ベースとなる保湿成分に”ペンチレングリコール”が使われています。
“ペンチレングリコール”は抗菌作用を持つ成分なので、高濃度で配合すると防腐剤を入れずに化粧品を作ることができるんです。
しかし、”ペンチレングリコール”自体が防腐剤よりも刺激になることがあり、敏感肌の方にはあまりおすすめできない設計ですね。
導入美容液として使うとスキンケアの浸透が良くなるようですが、おそらく界面活性剤で浸透させてるのだと思います。
界面活性剤は確かに浸透はしやすくなるんですが、刺激になりやすいので注意。
ベースがペンチレングリコールということもあり、敏感肌向けとは言えない感じですね。
ビタミンC誘導体として配合されているアスコルビルグルコシドは医薬部外品では”L-アスコルビン酸2-グルコシド”と表記されるもの。
最も良く見かけるビタミンC誘導体で、低刺激なのがメリットですが、肝心の効果は弱いと言われています。
アスコルビルグルコシド一種類だけだから、ビタミンCの効果はあまり期待できなさそう。
ただし書いている位置的に、濃度はけっこう高いかもしれませんね。
あとの美容成分で特徴的なのはナイアシンアミドぐらいですが、位置的に濃度は1%以下なので、プチプラでもあるレベルです。
植物エキスがけっこう入ってるので、その効果に期待って感じかな。
成分を見た限りでは、なぜ8,800円という高価格帯で販売しているのかよくわからないコスメです。
ただし、口コミでの評判は良いので、何らかの成分に良い効果があるのかも??
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