こんにちは。コスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)のありすです✨
朝と夜のスキンケア。
それぞれ適切な成分があるって知っていますか?
今回は7つの美容成分について、使うべきタイミングを紹介します。
酵素・スクラブ・ピーリング
絶対に夜
普通の洗顔料以外の落とすケア全般です。
汚れを落とすことで、新たに表面に出てきた角質層はデリケート。
紫外線や外部刺激に弱い状態です。
落とすケアは夜に行い肌を休めてから外に出ましょう。
炭酸系コスメ
朝の方がメリットあり
落とすケアの中でも炭酸洗顔や炭酸入りの美容液などのことです。
夜使うことによるデメリットはありません。
しかし、お肌をぱっと明るく整えてくれるので朝使うことによるメリットが大きいコスメ。
どちらか一方だけ使うのであれば、朝に使うことをおすすめします。
ただし強めの成分の炭酸パックはお肌がデリケートになるので夜向けです。
レチノール
基本的に夜
ピュアレチノールは光分解されやすい成分。
刺激になるというより「分解されて本来の効果が発揮できない可能性がある」という点で夜に使うべき成分です。
レチノール誘導体はほぼ光分解されません。
また、ハイパワーなレチノールを使っている場合、ターンオーバーが促進されて角質が薄くなっているので、夜のみ使っている場合でも日中の紫外線対策を徹底しましょう。
ハイドロキノン
絶対に夜
化粧品に含まれる成分の中でも特に「紫外線との相性が最悪」です。
塗ってから紫外線を浴びると刺激になったり、シミが濃くなることも。
夜に使った場合でも朝はしっかり洗顔し紫外線対策を徹底しましょう。
ビタミンC
朝の方がメリットあり
ビタミンCは紫外線によるダメージからお肌を守ってくれる効果があります。
朝夜どちらも取り入れたい成分ですが、どちらか一方だけ使うのなら朝の方がメリットがあります。
「光毒性がある」という噂はガセネタです。
ピュアビタミンCは光分解する成分ですが、1日紫外線を浴びた程度では特に毒性もなく、肌を守るメリットの方が大きい成分。
ただし製品説明に朝は控えるように書かれていたら素直に夜に使ったほうが良いです。
油脂
高濃度なら夜
オリーブ果実油、コメヌカ油など植物から採れる油のことです。
美容効果が高いオイル成分ですが紫外線を浴びると酸化して刺激になることが。
特にベース成分として高濃度で油脂が配合されているコスメを塗って、強く紫外線を浴びるのはNGです。
保湿成分として少量配合されてる場合はそこまで気にしなくてもOKです。
セラミド
朝・夜どっちも使うべき
セラミドは肌に元々存在する重要な成分、加齢・肌トラブルなどで不足しがちに。
さらにクレンジングや洗顔で流されるので、スキンケアで補うことが重要です。
特に重要なのは、落とすケアが強くなりがちな夜だけど、朝の洗顔後もセラミド補給は重要。
特にお肌がゆらぎがちな人は、朝も夜も必須で取り入れるべき成分です。
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