【成分解析】クレ・ド・ポー ボーテ セラムエクラS Ⅱ

  • URLをコピーしました!

[このサイトはプロモーションを含みます]

Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回は、2026年2月21日にリニューアル発売された、クレ・ド・ポー ボーテの薬用美白美容液「セラムエクラS Ⅱ」を成分面からガッツリ解析していきます。

41,800円(レフィルでも37,400円)という価格に、思わず深呼吸しちゃうレベルのデパコス美白美容液👀 旧セラムエクラS(35,200円)からは6,600円も値上げ。「いやいや、さすがに高すぎでしょ…」と私も最初は思いました。

でも、ただ価格だけが上がったわけではなく、新浸透技術「フリュイドアブソープション F.A.S.T. テクノロジー」の搭載や、新配合の保湿成分が追加されています。本当に4万円超えの価値があるのか?他の4MSK配合美白美容液とは何が違うのか?そのあたりを成分の観点から正直にジャッジしていきます👌

ブランド名Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポーボーテ)
価格40ml
容量本体:41,800円(税込)/レフィル:37,400円(税込)
発売日2026年2月21日
全成分はこちら

4-メトキシサリチル酸カリウム塩,酢酸DL-α-トコフェロール,グリチルリチン酸ジカリウム*,精製水,安息香酸デナトニウム変性アルコール,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,ジプロピレングリコール,濃グリセリン,メチルポリシロキサン,α-オレフィンオリゴマー,トリメチルグリシン,ジグリセリン,ベヘニルアルコール,ワセリン,マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル,シア脂,無水ケイ酸,エリスリトール,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,重質流動イソパラフィン,ポリオキシエチレンベヘニルエーテル,マルチトール液,バチルアルコール,1,3-ブチレングリコール,トレハロース,キサンタンガム,ポリビニルアルコール,クエン酸ナトリウム,アルテロモナス発酵エキス,エタノール,水酸化カリウム,無水エタノール,酵母エキス(3),クエン酸,メタリン酸ナトリウム,エデト酸二ナトリウム,海藻エキス(1),ピロ亜硫酸ナトリウム,ユリエキス,ヤグルマギクエキス,オリーブ葉エキス,イリス根エキス,テンチャエキス,紅茶エキス,イノシット,2-O-エチル-L-アスコルビン酸,ベニバナエキス(1),スイカズラエキス,ジオウエキス,ヨモギエキス(2),イソステアリン酸,イチヤクソウエキス,トルメンチラエキス,ローズマリーエキス,サイコエキスBS,ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン,アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム,フェノキシエタノール,香料,雲母チタン

公式のアピールポイント

  • 美白有効成分[アクティブ4MSK]を新浸透技術「フリュイドアブソープション F.A.S.T. テクノロジー」で肌内部に滞ることなく届ける
  • エピジェネティクス(後成遺伝学)研究に着目。新配合の「ルミナスアルゲエキスGL」「シーファーメントブライトナー」(いずれも保湿成分)でうるおいに満ちた透明感をサポート
  • 独自成分「ゴールデンボタニカルエクストラクト」(ハリ保湿)配合のフューチャースカルプトテクノロジーで、未来の肌までケア
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

成分解析

医薬部外品なので、まずは有効成分から見ていきましょう。

有効成分 – 美白×抗炎症×抗酸化のトリプル設計

セラムエクラS Ⅱの有効成分は[4-メトキシサリチル酸カリウム塩](アクティブ4MSK)、[酢酸DL-α-トコフェロール]、[グリチルリチン酸ジカリウム]の3種。美白+血行促進+抗炎症のトリプル設計になっています。

4-メトキシサリチル酸カリウム塩– 資生堂が誇るアクティブ4MSK

通称「4MSK」。資生堂が長年研究してきた美白有効成分で、サリチル酸の構造を改良した独自成分です。

メラニン生成を促す酵素「チロシナーゼ」の働きを複数のステップでブロックする多面的アプローチが特徴。さらに、メラノサイト内でメラニンが過剰に作られるのを抑えると同時に、滞留しているメラニンの排出(ターンオーバー)もサポートしてくれるため、「予防」と「すでにあるくすみへのアプローチ」の両方を狙える成分です。

トラネキサム酸やコウジ酸と並ぶ、資生堂グループの三大美白成分のひとつ。穏やかながら確実に効くタイプで、肝斑にも一定の効果が報告されています。

酢酸DL-α-トコフェロール – 抗酸化+血行促進のサポート役

ビタミンE誘導体。「血行促進」「抗酸化」の効果を持っています。くすみの大きな原因のひとつが血行不良なので、4MSKと組み合わせることで「メラニンを抑える×巡りを良くする」のダブルアプローチが成立。

グリチルリチン酸ジカリウム – お肌が荒れているとメラニンも増える

抗炎症の超定番。地味な存在ですが、これが入っているか入っていないかで美白効果の出方が変わります。

肌が炎症を起こすとメラノサイトが活性化されてメラニンが作られやすくなるため、「炎症を抑える=美白の土台を整える」という意味で、美白美容液には欠かせない成分なんです。

リニューアルで何が変わった? – ここが一番気になるポイント

旧セラムエクラSと比較して、Ⅱで進化したポイントは大きく分けて3つあります。

①新浸透技術「フリュイドアブソープション F.A.S.T. テクノロジー」

これがリニューアルの目玉。資生堂独自の浸透技術で、「アクティブ4MSKを肌内部(角層まで)に滞ることなく浸透させる」設計です。

成分表を見ると、新たに[トリメチルグリシン(ベタイン)]が配合されているのがわかります。実はこのトリメチルグリシンこそ、4MSKの浸透をサポートする重要成分。

資生堂のHAKUシリーズでも美白成分の浸透促進剤として使われている成分で、近い効果が期待できます。

旧セラムエクラSにはトリメチルグリシンが入っていなかったので、Ⅱで本体に組み込まれた形。これだけでも美白の効きが体感的に変わってくる可能性があります✨

②新配合「ルミナスアルゲエキスGL」(保湿)

公式名称「ルミナスアルゲエキスGL」の正体は、[シストセイラタマリシホリアエキス(成分表の「海藻エキス(1)」と推測)]+[グリセリン]のコンプレックス。

シストセイラタマリシホリアは「七色に輝く海藻」と呼ばれる地中海産の海藻で、強力な抗酸化作用を持つフロロタンニン類を含みます。光環境に応じて色を変える特殊な性質から、肌の透明感サポート成分として注目されている素材です。

③新配合「シーファーメントブライトナー」(保湿)

[アルテロモナス発酵エキス]+[グリセリン]のコンプレックス。アルテロモナスは深海に生息する細菌で、極限環境に適応するために産生する多糖類が、肌のバリア機能や保湿力をサポートしてくれる成分です。

近年デパコスでよく見かける成分で、SK-Ⅱのピテラほど有名ではないけれど、海洋発酵系の高機能保湿成分として評価が高い素材です👌

他の4MSK配合製品とはどう違うのか

「4MSKって、HAKUにもエリクシールにも入ってるよね?4万円超えのこれ、本当に必要?」というのは誰もが思う疑問。ここを正直にジャッジしていきます。

4MSKは資生堂の独自成分なので、配合できるのは資生堂グループのみ。代表的なのは以下👇

  • HAKU メラノフォーカスEV(45g 11,000円)
  • エリクシール ホワイト スポットクリアセラム WT(40g 8,250円)
  • d プログラム ホワイトニングクリア(化粧水・乳液 約4,000円台)
  • アクアレーベル ブライトニングシリーズ(1,000~2,000円台)

ただし「美白有効成分は同じ4MSKでも、周りの設計が全く別物」というのが結論。

たとえばHAKUは4MSKに加えてトラネキサム酸を組み合わせた「Wの美白有効成分」で、メラニン抑制力ではトップクラス。シミ集中ケアならHAKUに軍配が上がります。

一方、セラムエクラS Ⅱは美白有効成分は4MSKのみだけど、抗炎症のグリチルリチン酸ジカリウム+抗酸化+血行促進の酢酸トコフェロールを加えたトリプル有効成分処方。さらに、エイジングケア(スイカズラ・ベニバナ・ミシマサイコ)、海洋系保湿、リッチなエモリエント油分まで詰め込んだ「美白+エイジングケア+ハリ+うるおい」のオールインワン的な設計です。

つまり、HAKUが「シミ撃ち」だとすると、セラムエクラS Ⅱは「肌全体の透明感とハリを総合的に底上げ」するタイプ。4MSKそのものの美白力は同じでも、求める結果が違うんです🤔

お手頃価格なアクアレーベルには4MSKは入っているものの「4MSKを効かせるための技術」はやや弱くなっています。

注目したいサポート成分たち

トリメチルグリシン(ベタイン)

先ほど触れた、4MSKの浸透を底上げする立役者。アミノ酸由来の保湿成分でもあり、肌の水分保持にも貢献します。リニューアルの隠れMVP。

2-O-エチル-L-アスコルビン酸

通称「VCエチル」。ビタミンC誘導体で、メラニン生成抑制+抗酸化作用があります。有効成分ではないけれど、4MSKとは異なる角度から美白をサポート。

アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム

通称「スーパーヒアルロン酸」。通常のヒアルロン酸の約2倍の保水力と、肌への密着性が特徴。乾燥小ジワの目立ちを防ぐ機能はこのあたりが活躍しています。

「ゴールデンボタニカルエクストラクト」(ハリ保湿)

公式が押している独自成分で、[スイカズラエキス]+[ベニバナエキス(1)]+[サイコエキスBS(ミシマサイコ根エキス)]+[グリセリン]のコンプレックス。

クレ・ド・ポー ボーテが10年以上かけて開発したという「フューチャースカルプトテクノロジー」の核となる成分。ハリ・弾力サポートの植物エキスを組み合わせた、エイジングケア寄りの保湿成分です。

その他の植物エキス

[ユリエキス][ヤグルマギクエキス][オリーブ葉エキス][イリス根エキス][テンチャエキス][紅茶エキス][スイカズラエキス][ジオウエキス][ヨモギエキス(2)][イチヤクソウエキス][トルメンチラエキス][ローズマリーエキス]などが配合されており、抗酸化・整肌・保湿を多角的にサポート。

成分表の中盤以降にズラッと並ぶ植物エキス群は、いかにもデパコスらしい贅沢な処方設計です✨

ベース・エモリエント成分

[テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット][α-オレフィンオリゴマー][重質流動イソパラフィン]などのエモリエント油分と、[ジプロピレングリコール][濃グリセリン][ジグリセリン][1,3-ブチレングリコール]などの保湿剤がベース。

特に[マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル][シア脂]は、肌の柔軟性と保湿力を高めるリッチな油性成分で、デパコスらしいこっくりしたテクスチャーを生み出しています。

[ワセリン]もしっかり入っており、塗布後の保湿膜形成にも抜かりなし👌

雲母チタン – 塗った瞬間のトーンアップ効果

最後のあたりに[雲母チタン]が配合されています。これはパール感を出す顔料で、塗った瞬間に「肌がパッと明るくなる」感じを演出する成分。

光学的な明るさのアップなので「美白成分の効果」ではないんですが、即時的な肌印象の変化が体感できる仕掛けとして配合されています。デパコス美白美容液ではよく使われるテクニックです🌟

気になる成分

[エタノール][無水エタノール][安息香酸デナトニウム変性アルコール]

エタノール類が複数配合されています。配合順位的にはそこまで上位ではありませんが、アルコール敏感肌の方は注意。リッチなテクスチャーながらべたつかない使用感は、このエタノール類が一役買っています。

[香料]

合成香料が配合されています。クレ・ド・ポー ボーテ独特のフローラル系の香りで、好みは分かれるところ。無香料派には向きません。

メリット・デメリット

メリット

  • 美白有効成分[アクティブ4MSK]に新浸透技術F.A.S.T.テクノロジーを組み合わせ、リニューアル前より浸透サポートが強化
  • 有効成分が美白+抗炎症+抗酸化+血行促進のトリプル処方で、肌全体の底上げに期待
  • 新配合のルミナスアルゲエキスGL、シーファーメントブライトナー、トリメチルグリシンなど、Ⅱで明確に機能アップ
  • 植物エキス類が10種類以上配合された、デパコスらしい贅沢な処方設計
  • アセチル化ヒアルロン酸+複数のエモリエント油分で、乾燥小ジワの目立ちにもアプローチ
  • レフィル対応で、リピート時は4,400円の差額を節約できる
  • 雲母チタンによる即時的なトーンアップ効果で、使った瞬間の満足感が高い

デメリット

  • 41,800円(レフィルでも37,400円)はとにかく高い。継続するには本気の覚悟が必要
  • 美白有効成分は4MSKのみ。トラネキサム酸やコウジ酸など他の美白成分とのW処方ではない
  • エタノール類が複数配合されているため、アルコール敏感肌の方には不向き
  • 合成香料配合のため、無香料派は要注意
  • リッチなテクスチャーゆえ、脂性肌や夏場には重く感じる可能性
  • 塗った瞬間に肌が明るく見えるのは雲母チタンによるメイクアップ効果
  • 即効性のある「シミ消し」効果を期待すると肩透かし。あくまで「予防+総合的な底上げ」タイプ

まとめ

クレ・ド・ポー ボーテ セラムエクラS Ⅱは、リニューアルでF.A.S.T.テクノロジーとトリメチルグリシンが追加され、4MSKの浸透サポートが強化された美白美容液。新配合のルミナスアルゲエキスGLやシーファーメントブライトナーなど、海洋由来の高機能保湿成分も加わって、確実にⅠ世代から進化しています。

「4万円超えの価値はあるの?」という問いに正直に答えると、価値はあります。10種類以上の植物エキス、複数のビタミン誘導体、アミノ酸系保湿、海洋発酵成分、独自の浸透技術…ここまで盛り込んだ処方は、デパコスでもそうそうありません。

ただ、ぶっちゃけた話をすると、「シミを本気で何とかしたい」という目的だけなら、この美容液を毎月買い続けるよりも、皮膚科でレーザートーニングや内服のトラネキサム酸を始めたほうが、コスパも結果も良いケースが多いのが現実です🤔

私の本音としては、セラムエクラS Ⅱは「自分への最高級のご褒美」として、あるいは「経済的に余裕のある方の日常使い」としてのアイテム。月々4万円の美容予算があるなら、半分を美容医療に、半分をもう少し手頃な美白美容液に振り分けたほうが、シミ・くすみへの結果は出やすいと思います。

それでも、クレ・ド・ポー ボーテのスキンケアタイムが持つ「優雅さ」「肌に触れた瞬間の満足感」「ボトルの存在感」は、他のブランドには代えがたいもの。価格を超えた満足感を求める方には、間違いなく刺さる一本です✨

よくある質問

HAKU メラノフォーカスEVとどっちが美白におすすめ?

シミの集中ケアならHAKU、肌全体の透明感アップならセラムエクラS Ⅱ、というのが正直な答え。HAKUは4MSK+トラネキサム酸のW美白有効成分でメラニン抑制力が強く、価格も11,000円とセラムエクラS Ⅱの約1/4。コスパ重視ならHAKU、デパコスらしい贅沢感とエイジングケアも欲しいならセラムエクラS Ⅱです。

4万円分の価値はある?

A. 処方の贅沢さや使用感の満足度を考えれば、価値はあります。ただし「シミ・くすみへの結果」だけで考えると、月々4万円使うなら美容医療(レーザートーニング、内服のトラネキサム酸など)の方がコスパは良いケースが多いです。セラムエクラS Ⅱは「自分へのご褒美」「日常の優雅さを大切にしたい方」のためのアイテムと考えるのが正解だと思います。経済的に余裕があるなら、ホームケアの最高峰として持っておく価値は十分あります✨

レフィルにすると安くなるの?

本体41,800円に対しレフィルは37,400円。差額は4,400円です。リピート前提ならレフィルで購入したほうが圧倒的にお得。本体は1回購入してレフィルで継続するのが賢い使い方です👌

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

Sponsored Link

コメント

コメントする

目次