【全成分＆成分解析】リンクルターン 薬用コンセントレートセラム ホワイト

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今回はシワ改善＆しみ対策ができるプチプラ美容液・リンクルターン 薬用コンセントレートセラム ホワイトの成分解析です。

リンクルターン 薬用コンセントレートセラム ホワイトの成分解析

豆乳イソフラボンコスメでお馴染みのなめらか本舗や、敏感肌向けブランドNOVを出している常盤薬品工業の製品です。

医薬部外品なので、まずは有効成分から見ていきましょう。

ナイアシンアミド配合の美白＆しわ改善コスメ

有効成分はナイアシンアミド。

コラーゲンの生成をサポートし、お肌にハリ弾力を与え、シワを改善するメカニズムを持っています。

さらにメラニンの受け渡しをブロックすることで、シミを予防する美白効果も。

他のシワ改善有効成分（ニールワンやレチノール）と比べると作用は弱めと言われていますが、その分刺激になりにくく、敏感肌の人でも使いやすい成分です。

ピュアレチノールも入ってる！

1,000円台で買える美容液なのに、その他の成分にピュアレチノールを配合。

しなやかなハリ肌に導く導く成分で、攻めのスキンケアでは超おすすめです。

リンクルターンの場合はお値段的に微量の配合だとは思いますが、それでも入っているだけで大きな価値のある成分です。

他の訴求成分をチェック

加水分解コラーゲン末

コラーゲンを加水分解して小さくすることで、角質層への浸透力を高めた成分です。保湿してハリ弾力をサポートします。

コメ胚芽油

米由来の植物油脂です。水分の蒸発を防ぎつつ、お肌を柔らかく整えるエモリエント効果を持っています。

あとは基本的な保湿成分のみで、成分数が20種類と少なめ。

ごちゃっといろいろ混ぜることなく、お肌のハリ弾力をサポートする成分を厳選して入れた感じですね👍

「保湿」を強化したい人にはやや物足りなさそうです。

敏感肌適正は？

ピュアレチノールが入っているので、どちらかというと敏感肌向けとはいえません。

乳化にいろんな成分が使われているし、香料も入っているので、とにかく低刺激な美容液を求める人には不向きです。

ただ「少量のレチノールが入っている」というのは、強いレチノール製品が使えない敏感肌の人に適しているかもしれません。

まとめ

「ナイアシンアミド配合の美白＆しわ改善」「ピュアレチノール配合」というハリツヤケアに嬉しいポイントを1,000円台で満たしてくれる美容液。

ここが大きく凄いって要素はないのですが、このお値段で買える美容液としては十分すぎるスペックです。

全成分と配合目的（予想）

成分名	概要・目的	評価
ナイアシンアミド	しわ改善＆しみ予防	（有）★
水	ベース
BG	ベース（保湿）
トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル	エステル油（エモリエント）
濃グリセリン	保湿
ジステアリン酸ポリグリセリル	非イオン界面活性剤（乳化）
レチノール	ビタミンA（整肌、ターンオーバーのサポート）	★！
加水分解コラーゲン末	保湿
コメ胚芽油	油脂（エモリエント）
γ-シクロデキストリン	調整
カルボキシビニルポリマー	合成ポリマー（増粘・乳化安定）
キサンタンガム	多糖類（増粘）
クエン酸	ph調整
ベヘニルアルコール	高級アルコール（乳化安定・調整）
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)	非イオン界面活性剤（乳化）
親油型モノステアリン酸グリセリル	非イオン界面活性剤（乳化）
水酸化Na	ph調整
水素添加大豆リン脂質	両性界面活性剤（乳化）
フェノキシエタノール	防腐剤
香料	香料	△

よくある疑問に回答

おすすめの使い方は？

通常の美容液と同じく、化粧水と乳液の間になじませます。油分もそこそこ入っているので、皮脂が多い人なら乳液代わりに使っても良いかも。レチノールが入っていますが少量なので他の成分との相性や朝の使用は特に問題ないでしょう。同ブランドからクリームも出ていますが、成分が似ているので重ね塗りはあまり意味がないかも。他の役割を持つ成分が入ったコスメとの併用がおすすめです。

販売店は？どこで売ってるの？

マツモトキヨシなどのドラッグストアに売っていますが、どこでも置いているようなブランドではありません。お近くのお店で見つからない場合は、Amazonや楽天でも売っています。