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今回は、アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」を、成分面からガッツリ解析していきます。
累計販売本数1,900万本を超える大ヒット商品が、2023年11月にリニューアル。「フリーズ角質」へのアプローチを加え、メイクを落とすだけでなく、角層をほぐして次のスキンケアの浸透を高める”美容クレンジング”へと進化しました👌
今回はリフレシングシトラスの香りをベースに、他の香りとの違いやファンケルのクレンジングオイルとの比較、そしてW洗顔不要の真相まで、徹底的に解析していきます👌
| ブランド名 | Attenir(アテニア) |
| 価格 | 1,980円(税込) |
| 容量 | 175ml |
| 発売日 | 2023年11月15日 |
全成分はこちら
【リフレシングシトラスの香り】 エチルヘキサン酸セチル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ジカプリン酸ポリグリセリル-6、グリセリン、ジカプリリルエーテル、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、メチルグルセス-10、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ククイナッツ油、ホホバ種子油、アッケシソウエキス、シスツスモンスペリエンシスエキス、ヘリクリスムイタリクムエキス、プルケネチアボルビリス種子油、メドウフォーム油、アルガニアスピノサ核油、レモングラス油、ベルガモット果実油、ビターオレンジ花油、ラベンダー油、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジグリセリン、イソステアリン酸PEG-20ソルビタン、水、ステアリン酸イヌリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヒマワリ種子油、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、トコフェロール、香料、フェノキシエタノール
公式のアピールポイント
- 8種の美容オイルで「フリーズ角質」をケア – エイジングと摩擦で硬くなった角質をほぐし、明るく透明感のある肌へ
- 第3のくすみ「肌ステイン」を洗い流す – ロックローズオイルが角層にこびりついた肌ステインをゆるめて除去
- 極限まで摩擦を抑えた処方 – クッションタッチ技術×スピーディメルティング処方で、弾力トロミオイルがメイクを素早く浮かす
- W洗顔不要・濡れた手でもOK・まつエクOK – 時短と肌への優しさを両立
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
成分解析
まずはメイクを落とすための成分から見ていきましょう👌
ベースオイル – エステル系オイルの高いクレンジング力
エチルヘキサン酸セチル
全成分の1番目=最も配合量が多い成分。
エステル系の合成オイルで、クレンジングオイルのベースとしてよく使用されます。
主な特徴:
- 優れたメイク溶解力 – 油性のメイクをしっかり浮かせる
- さっぱりした感触 – 油性成分でありながらベタつきが少ない
- 乳化性が良い – 水と混ざるとすぐに白濁し、スムーズに洗い流せる
- 肌への刺激は比較的マイルド – ただし、脱脂力が高いため、超乾燥肌の人には刺激になる可能性あり
アテニアは、このエステル系オイルの高いクレンジング力を活かしつつ、8種の美容オイルで保湿ケアを同時に行う設計になっています。
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10、ジカプリン酸ポリグリセリル-6
非イオン界面活性剤。
メイクや皮脂汚れを乳化して洗い流す役割。比較的マイルドな界面活性剤で、W洗顔不要を実現するために重要な成分です。
8種の美容オイル – アテニアの核心技術
アテニアが2023年のリニューアルで最も強化したのが、この美容オイルの充実。
従来の5種から8種へと増強し、「フリーズ角質」「肌ステイン」「毛穴汚れ」「保湿・バリア機能」の4つのアプローチを実現しています。
【肌ステイン除去】ロックローズオイル(シスツスモンスペリエンシスエキス)
アテニアのくすみケアの要となる成分。
肌ステインとは、紫外線やストレスによって発生した活性酸素が、角層のタンパク質(ケラチン)と結合して黄ばんだもの。
歯のステインと同じように、日々少しずつ蓄積されていきます。
ロックローズは、地中海沿岸の過酷な環境で育つ強い生命力を持った植物。
このオイルは、角層にこびりついた肌ステインをゆるめて、メイクと一緒に洗い流す働きがあります。
【肌ステイン予防】イモーテルオイル(ヘリクリスムイタリクムエキス)
「永久花」とも呼ばれる、枯れても花だけは美しく咲き続ける強い生命力を持つ植物。
肌ステインの原因となる活性酸素の発生を抑制し、新たな肌ステインを作らせない予防効果があります。
ロックローズ(除去)×イモーテル(予防)のダブルアプローチで、くすみの根本原因に働きかけます。
【毛穴・角栓ケア】アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)
モロッコの”黄金”と呼ばれる、高い抗酸化力と豊富な栄養素を持つオイル。
- 毛穴の角栓や皮脂汚れを溶かし出す
- オレイン酸、リノール酸、ビタミンEが豊富
- 皮脂に近い成分組成のため、肌なじみが良い
【硬い角栓を溶かす】メドウフォームオイル(メドウフォーム油)
2023年リニューアルで新配合された注目成分。
硬くなった角栓を柔らかくして溶かし出す効果があり、アルガンオイルとのダブル使いで、より効果的な毛穴ケアを実現します。
【フリーズ角質ケア】珊瑚草(サンゴソウ)オイル(アッケシソウエキス)
アテニアが独自に着目した「フリーズ角質」とは、加齢と日々の摩擦によって硬く固まった角質のこと。
フリーズ角質が肌表面を覆うと、
- 肌のゴワつき
- くすみ(光を反射できない)
- スキンケアの浸透低下 などの問題を引き起こします。
珊瑚草オイルは、このフリーズ角質をほぐして柔らかくし、次のスキンケアの浸透を高める働きがあります。
【バリア機能サポート】インカオメガオイル(プルケネチアボルビリス種子油)
アマゾン原産のスーパーフード「インカインチ」の種子から抽出されるオイル。
- オメガ3(α-リノレン酸)を約50%含有 – 植物油の中でもトップクラス
- 肌のバリア機能をサポート
- 必要なうるおいを守る
【保湿】ククイナッツオイル(ククイナッツ油)
ハワイの伝統的な万能オイル。
- リノール酸が豊富で、肌をしっとりと保湿
- さらっとした感触で、ベタつきにくい
【保湿】ホホバオイル(ホホバ種子油)
クレンジングオイルの定番保湿成分。
- 皮脂に近い構造(ワックスエステル)のため、肌なじみが良い
- 酸化しにくく安定性が高い
その他の保湿・整肌成分
グリセリン
最もポピュラーな保湿剤。吸湿性が高く、肌をしっとりと保ちます。
メチルグルセス-10
保湿剤・増粘剤。とろみのあるテクスチャーを実現する成分。
(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル
エモリエント剤。肌を柔らかく保ちます。
トコフェロール(ビタミンE)
抗酸化成分。オイルの酸化を防ぎ、肌を酸化ストレスから守ります。
乳化・安定化成分
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル
非イオン界面活性剤。W洗顔不要を実現するための重要な成分。
イソステアリン酸ポリグリセリル-2、イソステアリン酸PEG-20ソルビタン
乳化剤。オイルと水を混ぜ合わせ、スムーズに洗い流せる処方を実現。
ステアリン酸イヌリン
天然由来の乳化剤。洗浄力アップ、毛穴の黒ずみ除去、余分な角質除去の効果もあります。
感触改良・処方設計
ジカプリリルエーテル
軽い感触のエステル油。さらっとした仕上がりに貢献。
ヒマワリ種子油
保湿・エモリエント効果。リノール酸が豊富。
PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン
保湿剤・溶剤。使用感の向上に貢献。
精油(アロマタイプのみ)
レモングラス油
爽やかな柑橘系の香り。リフレッシュ効果。
ベルガモット果実油
フローラルシトラスの香り。気分を明るくする効果。
ビターオレンジ花油(ネロリ)
優雅で華やかな香り。リラックス効果。
ラベンダー油
鎮静・リラックス効果。就寝前のクレンジングに最適。
防腐剤
フェノキシエタノール
防腐剤。パラベンフリー処方で、比較的マイルドな防腐剤を選択しています。
リフレシングシトラスの香り vs 他の香り・無香料の違い
まず、大前提として全ての香りタイプで、基本的なクレンジング成分と美容オイル成分は無香料以外は共通です。
違いは精油(エッセンシャルオイル)とエキス成分の一部のみ。クレンジング力、保湿力、くすみケア効果に差はほぼありません。
【リフレシングシトラスの香り】の特徴
- レモングラス油、ベルガモット果実油など、天然精油をブレンドした柑橘系アロマ
- 爽やかで気分がリフレッシュする香り
- 最も人気の高い定番フレーバー
【無香料】の特徴
- 精油が配合されていない分、ツボクサエキス(シカ成分)が追加配合
- ツボクサエキスには抗炎症作用、鎮静作用、創傷治癒促進などの効果があり、敏感に傾きやすい肌に嬉しい成分
- 完全無臭ではなく、わずかに原料臭あり
【ピースフルオレンジの香り】の特徴
- オレンジ、マンダリン、ベルガモットなどのフレッシュな香り
- アトラスシーダー(ウッディ系)、ローマカミツレ(フローラル)が加わり、奥行きのある香り
【ローズリュクスの香り】の特徴
- ダマスクバラ花油をメインに、華やかなローズ系アロマ
- ゼラニウム(ニオイテンジクアオイ油)、フランキンセンス(ニュウコウジュ油)など、高級感あふれる香り
【クリアネスラベンダーの香り】
- ラベンダー、ユーカリ、ベルガモット、ゼラニウムなどのハーブ系アロマ
- リラックス効果が高く、就寝前のクレンジングに最適
結論:香りの好みで選んでOK👌 ただし、香りに敏感な人や完全無添加志向の人は無香料タイプがおすすめです。
W洗顔は本当に不要なのか
結論から言うと、アテニアのクレンジングオイルは、本当にW洗顔不要です👌
W洗顔不要を実現する処方設計
1. 優れた乳化性能
エステル系オイル(エチルヘキサン酸セチル)と非イオン界面活性剤(ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10など)の組み合わせにより、水と混ざるとすぐに白濁し、スムーズに洗い流せる設計になっています。
2. ぬるつきが残らない処方
一般的なオイルクレンジングは、洗い流した後にぬるつきが残ることが多いですが、アテニアはステアリン酸イヌリン(天然由来の乳化剤)などを配合することで、すっきりとした洗い上がりを実現しています。
3. 適度な保湿力
8種の美容オイルが肌に必要なうるおいを残すため、W洗顔で皮脂を取りすぎるリスクがありません。
ただし、こんな人はW洗顔推奨
- 超さっぱり派 – オイルの保湿感が苦手な人
- 脂性肌 – 皮脂が多く、オイルが残る感覚が気になる人
こうした場合は、お好みで洗顔料を使ってもOKです。ただし、その場合はマイルドな洗顔料(アミノ酸系、弱酸性など)を選び、さっと洗う程度にとどめることをおすすめします。
【なぜくすみに効くのか? 肌ステインとフリーズ角質のメカニズム】
くすみの3大原因
くすみの原因は主に3つあります:
- 血行不良 – 顔色が悪く見える
- メラニン – 色素沈着によるくすみ
- 肌ステイン(第3の原因) – 角層のタンパク質が酸化・糖化して黄ばむ
アテニアが2016年に発見したのが、この「肌ステイン」です。
肌ステインとは?
紫外線やストレス、摩擦などによって発生した活性酸素が、角層のタンパク質(ケラチン)と結合して黄ばんだもの。
歯のステインと同じように、日々少しずつ蓄積され、通常の洗顔や美白化粧品では落としにくいのが特徴です。
さらに、アテニアは2020年の研究で、毛穴にも肌ステインが蓄積していることを発見(アテニア プレスリリース 2020年10月15日)。
年齢とともに低下する「脂肪酸結合タンパク(FABP5)」の影響で毛穴が開き、そこに肌ステインが溜まることで、くすみがより深刻化するメカニズムを解明しました。
フリーズ角質とは?
2023年のリニューアルで新たに着目したのが、「フリーズ角質」。
加齢と日々の摩擦(クレンジング、洗顔、タオルで拭く、メイクなど)によって、硬く固まった角質のこと。
フリーズ角質が肌表面を覆うと:
- 肌がゴワゴワする
- 光を反射できず、くすんで見える
- 次のスキンケアの浸透が悪くなる
アテニアのアプローチ
1. ロックローズオイル(肌ステイン除去)
角層にこびりついた肌ステインをゆるめて、メイクと一緒に洗い流します。
2. イモーテルオイル(肌ステイン予防)
活性酸素の発生を抑制し、新たな肌ステインを作らせません。
3. 珊瑚草オイル(フリーズ角質ケア)
硬く固まった角質をほぐして柔らかくし、肌のゴワつきを解消します。
4. メドウフォーム油・アルガンオイル(毛穴ケア)
毛穴に溜まった肌ステインや角栓を溶かし出します。
この4つのアプローチで、くすみの根本原因を毎日リセット。洗うたび、明るく透明感のある肌へ導きます👌
【ファンケルのクレンジングオイルとの違い】
アテニアとファンケルは、どちらもファンケルグループの製品です。
「同じ会社なら、中身も同じなのでは?」と思われがちですが、実は明確なコンセプトの違いがあります。
成分の違い
ベースオイル(上位6成分)
両者ともエステル系オイルをベースにしており、メイク落ちの良さと乳化性の高さは共通しています。
美容成分
- ファンケル: ホップエキス(毛穴汚れ除去)、無添加処方(防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤フリー)
- アテニア: 8種の美容オイル(ロックローズ、イモーテル、アルガン、メドウフォーム、珊瑚草、インカオメガなど)、天然精油による香り
防腐剤
- ファンケル: 完全無添加(防腐剤なし)
- アテニア: フェノキシエタノール配合(パラベンフリー)
使用感の違い
- ファンケル: とろみのあるテクスチャーで、やや厚み感あり。摩擦を防ぎながらゆったりケアできる。無香料。
- アテニア: 厚みのある弾力オイルで、すぐにサラサラになる。メイクや汚れにすばやくなじむ。柑橘系アロマの香り(無香料タイプもあり)。
コンセプトの違い
- ファンケル: 「無添加」「敏感肌でも使える」「毛穴の角栓ケア」 に特化。肌への優しさと安全性を最優先。
- アテニア: 「くすみケア」「エイジングケア」「美容クレンジング」 に特化。大人の肌悩みに積極的にアプローチ。
W洗顔の必要性
- ファンケル: W洗顔推奨。公式サイトでも「洗顔料とセットで使うことをおすすめします」と明記されています。
- アテニア: W洗顔不要。1本で完結する時短設計。
価格・容量
- ファンケル: 120ml / 1,870円(税込) → 1mlあたり約15.6円
- アテニア: 175ml / 1,980円(税込) → 1mlあたり約11.3円
コスパはアテニアの方が優れています。
どちらを選ぶべき?
ファンケルがおすすめな人
- 完全無添加にこだわりたい人
- 敏感肌で、できるだけシンプルな処方が良い人
- 香りが苦手な人
- 毛穴の角栓ケアを重視する人
- W洗顔してさっぱりしたい人
アテニアがおすすめな人
- くすみ、ゴワつき、エイジングサインが気になる人
- 時短ケア(W洗顔不要)を求める人
- 香りで癒されたい人
- コスパを重視する人
- 美容クレンジングとしてスキンケアの効果も求める人
メリット・デメリット
メリット
✅ 8種の美容オイルによる多角的なエイジングケア
ロックローズ(肌ステイン除去)、イモーテル(予防)、珊瑚草(フリーズ角質ケア)、メドウフォーム(角栓除去)、アルガン(毛穴ケア)、インカオメガ(バリア機能)など、それぞれ役割が明確で、大人の肌悩みに多角的にアプローチします。
✅ クッションタッチ技術で摩擦レス
厚みのある弾力オイルが肌を摩擦から守りながら、メイクを素早く浮かせます。ゴシゴシ擦る必要がなく、肌への負担を最小限に抑えます。
✅ W洗顔不要で時短&肌への優しさを両立
1本で完結するため、忙しい日でもストレスフリー。洗顔による過度な乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を守ります。
✅ 濡れた手でも使える
お風呂場でそのまま使えるのは、忙しい現代女性にとって大きなメリット。ただし、非常に濡れている洗髪後などは、軽く水気を拭き取ってから使うと効果的です。
✅ 香りで癒される
天然精油をブレンドしたアロマタイプは、1日の終わりのご褒美タイム。柑橘系の爽やかな香りで、気持ちもリフレッシュします。
✅ コスパが良い
175ml / 1,980円で約2ヶ月分。1回あたり約33円というコスパの良さ。デパコス品質でこの価格は驚異的です。
デメリット
❌ 超乾燥肌・超敏感肌には刺激になる可能性
エステル系オイルは脱脂力が高いため、超乾燥肌や超敏感肌の人には刺激になる可能性があります。ただし、8種の美容オイルで保湿ケアを行っているため、一般的な乾燥肌であれば問題ありません。
心配な場合は、店頭でサンプルをもらって試すことをおすすめします。
❌ 店舗が少ない
ドラッグストアでは販売しておらず、アテニアショップ・@cosmeストア・公式オンラインショップでの購入が基本。気軽に買えないのはデメリットです。
向いている人・不向きな人
✅ こんな人におすすめ
くすみ・ゴワつきが気になる人-肌ステインやフリーズ角質にアプローチし、明るく透明感のある肌へ導きます。特にエイジングサインが出始める年代に特におすすめです。
時短ケアを求める人-W洗顔不要・濡れた手でもOK。お風呂で一気にメイクオフできるので、忙しい人にぴったりです。
美容クレンジングとしてスキンケア効果も求める人
ただメイクを落とすだけでなく、角層をほぐして次のスキンケアの浸透を高める「ブースター効果」を求める人に最適です。
コスパを重視する人-デパコス品質でこの価格は驚異的。惜しみなく使い続けられる価格帯です。
香りで癒されたい人-天然精油をブレンドしたアロマタイプは、1日の終わりのご褒美タイム。柑橘系の爽やかな香りで、気持ちもリフレッシュします。
ファンケルから乗り換えたい人-ファンケルの無添加処方は気に入っているけど、もう少し攻めのケアがしたい、くすみが気になる、という人にぴったりです。
❌ こんな人には不向き
超乾燥肌・超敏感肌-エステル系オイルの脱脂力が刺激になる可能性があります。心配な場合は、まずサンプルで試すことをおすすめします。
さっぱり系のクレンジングが好きな人-8種の美容オイルによる保湿感があるため、超さっぱり系が好きな人には物足りない可能性があります。
まとめ
アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」は、ただメイクを落とすだけのクレンジングではありません。
「肌ステイン」「フリーズ角質」「毛穴汚れ」という大人の肌悩みに多角的にアプローチし、角層をリセットして次のスキンケアを迎え入れる準備を整える美容クレンジングです👌
特にすごいのは、2023年11月のリニューアルで追加された「フリーズ角質ケア」。従来の肌ステインケアに加え、加齢と摩擦で硬くなった角質をほぐすことで、より積極的なブライトニングケアが可能になりました。
8種の美容オイル(ロックローズ、イモーテル、珊瑚草、メドウフォーム、アルガン、インカオメガ、ククイナッツ、ホホバ)が、除去・予防・毛穴・保湿を同時にケア。クッションタッチ技術で摩擦レスを極限まで追求し、W洗顔不要で時短と肌への優しさを両立しています。
価格は175ml / 1,980円(税込)で約2ヶ月分。1回あたり約33円というコスパの良さも魅力です。
ファンケルのクレンジングオイルとの違いは、ファンケルが「守りのクレンジング(無添加・敏感肌対応)」なのに対し、アテニアは「攻めのクレンジング(くすみケア・エイジングケア)」というコンセプトの違い。
「くすみ、ゴワつき、エイジングサインが気になる」「時短ケアを求めている」「美容クレンジングとしてスキンケア効果も求めたい」という人には、間違いなく試す価値のある一本です👌
よくある質問
- 肌ステインは本当に落ちる?? 効果はどのくらいで実感できる?
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1回では劇的な変化は感じにくいですが、継続使用で徐々に明るくなる可能性が高いです。
肌ステインは日々少しずつ蓄積されるため、1回のクレンジングで全てが落ちるわけではありません。ただし、ロックローズオイルが角層にこびりついた肌ステインをゆるめて洗い流すため、使い続けることで徐々に明るさを実感できます。
口コミを見ると、2週間〜1ヶ月で「肌が明るくなった」「透明感が出てきた」という声が多いです。毎日のクレンジングで、肌ステインを蓄積させない予防効果も期待できます👌
- 濃いメイクでも落ちる?
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通常のメイクは問題なく落ちますが、落ちにくいメイクにはポイントリムーバー併用がおすすめ。
エステル系オイルによる高いクレンジング力で、通常のファンデーション、アイシャドウ、口紅はしっかり落とせます。
ただし、フィルム系マスカラ、ウォータープルーフマスカラ、ティントリップなど、落ちにくいメイクを使う人は、ポイントメイクリムーバーを併用することをおすすめします。
私が使った感じではベースメイクの残りは感じたことがないけれど、アイメイクやリップメイクはアイテムによっては若干残りました。
口コミを見ても、「濃いアイメイクは完全には落ちない」という声もあるため、メイクの濃さに応じて使い分けましょう。
- まつ毛エクステをしていても使える?
-
一般的なグルー(シアノアクリレート系)を使用したまつエクなら使えるタイプのクレンジングです。
ただし、強くこすらず、まつ毛の流れに沿ってやさしくメイクオフしましょう。ゴシゴシ擦ると、まつエク自体が取れてしまう可能性があります。

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