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- Twitter美容アカ界隈で話題沸騰中のスキンケアライン
- 大人ニキビや肌荒れのできにくい肌に育てる
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成分解析
シュープリームノイの化粧水の成分解析です。
大人ニキビのできにくい肌を育てるのがコンセプトの商品ですが、一般的なニキビケアコスメとはちょっと違った内容でした。
シュープリームノイは「化粧品」だからニキビケアには不向き?
一般的なニキビ用薬用化粧品は
- ニキビの菌を減らす抗菌成分を有効成分に配合
- ニキビを含む肌荒れを鎮める抗炎症作用を有効成分に配合
このどちらかのタイプが主流になっています。
シュープリームノイはどちらにも該当せず、有効成分を含む薬用コスメではなく、一般化粧品です。
ありす
個人的な意見ですが、ニキビケアが最大の目的なら、有効成分を含む薬用コスメを使った方が良いと思います。
じゃあシュープリームノイはダメかと言われるとそうではなく、化粧品ならではの良さがあり「肌環境を整えることでニキビを含む肌荒れの原因を減らす」という効果は期待できるんです。
ニキビのお悩みが深くない人や、他のニキビケアコスメで満足行く効果が得られなかった人には使う価値があると思います。
グリセリンベースもニキビ肌には要注意
シュープリームノイの化粧水のメインの保湿成分はグリセリン。
低刺激で高い保湿効果が得られるため多くのコスメで使われているんですが、ニキビの元となるアクネ菌のエサになりやすいというデータが出てきます。
そのため、一般的なニキビ向けコスメではBGがメインが使われるのが主流なんです。
グリセリンとBGの割合がどの程度かは不明なのでなんとも言えないし、肌質によって
- グリセリンでニキビが悪化しやすい人
- グリセリンを使ってもニキビに影響がない人
- グリセリンがないと肌が乾燥する人
- グリセリンがなくても乾燥を感じない人
など人それぞれなので、グリセリンが入っているからダメ!とは一概には言い切れません。
ただし、ニキビの原因になりにくいかを実験するノンコメドジェニックテストも受けていないので、ニキビ肌との相性が本当に良いのかは少し不安になります。
特徴的な美容成分はヒトコラーゲン
シュープリームノイ クリアブライト ローション(化粧水)の中で特に注目なのはヒトコラーゲン(遺伝子組換カイコヒト遺伝子組換ポリペプチド-47)です。
“ヒト”といっても本当に人間から採れる成分ではなく、カイコから採れる成分で、人間の身体のコラーゲンと似たようなアミノ酸骨格を持っています。
一般的な動物性のコラーゲンよりもアレルギー性が低く、保湿やハリ弾力に対する効果も高いと言われている成分。
そもそもコラーゲンをお肌に塗ることによるハリ弾力効果はどの程度期待できるかは微妙ですが、保湿に関しては良い成分だと思います。
その他の美容成分もまとめてチェック
植物エキスを含むその他の美容成分についてもザッと書いていきます。
- ベタイン・・・一般的な保湿成分
- ナツメ果実エキス・・・セラミドをサポート
- ヒバマタエキス・・・お肌の保湿やターンオーバーをサポート
- オタネニンジン根エキス・・・保湿や血行サポート、美白コスメでも人気
- チューベロース多糖体・・・保湿、保護膜を作る
- ヒメフウロエキス・・・肌の老化を引き起こすトリプターゼを阻害
- メマツヨイグサ種子エキス・・・抗酸化
- ハイブリッドローズ花エキス・・・香り付け、保湿
- ローマカミツレ花エキス・・・お肌を整える
- ローヤルゼリーエキス・・・保湿
- ゲットウ葉エキス・・・ヒアルロン酸、コラーゲンをサポート
- アーチチョーク葉エキス・・・引き締め
- メチルグルセス-10・・・保湿
- グリコシルトレハロース・・・保湿
- 加水分解水添デンプン・・・保湿
- グリチルリチン酸2K・・・・製肌
- ゲットウ花/葉/茎水・・・ヒアルロン酸、コラーゲンをサポート
- ツバキ種子エキス・・・ハリ弾力をサポート
- 海塩・・・保湿
- フラガリアチロエンシス果汁・・・香り付け、保湿
どちらかというと、植物エキスの効果に頼った構成ですね。
ヒトコラーゲンと植物エキス以外の成分は一般的な保湿成分です。
引き締め作用のあるアーチチョーク葉エキスは少し刺激のリスクがありますが、1種類だけだし、お肌に優しい植物エキスを使っていると思います。
ニキビケア向けなのに、抗菌系の成分が全然入っていないのに驚き!
ニキビに良いかなと思うのは、薬用コスメの抗炎症成分としても使われる、グリチルリチン酸2Kぐらいかもしれません。
菌や肌荒れをカットしてニキビを治すのではなく、肌環境を整えることに特化した成分という印象です。
その他の成分も低刺激
着色料は不使用、香料も香り付け効果のある植物エキスが使われていて合成香料は入っていません。
エタノールフリーで、乳化も優しい成分で行われているし、特に気になるところはありません。
植物エキスが肌に合わない人以外には、敏感肌適正も高いんじゃないかと思います。
まとめ
- 他のニキビケアコスメとは成分の方針が違い、かなり守りのニキビケア
- 肌に優しくて一般的なニキビケアコスメが合わない人でも使えそう
- 美容成分は一般的な保湿成分+ヒトコラーゲン+植物エキス
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全成分の詳細
成分名 | 目的 | 評価 |
---|---|---|
水 | ベース | |
グリセリン | ベース(保湿) | |
BG | ベース(保湿) | |
ペンチレングリコール | ベース(保湿・抗菌) | △ |
ベタイン | アミノ酸誘導体(保湿) | |
遺伝子組換カイコヒト遺伝子組換ポリペプチド-47 | ハリ弾力サポート | |
ナツメ果実エキス | 植物エキス(保湿) | |
ヒバマタエキス | 植物エキス(保湿) | |
オタネニンジン根エキス | 植物エキス(保湿・整肌) | |
チューベロース多糖体 | 多糖類(保湿) | |
ヒメフウロエキス | 植物エキス(保湿) | |
メマツヨイグサ種子エキス | 植物エキス(整肌・製品の抗酸化) | |
ハイブリッドローズ花エキス | 植物エキス | |
ローマカミツレ花エキス | 植物エキス(整肌) | |
ローヤルゼリーエキス | 保湿 | |
ゲットウ葉エキス | 植物エキス(保湿) | |
アーチチョーク葉エキス | 植物エキス(引き締め) | |
シクロヘキサン1-,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール | 調整 | |
メチルグルセス-10 | 保湿 | |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | |
水酸化レシチン | 両性界面活性剤(乳化) | |
グリコシルトレハロース | 多糖類(保湿) | |
加水分解水添デンプン | 糖アルコール(保湿) | |
カルボマー | 合成ポリマー(増粘・乳化安定) | |
グリチルリチン酸2K | 整肌 | ★ |
水酸化K | ph調整 | |
レベルグルコシド | 不明 | |
ゲットウ花/葉/茎水 | 芳香蒸留水(保湿・製品の抗酸化) | |
ツバキ種子エキス | 植物エキス(保湿・ハリ弾力サポート) | |
海塩 | 保湿 | |
フラガリアチロエンシス果汁 | 植物エキス(保湿・整肌) | |
トコフェロール | ビタミンE(整肌・製品の抗酸化) |