【成分解析】オルビス アクアフォース ホワイトローションM(しっとりタイプ)

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オルビス アクアフォース ホワイトローションM(しっとりタイプ)の成分解析です。

全成分

有効成分:3-O-エチルアスコルビン酸

その他の成分:水、グリセリン、BG、DPG、PEG(80)、ジグリセリン、ノバラエキス、アスパラサスリネアリスエキス、ジメチルシラノール・ヒアルロン酸縮合液、アラニン、グリシン、セリン、グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液、POE(24)POP(24)グリセリルエーテル、クエン酸、クエン酸Na、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、フェノキシエタノール、メチルパラベン

目次

オルビス アクアフォース ホワイトローションM(しっとりタイプ)の成分解析

美白化粧水なので、有効成分から解説していきます。

有効成分は[3-O-エチルアスコルビン酸]

オルビスアクアフォースホワイトの商品説明には「3種の薬用成分の即効性ビタミンC誘導体、持続性ビタミンC誘導体、肌荒れ防止有効成分グリチルリチン酸2Kが入っている」と書かれています。

しかし、この化粧水に入っているのは即効性ビタミンC誘導体のみ(3-O-エチルアスコルビン酸)のみ。

持続性ビタミンC(ビタミンC・2-グルコシド)と肌荒れ防止有効成分(グリチルリチン酸2K)は、ジェル状保湿液に入っています。

でもこの3つの成分を比べると、美白効果(抗酸化作用)が一番期待できるのは、[3-O-エチルアスコルビン酸]。

つまり有効成分で考えると、ジェル状保湿液よりも化粧水の方が優秀なんです。

ベースはグリセリン+BGで低刺激

医薬部外品は全成分を濃度順に記載する義務がありませんが、自主的に濃度順に記載されている商品が多いです。

オルビスアクアフォースホワイトローションの全成分を見た感じ濃度順に並んでいる可能性が高そうなので、濃度順に並んでいると仮定して書いていきますね。

ベースとなる保湿成分はグリセリンとBG。グリセリンはしっとり系、BGはさっぱり系で、どちらも低刺激で一般的な成分です。

次にやや刺激になりやすいと言われるDPGがきていますが、濃度が低いのでそこまで気にしなくても良いでしょう。

他の美容成分は?

  • ジグリセリン:グリセリンに近い作用を持ち、少しさらっとした保湿成分★
  • ノバラエキス:バラの植物エキス。ビタミンやミネラルを多く含み、お肌を保湿する。抗酸化作用も持っている。
  • アスパラサスリネアリスエキス:ルイボスエキス。ポリフェノールを多く含む植物エキス。抗酸化作用が強い。
  • ジメチルシラノール・ヒアルロン酸縮合液:進化型ヒアルロン酸。通常のヒアルロン酸よりも保湿効果が高い。
  • アラニン、グリシン、セリン:保湿成分。天然保湿因子に含まれるアミノ酸。
  • グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液:肌を保護&保湿する成分。★
  • POE(24)POP(24)グリセリルエーテル:ディープデリバリーと呼ばれ、肌に美容成分を届ける成分。★

★はさっぱりタイプには入っていない、しっとりタイプのみの成分です。

さっぱりタイプよりも多くの美容成分が入っています。

2種の植物エキスは、透明感をサポートする成分。植物エキスはあまり効果が期待できないものが多いですが、この化粧水は成分数が少なく、価格帯も2,000円近くするものなので、それなりに効果が期待できるかも。

さっぱりタイプとの違いは?

さっぱりタイプはDPGとエタノールをベースに作られていると思われます。

ベタつかず、使用感は良いのですが、どちらもやや刺激になりやすい成分。

しっとりタイプはグリセリン、BGがベースになっていると思われます。

DPGが入っていますが濃度は低く、エタノールも使われていないので、さっぱりタイプよりも高保湿で低刺激。

デメリットとしては

  • ベタつきやすい
  • 人によっては毛穴が目立ちやすい
  • ニキビ肌との相性が悪いかも

といった点がありますが、基本的にはしっとりタイプの方が優秀だと思います。

刺激になりやすい成分は?

DPGやエタノールが入っているさっぱりタイプよりも低刺激。香料や着色料などの余計なものも入っていません。

POE(24)POP(24)グリセリルエーテルが浸透系の成分なので、人によってはそこが刺激になる可能性があるかもって程度ですね。(エタノールがない分、浸透性を出すために入れてるのかも)

ただし、どっちにしろ有効成分の[3-O-エチルアスコルビン酸]が刺激になりやすい成分なので、敏感肌向けとは言えないコスメです。

成分解析のまとめ

  • プチプラコスメにしては、作用が強めで、効果が期待できそうな有効成分が入っている
  • さっぱりタイプよりは低刺激そうだけど、有効成分の[3-O-エチルアスコルビン酸]が刺激になりやすいから、敏感肌向けとは言えない

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オルビス アクアフォース ホワイトローションM(しっとりタイプ)の特徴

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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