Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨
今回は肌の潤いを奪いすぎず、メイクもするっと落とせる「油脂系クレンジング」を紹介します。
油脂系クレンジングとは
メイクを落とす「クレンジングオイル」のうち、「植物の油」をベース成分として配合したものを指します。
鉱物油(ミネラルオイル)や合成された油(エステル油)をベースにしたクレンジングオイルよりもメイク落ちは少し劣るものの「乾燥しにくい」「お肌を柔らかく整える」「植物油の美容効果が期待できる」という特徴を持っています。
油脂系クレンジングのメリット・デメリット
- お肌の水分・油分を奪いすぎず、油脂自体がお肌の潤いになってくれるから、乾燥しにくい
- 油脂はお肌を柔らかく整える効果がある
- 油脂自体に含まれる成分の美容効果が期待できる
- 人によっては皮脂バランスが崩れたり、ニキビができやすくなる
- 鉱物油やエステル油ベースよりはクレンジング力が劣る
- 値段が高いものが多い
混合肌の私はたまに合わない油脂クレンジングだと、ニキビができやすくなるかも。
でもダメな製品はごく一部で、基本的には油脂クレンジングは肌に合うと思ってるよ。
油脂系クレンジング6選
おすすめの油脂クレンジングを6つ紹介していきます。
シュウウエムラ アルティム8∞スプリムビューティークレンジングオイル
「油脂系クレンジングの女王様」と言っても過言じゃない名品。
トウモロコシ胚芽油をベースにしつつ、エステル油を加えることで、メイクがするっと落ちる構成になっています。
残念な点は価格がお高めなのと、香水っぽい香りが好き嫌い分かれそうなところかな。
菊正宗 ライスマイルドプラス マイルドクレンジングオイル
1,000円ちょっとで買えるプチプラコスメなのに、シュウウエムラのクレンジングオイルと同じトウモロコシ胚芽油がベースになっています。
成分構成・使用感もかなり似ていて、シュウはお値段的に手が届かないって人の代用品としてイチオシです。
シュウに比べて香りも控えめなので、万人向けのクレンジングオイルかもしれません。
無印良品オイルクレンジング敏感肌用
油脂クレンジングとしては破格の950円という価格設定と、安心の無印良品ブランドが魅力のクレンジングオイルです。
オリーブ果実油をベースに、エステル油を加えることで、メイクがするっと落ちる構成になっています。
同じ無印良品でも「マイルドクレンジングオイル」は炭化水素油ベースなので、間違えないようにご注意ください。
AGB クレンジングオイル
コメヌカ油をベースにしつつ、保湿成分としてアルガンオイルを10%配合したクレンジングです。
成分だけ見るとデパコス価格かと思いきや、2,000円台で買える高コスパコスメ。
ただし植物成分盛り盛り系なので、合う・合わないは分かれやすいかも。
セラヴェール プラチナムクレンジングオイル
化粧品の成分解析で有名なかずのすけさんが作った油脂クレンジングです。
エステル油を入れずにほぼ油脂(マカデミアナッツ油)だけでメイクを浮かせる構成。
クレンジング力は弱めですが、肌負担は非常に少ないクレンジングオイルです。
おひさまでつくったクレンジングオイル
くまモンのパッケージが印象的ですが、キャラグッズではなく実力派のクレンジングです。
こちらもエステル油はごく微量で、ほぼ油脂(コメヌカ油)だけでメイクを浮かせる構成。
1,000円台で買える価格の安さも魅力的です。
結局おすすめはどれ?
個人的に好きなのは、菊正宗のライスメイドプラス マイルドクレンジングオイルです。
程よい厚みがあるオイルで、摩擦レスにメイクを浮かせられます。
香りはオレンジ系の精油なんですが、ほんのり香る程度なので、誰でも使いやすそう。
そしてなんといっても、シュウウエムラのクレンジングオイルと同じ、トウモロコシ胚芽油が主成分です!
お値段も1,000円ちょっとなので、お財布にも優しいのがさらに嬉しいポイント💕
店頭での取り扱いは少ないですが、Amazonや楽天で簡単に買えます。
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