【全成分&成分解析】ビフェスタ 泡洗顔 モイスト(炭酸泡洗顔)

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Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回は、ふわふわの濃密泡で優しく洗う洗顔料・ビフェスタ 泡洗顔 モイストの成分解析をしていきます。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

ビフェスタ 泡洗顔 モイストの成分解析

まずはこの製品のテーマである「炭酸泡」について解説していきます。

炭酸はほぼ入っていない?

この洗顔は「炭酸」がコンセプト。

製品コンセプトでは「炭酸」を推していますが、実際に泡を作っている主な成分はイソブタンという噴射剤です。

成分を見てみると、炭酸(二酸化炭素)の記載は1%なのえなのですが、全成分のかなり後半に書かれています。

プチプラできめ細かい濃密泡を作ることはメリットですが、おそらくこの製品レベルの炭酸ではお肌には特に効果はないでしょう。

イソブタン自体は特に悪い成分じゃないのですが「泡を作るため、それ以上の効果はない」と思っておきましょう。

ありす

濃密泡で摩擦レスで洗うのは肌にとって良いことだから、プラス要素として考えて良いよ!

洗浄成分をチェック

  • ミリスチン酸ポリグリセリル-10・・・非イオン界面活性剤
  • ココイルグルタミン酸Na・・・アミノ酸系陰イオン界面活性剤
  • ステアリン酸PEG-150・・・非イオン界面活性剤
  • ラウリルリン酸Na・・・陰イオン界面活性剤
  • PEG-50水添ヒマシ油・・・非イオン界面活性剤

穏やかな洗浄力を持つ、非イオン界面活性剤とアミノ酸系の陽イオン界面活性剤で構成されています。

ラウリルリン酸Na」は陰イオン界面活性剤で、ラウリルと聞くと刺激になりそうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、アミノ酸系に近いぐらいマイルドな洗浄成分です。

そもそも濃度も低いので、洗浄力にあまり大きな影響はなさそうです。

記載位置や種類から推測すると、洗浄力は非常にマイルド。

泡の濃密さで多少は補っていると思いますが、汚れが落ちてるのか心配になるレベルです。

ありす

洗浄成分的には、クレンジング後のW洗顔や、朝の洗顔用ってイメージかな。
ただ増粘剤がけっこう入っているので、洗い流しには時間がかかるかも。
あと、石けん落ちの日焼け止めなんかは落ちなさそうですね。

保湿成分をチェック

水の次にグリセリン→DPG。

DPGは嫌われがちですが、グリセリン上位で洗顔料に入っているレベルなら、よっぽど合わない人以外は気にしなくて大丈夫でしょう。

次に目立った成分は「PEG-32」「PEG-6」と書かれている、ポリエチレングリコール類です。

化粧品でよく使われる保湿成分ですね。

PEG-32は分子が大きく、増粘効果があるので、もちもちっとした濃密泡を作ることを助けてくれます。

あとは目立ったものは「ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム」「加水分解コラーゲン」ぐらいかな。

加水分解コラーゲンは特にデメリットもなく、良い保湿成分です。

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは要注意?

ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムはヒアルロン酸をカチオン化した陽イオン界面活性剤です。

通常のヒアルロン酸よりも高い吸着力を持ち、洗い流しても高い保湿効果を発揮してくれます。

洗顔料に配合する保湿成分としては、正解っちゃ正解ですね。

ただし、この成分は「陽イオン界面活性剤」なので、人によっては刺激になるかも。

ほとんどの人は大丈夫だと思いますが、肌質によっては刺激を感じることもあるのでご注意ください。

まとめ

  • 炭酸はあまり入っていない
  • 完全な敏感肌向けとは言えない
  • 洗浄力が低め
  • 洗い流しに時間がかかりそう

といった、気になる部分はあるものの、700円程度で買える洗顔料としては、普通に優秀だと思います。

ポンプを押すだけで、もちもちな濃密泡が作れるし、お肌の潤いを奪いすぎない、優しい洗浄力

普通に選択肢としてはアリだと思います。

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
ベース
グリセリンベース(保湿)
DPGベース(保湿)
イソブタン噴射剤
ミリスチン酸ポリグリセリル-10非イオン界面活性剤(乳化)
PEG-32増粘
PEG-6保湿
ココイルグルタミン酸Naアミノ酸系陰イオン界面活性剤(洗浄)
ステアリン酸PEG-150非イオン界面活性剤(乳化)
(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリルエステル油(エモリエント)
二酸化炭素炭酸
ラウリルリン酸Na陰イオン界面活性剤(洗浄)
ミリスチン酸高級脂肪酸(調整or石けん合成)
キサンタンガム多糖類(増粘)
PEG-50水添ヒマシ油非イオン界面活性剤(乳化)
オレンジ油精油(香料)
カプリリルグリコール保湿・抗菌
BGベース(保湿)
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム陽イオン界面活性剤(コンディショニング)
加水分解コラーゲン保湿
フェノキシエタノール防腐剤

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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