セラミドや整肌成分がしっかり入っていて、なかなか良さそうな成分。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
ベースとなる保湿成分はBGとグリセリン。どちらも低刺激でメジャーな保湿成分です。
配合量が多いBGはさっぱりしたテクスチャ。とろみ付けの成分もほぼ入ってないので、軽めの使用感になっていそう。
3種のセラミドでバリア機能を整える
ヒト型セラミドが3種類入っています。
セラミドはお肌の角質層にある細胞間脂質にある成分。
お肌のうるおいキープ&バリア機能にとても重要な成分なので、化粧水に入っているのは◎です。
整肌成分にはメリット・デメリットあり
化粧品なので濃度は予想できませんが、有効成分として配合されると抗炎症作用のある「グリチルリチン酸2K」「アラントイン」が入っています。
あと植物成分なので効果があるかは微妙なところですが、モモ葉エキス、マヨラナ葉エキスあたりも抗炎症作用があると言われていますね。
けっこうな種類が入っているので、お肌の調子が悪い時期に使ったら、すぐに整う可能性も期待できます✨
一方で気になるデメリットは、抗炎症成分の使いすぎにより、お肌の機能が弱まってしまうこと。
化粧品だしこれ1本を使うぐらいなら問題ないと思います。
しかし、長期的に使い続けたり、他の抗炎症作用を持つコスメ(特に薬用化粧品)と併用すると、あまり良くないかもしれません。
植物成分も配合
薬草として使われるような植物成分が5種類入っています。
美容効果も期待できますが、人によっては刺激やアレルギーの原因になるかもしれません。
余分なものは入れないシンプル処方
エタノール、着色料、香料などのお肌の刺激になりそうな成分は極力不使用。
乳化も水添レシチンやフィトステロールズなどの低刺激の成分で行っています。
パラベンなどの防腐剤も入っておらず、抗菌効果のある他の成分で代用している様子。これに関しては、逆に刺激になることもあるので、お肌が弱い人は注意しましょう。
まとめ
- セラミド入りでお肌のバリア機能を改善
- 抗炎症系の成分ががっつり入っているので、短期でお肌が整うかも
- 長期的に使ったり、他の抗炎症系のコスメと併用すると、お肌の機能が弱まる可能性もあるので注意
- その他の成分はけっこう低刺激でシンプルな処方
全成分はこちら
成分名 | 目的 | 評価 |
---|---|---|
水 | ベース | |
BG | ベース(保湿) | |
グリセリン | ベース(保湿) | |
ジグリセリン | 保湿 | |
グリチルリチン酸2K | 整肌 | ★ |
アラントイン | 整肌 | ★ |
セラミドNG | ヒト型セラミド(保湿) | ★ |
セラミドNP | ヒト型セラミド(保湿) | ★ |
セラミドAP | ヒト型セラミド(保湿) | ★ |
モモ葉エキス | 植物エキス(整肌) | |
オタネニンジン根エキス | 植物エキス(保湿・整肌) | |
マヨラナ葉エキス | 植物エキス(保湿・整肌) | |
マンダリンオレンジ果皮エキス | 植物エキス(保湿・整肌) | |
ワイルドタイムエキス | 植物エキス(保湿・整肌) | |
スフィンゴ糖脂質 | グルコシルセラミド(保湿) | |
ソルビトール | 糖アルコール(保湿) | |
トレハロース | オリゴ糖(保湿) | |
水添レシチン | 両性界面活性剤(乳化) | |
フィトステロールズ | 植物由来成分(保湿・乳化安定) | |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿・抗菌 | |
ベタイン | アミノ酸誘導体(保湿) |
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