こんにちは!化粧品検定1級の美容ブロガーのありすです。
今回は1本に花びら1000枚分のオーガニックローズエッセンスを配合した美容液兼用の乳液、HANAオーガニックの「ムーンナイトミルク」を使ってみました♪
私が試したのは現品ですが、ムーンナイトミルクを含む5品が7日分1480円(税込)のお試しセットも用意されています✨
HANAオーガニック ムーンナイトミルクとは?
ムーンナイトミルクはオーガニックコスメを専門として販売する「HANAオーガニック」から販売されている美容液兼用の乳液です。
オーガニックコスメは科学的な成分を配合したコスメに対して瞬発的な効果は低いものの、お肌自身の再生力を高め、健康的で美しいお肌に導いてくれるのが特徴です。
その中でもムーンナイトミルクは乳液として使うと、お肌の細胞の再生・修復が行われる深夜12時~2時ごろに、お肌の状態を整えて正常なターンオーバーが行われることをサポート!
\お試しセットは税込1,480円/
オーガニック成分をたっぷり配合!
ムーンナイトミルクにはオーガニック成分がたっぷり配合されています。
美容成分は活性作用の高いローズマリーやイランイラン、ビルベリー、ハチミツ、ツバキ、月見草など。
精油は睡眠中の肌再生力を高めるローズ、女性ホルモンに働きかけるイランイランやクラリセージ、ゼラニウム、ラベンダーなどです。
もちろん天然成分100%で、お肌に刺激を与える合成界面活性剤、防腐剤、鉱物油などは一切含んでいません。
ムーンナイトミルクを実際に使ってみました♪
ムーンナイトミルクはオシャレな筒状の容器に入って届きます。
開けてみると、シンプルな白い容器が!
プッシュ式です。
1~2プッシュで適量が出てくるので、急いでいる時でも出し過ぎる心配なし♪
お肌の乾燥がそれほどなくサラッと塗るなら1プッシュ、しっかり塗って保湿したい人は2プッシュがオススメです!
1プッシュ出してみました!
1プッシュで真珠大程度出てきます。
広げるとこんな感じ♪
乳液にしてはベタつきがすくなく、さらっとしたテクスチャです。
お肌に塗ると、伸びが良くてしっとり浸透していきました♪
刺激も全くなく、普段はもちろんスクラブ洗顔をした後でもヒリヒリ感を感じません。
保湿力はまぁまぁ。冬場の乾燥が気になる時期だと物足りませんが、通常のスキンケアとしては問題なし!
塗った後のべたつきも少なく、使い心地バツグンです♪
1つ気になった点は匂い。オーガニックコスメ独特の成分の匂い(作られた香りでなく自然なお花や草が混ざったような香り)があるので、これは好き嫌いが出るかも。
この香りが好き!って人もいれば、苦手な人もいると思います。
ムーンナイトミルクはHANAオーガニック公式サイトで購入できる1週間お試しセットに入っています!
1480円でHANAオーガニックをライン使いで試せるのでお得ですよ♪
\お試しセットは税込1,480円/
🔍ムーンナイトミルクの成分解析🔎
ダマスクバラ花水、プロパンジオール、水、α-グルカンオリゴサッカリド、ツバキ油、ヒマワリ種子油、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、(C14-22)アルコール、ハチミツエキス、ビルベリー葉エキス、カニナバラ果実エキス、シャクヤク根エキス、加水分解オクラ種子エキス、トウキンセンカ花エキス、ローズマリーエキス、加水分解ハトムギ種子、キュウリ果実エキス、月見草油、コメ胚芽油、ダイズ油、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液、サリックスニグラ樹皮エキス、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、イランイラン花油、ラベンダー油、ビターオレンジ葉/枝油、オレンジ果皮油、アルキル(C12-20)グルコシド(小麦)、キサンタンガム、トコフェロール、デキストリン、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸グリセリル、ステアリルアルコール、エタノール、BG
※ピンクが特に良い成分、ブルーは悪影響が気になる成分です。
[rate][value 3.5]成分評価[/value][/rate]
成分をパッと見ても分かる通り『精油』『植物性の油脂』『植物エキス』などがたっぷり入った乳液です。
「植物成分大好き❗」「精油の香り大好き❗」方には、なかなか嬉しい成分配合ではないでしょうか✨
パラベンやフェノキシエタノールなどの合成の防腐剤も使わず、乳酸桿菌/ダイコン根発酵液やサリックスニグラ樹皮エキスで防腐しています。
エタノール(アルコール)の配合はありますが、配合濃度は低く(おそらく植物成分の抽出に使用)、アルコールアレルギーでなければ使用感や肌への影響は特に影響はないレベルだと思います。
ただし、植物成分はさまざまなメリットがありますが、刺激やアレルギーのリスクはゼロではない成分。
合成成分よりも強い刺激を感じることもありますし、人によっては合わないとアレルギー症状を引き起こす可能性まおります。
通経作用がある成分が複数(ラベンダー油、オニサルビア油)使われており、製品コンセプトや使用感から濃度もそこそこありそうなので、妊娠中・妊活中の方には不向きかなぁと思います。
また、メインの保湿成分となっている『プロパンジオール』も、人によっては刺激を感じる成分です。
全体的には「刺激やアレルギーのリスクがある成分が多く入っているので、敏感肌やアレルギー体質の人にはあまり優しくない成分配合」だと思います。
防腐剤や抗菌成分などの刺激のある合成成分は入っておらず「植物成分さえ肌に合えば」刺激はそれほど強くなく、植物成分の嬉しいメリットも多いコスメではないかなと思います。
あとひとつ言えるのが、販売元のHANAオーガニック自体がオーガニックコスメを専門的に取り扱う会社で、精油や植物成分の配合のプロフェッショナルなんです。
原料選びや配合量の調整が上手だから、他のメーカーで同じぐらい植物成分が入ったコスメと比べて、低刺激&高品質に作られているんじゃないかな、と思います。
[open title=’クリックで詳しい解析結果を見る’]
ダマスクバラ花水 | ベース | 水にダマスクバラのエキスを混ぜたものです。華やかなバラの香りがします。使用されるバラの産地や収穫時期などにより、香りや強さは少し異なります。精油ではありません。保湿、抗酸化、抗老化、美白、女性ホルモンを整える作用があると言われています。刺激などは指摘されていませんが、天然成分なので人によっては合わない可能性もあります。 |
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プロパンジオール | 保湿 | 化粧品で多く用いられる保湿成分です。保湿作用以外にも抗菌・防腐作用を持っています。皮膚刺激の指摘はありませんが、わずかに刺激性のあるPGに似た性質を持ち、データが少ないので不安もある成分です。 |
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に配合されているベースとなる成分です。水溶性の成分を溶かし、化粧品を作り上げます。単体では蒸発してしまうため、水と結びつく性質を持つ保湿剤(グリセリン、BG、DPG、PGなど)と共に配合することで保湿効果が得られます。水自体に特別な効果はありませんが、刺激や毒性などは一切なく、化粧品の成分の中で最も安全です。 |
α-グルカンオリゴサッカリド | 保湿 | 天然のグルコオリゴ糖。お肌の潤いを保つ皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌)に働きかけて、肌のバリア・水分の保持をサポートします。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ツバキ油 | 保湿成分(油脂) | 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。ミネラルオイルなどの炭化水素にはない、水分を抱え込む力があるので、保水効果も持っています。成分の約85%はオレイン酸。比較的酸化しにくく、肌なじみが良いのが特徴です。皮脂量が多い人が使うと皮脂バランスや毛穴の状態が悪くなることもあるので注意しましょう。ニキビに対する抗菌作用があるとも言われていますが、オレイン酸はアクネ菌のエサになるのでニキビが出来やすい方には不向きです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ヒマワリ種子油 | 保湿成分(油脂) | 成分の約70%はリノール酸、約18%はオレイン酸で構成されています。肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。製品の伸びを良くする性質もあるので、感触改良目的でも配合されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル | 保湿 | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。油性成分の中では軽いテクスチャで伸びが良いのが特徴です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の成分です。 |
(C14-22)アルコール | 乳化安定 | 名前にアルコールと入っていますが、エタノールとは異なる成分で、エタノールのような刺激や乾燥はありません。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ハチミツエキス | 保湿 | 皮膚をなめらかにしたり、肌荒れ防止する効果も持ちます。洗顔料に配合すると、すすいだあとも保湿力を残します。増粘効果もあるので、天然の増粘剤として使用されることも。クレオパトラも愛用したと言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ビルベリー葉エキス | 抗酸化 | ポリフェノールやアミノ酸を豊富に含み、抗酸化作用に優れています。肌の抗ストレス機能を高めたり、抗老化、保湿作用もあると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
カニナバラ果実エキス | 保湿 | ビタミンÀ、ビタミンC、ミネラルを多く含み、角質層に水分を与えてお肌を保湿します。抗酸化、色素沈着抑制、抗老化、収れん作用も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
シャクヤク根エキス | 美白(メラニン生成抑制型) | 美白以外にも抗炎症、抗酸化、ターンオーバー促進、血行促進などの作用があると言われています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
加水分解オクラ種子エキス | 保湿 | オクラ種子エキスを加水分解して小さくしたもので、より高い浸透力を持っています。皮膚細胞に作用してヒアルロン酸の生成を促進する効果があります。ビタミン類を多く含み、お肌の柔軟や抗酸化作用等も期待できます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
トウキンセンカ花エキス | 抗炎症 | 消炎作用に優れており、肌の炎症を抑える効果があると言われています。皮脂の過剰分泌を抑える効果も。皮膚刺激や眼睛刺激を起こす人がごくまれにいますが、基本的には皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ローズマリーエキス | 抗菌・消炎 | 抗菌・殺菌効果が高く、肌の炎症を防いだり、製品の防腐効果も持っています。血行促進作用や抗酸化作用もあり、エイジングケア化粧品等に多く配合されます。育毛効果や頭皮の状態を改善する効果もあります。ベビー用品にも使用されており、皮膚刺激はほとんどありませんが、ごくまれにアレルギー症状が出る人がいます。 |
加水分解ハトムギ種子 | 抗炎症 | ハトムギ種子エキスを加水分解して小さくしたもので、より高い浸透力を持っています。皮膚細胞に作用してヒアルロン酸の生成を促進する効果があります。ビタミン類を多く含み、お肌の柔軟や抗酸化作用等も期待できます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。抗炎症だけでなく抗腫瘍作用を持っており、昔からイボ治療のために使われてきました。他にも肌のターンオーバー促進、角質水分増加による保湿、色素沈着抑制、汗の消臭、余分な皮脂の分泌を抑えるなどの作用を持っています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
キュウリ果実エキス | 保湿 | ビタミンA、ビタミンC、クエン酸、糖類、アルギニン、ルチン、アデニンなどを含み、保湿作用と、かゆみ抑制作用、ゆるやかな収れん作用を持ちます。生のキュウリにはソラレンという光毒性の成分が入っていますが、化粧品のエキスとして使用されているもはソラニンは除去されています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
月見草油 | 保湿(油脂) | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防いだり、肌を柔らかくする作用があります。リノール酸やγ-リノレン酸を多く含み、女性ホルモンの分泌を調整するとも言われていますが、臨床試験による有効性は認められていません。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
コメ胚芽油 | 保湿(油脂) | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。 |
ダイズ油 | 保湿(油脂) | 肌に膜を作って水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。リノール酸を多く含みます。酸化安定性は低いですが、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。大豆アレルギーの方はご注意ください。 |
乳酸桿菌/ダイコン根発酵液 | 防腐 | 製品に対する静菌・肌に対する抗菌の2つの効果を持ちます。一般的な防腐効果を持つ植物成分よりも、静菌・抗菌効果に優れています。静菌・抗菌効果がしっかりあるので刺激はゼロではありませんが、特に避けるほど危険な成分ではありません。 |
サリックスニグラ樹皮エキス | 防腐 | 天然の防腐剤としてよく使われます。製品に対する静菌・肌に対する抗菌の2つの効果を持ちます。一般的な防腐効果を持つ植物成分よりも、静菌・抗菌効果に優れています。ピーリング、抗炎症作用もあると言われています。静菌・抗菌効果がしっかりあるので刺激はゼロではありませんが、特に避けるほど危険な成分ではありません。 |
オニサルビア油 | 天然香料(精油) | 清々しく、心を落ち着かせる香りがします。夜のスキンケアに使うと、睡眠時にリラックス効果が。集中したい時にはやや不向きです。細胞更新作用が高く、お肌のターンオーバーを促進します。皮脂抑制、効果もあると言われています。精油ですが化粧品にブレンドされている量であれば皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。 |
ニオイテンジクアオイ油 | 天然香料(精油) | 女性ホルモンの分泌を整える、バラによく似た甘さと、レモンのような爽やかな香りがします。殺菌・血行促進などの役割を持ちます。皮脂分泌の量をコントロールする効果も。通経作用が強いので、妊娠中の方は使用しない方が良いです。やや刺激がある成分なので、人によってはヒリヒリを感じる可能性があります。 |
ビターオレンジ花油 | 天然香料(精油) | オレンジの皮から採れるオイル。フラボノイド、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれています。保湿、コラーゲンの生成促進、血行促進、抗菌などの効果があります。使用されているオレンジの種類によっては(ビターオレンジ)光毒性の指摘もありますが、化粧品に配合されている程度の濃度なら影響はほぼないでしょう。皮膚刺激は少なく、特別避けるほど危険な成分ではありません。 |
イランイラン花油 | 天然香料(精油) | クセのあるエキゾチックな甘い香りで、苦手と感じる人もやや多いです。皮脂の分泌バランス、自律神経、女性ホルモンを整える作用があるといされています。化粧品に配合される程度の量であれば基本的には刺激はありませんが、人によっては合わない・刺激を感じる可能性もあります。 |
ラベンダー油 | 天然香料(精油) | 鎮静作用・リラックス効果のある香りが特徴。抗炎症・肌荒れ防止・殺菌・防腐などの効果も持っています。精油ですが化粧品にブレンドされている量であれば皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。 |
ビターオレンジ葉/枝油 | 天然香料(精油) | ビターオレンジの花から抽出される精油よりも、軽い香りを持っています。フラボノイド、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれています。保湿、コラーゲンの生成促進、血行促進、抗菌などの効果があります。光毒性が指摘されていますが、化粧品に配合される程度の量であれば特に影響はないでしょう。皮膚刺激は少なく、特別避けるほど危険な成分ではありません。 |
オレンジ果皮油 | 天然香料(精油) | オレンジの皮から採れるオイル。フラボノイド、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが含まれています。保湿、コラーゲンの生成促進、血行促進、抗菌などの効果があります。使用されているオレンジの種類によっては(ビターオレンジ)光毒性の指摘もありますが、化粧品に配合されている程度の濃度なら影響はほぼないでしょう。皮膚刺激は少なく、特別避けるほど危険な成分ではありません。 |
アルキル(C12-20)グルコシド(小麦) | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・洗浄成分 | アルキルグルコシド系で、ノニオン系の中では珍しく洗浄能力を持ちますが泡立ちや洗浄力は非常に弱く、洗浄よりも、他の界面活性剤の刺激緩和剤として使用されます。刺激はほとんどありませんが、脱脂力は少し高め。基本的にはベビーソープにも使われている低刺激な成分ですが、肌荒れ中や乾燥しがちな人は要注意です。 |
キサンタンガム | 増粘 | よく使われる天然由来ポリマー(多糖類)で、製品のとろみをつける目的で配合されます。乳化の安定性を作ったり、皮膚に膜を作る働きもあります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
トコフェロール | 酸化防止 | 主に製品の酸化防止のために配合されることが多いですが、肌への抗酸化作用も期待できます。皮膚刺激や毒性もない安全な成分です。 |
デキストリン | 増粘 | よく使われる多糖類で、製品のとろみをつける目的で配合されます。パウダー化粧品の固形化や、成分を混ぜる効果も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ステアリン酸ポリグリセリル-2 | 保湿 | 肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。乳化作用も持っています。皮膚刺激は特に指摘されていませんが、情報が少ないので不安もあります。 |
ステアリン酸グリセリル | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤 | グリセリンエステル系で、非常に多くの化粧品に使われています。乳化・分散作用が高く、酸化されにくい構造を持ちます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
ステアリルアルコール | 保湿 | 肌に皮膜を作って、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から肌を守ります。肌なじみがよく、さらっとした質感なので、商品のテクスチャを良くする役割もあります。わずかな眼睛刺激・皮膚刺激はありますが、特に避けるべき成分ではありません。 |
エタノール | 溶媒 | 清涼感を出したり、ベタつきを抑えたり、抗菌のために防腐剤として配合されるアルコール成分です。特有のツンとしたにおいを持っています。刺激や揮発性があり、肌への乾燥・ダメージの原因になりやすいので要注意。特に成分表示の前方に記載されている商品は刺激が強い可能性が高いので、避けた方が良いでしょう。植物エキスを抽出するときの溶媒として使われることもありますが、この場合は成分表示の後ろの方に書かれ、配合量も少ないので、無理に避けるほど危険な成分ではありません。 |
BG | 保湿 | 化粧品で多く用いられるベースの保湿剤です。グリセリンに比べて保湿効果は劣りますが、使用感がさっぱり軽く、静菌作用も持っています。油性成分を混ざりやすくしたり、粘度を低下させる役割も。成分表示の後方に記載されている場合は、植物エキスの抽出培養として使われている可能性が高く、保湿や静菌作用はほぼありません。皮膚への刺激性の声もありますが実際の毒性は低く、ベースの保湿成分の中ではグリセリンの次に安全なものです。 |
[/open]
かずのすけさんの解析で酷評されていたって本当?
成分解析で有名なかずのすけさんのブログで解析されています。酷評とまでは行きませんが、評価は★2です。かずのすけさんは精油や植物成分をあまり好まない方なので、HANAオーガニックの製品は全体的に評価が悪くなりそうですね💦最終的には「肌が強い方なら使っても大丈夫かもしれませんが、特に敏感肌の方にはオーガニック系は総じてオススメとは言えません。」との結論になっていました。(記事:HANAオーガニックムーンナイトミルク解析)
HANAオーガニックの他商品のレビュー記事はこちら
ウェアルーUV
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