- 広い分子量幅を持つヒアルロン酸複合体(HA20)の経皮バイオアベイラビリティに関する研究。Cosmetics. 2026;13(4):179. DOI:10.3390/cosmetics13040179

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