【成分解析】SKⅡフェイシャルトリートメントエッセンス

SKⅡ フェイシャル トリートメント エッセンスの成分解析です。

結論からいうと「SK-IIの製品にしか配合できない、高機能な独自の美容成分が入っている」化粧水。

やや人を選ぶ部分はありますが、肌に合う人には良いアイテムだと思います。

SKⅡフェイシャルトリートメントエッセンスの商品情報と全成分

SKⅡフェイシャルトリートメントエッセンスの成分解析

化粧品は価格が上がるほど、多くの成分を使った複雑な構成のものが多いです。

でも、SK2の化粧水の全成分はたった7種類。

しかも成分として重要なのは「ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)」だけで、あとは製品の仕様上必要だったり、品質維持のために配合されている成分です。

ピテラ™がすべての化粧水

ピテラのイメージ(SK2公式より引用

ピテラ™は全成分では[ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)]と書かれている成分です。

公式サイトの情報によると、全成分の90%以上がピテラで作られています。

一般的な化粧水だと成分の半分以上は「水」なんですが、SK-IIの化粧水は90%以上がピテラ。

まぁピテラ自体に水が含まれているんで、水ベースであることには変わりないです。

ピテラは滋賀県にあるSK-IIの自社工場で製造されている成分で、他社のコスメに全く同じ成分を入れることはできません。

「SK2と同じ成分!」という名目で有名な化粧水(フロムネイチャーAGE、MISSHA、アルケミーなど)がありますが、あくまでも「似たような原料」「似たような製法」で作られた「ガラクトミセス培養液」が入っているだけ。

近い効果を発揮する可能性はありますが、全く同じ成分ではありません。

例えば、100均の収納ケースを買うか、無印良品の収納ケースを買うかって話です。

100均で十分って人もいるし、当然、無印良品の方が品質は良いですよね。

ピテラの製造方法は、牛乳由来の成分を含むエキスを酵母(ガラクトミセス)で発酵させるというもの。

酵母(ガラクトミセス)は柏山眞慧という方が研究していた「カシワヤマ株」というもので国際特許も出願されています。

特許情報:https://patentimages.storage.googleapis.com/ef/b4/27/536a0ae90f28df/WO1981000723A1.pdf

ちなみにピテラは名前の商標登録はされているものの、特許出願はされていません。

なぜかというと、特許出願を出すためには原材料や製造方法などの情報をある程度公開しなければならないからです。

SK-IIのピテラの作り方は極秘情報なので、社外に情報を漏らさないために、あえて「特許出願をしない」という選択を取ったのでしょう。

ピテラ™にはどんな効果があるの?

ピテラ™はお肌の天然保湿因子に含まれる成分、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含み、肌の保湿したり、整えてくれます。

薬機法の都合上、公式からは「保湿成分」「整肌成分」としか書かれておらず、試験データも特に見当たりませんでした。

でもSK-IIは1本1万円近い価格設定で長年売れ続けており、口コミでも絶賛されていることから、美容効果はかなり高い成分なんだと思います。

ピテラは「牛乳」ではなく「牛乳由来」の成分を発酵に使用した成分です。

牛乳そのものが使われているわけではありませんが、SK-II公式は牛乳アレルギーを持つ人の使用は推奨していないようです。

その他の成分は100均以下!?

ピテラ以外の成分の役割をざっと書き出してみます。

  • BG・・・一般的な保湿成分。さっぱり&低刺激。
  • ペンチレングリコール・・・抗菌効果を持つ一般的な保湿成分。
  • 水・・・成分のベース。
  • 安息香酸Na・・・防腐剤。
  • メチルパラベン・・・防腐剤。
  • ソルビン酸・・・防腐剤。

その他の成分の美容効果は、BGとペンチレングリコールの保湿ぐらい。

正直、[ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)]が入ってなかったら、美容成分は100均の化粧水以下です。

他の美容成分をほとんど加えないってことは[ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)]の効果にそれだけ自信があるってことですね。

防腐剤が多い?

その他の成分は6種類中3種類が防腐剤です。

敏感肌向けコスメではあまり見ない組み合わせで、使われているのは旧表示指定成分になっているものばかり。

上限内での使用なら問題ないとされていますが、やや気になる成分ですね。

おそらく、ピテラに影響しないように、研究して配合した結果がこの成分だったんだと思います。

まぁSK-IIは、かなりのお金をかけて研究をし、化粧品を開発しているブランドなので、防腐剤で強い悪影響があるってことはないと思います。

あとの成分は低刺激だけど敏感肌向けではない

界面活性剤、着色料、香料などは入っていません。

成分数もシンプルだし、調整系の成分に関して気になる部分は防腐剤ぐらいです。

でも主成分である[ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)]が要注意な成分。

強めの発酵エキスなので合う人には絶賛されるんですが、人によっては刺激になりやすいんです。

実際にSK-IIの口コミを見ていても、使ってすぐに肌荒れしたって人も、けっこう見かけます。

あと香料が入っていない分、発酵系の原料臭が目立ちます。

無臭だったり、良い香りがする化粧水に慣れている方は、はじめて使うとけっこうキツく感じることもあるので注意してください。

成分解析のまとめ

  • 成分の90%以上はピテラ™で、他の美容成分はほぼ入っていない
  • ピテラ™の美容効果はかなり高そう
  • 強めの発酵系成分が高濃度で入ってるから敏感肌の人は注意
全成分

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、BG、ペンチレングリコール、水、安息香酸Na、メチルパラベン、ソルビン酸

ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)保湿ガラクトミセス菌を牛乳で培養した発酵エキスです。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを豊富に含みます。
肌の保湿したり、整える、製品のphを調整する役割も。
SK-IIでは「ピテラ」と呼ばれています。
BGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
ペンチレングリコール保湿化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
さっぱりした使用感で、抗菌効果もあります。
高濃度で配合されている場合は、肌に刺激になる可能性の高いので、肌の弱い方は避けたほうが無難です。
1%以下の濃度なら特に気にしなくても大丈夫でしょう。
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
安息香酸Na防腐細菌やカビなどに対して殺菌作用を持ちます。
食品の防腐剤としても使用できる成分ですが、高濃度では強い毒性があります。
化粧品の防腐剤では濃度が低いので、特に避けるほどではありません。
メチルパラベン防腐ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。
パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です。
メチルパラベンは代表的なパラベン4種類の中で、少し防腐力は弱めですが、低刺激です。
ソルビン酸防腐剤細菌、酵母、カビなどに効果を発揮する防腐剤です。
phが酸性になるほど強い抗菌力を発揮します。
旧表示指定成分のひとつで配合上限が0.5%と決まっています。
配合上限内での使用では強い悪影響はありません。
SKⅡフェイシャルトリートメントエッセンスの特徴
  • クリアな素肌に導く、SK-IIを代表するピテラ™のエッセンス。

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