公式サイトを見ると「水深1万メートルの圧力に相当する超高圧で抽出したビタミンC誘導体だから高浸透」という表現がありました。
「ビタミンCに圧をかけたら浸透する」という話は私は聞いたことがなく、ネットで探してもアンベールの情報しか出てこず💦
もしこの技術が凄いのだとしたら、大手の化粧品メーカーもやるだろうし、そんなに大きな要素ではないと思われます。
今回は技術面は無視して成分を見て解析していきますね。
全成分は17種類で、ややシンプルな構成の美容液です。
目次
優しいビタミンC誘導体を使用
使われているビタミンC誘導体は《VC-3G：3-グリセリルアスコルビン酸》と《VCIP：テトラヘキシルデカン酸アスコルビル》の2つです。
どちらもビタミンC誘導体の中ではマイルドな使用感。
効果はあまり高くないですが、敏感肌の人でも比較的使いやすい成分です。
美容成分は少なめ？
一般的な保湿成分とビタミンC誘導体を除くと、入っているのはオウレン根エキスぐらい。
オウレン根エキスは整肌系で、濃度が高ければ作用が強めの植物エキスですね。
グリセリンベースになっているものの、これといった保湿成分はほぼ入っておらず、保湿力はそんなに高くないと思われます。
シンプルに優しくビタミンCを取り入れるならアリ
ビタミンC誘導体がコンセプトの美容液で50ml1,980円はお買い得です。
濃度は公開されていませんが、VC-3Gはそれなりに高い濃度で入っている気がします。
パワーはそれほど強くないと思いますが、価格もお手頃なので「敏感肌だけどビタミンCを取り入れたい」って人は使ってみる価値はあると思います。
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