【全成分&成分解析】VITALAB&CO CEピールスキンセラム(ビタミンCE配合美容液)

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Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回は楽天で2,500円で買える美容液・ビタラボ ピールスキンセラム(ビタミンCE配合美容液)を成分解析します。

先に結論から言うと、この美容液、凄いです。

プチプラ寄りな価格で買えるのに、定番デパコスにも入っている美容成分がめちゃくちゃ多いアイテムなんです。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

VITALAB&CO CEピールスキンセラム(ビタミンCE配合美容液)の成分解析

ベースの成分はグリセリン→BG→ペンチレングリコールと一般的な感じ。

目立った美容成分をずら~っと紹介していきますね。

VCエチル(ビタミンC誘導体)

3-O-エチルアスコルビン酸

多くのビタミンC誘導体では必要な「角質層で肌の酵素によって分解されること」を必要とせず、そのままの状態で機能するビタミンC誘導体。

「速効型ビタミンC誘導体」とも呼ばれている成分です。

ありす

私の中ではビタミンC誘導体のおすすめTOP3のひとつだよ✨

ヒト型セラミド

セラミドEOP、セラミドNS、セラミドNP、セラミドAS、セラミドAP

角質層の細胞間脂質に存在する成分です。

お肌の水分保持&バリア機能をサポートします。

個人的には「保湿成分として、優先的に取り入れたい」と思う成分。

いろんな種類を取り入れるのが良いので、5種類も入っているのはかなり優秀です。

フルーツリンクルプロテクトエッセンス

ライム果実エキス、オレンジ果皮エキス、レモン果実エキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果皮エキス、サンザシエキス、リンゴ果実エキス

角質柔軟系のスキンケアに配合されている、人気の混合原料。

フルーツ酸が含まれていて、お肌を柔らかくほぐし、なめらかに整えます。

タカミのスキンピールの美容成分はほぼコレ。

VITALAB&COはいろんな成分が混ざっているので、フルーツリンクルプロテクトエッセンスに特化した製品よりも濃度は低そうですが、それでも入っていて嬉しい成分です。

ラクトビオン酸

オリゴ糖の一種で、ヨーグルトなどにも含まれる成分。

こちらも角質柔軟系で、お肌を柔らかくほぐし、なめらかに整えます。

角質ケア系のコスメで主流の一般的なAHA(グリコール酸など)よりもマイルドに使える成分です。

ヨーロッパブナ芽エキス

「永遠の若さを保つ木」とも呼ばれる、ブナの芽から抽出した植物エキスです。

保湿してターンオーバーをサポートし、ハリと透明化のあるお肌に導きます。

ランコムの化粧水・クラリフィック デュアルエッセンス ローションのメインの美容成分としても配合。

他にも資生堂のメンズ用のアルティミューン美容液や、THREEのバランシング クリームなどのデパコスでも見かける注目の成分です。

キバナオランダセンニチエキス

かわいい卵型の花を咲かせるキバナオランダセンニチから採れる植物エキスです。

肌表面をなめらかに整え、ハリ弾力をサポートする効果があり、表情ジワに悩んで、ボトックスを検討している人におすすめ。

ロクシタンのイモーテルシリーズに使われています。

【注意】ビタミンCE誘導体

製品名(ビタミンCE配合美容液)を見ると、イプサの化粧水などに使われている[(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K]が入っているような印象を受けます。

しかし成分を見るとビタミンCE誘導体は入っておらず[ビタミンC誘導体(VCエチル)]と[ビタミンE(トコフェロール)]が

もちろん、単体で入っていても良い成分なので、大きなマイナス要素ではないのですが「紛らわしい製品名」は辞めてほしいなと感じました💦

敏感肌適正をチェック

  • ビタミンC誘導帯・VCエチル入り
  • 優しめだけど、角質ケア系の成分も入っている
  • 植物エキスの種類も多い

といった傾向から「完全に敏感肌向け」とは言いにくいかな。

やや攻めの成分構成なので、お肌の弱い方はちょっとピリッとするかもしれません。

まとめ

VITALAB&CO ビタミンCE配合美容液の成分は「5,000円超えの美容液にも見える」レベルのラインナップです。

2,000円台でこれだけの美容成分を揃えてくるのは、なかなか頑張っていると思います。

ただ、お値段や製品コンセプト的に各成分の濃度はそこまで高くないかも。

ありす

めちゃくちゃ凄い成分が高濃度で入っているわけではないけれど、「強すぎない攻めのケア」としては使う価値のあるアイテムだと思うよ!

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
ベース
グリセリンベース(保湿)
BGベース(保湿)
ペンチレングリコールベース(保湿・抗菌)
ベタインアミノ酸誘導体(保湿)
ポリグリセリン-6保湿
3-O-エチルアスコルビン酸水溶性ビタミンC誘導体(整肌・製品の抗酸化)
トコフェロールビタミンE(整肌・製品の抗酸化)
ラクトビオン酸ph調整・なめらか肌
チャエキス植物エキス(整肌)
ライム果実エキス植物エキス(引き締め)
オレンジ果皮エキス植物エキス(保湿)
レモン果実エキス植物エキス(保湿・引き締め)
ナツメ果実エキス植物エキス(保湿)
グレープフルーツ果皮エキス植物エキス(整肌・なめらか肌)
サンザシエキス植物エキス(保湿・整肌)
リンゴ果実エキス植物エキス(保湿・引き締め)
酒粕エキス保湿
サトザクラ花エキス植物エキス(保湿・整肌)
ヨーロッパブナ芽エキス植物エキス(ハリ弾力サポート)
キバナオランダセンニチエキス植物エキス(ハリ弾力)
セラミドEOPヒト型セラミド(保湿)
セラミドNSヒト型セラミド(保湿)
セラミドNPヒト型セラミド(保湿)
セラミドASヒト型セラミド(保湿)
セラミドAPヒト型セラミド(保湿)
水添レシチン両性界面活性剤(乳化)
エルゴチオネイン整肌・製品の抗酸化
アラニン天然保湿因子成分(保湿)
アルギニン天然保湿因子成分(保湿・ph調整)
グルタミン酸天然保湿因子成分(保湿)
グリシン天然保湿因子成分(保湿)
プロリン天然保湿因子成分(保湿)
セリン天然保湿因子成分(保湿・ph調整)
PCA-Na天然保湿因子成分(保湿)
ソルビトール糖アルコール(保湿)
トレオニン天然保湿因子成分(保湿)
クエン酸ph調整
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー合成ポリマー(増粘・ゲル化)
キサンタンガム多糖類(増粘)
ヒドロキシアセトフェノン防腐剤
1,2-ヘキサンジオールベース(保湿・抗菌)

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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