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「雪肌精」と「雪肌粋」の7つの違いを比較してみた

こんにちは✨美容ブロガーのありすです。

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今回はKOSEの人気ブランド「雪肌精」と「雪肌粋」の違いを解説します。

「雪肌精」と「雪肌粋」の主な違いはこの7つ。

  • 販売場所が違う
  • 価格設定が違う
  • サイズ感が違う
  • ミニセットの有無が違う
  • ラインの数が違う
  • 使用感が違う
  • 成分が違う

それぞれの違いを解説する前に、まずは2つのブランドの歴史と共通点から解説していきます。

「雪肌精」と「雪肌粋」は姉妹ブランド

「雪肌粋」は「雪肌精」の研究を元に開発されたコンビニコスメブランドです。

どちらも株式会社コーセーが展開する、青いボトルが印象的なブランド。

「雪肌精」は1985年に販売開始され、KOSEの看板ブランドとして長年愛され続けています。

一方「雪肌粋」が誕生したのは2004年。時代のニーズに合わせ、忙しく暮らす女性が手軽に購入できる「コンビニコスメ」という形で生まれました。

成分的には、どちらもコーセーの植物研究で導き出された和漢成分がコンセプト。

和漢植物の力で、雪のような透明感のあるお肌に導くスキンケアラインです。

販売場所が違う

まず大きな違いはこれ。

雪肌精は幅広いルートで売られており、デパートのカウンターで売られていることもありますが、ドラッグストアでも入手可能。

通販でもamazonの公式出品や、楽天24などの正規ルートで購入可能です。

一方で雪肌粋はセブンイレブンと共同開発したブランド。

セブンイレブンの店舗や、イトーヨーカドーなどの系列店および系列通販のオムニ7で入手できます。

amazonなどの通販でも売っていますが、非正規流通品です。

入手経路が幅広いのは「雪肌精」。

でも「雪肌粋」はセブンイレブンで買えるのがお手軽だね!

販売価格が違う

それぞれのアイテムの値段を比較表にしてみました。

アイテム名雪肌精雪肌粋
クレンジングオイル¥2,200¥1,100
洗顔料¥2,200¥770
化粧水¥5,500¥1,485
乳液¥5,500¥1,485
クリーム¥5,500¥1,100
オールインワン¥4,180¥1,430
日焼け止めミルク¥1,210¥770

「雪肌精」は複数ラインの取り扱いがありますが、最もメジャーな青の「雪肌精」のアイテムのお値段を書きました。

容量に違いがあるものの、ml単価で計算しても「雪肌粋」の方がお手頃価格で売られています。

サイズ感が違う

それぞれのアイテムの最小サイズを比較表にしてみました。

アイテム名雪肌精雪肌粋
クレンジングオイル160ml100ml
洗顔料130g120g
化粧水200ml120ml
乳液140ml80ml
クリーム40g25g
オールインワン80g60g
日焼け止めミルク25ml30ml

日焼け止めミルクは「雪肌精」でミニサイズが出ていますが、他のアイテムは「雪肌粋」の方が小さめで売られています。

これは単なるコストカットではなく、コンビニコスメのニーズに合わせて、持ち運びやすさや省スペース保管を重視したんだと思うよ👍

ミニセットの有無

雪肌精では2回分の化粧水・乳液が220円のセットや、高価格ラインのトライアルセット(5,500円~)は売っているものの、主流の商品ではありません。

一方で「雪肌粋」は、1泊or1週間分のスキンケアセットが、セブンイレブンの店頭で手軽に入手できます。

これもコンビニコスメのニーズに対応。旅行や急なお泊りでも、すぐにスキンケアが入手できるよ!

ラインの数

青の容器が有名な「雪肌精」ですが、実は複数のブランドが展開されています。

シリーズ内でも多く製品が出ており、2022年6月現在、化粧水に分類される商品は7種類用意されています。

※しっとり・さっぱりの違いは1アイテムとカウント

一方で雪肌粋では、1ジャンル1~2アイテム展開が基本。

例えば化粧水は「薬用雪肌粋 化粧水 M」の1種類のみです。

洗顔、日焼け止め、シートマスクなどは2種類ですが、2種より多い展開のアイテムは現状ありません。

使用感の違い

あくまでも使った人の感想ですが、コンビニコスメの「雪肌粋」の方がさっぱりめに作られています。

脂性肌の人や、化粧品のベタつきが苦手な人は「雪肌粋」を好む傾向が強いようです。

成分の違い

全部書くと大変な数になるので、化粧水・洗顔料・日焼け止めミルクの3アイテムの成分を比べてみました。

化粧水を比較

雪肌粋 化粧水M
200ml ¥5,500120ml ¥1,485
グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、エタノール、濃グリセリン、コムギ胚芽油、トウキエキス(1)、ハトムギエキス、ハマメリス抽出液、メロスリアエキス、酢酸dl-α-トコフェロール、クエン酸、クエン酸ナトリウム、セスキオレイン酸ソルビタン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、ポリオキシエチレンアルキル(12~15)エーテルリン酸(8E.O.)、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、無水エタノール、パラオキシ安息香酸エステル、香料L-アスコルビン酸2-グルコシド※、精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、エタノール、ニンジンエキス、ヨクイニンエキス、黄山薬抽出液、水溶性コラーゲン液(A)、天然ビタミンE、エデト酸二 ナトリウム、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、水酸化ナトリウム、無水エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料、カラメル

どちらも医薬部外品ですが、まず有効成分が違います。

「雪肌精」は肌荒れ防止効果を持つ[グリチルリチン酸2K]を有効成分に配合。

「雪肌粋」はメラニン生成抑制効果を持つ[L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)]を有効成分に配合しています。

どちらも珍しい成分ではなく、効果も穏やかなもの。

キー成分になってくるのは、有効成分ではなく、その他の成分ですね。

雪肌精と雪肌粋のコンセプトとなっているのは和漢成分。

わかりやすいように、植物成分のところを着色してみました。

共通しているのは[ハトムギエキス(ヨクイニンエキス)]のみで、他は種類が違います。

成分名だけで優劣をつけることはできませんが、おそらく価格の高い雪肌精の方が、和漢成分には力を入れているでしょう。

一方で「雪肌粋」には保湿型コラーゲンGLと呼ばれる複合保湿成分が入っています。

また、医薬部外品なので成分が濃度順になっているとは限りませんが、「雪肌精」の方がエタノールが序盤に書かれているため、多く入っている可能性が高いです。

「雪肌精」と「雪肌粋」の違いは販売場所で中身は同じって噂もあるけれど、成分を比べてみるとそっくりとも言えないレベルに違うよ。

ちなみに中身にお金がかかってそうなのは「雪肌精」だけど、どちらが良いのかは、肌との相性次第!

洗顔料を比較

雪肌精 ホワイトクリームウォッシュ雪肌粋 洗顔クリームM
130g ¥2,200120g ¥770
水・ミリスチン酸・グリセリン・ステアリン酸・水酸化K・ラウリン酸・ココイルグリシンK・PEG-32・PEG-6・ミリストイルメチルタウリンNa・カワラヨモギ花エキス・サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液・チョウジエキス・トウキ根エキス・トコフェロール・ボタンエキス・ムクロジエキス・メロスリア根エキス・BG・EDTA-2Na・PPG-38ブテス-37・エタノール・エチルヘキシルグリセリン・カプリル酸グリセリル・クエン酸・ステアリン酸グリセリル・トリラウレス-4リン酸・ヒドロキシプロピルメチルセルロース・ポリクオタニウム-39・水酸化Al・水添レシチン・フェノキシエタノール・安息香酸Na・香料・酸化チタングリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、ラウリン酸、エタノール、パルミチン酸、水酸化カリウム、ミリスチン酸、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ジステアリン酸エチレングリコール、濃グリセリン、ニンジンエキス、ヨクイニンエキス、黄山薬抽出液、水溶性コラーゲン液(A)、1,3-ブチレングリコール、エデト酸三ナトリウム、エデト酸二ナトリウム、ヤシ油脂肪酸カリウム液、無水エタノール、フェノキシエタノール、香料

どちらも石けんベースでしっかり洗うタイプの洗顔料。

「雪肌粋」の洗浄成分は石けんオンリーですが、「雪肌精」は他の洗浄成分も入れて洗浄力を調整しています。

また、化粧水と同じく「雪肌精」の方が和漢成分に力が入っていますね。

ここまで上げた点では「雪肌精」の方が上ですが、「雪肌粋」は肌荒れ防止成分を配合した医薬部外品というメリットがあります。

ちなみに雪肌粋からは「ホワイト洗顔クリーム」という人気商品も出ています。

こちらは有効成分なしの一般化粧品で、石けんベース+調整ありですが、和漢成分はハトムギエキスのみです。

日焼け止めを比較

雪肌精 スキンケアUVミルク雪肌粋 パーフェクトUVミルクEX
25ml ¥1,21030ml ¥770
水・シクロメチコン・酸化亜鉛・エタノール・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・安息香酸アルキル(C12-15)・イソドデカン・(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー・トリプロピレングリコール・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液・テンニンカ果実エキス・トウキ根エキス・トコフェロール・メロスリア根エキス・BG・BHT・イソステアリン酸・シリカ・スクワラン・ゼオライト・タルク・ハイドロゲンジメチコン・マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル・含水シリカ・香料・マイカシクロメチコン・エタノール・ジカプリン酸PG・水・酸化亜鉛・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・イソドデカン・シリカ・ジ(カプリル酸/カプリン酸)PG・ポリエチレン・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン・トリメチルシロキシケイ酸・BG・グリセリン・ポリシリコーン-15・カンゾウ葉エキス・トコフェロール・ノイバラ果実エキス・ハトムギ種子エキス・ビワ葉エキス・BHT・DPG・PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン・(ジフェニルジメチコン/ビニルジフェニルジメチコン/シルセスキオキサン)クロスポリマー・(ジメチコン/ポリグリセリン-3)クロスポリマー・(トリフルオロプロピルジメチコン/トリフルオロプロピルジビニルジメチコン)クロスポリマー・(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー・ジメチコン・セチルジメチコン・トリイソステアリン酸イソプロピルチタン・トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2・トリフルオロプロピルシクロテトラシロキサン・トリフルオロプロピルシクロペンタシロキサン・ハイドロゲンジメチコン・ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン・香料

どちらもシクロメチコン(シリコーン)をベースに使い、紫外線吸収剤・散乱剤をどちらも使った日焼け止め。

雪肌粋にはフッ素系のシリコーンが入っているので、より崩れにくい(落としにくい)処方になっている可能性があります。

日常生活の美容面重視なら雪肌精、レジャーシーンでの崩れにくさ重視なら雪肌粋って感じかな。

美容成分が少ないって本当?

「雪肌粋は安いから、美容成分の量が少ない」という噂がありますが、これはなんとも言えないところ。

  • 全成分の濃度が公開されているわけではなく、美容成分の量に明確な根拠はない。
  • 使われている美容成分の種類は一致しておらず。美容成分の合計濃度が高いから良いとは限らない。
  • 濃度だけでなく、使われている成分の種類や組み合わせも大事。

とはいえ、「雪肌精」の方が値段が高い分、原価や研究にお金をかけていて、その結果として美容効果が高いものが作られている可能性が高いとは思います。

あくまでも可能性の話。

さらに肌との相性によっても変わってくるので「雪肌粋を使った方が肌が綺麗になった」って人もいると思うよ。

まとめ

かなり長めの記事になっちゃいましたが、要点をまとめると、この4つです。

  • どちらも株式会社コーセーが開発。
  • どちらも和漢成分で透明感のあるお肌に導くスキンケアライン。
  • 「雪肌粋」はセブンイレブン及び系列店の限定商品。
  • 各製品の中身は結構違う。お金がかかってそうなのは雪肌精だけど、どちらが良いかは肌との相性次第。

最後にもうひとつ、気になっている方が多いと思うのは「雪肌精は高いから、雪肌粋を代用としても使えるか」という点。

成分が大きく変わってくるので、雪肌精が買える人は普通に雪肌精を買った方が良いです。

とはいえ同じ会社が同じコンセプトで姉妹ブランドとして開発した製品なので、共通する部分は多くあります。

「雪肌精が好きだけど、買い続けるのはキツイ」と感じる人の代用品としてはアリです。

ありす

ありす

美容ブロガー・日本化粧検定1級

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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2 件のコメント

  1. この2つの違い、実はとても気になっていました、、
    雪肌粋がセブンイレブン限定だったなんて初めて知りました。
    詳しく比較されていてわかりやすかったです。
    ありがとうございました。

    • そうなんです~!値段の高い安いぐらいの認識だったり、そもそも同じものだと思ってたりしがちなブランドです

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