【成分解析】RMK セラム クレンジングオイル

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Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨

今回は、2026年3月6日にRMKから新登場する「RMK セラム クレンジングオイル」を成分面からガッツリ解析していきます。

RMKといえばベースメイクの印象が強いブランドですが、スキンケアの名品「Wトリートメントオイル」シリーズでも有名ですよね。

そんなRMKが「美容液仕立て」を謳い、さらに「乳化プロセス不要」という従来のクレンジングオイルとは異なるアプローチで勝負してきたこの新作。

成分表を見ると、なるほど確かに面白い処方設計になっています。その実力を徹底的に見ていきましょう👌

ブランド名RMK(アールエムケー)
価格4,180円(税込)
容量175mL
発売日2026年3月6日
全成分はこちら

グリセリン、イソノナン酸イソノニル、ジグリセリン、ミリスチン酸イソプロピル、イソヘキサデカン、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、水、ポリソルベート85、PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、デシルグルコシド、イソドデカン、テトラオレイン酸ソルベス-30、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、エタノール、クエン酸Na、BG、オリーブ果実油、カニナバラ果実油、ナイアシンアミド、ヒアルロン酸Na、モモ果汁、ローヤルゼリーエキス、ラベンダー花エキス、黄4、青1、赤504、フェノキシエタノール、香料

公式のアピールポイント

  • やさしくなじませるだけで、またたく間にメイクをオフする洗浄力とスキンケア後のようなうるおい感を両立した独自処方
  • 擦らず少量の水となじませる乳化プロセスも不要で、肌負担を軽減しながらクイックにメイクオフ
  • オイル層と7種類からなる美容複合成分SC(保湿)を贅沢に配合した、美容液仕立ての2層クレンジングオイル
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
  • 成分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
  • リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
目次

成分解析

まず大きな特徴として、この製品は「オイル層」と「美容液層」の2層に分かれた二層式クレンジングオイルです。

使用前に振って混ぜるタイプで、RMKの人気アイテム「Wトリートメントオイル」と同じ二層式のコンセプトをクレンジングに応用しています。

メイクを落とす仕組み – 「従来とは異なるメカニズム」の正体

この製品最大のポイントは、「乳化プロセスが不要」という点。従来のクレンジングオイルとは何が違うのか、成分から紐解いていきます。

従来のクレンジングオイルの仕組み

一般的なクレンジングオイルは、こんな流れでメイクを落とします👇

  1. オイルでメイク(油性の汚れ)を浮かせる
  2. 少量の水を加えて手のひらで「乳化」させる(オイルが白く濁る)
  3. 水で洗い流す

この「乳化」のステップが、うまくいかないとオイルが肌に残ったり、手間と感じる人が多いです。

RMK セラム クレンジングオイルのアプローチ

この製品では、ベースにまず注目すべきは全成分の1番目が[グリセリン]であること。

通常のクレンジングオイルは油性成分がトップに来るのが定石ですが、この製品は水溶性の保湿剤がトップ。

これは二層式であることの証拠であり、美容液層(水層)がかなりのボリュームで配合されていることを意味しています。

オイル層を担うのが、2番目の[イソノナン酸イソノニル]、4番目の[ミリスチン酸イソプロピル]、5番目の[イソヘキサデカン]といったエステル油・炭化水素油。これらがメイクの油性汚れを溶かし出す主役です。

そしてここがポイント。乳化が不要な理由は、界面活性剤の組み合わせと配合バランスにあります。

この製品に配合されている界面活性剤は以下の通り👇

  • [イソステアリン酸ポリグリセリル-2] – HLB値が低めの非イオン界面活性剤。油になじみやすく、メイクを浮かせる初動に寄与
  • [ポリソルベート85] – HLB値11.0の非イオン界面活性剤。O/W型(水中油型)の乳化が得意で、オイルを水に分散させる力を持つ
  • [PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ] – 親水性と親油性のバランスが良い乳化剤。油と水の両方になじむ
  • [ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル] – 穏やかな洗浄力を持つ非イオン界面活性剤
  • [デシルグルコシド] – 糖由来の非イオン界面活性剤。低刺激で泡立ちもマイルド
  • [テトラオレイン酸ソルベス-30] – 高HLBの可溶化剤。油を水に溶かし込む力が強い
  • [イソステアリン酸PEG-20グリセリル] – 洗い流し時のすすぎ性を高める乳化剤

これだけの種類の非イオン界面活性剤を組み合わせているのが処方の要です。HLB値が低い(油寄り)ものから高い(水寄り)ものまで段階的に配合することで、乾いた手でメイクになじませた後、水で洗い流す際に自動的にオイルが水に分散し、「手動での乳化操作なし」でスムーズにすすげる設計になっています。

つまり「従来とは異なるメカニズム」とは、複数の非イオン界面活性剤のブレンドによって、水に触れた瞬間にオイルが自発的に分散する「セルフディスパージョン」の仕組みを実現していると思われます。

これが乳化操作のための摩擦が不要になるため、肌負担の軽減につながるわけです👌

オイル成分 – 軽い使用感と洗浄力を両立

[イソノナン酸イソノニル](全成分2番目)

軽い感触のエステル油で、べたつきが少なくさらっとした使用感が特徴。メイクの油分と素早くなじむ性質を持ち、クレンジング製品のベースオイルとしてよく使われます。揮発性はないので、肌上でしっかりメイクを溶かし出す時間を確保できます。

[ミリスチン酸イソプロピル](全成分4番目)

こちらもエステル油ですが、肌への浸透感が高く、さっぱりとした使用感の軽い油。クレンジング力が比較的高く、メイクなじみが良い成分です。

[イソヘキサデカン](全成分5番目)

炭化水素系の油で、無色無臭。揮発性が低く安定性が高いのが特徴。さらっとした使用感で、他のオイル成分と組み合わせることで洗浄力の底上げに貢献。

[イソドデカン]

揮発性の炭化水素油。洗い流した後にオイルが肌に残りにくい(「オイル残りが気にならない」という公式の謳い文句に貢献する成分)軽い仕上がりを実現します。ウォータープルーフのメイクアップ料にも使われる成分なので、同じ系統の油でウォータープルーフメイクを溶かしやすいという利点もあります。

エステル油+炭化水素油の組み合わせは、軽い使用感で素早くメイクとなじみ、洗い流した後もべたつかない設計。ここはクレンジングオイルとして良い選択です。

7種類からなる美容複合成分SC – 本当にスキンケア効果はある?

公式が推す「美容複合成分SC」の内訳は以下の7成分です👇

[グリセリン][ジグリセリン]

SCの中心を担うのがこの2つの保湿成分。[グリセリン]は全成分1番目に記載されており、かなり高配合。吸湿性が高く、肌に水分を引き寄せてうるおいを保つ代表的な保湿剤です。

[ジグリセリン]はグリセリンが2分子結合したもので、グリセリンよりもさらにしっとりとした保湿感を出す成分。べたつきも少なく、洗い流すクレンジング製品でも洗い上がりのつっぱり感を軽減してくれます。

[ナイアシンアミド]

ビタミンB3の一種で、ここ数年のスキンケア界では主役級の人気成分。シワ改善、美白(メラニンの輸送抑制)、バリア機能強化(セラミド合成促進)と多機能なことで知られています。

参考:Cosmetic Ingredient Review – Safety Assessment of Niacinamide

ただし、これはあくまでクレンジング製品。肌に長時間とどまらず洗い流してしまうため、美容液や化粧水のように塗布して浸透させるのとは効果の出方が異なります。正直なところ、クレンジングにおけるナイアシンアミドの美容効果は限定的と考えた方が現実的。「洗い流す製品でもゼロよりはマシ」程度の期待値が妥当です。

[ヒアルロン酸Na]

おなじみの保湿成分。1gで6Lの水分を抱え込むと言われる高分子保湿剤ですが、これもクレンジングでは洗い流す運命。とはいえ、洗い上がりのつるんとした感触に寄与してくれます。

[ローヤルゼリーエキス]

ミツバチが作り出すローヤルゼリーから抽出されるエキス。アミノ酸やビタミンB群、特有成分の10-ヒドロキシデセン酸(10-HDA)を含み、保湿・肌荒れ防止作用が期待できます。RMKのWトリートメントオイルにも配合されている、ブランドのお気に入り成分ですね。

[モモ果汁(ベビーピーチエキス)]

モモの果実から得られるジューシーなエキス。糖類やアミノ酸を含み、穏やかな保湿作用を持ちます。肌をしっとりなめらかに整える効果が期待できますが、配合量的には控えめでしょう。

[ラベンダー花エキス]

ラベンダーの花から抽出されるエキスで、抗炎症作用やリラックス効果のある香り成分を含みます。肌を穏やかに整える目的での配合と考えられます。

美容複合成分SCの総評

7種類と聞くと豪華に感じますが、クレンジングは「洗い流す」製品である以上、これらの美容成分が肌にとどまる時間はごくわずか。あくまでも「洗い上がりの肌感触を良くする」「つっぱり感を軽減する」ための処方サポートと捉えるのが正解です。

グリセリンとジグリセリンについては、洗い流しても角層にある程度残留してくれるので保湿効果は実感しやすいですが、ナイアシンアミドやヒアルロン酸Naにスキンケア級の効果を期待するのは過剰な期待と言わざるを得ません。

とはいえ、これだけの保湿設計がされているクレンジングオイルは珍しく、「クレンジング後の乾燥」が嫌な方にとっては嬉しい処方です。

その他の注目成分

[オリーブ果実油]

植物油脂の定番。オレイン酸を豊富に含み、肌をやわらかくするエモリエント効果があります。クレンジング後の肌のしっとり感に貢献する成分。

[カニナバラ果実油(ローズヒップオイル)]

ドッグローズの実から抽出されるオイル。リノール酸、α-リノレン酸を含み、肌の再生やバリア機能のサポートが期待される美容オイルとして人気があります。RMKのWトリートメントオイルにも配合されている、ブランドこだわりの成分。

ただし全成分表示での配合順位を見ると後半に位置しているため、配合量としてはわずかです。

防腐・安定化・その他の成分

  • [エタノール] – 配合順位は15番目。防腐補助や成分の溶解目的での配合と考えられます。配合量はそこまで多くないと推測されますが、エタノールに敏感な方は注意
  • [クエン酸Na] – pH調整剤。製品の安定性を保つ
  • [BG] – 保湿剤兼防腐補助。さっぱりした保湿感を出す
  • [フェノキシエタノール] – メインの防腐剤
  • [黄4、青1、赤504] – 着色料。2層の色味を作るために使用
  • [香料] – シトラス&フローラルハーブの香り

メリット・デメリット

メリット ✅

  • 乳化プロセス不要で摩擦レスなクイッククレンジングが可能
  • 全成分1番目が[グリセリン]という保湿重視の処方で、洗い上がりのつっぱり感が出にくい
  • エステル油+揮発性炭化水素油の組み合わせで、洗い上がりのオイル残りが少ない
  • ウォータープルーフメイクにも対応可能な洗浄力

デメリット ❌

  • 美容複合成分SCは洗い流す製品では効果が限定的
  • 植物油メインではなくエステル油・炭化水素油ベースなので、「天然オイル志向」の方には向かない
  • 合成着色料(黄4、青1、赤504)配合。無着色派には気になるところ
  • 香料配合のため、無香料を求める方には不向き
  • 4,180円はクレンジングとしてはやや高価格帯。ドラッグストアのクレンジングオイルと比べるとコスパは劣る

向いている人・不向きな人

向いている人 ✅

  • クレンジング時の「乳化」作業が面倒、またはうまくいかないと感じている方
  • クレンジング後の乾燥・つっぱり感が悩みの方
  • 忙しくてクレンジングにあまり時間をかけたくない方
  • ウォータープルーフのしっかりメイクを毎日する方
  • RMKのスキンケアが好きで、クレンジングもブランドで揃えたい方
  • さっぱりしつつもうるおいを感じる洗い上がりが好みの方
  • 香りも含めてクレンジングタイムを楽しみたい方

不向きな人 ❌

  • 界面活性剤の数をできるだけ減らしたい方
  • 植物由来オイル100%のクレンジングを求めている方
  • エタノール・香料・着色料にNGがある敏感肌の方
  • クレンジングに4,000円以上出すのは高いと感じる方

まとめ

RMK セラム クレンジングオイルは、「クレンジングオイルなのに全成分1番目がグリセリン」という攻めた処方設計が最大の特徴。

「従来とは異なるメカニズム」の正体は、HLB値の異なる複数の非イオン界面活性剤を段階的にブレンドすることで、水に触れた瞬間にオイルが自発的に分散する仕組み。手で乳化させる摩擦が不要になるという点は、肌負担の軽減として確かにメリットがあります👌

一方で、美容複合成分SCについては「7種配合」という数字のインパクトに対して、洗い流す製品である以上、スキンケア級の効果を期待するのは正直厳しい。ただしグリセリン・ジグリセリンの高配合による「洗い上がりの保湿感」は確実に実感できるポイントで、ここは素直に評価できます。

総合的に見ると、「乳化いらずの手軽さ」×「洗い上がりのうるおい感」×「しっかりした洗浄力」のバランスが良く取れた、RMKらしいスマートなクレンジングオイル。価格帯を考えると、時短とうるおいの両立を求めるデパコスユーザーにはかなりフィットする一本だと思います✨

ダブル洗顔は必要? : 公式での明確な記載はありませんが、界面活性剤の設計を見ると、洗い流し性はかなり良い処方です。ナチュラルメイクの日はダブル洗顔不要で十分なケースも多いでしょう。ただし、しっかりメイクの日や毛穴汚れが気になる場合は、軽い洗顔料での仕上げ洗いがおすすめです。

敏感肌でも使える? : 非イオン界面活性剤のみで構成されており、刺激性は比較的低い設計です。ただし、エタノール・香料・合成着色料が配合されているため、これらに反応しやすい方は避けた方が無難。心配な方はパッチテストをしてから使いましょう。

よくある質問

乳化しなくて本当にメイクは落ちるの

複数の非イオン界面活性剤を段階的に組み合わせることで、水に触れた瞬間にオイルが自動で分散する設計になっています。エステル油+揮発性炭化水素油のベースもあり、ウォータープルーフメイクにも対応可能な洗浄力があります。ただし、特に濃いポイントメイクについては、専用リムーバーを併用した方が確実です。

RMKの「スムース クレンジングオイル」とどっちがいいの?

スムース クレンジングオイル(3,740円)は植物由来オイル100%で、「乳化して洗い流す」従来型の処方。セラム クレンジングオイル(4,180円)はエステル油ベースの二層式で、乳化不要の新処方。「植物油にこだわりたい&コスパ重視」ならスムース、「乳化の手間を省きたい&洗い上がりのうるおい重視」ならセラムがおすすめです。

ダブル洗顔は必要?

公式での明確な記載はありませんが、界面活性剤の設計を見ると、洗い流し性はかなり良い処方です。ナチュラルメイクの日はダブル洗顔不要で十分なケースも多いでしょう。ただし、しっかりメイクの日や毛穴汚れが気になる場合は、軽い洗顔料での仕上げ洗いがおすすめです。

敏感肌でも使える?

刺激性は比較的低い設計です。ただし、エタノール・香料・合成着色料が配合されているため、これらに反応しやすい方は避けた方が無難。心配な方はパッチテストをしてから使いましょう。

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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