【保湿成分】コスメ成分辞典

この記事の目次

1,2-ヘキサンジオール

ヘキシレングリコールとも呼ばれる保湿・防腐成分の一種です。BG、DPG、PGと共通の構造を持ち、同じような保湿効果があります。抗菌力に優れているので、防腐剤としての役割も強いです。皮膚刺激はありませんが、眼睛刺激はあるので、目の周りに使う商品の場合は注意しましょう。

BG

別名1・3-ブチレングリコールとも呼ばれる保湿成分の一種です。グリセリンに比べて使用感がさっぱり軽いのが特徴。植物エキスの抽出培養としても使われています。抗菌性もあるので製品の防腐効果も兼ね備えています。皮膚への刺激性が指摘されていますが、実際は毒性は低く、特に避ける必要はないでしょう。

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DPG

別名ジプロピレングリコールとも呼ばれる保湿成分の一種です。グリセリンのような保湿効果が得られます。他の成分を製品内で上手に溶かす働きも。抗菌性もあるので製品の防腐効果も兼ね備えています。PG(プロピレングリコール)を改良したもので、PGよりも刺激性が少なく、安価で配合できるのでよく使われているが、眼睛刺激・わずかな皮膚刺激が指摘されており、大量に配合されている場合は注意が必要です。

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PCA-Na

DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、PCAソーダとも呼ばれる保湿成分です。サトウキビなどの糖から作られたグルタミン酸(アミノ酸)をもとに作られます。人の肌に存在する保湿成分・NMF(天然保湿因子)の約12%を占める成分で、角質層にうるおいを与える重要な役割を持ちます。洗浄成分と合わせると、洗顔後のお肌の乾燥防止になります。ヘアケア成分には髪のきしみの防止目的で配合されます。肌にもともと存在し、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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PG

プロピレングリコール、1,2-プロパンジオールとも呼ばれる保湿成分です。グリセリンに似た性質を持ちますが、グリセリンよりさらさら・さっぱりした質感で使用感が良いです。昔から保湿剤として多く使用されてきましたが、刺激性が指摘されており、最近ではあまり使われていません。

アセチルヒアルロン酸

スーパーヒアルロン酸とも呼ばれる保湿成分です。ヒアルロン酸Naに油性成分を合わせたもの。ヒアルロン酸Naの7倍の吸着性、2倍の保湿性を持ちます。また、とろみがないので商品のテクスチャに変化を与えません。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

アルガニアスピノサ核油

アルガンオイル、アルガン油とも呼ばれる保湿成分です。アルガンノキの種子から得られます。主な成分はオレイン酸とリノール酸。トコフェロール、ポリフェノール、ステロール、スクワレン、トリテルペンアルコールなどの成分も含みます。肌を柔らかくする作用や、被膜を作って水分の蒸発を防ぐ作用があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

イソノナン酸イソトリデシル

保湿成分です。人工的に作られた安全性・安定性が高いオイル。オイルのなかではさっぱりした感触を持ちます。クレンジングオイルに大量使用するには脱脂力が高いので要注意です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の天然成分です。

ウマスフィンゴ脂質

天然セラミド、セレブロシドとも呼ばれる保湿成分ですウマの脳や脊髄から抽出されるセラミドで、人間の持つセラミドと近い性質を持っています。セラミドと同じように、乾燥や刺激から肌を守る働きがあります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の天然成分です。

エチルヘキサン酸セチル

別名オクタン酸セチルとも呼ばれる保湿成分です。ベタつきの少ない油溶性の成分で、お肌の表面に薄い膜を作って水分の蒸発を防いでくれます。肌のバリアが目的のため、保水性はありません。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。クレンジングオイルに大量使用するには脱脂力が高いので要注意です。

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エチルヘキシルグリセリン

オクトキシグリセリン,グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテルとも呼ばれる保湿・防腐成分です。グリセリンと同等の保湿効果を持ちます。抗菌作用・消臭作用を持っているので、防腐剤代わりとしても使われています。軽度の刺激はありますが、少量の配合であれば特に避ける必要はありません。

オクラ果実エキス

別名オクラエキスとも呼ばれる保湿成分です。皮膚細胞に作用してヒアルロン酸の生成を促進する効果があります。ビタミン類を多く含み、お肌の柔軟や抗酸化作用等も期待できます。食用できる植物が元になっており、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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オリーブ果実油

オリーブ脂、オリブ脂、オリーブオイルとも呼ばれる保湿成分です。オリーブの果実から抽出されます。肌の水分蒸発を防いだり、お肌を柔らかくする作用があります。成分の約75%はオレイン酸。皮脂量が多い人が使うと皮脂バランスや毛穴の状態が悪くなることもあるので注意しましょう。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

加水分解エラスチン

保湿成分です。エラスチンを加水分解して小さくしたもので、より高い浸透力を持っています。肌でコラーゲンに絡まり、バネのように支えて皮膚の弾力性を保つ役割があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

加水分解ケラチン

保湿成分です。ケラチンは髪や爪などに含まれるたんぱく質です。加水分解ケラチンは羊毛由来ケラチンタンパク質のシスチン結合を切断・加水分解して作られた成分。髪に対してはダメージの補修・保護をしてハリ・コシを与える効果が。皮膚に対しては保湿効果を発揮します。羊毛由来のものが多いので、アレルギーがある方は注意。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

加水分解コラーゲン

加水分解コラーゲン液、加水分解コラーゲン液(4)、加水分解コラーゲン末、コラーゲン・トリペプチド F、コラーゲンペプチド、コラーゲントリペプチドとも呼ばれる保湿成分です。水溶性コラーゲンを加水分解して小さくしたもので、より高い浸透力を持っています。肌の土台で水分を蓄える保湿の役目を持っています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

加水分解水添デンプン

保湿成分です。水分の保持や抗炎作用があります。紫外線に対するバリア機能も発見されました。トウモロコシなどの植物の含まれている糖アルコールが原料になっています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

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加水分解ヒアルロン酸

低分子ヒアルロン酸、浸透型ヒアルロン酸とも呼ばれる保湿成分です。ヒアルロン酸を加水分解して小さくしたもので、通常のヒアルロン酸よりも角質層への浸透能力が高いです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

カプリリルグリコール

1,2-オクタンジオールとも呼ばれる保湿・防腐成分です。高い抗菌性を持っており、防腐剤代わりとしても使われています。軽度の刺激はありますが、少量の配合であれば特に避ける必要はありません。

グリコシルセラミド

水溶性セラミドとも呼ばれる保湿成分です。セラミドにグルコース(ブドウ糖)が結合し、95%がセラミド、5%が糖脂質で組性される成分。お肌の・バリア保湿・機能・エモリエント効果を持っています。研究で、アトピー性皮膚炎などによるかゆみの予防・改善への効果が証明されました。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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グリコシルトレハロース

保湿成分です。保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。肌の表面に膜を作り、外部刺激から守る働きも。トレハロースにブドウ糖が結合して作られた多糖体で、トウモロコシなどの植物の含まれている糖アルコールが原料になっています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

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グリセリン

化粧品で多く用いられる保湿成分です。天然油脂を高温で加水分解して作られます。製品の保湿力の向上や、粘度を保つ目的で配合されます。保湿剤の中では重めの使用感。ヒアルロン酸Naやコラーゲンなど、水溶性の保湿成分と組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性は非常に高い成分です。

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グリチルリチン酸2K

グリチルリチン酸ジカリウムとも呼ばれる有効成分の一種です。漢方で用いられる甘草から抽出される成分です。抗菌作用と抗炎症作用が高く、肌荒れやニキビに対応する化粧品に多く配合されています。

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グルタミン酸Na

保湿成分です。アミノ酸系の成分で、保湿効果や代謝促進の効果があります。食品にうまみ調味料としても使われており、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

コメヌカ油

保湿成分です、米糖から抽出されます。肌に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。オイルの中では軽めの使用感。軽い紫外線吸収作用もあります。主成分はオレイン酸とリノール酸。人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分などが多く含まれています。皮脂量が多い人が使うと皮脂バランスや毛穴の状態が悪くなることもあるので注意しましょう。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

コメヌカスフィンゴ糖脂質

米セラミドとも呼ばれる保湿成分です。95%がセラミド、5%が糖脂質でできています。肌なじみがよく、セラミドと同等の水分保持効果がある優秀な保湿成分。お肌のバリア機能の強化、メラニンの生成抑制、アトピー性皮膚炎の緩和などの作用もあります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

酢酸レチノール

保湿成分です。ビタミンA(レチノール)には酸を結合した成分。保湿、コラーゲンやエラスチンの生成促進、皮膚の活性代謝の促進、紫外線防止などの効果があります。パルミチン酸レチノールより安定性は劣りますが、肌への浸透性が高いです。人によっては刺激を感じることがあります。

サクシノイルアテロコラーゲン

サクシニルアテロコラーゲン、サクシニルアテロコラーゲン液とも呼ばれる保湿成分です。肌の土台で水分を蓄える保湿の役目を持っています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

ジグリセリン

2個のグリセリンを結合して作られた保湿成分です。グリセリンと同じ程度の保湿力を持ちますが、質感はグリセリンよりさらっとしています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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水添レシチン

水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄レシチン、大豆レシチン、精製大豆レシチン、水添大豆リン脂質とも呼ばれる保湿成分・乳化剤です。レシチンに水素を添加し安定化させたリン脂質。セラミドのように保湿効果やお肌の保護効果を持っています。ゆるやかな乳化作用もありますが、水添レシチンのみで乳化することは少ないです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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水溶性コラーゲン

保湿成分です。保水力に優れており、保湿・ハリ・弾力の維持をサポートします。肌の土台で水分を蓄える保湿の役目を持っています。動物の真皮が原料です。コラーゲンは水に溶けにくい性質ですが、低水温で構造を壊さないようにゆっくり溶かしたものを水溶性コラーゲンと呼びます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分ですが、動物性タンパク質が原料のため、ごくまれにアレルギーを起こす人がいます。

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スクロース

保湿成分です。砂糖から得られるグルコースとフルクトースが結合して作られた成分です。保湿だけでなく、石鹸を透明にしたり、スクラブ剤としても使用されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

スクワラン

化粧品で多く用いられる保湿成分です。人間の皮脂中に5%含まれており、お肌に馴染みやすい成分。医薬品の軟膏などにも使用されています。保湿作用、収れん作用、柔軟作用があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

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セラビオバチルス発酵液

保湿成分です。大豆と米ぬかを納豆菌で発酵したコラーゲン発酵活動エキスのことです。納豆菌を使用していますが、納豆の匂いはありません。お肌の潤いの元となるコラーゲンの生成をサポートします。試験にて抗シワ効果も発見されています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

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ソルビトール

別名ソルビット液とも呼ばれる保湿成分です。ややべたつきがあり、増粘剤としても使用されます。砂糖の60%程度の甘味があり、皮膚刺激はほとんどなく、食品添加物や医薬品にも使われる安全な成分です。

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ステアリルアルコール

保湿成分です。肌に皮膜を作って、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から肌を守ります。肌なじみがよく、さらっとした質感なので、商品のテクスチャを良くする役割もあります。わずかな眼睛刺激・皮膚刺激はありますが、特に避けるべき成分ではありません。

セタノール

セチルアルコールとも呼ばれる保湿成分です。肌に皮膜を作って、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から肌を守ります。肌なじみがよく、さらっとした質感なので、商品のテクスチャを良くする役割もあります。わずかな眼睛刺激・皮膚刺激はありますが、特に避けるべき成分ではありません。

セラミド

セラミドの後につく文字によって効果が異なる保湿成分です。人の皮膚にもともと存在する細胞間脂質で、乾燥や刺激から肌を守る働きがあります。肌の状態が悪い人や、年齢を重ねるとセラミドが不足しがちに。化粧品で補うことで肌のバリア機能を整えます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

セラミド1/セラミドEOP水分保持と外部の刺激を防ぐバリア機能を持つ。価格高価。アトピー肌の人は特に少なくなりがち。
セラミド2/セラミドNS/セラミドNG人の肌に最も多い。強い保湿力とバリア機能を持つ。化粧品に多く使用される。
セラミド3/セラミドNP水分を保持し、シワを抑制、減少させる。加齢によって減りやすい。
セラミド4/セラミドEOH肌のバリア機能をサポートし、保持させる。
セラミド5/セラミドAG肌のバリア機能をサポートし、保持させる。
セラミド6水分を保持し、シワを抑制、減少させる。肌のターンオーバーを促進する。加齢によって減りやすい。
セラミド6Ⅱ/セラミドAP水分を保持し、シワを抑制、減少させる。水分を保持し、シワを抑制、減少させる。肌のターンオーバーを促進する。
セラミド7/セラミドEOS細胞の増殖分化のコントロール。皮膚常在菌のバランスを整える。

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大豆ビフィズス菌醗酵液

保湿成分です。大豆に含まれるイソフラボンをベースに作られます。ヒアルロン酸の働きをサポートして、お肌にハリと弾力を与えます。安全性の高い成分ですが、大豆ベースなのでアレルギーを持つ方は注意しましょう。

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トリエチルヘキサノイン

別名トリ2-エチルヘキサン酸グリセリルとも呼ばれる保湿成分です。2-エチルヘキサン酸とトリエステルを合成して作られており、天然油脂と同じ構造なのに酸化しにくいのが特徴です。軽い質感で肌馴染みが良く、製品の使用感も良くなります。他の成分との混ざりが良く、石油系界面活性剤の代わりとしても使われます。クレンジングオイルに大量使用するには脱脂力が高いので要注意です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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トレハロース

トレハロース液とも呼ばれる保湿成分です。酵母や海藻、きのこなどの含まれています。干ししいたけが水を入れるだけで元に戻る性質はトレハロースの保水力のおかげです。昔は抽出が難しく高価な成分でしたが、最近では抽出方法が改善されて、手に入りやすい成分になりました。粉末のメイク用品に混ぜることで、しっとり仕上げ、化粧持ちを長くする効果が報告されています。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

乳酸菌培養液(牛乳)

ヤクルト独自の乳酸菌由来の保湿成分です。ミルクを乳酸菌で発酵させて作られました。ph調整作用があり、肌を弱酸性に保ちます。抗酸化作用があるのでお肌の酸化防止や、製品の品質維持の目的もあります。安全性の高い成分ですが、牛乳にアレルギーのある方は注意しましょう。

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乳酸Na

乳酸ナトリウム液とも呼ばれる保湿成分です。乳酸に水酸化Naを中和させて作られます。人の肌に存在する保湿成分・NMF(天然保湿因子)の11~12%を占める成分で、角質層にうるおいを与える重要な役割を持ちます。肌にもともと存在し、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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尿素

保湿成分です。アンモニアと二酸化炭素を合成して作られます。人の肌に存在する保湿成分・NMF(天然保湿因子)の約7%を占める成分。医薬品にも使用される成分で、タンパク質変性作用を持ち、角質の柔軟効果、保湿、軽度の殺菌作用も持っています。尿素自体の刺激はほとんどないのですが、使い続けると肌バリア機能が低下するので、常用するのは肌によくありません。

濃グリセリン

化粧品で多く用いられる保湿成分の一種です。製品の保湿力の向上や、粘度を保つ目的で配合されます。保湿剤の中では重めの使用感。通常のグリセリンは84~87%のグリセリン濃度ですが、濃グリセリンは95%以上がグリセリンです。

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ハチミツ

保湿成分です。化粧品に使用されるハチミツは、食用のハチミツからアレルギーやにごりの原因となる不純物を取り除いたものです。保湿だけでなく、皮膚をなめらかにしたり、肌荒れ防止する効果も持ちます。洗顔料に配合すると、すすいだあとも保湿力を残します。増粘効果もあるので、天然の増粘剤として使用されることも。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

馬油

保湿成分です。馬のたてがみや皮下脂肪から得られる油脂です。主成分はオレイン酸とパルチ民酸。皮膚浸透性がよく、肌を柔らかくする作用が優れています。脂ですがべたつきは少ないのも特徴です。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

パルミチン酸レチノール

ビタミンA油、レチノール誘導体とも呼ばれる保湿成分です。ビタミンA(レチノール)にパルミチン酸を結合した成分。保湿、コラーゲンやエラスチンの生成促進、皮膚の活性代謝の促進、紫外線防止などの効果があります。皮膚疾患やニキビの治療など、医薬品としても使われています。レチノール誘導体の中では刺激が少なく、安定していますが、人によっては刺激を感じることがあります。

ヒアルロン酸Na

化粧品で多く用いられる保湿成分です。人の体の中に存在する成分で、細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしています。保水性や浸透性に優れており、お肌に潤いを与え、なめらかに整えます。ヒアルロン酸Naの粉末1gで2~6Lの水分保持力があると言われています。とろみがあり、わずかな量の配合量でも化粧品のテクスチャに変化が起こります。分子量が大きくなるほど粘度が高くなりますが、成分表示を見ても分子量は確認できません。グリセリンと組み合わせると相乗効果で保湿力を高めます。

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ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム

ヒアロベールとも呼ばれる保湿成分です。ヒアルロン酸にプラスイオンを与えることで、肌や髪に残りやすくしました。成分を染み込ませるのではなく、肌の表面で潤いのベールのような役割をします。わずかな刺激があり肌や髪に残りやすいので、ヘアケアならまだ良いですが、スキンケアでは避けたい成分です。

プロパンジオール

1,3-プロパンジオールとも呼ばれる保湿成分です。保湿作用、抗菌・防腐作用を持っています。皮膚刺激は特に指摘されていませんが、情報が少ないので不安もあります。

ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、N-(ヘキサデシロキシヒドロキシプロピル)-N-ヒドロキシエチルヘキサデカナミドとも呼ばれる保湿成分です。人間の肌に多く存在するセラミド2(強い保湿力とバリア機能を持つ)と似た働きを持ちます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

ベタイン

別名トリメチルグリシンとも呼ばれる保湿成分です。植物や海産物などに含まれるアミノ酸誘導体。さらさらした質感で、テクスチャを良くする目的でも配合されます。陽イオン、陰イオンの両方を持つ両性界面活性剤ですが、お肌への刺激性はほとんどありません。医薬品や食品にも使用される、安全性の高い成分です。

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ヘパリン類似物質

体内にあるヘパリンと似た物質で、皮膚科で処方されるヒルドイドにも配合される有効成分。お肌の内側からバリア機能を整える成分です。乾燥肌の治療成分として長く使われてきました。「肌あれに。皮膚にうるおいを与える。皮膚の乾燥を防ぐ」効果効能が認められています。

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ペンチレングリコール

別名1,2-ペンタンジオールとも呼ばれる保湿剤です。保湿剤の中ではさらっとした使用感を持っています。抗菌性があるので、防腐剤の量を減らす目的でも使用されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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ホホバ種子油

ホホバ油、ホホバオイルとも呼ばれる保湿成分です。ホホバの種子から抽出できるオイル。ホホバは昔から肌の保湿や傷の治療に使われてきました。肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。他の植物性オイルと比べて酸化・劣化しにくいのも特徴です。アクネ菌のエサにならないので、ニキビケア商品の保湿成分としても使われます。わずかな眼睛刺激の可能性がありますが、皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

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ポリクオタニウムー51、ポリクオタニウムー61

リピジュア、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液とも呼ばれる保湿成分です。ヒアルロン酸の2倍の保湿性があり、洗い流しても皮膚に残ってうるおいを与え続けます。-51は油溶性ではありませんが、-61は油溶性なのでメイクアップ用品に多く配合されています。医療で人工血管などにも使用されている、安全性の高い成分です。

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マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル

マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリルとも呼ばれる保湿成分です。マカデミアナッツ油を分解して得られ高級脂肪酸とフィトステロールから作られるエステル油。お肌を柔らかくしたり、膜を作って水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守る効果があります。人間の皮脂に近い性質を持つので肌なじみがよく、肌や髪に浸透しやすいです。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

マカデミア種子油

マカデミアナッツ油とも呼ばれる保湿成分です。マカダミアの種子から抽出されるオイル。肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。お肌を柔らかくする柔軟効果も。主成分はオレイン酸とパルミトレイン酸。人間の皮脂に近い性質を持ち、ベタつきが少なく、肌なじみが良いです。皮脂量が多い人が使うと皮脂バランスや毛穴の状態が悪くなることもあるので注意しましょう。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

マヨラナ葉エキス

別名マヨラナエキスとも呼ばれる保湿成分です。シソ科のマジョラムという植物から抽出されます。古代から薬草やハーブ、アロマとしても使用されてきました。皮膚細胞に作用してヒアルロン酸の生成を促進する効果があります。頭皮ケアにも効果的で、ヘアケア用品にも多く使用されます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

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ミリスチン酸オクチルドデシル

保湿成分です。人工的に作られた安全性・安定性が高いオイル。角質の細胞間で水分保持機能を促進します。油性なので皮膜を作り、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守る効果も。伸びと感触がよく、さらっとした性質を持ちます。クレンジングオイルに大量使用するには脱脂力が高いので要注意です。わずかなの紅斑の報告がありますが、基本的には皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

ミネラルオイル

流動パラフィン、鉱物油とも呼ばれる保湿成分です。液体の場合はミネラルオイル、固体の場合はワセリンと呼ばれます。肌への浸透性がほとんどなく、表面に膜をつくって、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守ります。固体のワセリンは皮膚科で処方される塗り薬にも使用され、液体のミネラルオイルはベビーオイルなどにも配合されます。昔のミネラルオイルは精製度が低く、肌への刺激が指摘されていましたが、最近は99.9%以上の精製度で統合されています。鉱物油として避けられがちですが、安全性の高い成分です。クレンジングの主成分にするには脱脂力が強いので要注意です。

メチルグルセス類

メチルグルセス-10、メチルグルセス-20、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、POEメチルグルコシドとも呼ばれる保湿成分です。トウモロコシ由来のグルコースにポリエチレングリコールを結合されて作られました。天然保湿因子に近い性質を持ち、お肌の保湿効果・エモリエント効果があります。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

メドウフォーム油

保湿成分です。不飽和脂肪酸を95%以上含有した淡黄色のオイルで、お肌の表面に薄い膜を作って水分の蒸発を防いでくれます。浸透力はほとんどなく、肌のバリアや使用感の調整のために配合されます。

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ヤシ油

ココナッツオイル、ココナッツ油とも呼ばれる保湿成分です。ココヤシの果実(ココナッツ)から抽出されるオイル。ビタミンEを多く含み、肌の保湿・エイジングケア効果があります。他にも皮膚を柔らかくしたり、強い抗酸化力も持っています。オーラルケア商品に配合すると、虫歯や歯周病予防効果も。ヘアケア商品に使うと頭皮環境を整えてくれます。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い天然成分です。

ラウロイルグルタミン酸ジ

ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/べヘニル)、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・ベヘニル・2-オクチルドデシル)とも呼ばれる保湿成分です。人間の肌に存在する細胞間脂質・セラミドと似た性質を持ちます。角質の柔軟化、水分の蒸発を防ぐ作用があります。製品の安定化やべたつき防止効果も。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。

ラノリン

保湿成分です。羊脂を精製して作られるクリーム状の成分で、人間の皮脂に近い性質を持ちます。においやアレルギー性などの指摘があるため、最近ではほとんど使われていない成分です。

ワセリン

保湿成分です。液体の場合はミネラルオイル、固体の場合はワセリンと呼ばれます。肌への浸透性がほとんどなく、表面に膜をつくって、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守ります。固体のワセリンは皮膚科で処方される塗り薬にも使用され、液体のミネラルオイルはベビーオイルなどにも配合されます。昔のワセリンは精製度が低く、肌への刺激が指摘されていましたが、最近は99.9%以上の精製度で統合されています。鉱物油として避けられがちですが、安全性の高い成分です。

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