【成分解析】パラドゥ スキンケアクレンジング(クレンジングミルク)

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今回はセブンイレブンで買えるスキンケアブランド・パラドゥのスキンケアクレンジングの成分解析です。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
ありす

あのデパコスとそっくりとも言われる人気のアイテム。
「プチプラ価格帯だけど、少しランクが上のクレンジングミルク」を探している人にちょうど良いアイテムだよ!

目次

パラドゥ スキンケアクレンジングの成分解析

クレンジングなのでまずはメイクを落とす成分から解析していきます。

珍しめの乳化剤を使用

[シクロペンタシロキサン][エチルヘキサン酸セチル][ミネラルオイル]などのオイル成分でメイクを浮かせて、[PEG-7グリセリルココエート]という乳化剤で洗い流すクレンジングミルク。

特に乳化剤の[PEG-7グリセリルココエート]は、あまり見かけない成分なので、ここが独自性ですね。

シクロペンタシロキサンがベースなので、さっぱりしていて、肌質を問わず使いやすそう。

ただしミルクタイプなので濃いメイクは落ちないです。

美容成分をチェック

美容成分はヒアルロン酸や糖などの、基本的な保湿成分のみで「落とす」ことに特化した設計ですね。

ただし[カルボキシメチルキトサンミリスタミド]という保湿成分は、結構独自のもので良い成分です。

個人的には美容成分をあれこれ入れて価格を吊り上げるよりも、こういうシンプルな設計が好き。

9種類の精油が使われているので深みのある良い香りが楽しめます。

ただし精油は人によっては刺激を感じやすいので注意してください。

精油が大丈夫でメイクが濃くなければ、わりと誰でも使いやすいアイテムだと思います。

カバーマークのクレンジングミルクと似ているって本当?

全成分を比べてみるとこんな感じ。

パラドゥ スキンケアクレンジングカバーマーク トリートメント クレンジング ミルク
水、グリセリン、シクロペンタシロキサン、PEG-7グリセリルココエート、エチルヘキサン酸セチル、ミネラルオイル、BG、ヒアルロン酸Na、ベタイン、カルボキシメチルキトサンミリスタミド、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、加水分解水添デンプン、イソステアリン酸ソルビタン、イソヘキサデカン、エチルヘキシルグリセリン、カルボマー、キサンタンガム、グリコシルトレハロース、ジメチコン、テトライソステアリン酸ソルベス-30、トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ポリソルベート60、ベルガモット果実油、アトラスシーダー樹皮油、ノバラ油、オニサルビア油、オレンジ油、ニオイテンジクアオイ油、レモン果皮油、ローマカミツレ花油、パルマローザ油、トコフェロール、メチルパラベン水、グリセリン、PEG-7グリセリルココエート、シクロペンタシロキサン、フェニルトリメチコン、エチルヘキサン酸セチル、ミネラルオイル、BG、カルボキシメチルキトサンミリスタミド、ホホバ油、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、加水分解水添デンプン、イソステアリン酸ソルビタン、イソヘキサデカン、カルボマー、グリコシルトレハロース、シトルリン、テトライソステアリン酸ソルベス-30、トリ(ベヘン酸・イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ポリソルベート60、アトラスシーダー樹皮油、オニサルビア油、オレンジ油、ニオイテンジクアオイ油、ノバラ油、パルマローザ油、ベルガモット果実油、レモン果皮油、ローマカミツレ花油、メチルパラベン

濃度や微妙な成分の違いはあるものの、全体的に見ても成分はほぼ同じです。

パラドゥは最近リニューアルしたのですが、リニューアル前までは序盤の並びも全く同じでした。

リニューアルで「シクロペンタシロキサンを増量してクレンジング力をアップ」したらしいので、メイク落ちはパラドゥの方が上かもしれません。

『パラドゥはW洗顔不要』『カバーマークはW洗顔必要』なので、パラドゥの方が洗い流し成分が多いのかな。

パラドゥの方がすっきり落ちるけど、カバーマークの方が乾燥しにくいかもしれません。

他の方の比較記事で「カバーマークの方が落ちた」という意見がありましたが、リニューアル前を使用していたので、今はパラドゥの方が上かも。

そして一番驚きなのが、製造元が同じ”エルソルプロダクツ株式会社”という点。

つまりパラドゥとカバーマークのクレンジングは、同じ工場で生産されている可能性が非常に高いです。

原料や製造方法に違いはあるかもしれません、他社が似せて作ったそっくりさんコスメよりもかなり近いんじゃないかと思います。

あとカバーマークが高いのは”デパートの店舗”と”コンビニ”という販売コストの違いもあるでしょう。

あと、100mlあたりのお値段になおしてみると、カバーマークは1,650円、パラドゥは1,100円なので実はあまり大きな差はなかったりします。

ちなみにカバーマークとパラドゥは同じ”ピアスグループ”の会社。

ピアスグループにはアクセーヌ、ケサランパサラン、イミュなどがあります。

イミュから出ているナチュリエのハトムギ化粧水も同じ製造元です。

まとめ

めちゃくちゃ凄い成分が入っているわけではありませんが、シンプルに良いもの。

独自性のある成分も入っていて、他社では真似できないような作りです。

プチプラクレンジングの選択肢としては、十分ありだと思います。

ParaDo パラドゥ スキンケアクレンジング ミルク状メイク落とし クレンジングミルク 120g

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
ベース
グリセリンベース(保湿)
シクロペンタシロキサンシリコーン(被膜形成)
PEG-7グリセリルココエート非イオン界面活性剤(乳化)
エチルヘキサン酸セチルエステル油(エモリエント)
ミネラルオイル炭化水素油(エモリエント)
BGベース(保湿)
ヒアルロン酸Na保湿
ベタインアミノ酸誘導体(保湿)
カルボキシメチルキトサンミリスタミドキトサン誘導体(保湿)
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー合成ポリマー(乳化安定)
加水分解水添デンプン糖アルコール(保湿)
イソステアリン酸ソルビタン非イオン界面活性剤(乳化)
イソヘキサデカン炭化水素(エモリエント)
エチルヘキシルグリセリン保湿・抗菌
カルボマー合成ポリマー(増粘・乳化安定)
キサンタンガム多糖類(増粘)
グリコシルトレハロース多糖類(保湿)
ジメチコンシリコーン(被膜形成)
テトライソステアリン酸ソルベス-30非イオン界面活性剤(乳化)
トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル保湿
ポリソルベート60非イオン界面活性剤(乳化)
ベルガモット果実油精油(香料)
アトラスシーダー樹皮油精油
ノバラ油精油(香料)
オニサルビア油精油(香料)
オレンジ油精油(香料)
ニオイテンジクアオイ油精油(香料)
レモン果皮油精油(香料)
ローマカミツレ花油精油(香料)
パルマローザ油精油(香料)
トコフェロールビタミンE(整肌・製品の抗酸化)
メチルパラベン防腐剤(旧)

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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