「スキコン」の愛称で親しまれる、アルビオンのロングセラー化粧水『薬用スキンコンディショナー』を使ってみました✨
📝薬用スキンコンディショナーの商品情報📝
商品名 | アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル |
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販売元 | アルビオン |
公式サイト | https://www.albion.co.jp/products/skincare/exsc_sces |
内容量 | 330ml・165ml・110ml |
定価 | 8500円・5000円・3500円 |
最安値 | amazon |
購入方法 | 直営店、提携店、amazon、楽天など |
感想をカンタンにチェック♪
- みずみずしいさっぱりした使用感
- 保湿力はかなり弱い
- 肌の調子が整う
- においは石鹸っぽい
薬用スキンコンディショナー エッセンシャルは、アルビオンで1974年に誕生し、「スキコン」の愛称で親しまれているロングセラー化粧水です。
季節の変わり目や環境の変化で崩れた肌のコンディションを、みずみずしく健やかに整えて引き締め、肌荒れ・乾燥を防ぎます。
メインの成分は有機JAS規格を満たした北海道の自社農園で作られたハトムギ「北のはと」。
国産ハトムギの中で、唯一「ヨクイニン」として認められています。
オイルを微粒子にして乳化して配合しているので、角質の隅々までうるおいを浸透させ、さっぱりした使用感なのにしっとりすべすべ肌に✨
価格はいちばん小さなサイズ(110ml)だと3500円から買えるのでデパコスにしてはかなりお手頃。
小さなサイズといっても100ml以上あるので、一般的な化粧水現品のやや小さめぐらいのサイズです。
💕薬用スキンコンディショナーを使ってみた【口コミ評判】💕
今回は2019年9月のアルビオンコラボのマイリトルボックスに入っていた、27mlのサンプルサイズを使用しました。
現品のお値段に換算すると945円相当。朝晩使って1週間分ぐらいでした。
さっそく手に出してみます。
テクスチャはかなりさっぱりしていて、手の甲に乗せると写真を撮ってる間に流れていくぐらいです。
肌なじみがとても良く、さっと撫でるだけで、肌にぐんぐん染み込んでいきました。
使用感はかなりさっぱり
他の化粧水と比べると、使用感はかなりさっぱりしています。
べたつきのなさ、肌なじみの良さはメリットですが、保湿力はかなり弱めです。
アルビオンは乳液を先に使うため、乳液でしっとりした肌につけるには相性は良い感じです✨
スキコン単体だとかなりさっぱりが好きな人向けですね。
香りは石鹸っぽい💦
薬用スキンコンディショナーの香りはかなり独特な感じ。
フローラルブーケの香りらしいけど、昔ながらの化粧品っていうか、石鹸っぽい香りがします。
くさいわけではないけど、化粧水の香りとしてはあんまり好きじゃないかも。
肌の状態は整う
コンディショニング効果の高いハトムギが入っているので、使用後の肌の調子は良い感じ✨
ざらつきが減ったり、なんとなく肌の調子が良い感じです。
ただし保湿力は弱いので、うるおいは他の部分で補う感じですね👍
※私が使った感想です。効果・効能を保証するものではありません。
🛒薬用スキンコンディショナーの販売店・最安値通販。公式・amazon・楽天どこがお得?🛒
アルビオンの直営店や提携店、または大手通販などで購入できます。
店舗では割引等はなく、キャンペーン時にお得なセット販売があるかもしれない程度です。
amazonでは100mlサイズのみ安くなっていました。
楽天で購入すると、500ポイント以上の還元が受けられる店舗もあるので、そちらも要チェックです!
🔍薬用スキンコンディショナーの成分解析🔎
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:精製水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、グルタチオン、ハマメリスエキス、マロニエエキス、ヨクイニンエキス、l-メントール、カラギーナン、セスキオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、無水エタノール、エチルパラベン、プロピルパラベン、メチルパラベン、香料
[rate][value 4.5]成分評価[/value][/rate]
医薬部外品のため、その他の成分が配合濃度順にかかれておらず、解析が難しいコスメです。
まず、有効成分になっているのはグリチルリチン酸ジカリウム。
肌荒れ、お肌の炎症を防ぐ効果効能が国に認められており、人によっては1回使っただけで、かなりお肌が整うこともある成分です。
スキコンと言えば、ハトムギの力で肌を整えるイメージが強いですが、ハトムギエキスよりもグリチルリチン酸ジカリウムの作用の方が強いと思います。
その他の成分に関してはある程度予想にはなりますが、ベースになっているのは1,3-ブチレングリコール(BG)。低刺激&さっぱりした保湿剤です。
ハトムギ系のコスメでおなじみの白濁した色は、ハトムギではなく油性成分の乳化によって出来ています。ちなみにプチプラ系のハトムギエキスは、ポリマーで濁らせているだけです。
エタノールの濃度は不明ですが、使用感からして、けっこう入っているかも。
エタノールを入れるメリットとしては、べたつきの軽減・浸透性の向上などがありますが、人によっては刺激を感じたり刺激の原因に。
個人的にはエタノールが1%以上入ったものは苦手です(スキコンが1%以上かは不明です。)
ハマメリスエキスやマロニエエキスは収れん作用のある植物成分で、肌を引き締めたり、毛穴を目立ちにくくする効果が期待できます。ただしこれも人によっては刺激になりやすい成分なので注意。
すーっとした使用感は、メントールとエタノールによるもの。昔ながらの化粧品の香りは香料によるものです。これらも人によっては刺激になる成分ですね。
また、原料に対しての値段はちょっと高んじゃないかと思います。
グリチルリチン酸ジカリウムは原価が安いので、1000円前後のものでも普通に有効成分として入っています。他の成分を見ても、特に高価なものが入っていなさそう。ハトムギエキスはこだわった原料を使っているようですが、所詮は植物エキスなので、どれほど効果が出るのかは微妙なところ。
価格の高さの理由は、原料ではなく研究費やブランド料ではないかなと。。。
ただし口コミを見る限りはかなり好評だし「アルビオンの技術力」に投資するという意味では、高い金額を出して買う価値はあると思います。
全体的な解析結果としては『さっぱり使用感&肌荒れケアにはおすすめだけど、刺激や乾燥のリスクがややある化粧水』といったところです。
グリチルリチン酸ジカリウム | 抗炎症 | 肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。 有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。 抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。 |
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精製水 | ベース | ほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。 水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。 |
エタノール | ベース | 化粧品で「アルコール」と呼ばれている、揮発性の高い成分です。 使用感の向上、清涼感の演出、抗菌などの効果があります。 高濃度で配合されていると、ツンとしたにおいがあり、刺激や乾燥の原因になることも。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
1,3-ブチレングリコール | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますが、さっぱりした使用感です。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
グルタチオン | エイジングケア | 活性酸素を除去して、若々しい肌をキープするための成分です。 |
ハマメリスエキス | 収れん | タンニンを多く含み、肌を引き締めたり、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。 抗酸化・抗炎症・抗菌作用を持ち、肌トラブルの改善や、商品の防腐効果も持っています。 昔からアメリカで傷や炎症、虫刺され等の薬として使われてきました。 効果はある成分ですが、やや刺激が強く、人によってはアレルギーを起こす可能性も。 メインの成分として大量に配合されている場合は特に注意しましょう。 |
マロニエエキス | 収れん | お肌の引き締めや肌荒れの防止のための成分です。 紫外線吸収作用もあるので、UVケア効果も期待できるかも。 身体の巡りを整える効果もあると言われています。 |
ヨクイニンエキス | 抗炎症 | ハトムギ化粧水でお馴染みの抗炎症・保湿成分です。 抗腫瘍作用も持っており、昔からイボ治療のためにも使われていました。 他にも肌のターンオーバー促進、角質水分増加による保湿、色素沈着抑制、汗の消臭、余分な皮脂の分泌を抑えるなどの作用を持っています。 化粧品ではやたらと万能な成分として扱われがちですが、植物成分なので作用はそこまで強くないです。 |
l-メントール | 血行促進・冷感 | 製品の使用時にひんやり感・スーッと感を与えます。かゆみを鎮める作用も。 エタノールと同時に配合することでより強い効果を出します。 人によっては刺激を感じることも。敏感肌の人や大量に配合されている場合は特に注意しましょう。 |
カラギーナン | 増粘 | 製品を増粘して、とろみをつけたり、ゲル状のテクスチャにする多糖類です。 |
セスキオレイン酸ソルビタン | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を油の中に水が溶け込むW/O型に乳化します。 O/W型は水に流れにくくこってり。ウォータープルーフのコスメやハンドクリームなどによく使われる乳化です。 |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤の中でも特に低刺激な成分。 化粧品ではPEG-●水添ヒマシ油と表示され、●の数値により作用が異なりますが、医薬部外品では詳細はわかりません。 界面活性剤の中でも特に低刺激で、目薬などに使われることも。皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 |
無水エタノール | ベース | 化粧品で「アルコール」と呼ばれている、揮発性の高い成分です。 使用感の向上、清涼感の演出、抗菌などの効果があります。 高濃度で配合されていると、ツンとしたにおいがあり、刺激や乾燥の原因になることも。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
エチルパラベン | 防腐 | ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。 パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です |
プロピルパラベン | 防腐 | ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。 パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です |
メチルパラベン | 防腐 | ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。 パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です。 メチルパラベンは代表的なパラベン4種類の中で、少し防腐力は弱めですが、低刺激です。 |
香料 | 香料 | 製品に良い香りをつけたり、原料臭をごまかすために配合されます。 香料といっても種類はたくさんあり、種類によっては刺激性・アレルギー性が気になります。 特に美容効果があるわけではないので、香りを楽しむ目的がなければ避けたい成分です。 |
👄他の人の良い口コミ・悪い口コミ・評判👄
- 落ち着く香りがする
- 肌のざらつきがなくなった
- ニキビができにくくなった
- 生理前でも肌の調子が整う
- 肌荒れしにくくなった
- 肌トラブルがなくなった
- さっぱりしていて使いやすい
- さっぱりした使用感で、肌にしっかり吸収されてもちもちする
- 良いにおいがする
- アルコールのヒリヒリ感があった
- アルコールのにおいがきつくて使えなかった
- 独特なにおいがする
- 薬っぽいにおいがする
- においが苦手
- 肌が乾燥した
- 保湿力が弱い
- 年を重ねて乾燥肌になったら保湿力が足りなくなった
良い口コミでは「さっぱり感」と「肌荒れ予防」に効果を感じている方が多い様子。
悪い口コミで多かったのは、アルコールの強さです。
ヒリヒリ感やにおいがダメという意見が多数見られました。
私はプチ敏感肌ですが、アルコールの刺激やにおいはそんなに感じなかったです。
また、保湿力が足りないという声も多く、保湿重視の方には不向きですね。
※@コスメ、楽天、amazon、ブログ、SNSで見つけた口コミを要約したものです。効果・効能を保証するものではありません。
❓よくある質問❓
アルビオンの乳液を使わずにスキコンのみ使うのってあり?
アルビオンのスキコンは乳液と相性の良いコスメです。単体では保湿力がかなり弱め。スキコンのみのスキンケアはおすすめしません。アルビオンの乳液を使わなかったとしても、他のスキンケアで保湿を補いましょう。
プチプラのハトムギ化粧水で代用できる?
ナチュリエのハトムギと比べてみました。使用感や使ったあとの肌の調子は似ていて、アルビオンの乳液等と併用するときにコストを抑えたいなら代用もありかなぁと思います。ただし、使用後の肌のコンディションはアルビオンの方が上です。
アルビオンって他に化粧水はないの?
いちばん売れ筋なのはスキコンですが、アルビオンのエクサージュやエクシアなどの各シリーズからも化粧水は出ています。
ニキビに効くって本当?
ハトムギ(ヨクイニン)には、肌のターンオーバーを正常化して毛穴の詰まりを防いだり、ニキビの炎症を鎮める効果があります。
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