【全成分＆成分解析】肌ラボ白潤プレミアム乳液

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今回は肌ラボ白潤プレミアム乳液の成分解析です。

肌ラボ白潤プレミアム乳液の成分解析

医薬部外品なので、まずは有効成分から解説してきます。

美白×肌荒れ防止の有効成分を配合

有効成分は［トラネキサム酸］と［グリチルリチン酸2K］の2種類。

［トラネキサム酸］はメラニンの生成司令を出す「プラスミン」「プロスタグランジン」のブロックする働きのある成分です。

同じメカニズムを持つ美白成分は少ないので、美白を重視するならスキンケアのどこかで優先的に取り入れたい成分。

また、敏感肌の人でも比較的使いやすい、守りの美白成分。

［グリチルリチン酸2K］は肌荒れ防止系。

特に珍しいものではないけれど、優秀な成分なので入っているメリットは大きいです。

訴求成分をチェック

加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na-2

肌ラボシリーズで良く使わていれる保湿成分。角質層で潤いを抱え込んで保湿します。

ビタミンCリン酸Mg

ビタミンC誘導体。ビタミンCはスキンケアでは超優先的に取り入れたい整肌成分です。人によってはピリピリすることもあるので要注意。

濃グリセリン、ジグリセリン、ペンチレングリコール

基本的なベースの保湿成分です。

メドウフォーム油、2-オクチルドデカノール、トリオクタン酸グリセリル

油分です。お肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。

種類はそこまで多くないものの、ビタミンC誘導体が入っているのは評価できるポイント。

1,000円以下で買える乳液にしては、十分すぎるラインナップだよ。

まとめ

有効成分には守りの美白成分を入れつつ、その他の成分には少し攻められるビタミンC誘導体を配合した万能型の乳液。

2つの有効成分は、大手デパコスでも使われる、人気の組み合わせです。

この成分の乳液が1,000円以下で買えるのは価格崩壊レベルのオトクなアイテムです。

全成分と配合目的（予想）

成分名	概要・目的	評価
トラネキサム酸	美白	★（有）
グリチルリチン酸2K	整肌	★
加水分解ヒアルロン酸	保湿
ヒアルロン酸Na-2	保湿
ビタミンCリン酸Mg	水溶性ビタミンC誘導体（整肌・製品の抗酸化）	★
ビタミンE	酸化防止剤
DPG	ベース（保湿）	△
α-オレフィンオリゴマー	炭化水素油（エモリエント)
濃グリセリン	保湿
ジグリセリン	保湿
ペンチレングリコール	ベース（保湿・抗菌）	△
メドウフォーム油	油脂（エモリエント）
2-オクチルドデカノール	高級アルコール（エモリエント）
ジメチコン	シリコーン（皮膜形成）
トリオクタン酸グリセリル	エステル油（エモリエント）
親油型ステアリン酸グリセリル	非イオン界面活性剤（乳化）
N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム	アミノ酸系アニオン界面活性剤（乳化）
エデト酸塩	キレート
カルボキシビニルポリマー	合成ポリマー（増粘・乳化安定）
ピロ亜硫酸Na	酸化防止剤
キサンタンガム	多糖類（増粘）
ベヘニルアルコール	高級アルコール（乳化安定・調整）
フェノキシエタノール	防腐剤

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