Instagramで1.7万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨
今回は乳酸菌と桃セラミドがテーマのブランド・ももぷりを深掘りしていきます。
ももぷりってどんなブランド?
株式会社スタイリングライフ・ホールディングス内のBLCカンパニーのブランド。
サボリーノやクレンジングリサーチなどのブランドを展開していたり、雑貨屋の「PLAZA(プラザ)」を運営している会社です。
「塗る乳酸菌と桃セラミド」がテーマになっていて、乳酸菌(エンテロコッカスフェカリスや乳酸桿菌)と桃セラミド(フィトステリルグルコシド/グルコシルセラミドやモモ果汁)を配合したスキンケア製品を中心に展開されています。
乳酸菌はお肌の常在菌のバランスを整えて健やかに保つ整肌成分。
桃セラミドは角質層で細胞同士の接着剤のような役割を果たすセラミドに近い性質を持ち、お肌の潤いやバリア機能をサポートする保湿成分です。
プチプラなので、それぞれの濃度がどの程度かは微妙なところですが、コンセプトを2つに絞ってわかりやすく提示している姿勢は好印象ですね👍
ももぷりの価格帯
1,000円以下で買える製品がほとんどで、高いものでも1,320円。
スキンケア予算を抑えたい人におすすめのブランドです。
ももぷりはどんな人におすすめ?
※あくまでも成分やコンセプトを見た私のイメージです。
【年齢層】20代以下の若い世代向け
完全に若い世代向けです。
基本は10~20代向けと思ってください。
肌に合っているなら30代以上が使ってもダメではないのですが、できればもう少しエイジングケア寄りの成分が入ったブランドを選びたいところです。
【肌質】普通肌~脂性肌向け
軽めの使用感の製品が多く、普通肌~脂性肌向けのアイテムが多い印象です。
乳酸菌で合う合わないが出そうなのと、製品によって引き締め系の成分も入っています。
エタノールが多く配合されたものもあり、敏感肌との相性はあまり良くないかもしれません。
【目的】常在菌バランスを整える整肌ケア
桃セラミド配合、製品によってはヒト型セラミドも入っているので、軽めの使用感だけれど保湿効果も悪くはないスキンケアラインです。
シリーズ共通で配合された乳酸菌との相性の良し悪しが、合う合わないの分かれ目でしょう。
お肌の常在菌バランスを整えることが主な目的なので、そこが効く人とは相性は良いです。
あとピンクのパッケージ&桃の香りなので、可愛いスキンケアが欲しい人にもおすすめ。
ただし桃の香りは「雑貨っぽい香料」っぽいので、高級感はほぼゼロです😂
ももぷりが好きな人は、こんなブランドもおすすめ
- セザンヌ
- フーミー
- dプログラム
- ヤクルト(パラビオやラクトデュウ等)
「プチプラ価格で見た目が可愛いスキンケア」というくくりでは、セザンヌのセラミドシリーズは比較対象になるでしょう。
セザンヌの方がマイルドで、肌質問わず使いやすいブランドです。
少し予算を上げるならフーミーは見た目が可愛いし、成分も良いです。
乳酸菌を使ったケアでもう少し予算を上げるならdプログラムやヤクルト(パラビオやラクトデュウ等)がおすすめ。
dプログラムは乳酸菌ではなく酵母エキスですが、菌バランスに着目したブランドで、敏感肌でも使いやすい設計がポイントです。
ヤクルトも乳酸菌の種類が違うので、ももぷりが合うからヤクルトも合うとは限らないのですが、「菌バランスに着目したスキンケアがしたい」って人には合っています。
ももぷりのおすすめアイテム
シリーズ共通の乳酸菌&桃セラミドに加え、ヒト型セラミドや油溶性ビタミンC誘導体を配合。
某テスト美容雑誌でも高評価を獲得しています。
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