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今回は粉末タイプが主流の酵素洗顔を使いやすいチューブ式にした、メラノCC ディープクリア酵素洗顔の成分解析です。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
角質や毛穴の汚れが溜まり安い人の、プチプラデイリーケアとしてはおすすめのアイテムだよ!
メラノCC ディープクリア酵素洗顔の成分解析
- 酵素洗顔を安く手軽に実感できる
- 粉末タイプよりはパワー弱めかも
- 洗浄力高めだから使用頻度に注意
チューブタイプの酵素洗顔ってどうなの?
酵素はたんぱく質(古い角質や角栓)を分解して除去する効果を持つ成分。
落とすケアには非常に優秀な成分なのですが「水に溶けると徐々に効果が弱まる」という難点がありました。
だから今までの酵素洗顔は「使い切りカプセルの粉末タイプ」が主流だったんです。
しかし個包装の粉末は、コスパや使い勝手が少し悪いのが難点。
そこでメラノCCは独自の技術を使って「ペースト状の洗顔料に酵素を安定して配合すること」に成功しました。
これ自体は非常に大きなメリットです。
ただしコンセプトや成分から察すると、粉末タイプよりは酵素の濃度は低めの、お手軽アイテムって印象です。
ベース成分&洗浄成分をチェック
全成分の最初に保湿成分である[グリセリン]が入っています。
おそらくこれは保湿力を上げるためと、水の配合量を減らして酵素を安定化させることも関係しているかもしれません。
ベースの洗浄成分は[パルミチン酸][ミリスチン酸][水酸化K]などで作られた「石けん」ですね。
さらに定番のクレイ[カオリン]も入っています。
石けん+酵素+クレイなので、そこそこ高めの洗浄力を持っていることが予想されます。
「毎日使いやすい酵素洗顔」として人気のアイテムですが、肌質によっては強く洗いすぎになりやすいかも。
肌が強い人以外は、毎日使うにはちょっと強いかもと思ってください。
訴求成分をチェック
- アスコルビン酸
- 3-O-エチルアスコルビン酸
- ヒドロキシプロピルメチルセルロース
整肌成分、保湿成分は多少入っています。
しかしプチプラなので濃度はあまり期待できないし、洗顔料なのでほとんどは洗い流されます。
基本的には落とす目的で使うアイテムだと思ってください。
まとめ
正直、1回でしっかり落とすケアをしたいなら、普通に個包装の粉末タイプの酵素洗顔を買った方が良い気がします。
でも、130g入って715円という超お買い得価格で、日常的に手軽に酵素洗顔を取り入れられるのは大きなメリット。
角質や毛穴の汚れが溜まりやすい人のプチプラデイリーケアとしてはおすすめのアイテムです。
全成分と配合目的(予想)
成分名 | 概要・目的 | 評価 |
---|---|---|
グリセリン | ベース(保湿) | |
水 | ベース | |
パルミチン酸 | 高級脂肪酸(調整or石けん合成) | |
ミリスチン酸 | 高級脂肪酸(調整or石けん合成) | |
水酸化K | ph調整 | |
BG | ベース(保湿) | |
ジグリセリン | 保湿 | |
ラウリン酸 | 高級脂肪酸(調整or石けん合成) | |
ステアリン酸 | 高級脂肪酸(調整or石けん合成) | |
ラウリルグルコシド | 非イオン界面活性剤(気泡・洗浄補助) | |
アスコルビン酸 | ビタミンC(整肌・製品の抗酸化) | ★! |
3-O-エチルアスコルビン酸 | VCエチル・水溶性ビタミンC誘導体(整肌・製品の抗酸化) | ★ |
プロテアーゼ | ピーリング | |
PG | ベース(保湿) | ! |
アルギン酸Na | 増粘 | |
ヒドロキシプロピルメチルセルロース | 多糖類(増粘) | |
ポリクオタニウム-7 | カチオン性ポリマー(コンディショニング) | △ |
カオリン | 顔料 | |
酸化チタン | 顔料(着色or紫外線散乱剤) | |
水酸化Al | コーティング | |
ステアリン酸グリセリル(SE) | 非イオン界面活性剤(乳化) | |
BHT | 製品の酸化防止 | (旧) |
ピロ亜硫酸Na | 酸化防止剤 | |
香料 | 香料 | △ |
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