【全成分&成分解析】ライースリペアインナーモイスチュアエッセンス No.11(美容液)

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Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回は「水分保持能を改善する」効果効能が認められた薬用化粧水・ライースリペアインナーモイスチュアエッセンス No.11の成分解析です。

8,360円相当がプチプラ価格

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

ライースリペアインナーモイスチュアエッセンス No.11の成分解析

医薬部外品なので、その他の成分を濃度順に書く義務はないのですが、全成分を見た感じでは、化粧品と同基準で1%以上の成分を濃度順に書いている可能性が高いでしょう。

今回は、その前提で解析していきます。

ベース成分をチェック

上位7成分のうち、2種がシリコーンになっています。

  • デカメチルシクロペンタシロキサン(シリコーン)
  • エタノール
  • 濃グリセリン
  • メチルポリシロキサン(シリコーン)
  • 1,3‐ブチレングリコール
  • ジプロピレングリコール

美容液の中では、シリコーンの濃度がけっこう高め。

エタノールも3番目なので、化粧水ほどではないけれど、高濃度です。

ありす

「ベース成分の種類」って視点では、微妙かな。でもこれは、ライスパワーNo.11を効率的に届けるために、こういう設計になったんじゃないかな。

ライスパワーNo.11を有効成分に配合

この製品の最大の特徴は「ライスパワーNo.11を配合し、水分保持能の改善訴求が認められている」ということ。

これだけで、お値段分の価値のある大きな特徴です。

詳しくは別の記事で解説していますが、ライスパワーNo.11は基底層まで浸透して、細胞に働きかけて、「セラミドの産生を助ける」ことで、お肌の水分保持機能を「改善」していく成分なんです。

ありす

「使った瞬間の保湿力」が優秀な成分はたくさんあるけれど、「お肌の水分保持機能を改善していく」という根本的なケアができるのは、かなり大きなメリットだと思うよ。

また、このライスパワーNo.11を開発しているのがライースリペアの販売元である勇心酒造。

作った側だからこその、設計の上手さも期待できますね👍

訴求成分をチェック

オリブ油、カミツレ油(2)
植物から採れる油脂(油分)です。
水分の蒸発を防ぎ、お肌を柔らかく整えます。
2‐エチルヘキサン酸セチル
安定性の高い油分(エステル油)です。
水分の蒸発を防ぐ効果に優れています。
ヒアルロン酸ナトリウム(2)
水分を抱え込む効果に優れた定番の保湿成分です。
グリチルリチン酸2K
お肌を健やかに保つ成分です。
植物性スクワラン
人の皮脂成分と近い性質を持つ油分です。
肌馴染みが良く、水分の蒸発を防ぐ効果に優れています。
オレンジ果汁、モモ果汁
植物エキスです。お肌を保湿して整え、引き締めます。

化粧水とは少し種類を変えているものの、あまり大きな変更はありません。

こちらも特に珍しいものはなく、ほとんどよくある成分です。

ありす

そもそもライスパワーNo.11がメインの商品だから、ここはおまけ程度な要素かな。

また、製品のテクスチャやphを調整するような成分が多く入っており、とにかく「ライスパワーNo.11を基底層までしっかり届けて、働かせること」を重視しているような感じがしました。

敏感肌適正は?

エタノールが高濃度で入っていそうな点から「敏感肌向けとは言えない」設計です。

また、浸透させるために界面活性剤も入れている印象。

非イオン、両性界面活性剤なので刺激のある成分ではありませんが「浸透すること」が逆に刺激になってしまう人もいるでしょう。

でも、ライスパワーNO.11は素晴らしい成分だし、着色料や香料などの肌にとっては余分な成分は特にありません。

ビタミンや植物エキス類などをごちゃごちゃ入れすぎず、シンプルに設計しているのもプラスポイント。

エタノールさえ大丈夫なら、使ってみる価値はあると思います。

トライアルキットも売っているので、もし合わなくても金銭的なリスクはプチプラレベルです。

まとめ

成分だけを見た感じでは、化粧水と比べてもなにか特別な成分がプラスされているわけではなさそうです。

  • 公式の説明を見た感じ、化粧水やクリームよりも、お肌の全体(※基底層まで)に、より効率的にライスパワーNo.11を届けている
  • 今までのスキンケアを大きく変えずに取り入れやすい「美容液」という形態

といった要素が、美容液のメリットだと思います。

ありす

こういった理由から、 単品使いするなら、美容液が一番使いやすい&効率的かなと思います。

ライースリペアはどこで買える?

公式サイトによると、実店舗での取り扱いは以下のようになっています

  • 日本橋三越本店(東京)
  • 高松三越(香川)
  • 松屋三越(愛媛)
  • 名古屋栄三越(愛知)
  • 勇心酒造本社(香川)

基本的に通販がメインのブランドで、ドラッグストアやコスメショップでは見かけたことはないです。

公式サイトでは初回限定超お得なトライアルセットを販売中。

1,650円で、3種類の美容液を含むライースリペアがじっくり試せる、お得なセットです🙌

8,360円相当がプチプラ価格

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
ライスパワーNo.11水分保持能の改善
ベース
デカメチルシクロペンタシロキサンシリコーン(被膜形成)
エタノールベース
濃グリセリン保湿
メチルポリシロキサンシリコーン(被膜形成)
1,3‐ブチレングリコールベース(保湿)
ジプロピレングリコールベース(保湿)
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体シリコーン系界面活性剤
ポリオキシエチレンセスキステアリン酸メチルグルコシド非イオン界面活性剤(乳化)
2‐エチルヘキサン酸セチルエステル油(エモリエント)
オリブ油油脂(エモリエント)
ポリオキシプロピレンメチルグルコシド保湿
セスキステアリン酸メチルグルコシド保湿
ポリアクリル酸アミド増粘
ポリオキシエチレンステアリルエーテル非イオン界面活性剤(乳化)
バチルアルコール二価アルコール(エモリエント)
軽質流動イソパラフィン炭化水素油(エモリエント・基剤)
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体合成ポリマー(増粘・ゲル化)
メチルパラベン防腐剤(旧)
キサンタンガム多糖類(増粘)
ヒアルロン酸ナトリウム(2)保湿
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(7E.O.)非イオン界面活性剤(乳化)
天然ビタミンE整肌・製品の抗酸化
グリチルリチン酸ジカリウム整肌
エデト酸二ナトリウムキレート
植物性スクワラン炭化水素油(エモリエント)
オレンジ果汁植物エキス(保湿・引き締め)
モモ果汁植物エキス(保湿)
カミツレ油(2)油脂(エモリエント)
クエン酸ph調整
水酸化ナトリウムph調整

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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