【全成分&成分解析】アルビオン フラルネ フワリィクレンジングオイル

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Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回はアルビオンのフラルネ フワリィクレンジングオイルの成分解析です。

【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
ありす

しっかりメイクもするっと落とす、オイルタイプのクレンジング。
実は、あの大ヒットクレンジングオイルと同じ主成分が使われているよ!

目次

アルビオン フラルネ フワリィクレンジングオイルの成分解析

クレンジングなのでまずはメイクを落とす成分から見ていきましょう。

主成分はあの大ヒットクレンジングオイルと同じ

クレンジングなので主成分は、メイクを浮かせるための「油」になります。

フラルネ フワリィクレンジングオイルで最も濃度が高い成分は[トウモロコシ胚芽油]。

これはデパコスクレンジングオイルの定番・シュウウエムラのアルティム8∞と同じ主成分です。

もちろん同じ[トウモロコシ胚芽油]産地や抽出方法で性質は変わってくるので全く同じではないのですが、わりと近い使用感・効果になることが予想されますね。

[トウモロコシ胚芽油]は「油脂」の一種で、メイクを浮かせながら、お肌を柔らかくし、潤いを残してくれる成分です。

他のクレンジング成分をチェック

[トウモロコシ胚芽油]以後はこのようになっています。

  • パルミチン酸エチルヘキシル:エステル油(メイクを浮かせる油)
  • ミネラルオイル:炭化水素油(メイクを浮かせる油)
  • トリエチルヘキサノイン:合成油脂(メイクを浮かせる油)
  • エチルヘキサン酸セチル:エステル油(メイクを浮かせる油)
  • ジオレイン酸ポリグリセリル-10:非イオン界面活性剤(洗い流すための洗浄成分)
  • トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル:合成油脂(メイクを浮かせる油)
  • ミリスチン酸イソプロピル:エステル油(メイクを浮かせる油)
  • イソステアリン酸ポリグリセリル-2:非イオン界面活性剤(洗い流すための洗浄成分)
  • ポリソルベート85:非イオン性界面活性剤(洗い流すための洗浄成分)
  • アーモンド油:油脂(メイクを浮かせる油)
  • ゴマ種子油:油脂(メイクを浮かせる油)

クレンジングオイルの中では「メイクを浮かせるための油」がしっかり入っていて、「洗い流すための界面活性剤」はやや控えめな構成です。

洗い流すことは、あとから洗顔料を使うなり、乳液で拭き取るなりで、助けてあげた方が良いかもですね。

ミネラルオイルが3番目に入っていますし、メイクを落とす力はシュウウエムラのアルティム8よりも少し強いかもしれません。

保湿・整肌成分をチェック

  • トウモロコシ胚芽油
  • アーモンド油
  • ゴマ種子油
  • マカデミアナッツ油
  • ムラサキ根エキス
  • モモ葉エキス
  • スクワラン

メイクを落とすために配合されている油脂は、お肌を柔らかく整え、潤いを残す効果も持っています。

あとは[ムラサキ根エキス]は整肌効果に優れていて、クレンジングで結構注目されている成分です。

まとめ

メイク落としの性能は、ざっくり言うなら「メイクは浮きやすいけど、どこまですっきり流れるのかはなんとも言えない」って感じですね。

200mlで3,300円とデパコスの中では買いやすいお値段ですが、決定的に「ここが凄い」ってポイントは特に見当たりませんでした。

[トウモロコシ胚芽油]がベースなのは大きな価値ですが、1,000円ぐらいで買える菊正宗のクレンジングオイルでもベースになっています。(もちろん原料や他の成分が違うから、中身が一緒というわけではないです。)

アルビオンなのでお値段分きちんと研究して成分は入れられてるだろうし、使ってみて気に入ったのなら、悪くはない製品だと思います。

ありす

3,300円の投資先として、成分的なコスパはあんまり良くないかな~って感じですね。

よくある疑問を解決

W洗顔は必要?

公式サイトを見た感じ「W洗顔不要」の記載はないものの、使い方に「洗顔してください」の指示もありませんでした。成分を見た感じ、界面活性剤の量は控えめなので、水では流れにくそう。アルビオンは洗顔後にコットンで乳液をつけるタイプのブランドなので、そこで若干拭き取る計算なのかもしれません。

オイルクレンジングだけど乾燥しない?

潤いを残す油脂をベースにしているので、オイルクレンジングの中では乾燥しにくいと思われます。

全成分と配合目的(予想)

成分名目的評価
トウモロコシ胚芽油油脂(エモリエント)
パルミチン酸エチルヘキシルエステル油(エモリエント)
ミネラルオイル炭化水素油(エモリエント)
トリエチルヘキサノイン合成油脂(エモリエント)
エチルヘキサン酸セチルエステル油(エモリエント)
ジオレイン酸ポリグリセリル-10非イオン界面活性剤(乳化)
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル合成油脂(エモリエント)
ミリスチン酸イソプロピルエステル油(エモリエント)
イソステアリン酸ポリグリセリル-2非イオン界面活性剤(乳化)
ポリソルベート85乳化
アーモンド油油脂
ゴマ種子油油脂(エモリエント)
トコフェロールビタミンE(整肌・製品の抗酸化)
マカデミアナッツ油油脂(エモリエント)
ムラサキ根エキス植物エキス(整肌・透明感サポート)
モモ葉エキス植物エキス(整肌)
BHT製品の酸化防止(旧)
エタノールベース
ジイソステアリン酸ダイマージリノレイルジエステル(エモリエント)
スクワラン炭化水素油(エモリエント)
ヤシ油油脂(エモリエント)
フェノキシエタノール防腐剤
香料香料

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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