| ブランド名 | BIOHEAL BOH(バイオヒールボ) |
| 価格 | 3,300円 |
| 容量 | 50ml |
| 発売日 | 2024年5月16日 |
全成分はこちら
水、乳酸桿菌培養溶解質、グリセリン、DPG、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、セテアリルアルコール、水添ポリ(C6-14オレフィン)、水添ポリデセン、メドウフォーム種子油、グリセレス-26、ビニルジメチコン、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、ステアリン酸グリセリル、ベタイン、ポリグリセリン-3、1,2-ヘキサンジオール、オリーブ油脂肪酸セテアリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ペンチレングリコール、乳酸桿菌発酵液、ベヘニルアルコール、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、シア脂、水添アブラナ種子油、ヒドロキシアセトフェノン、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ポリアクリル酸Na、加水分解ホホバエステル、ステアリン酸PEG-100、パーム油、パンテノール、エチルヘキシルグリセリン、香料、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、トロメタミン、アデノシン、バクガエキス、BG、マルトデキストリン、エチルヘキサン酸セチル、シアノコバラミン、プロパンジオール、セテアリルグルコシド、アルギン酸Na、フルクトオリゴ糖、トコフェロール、水溶性プロテオグリカン、ステアロイルグルタミン酸Na、ビオサッカリドガム-4、サポニン、ヤマノイモ根エキス、β-グルカン、ミネラル塩、加水分解コーンスターチ、リン酸Na、カプリリルグリコール、フルクタン、スクロース、ノナペプチド-1、アセチルテトラペプチド-9、アセチルヘキサペプチド-1、アセチルテトラペプチド-5、イヌリン、アセチルヘキサペプチド-8、デキストラン、パルミトイルトリペプチド-8、トリペプチド-1、パルミトイルペンタペプチド-4、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、パルミトイルトリペプチド-1、パルミトイルテトラペプチド-7、ヘキサペプチド-9、パルミトイルトリペプチド-5、トリペプチド-1銅、パルミトイルヘキサペプチド-12、ペンタペプチド-3、リン酸2Na、オリゴペプチド-2
公式のアピールポイント
- タンタンクリームとして人気の商品が2024年にリニューアル
- 独自の乳酸菌成分プロバイオダーム™︎配合
- 17種類のペプチド配合
成分解析
「タンタンクリーム」と呼ばれる大人気のクリームです。
まず注目したいのは全成分の2番目に「乳酸桿菌培養溶解質」があること。
これは乳酸桿菌を培養した後に、菌体成分を分解・抽出して得られる液体です。
アミノ酸やペプチドなどの栄養を含み、肌のバリア機能をサポートし、乾燥や刺激から守る整肌成分です。
こってり感はそこまで強くない?
テクスチャが重めなので、油分多めのこってりクリームなのかと思いきや、濃度順の全成分で油が登場するのは5番目。
それなりに油分は入っているものの、増粘剤でテクスチャを調整している部分もあってか、そこまで強いオイリー感のある製品ではありません。
油分のひとつが「メドウフォーム種子油」。
これはコクがありながら、なめらかで伸びが良く、使用感がとても良い油脂。
国内の人気アイテムだと、コスメデコルテのリポソームクリームやアルビオンの乳液などのデパコスにも使われている成分ですね。
他の美容成分をチェック
全成分を見た感じ、他の美容成分っぽいものはこんな感じ。
- 乳酸菌成分プロバイオダーム™︎(乳酸桿菌発酵液、フルクトオリゴ糖、フルクタン、イヌリン、パンテノール、ベタイン、 β-グルカン)
- 17種類のペプチド(ノナペプチドー1、アセチルテトラペプチドー9、アセチルヘキサペプチドー1、アセチルテトラペプチドー5、アセチルヘキサペプチドー8、パルミトイルトリペプチドー8、トリペプチドー1、パルミトイルペンタペプチドー4、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、パルミトイルトリペプチドー1、パルミトイルテトラペプチドー7、ヘキサペプチドー9、パルミトイルトリペプチドー5、トリペプチドー1銅、パルミトイルヘキサペプチドー12、ペンタペプチドー3、オリゴペプチドー2(保湿成分)
- メドウフォーム種子油
- シア脂
- 加水分解ホホバエステル
- アデノシン
- バクガエキス
- シアノコバラミン
- フルクトオリゴ糖
- 水溶性プロテオグリカン
- ビオサッカリドガム-4
- サポニン
- ヤマノイモ根エキス
数がめちゃくちゃ多いので、公式が推している「乳酸桿菌培養溶解質」「乳酸菌成分プロバイオダーム™︎」と「17種類のペプチド」に焦点を当てていきます。
乳酸菌成分プロバイオダーム™︎
専門研究所と共同で開発された、バイオヒールボの独自成分です。
- ラクトバチルスプランタラム
- ラクトバチルスラムノサス
- ラクトバチルスロイテリ
と呼ばれる3つの乳酸菌(乳酸桿菌発酵液)を中心に構成されています。
具体的なデータは見つからなかったのですが、これも肌の菌バランスを整え、乾燥・ゆらぎ・ハリ不足にアプローチする感じの成分です。
17種類のペプチド
ペプチドは、肌のうるおいやハリをサポートするアミノ酸の連なりです。
- 肌のハリや弾力を支えるパルミトイル系ペプチド
- 肌環境を整えるジペプチドやテトラペプチド
- トーンをサポートするノナペプチドやヘキサペプチド
など、複数の種類のペプチドを組み合わせていることで、より幅広い効果や相乗効果が期待できます。
まとめ
短期・長期どちらの視点でも「ハリ弾力」に特化したクリームです。
独自の乳酸菌成分プロバイオダーム™︎やペプチドで長期的なケアをしつつも、もっちりしたテクスチャで塗った瞬間からぷるんと引き上がったように肌印象を目指せます。
昔は国内で手に入りにくく、スキンケアガチ勢が使うアイテムだったのですが、いまは正式に日本上陸しているので、ロフトなどの店頭で手軽に買えるようにもなっています。
お手頃価格でハリ弾力ケアができるクリームを探している人には、ぜひ一度試して欲しい1品です。


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