【全成分＆成分解析】肌ラボ 極潤 ヒアルロン泡洗顔

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今回はワンコインで買える優秀洗顔料・肌ラボ 極潤 ヒアルロン泡洗顔の成分解析です。

肌ラボ 極潤 ヒアルロン泡洗顔の成分解析

2022年にリニューアルしたアイテム。

以前は白い容器でしたが、リニューアル後は青色の容器になり、成分がかなり改良されています。

洗顔料なので、まずは洗浄成分から見ていきましょう。

優しい洗浄成分の洗顔料

洗浄成分は非イオン界面活性剤の［コカミドDEA］［ラウリン酸PEG-80ソルビタン］と、アミノ酸系の［ラウロイルメチルアラニンNa］を配合。

微量で石けんも入っています。

ベースの洗浄成分が超マイルド＆どれも濃度は低めなので、洗顔料の中でもかなり優しい洗浄力を持つタイプの洗顔料です。

石けん落ちのメイクや日焼け止めは、落ちない可能性が高いですね。

夜の洗顔をこれ1本で済ますのは、よほど肌が弱い人・乾燥しやすい人以外は、ちょっと物足りないかも。

朝洗顔やW洗顔用としては、大活躍しそうなアイテムです。

イソペンチルジオールが凄い

［イソペンチルジオール］はクラレという会社が開発している独自原料。

メインの効果は「保湿」ですが、メイク汚れや角栓に対する洗浄力も持ち合わせています。

洗顔料の成分としては当たり！！

しかも全成分の番目に書かれているので、濃度は期待して良いでしょう。

ただし、もとの洗浄成分が弱いので、メイクに関してはどこまで働いてくれるのか微妙なところです。

美容成分をチェック

注目なのは［ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム］と［アセチルヒアルロン酸Na］。

どちらも吸着力に優れたヒアルロン酸なので、洗い流してもお肌に潤いを残しやすい成分です。

他にも通常の［ヒアルロン酸Na］や［異性化糖］などの保湿成分が入っています。

そこまで高機能な成分が入ってるわけではありませんが、ワンコインの洗顔料としては十分すぎるスペックです。

まとめ

大きな凄いポイントがあるわけではありませんが、ワンコインで買える洗顔料としては、洗浄成分も保湿成分も優秀。

スキンケアにあまりお金をかけたくない人や、他のアイテムにお金をかけたい人には、かなり良い選択肢です。

全成分と配合目的（予想）

成分名	目的	評価
水	ベース
BG	ベース（保湿）
イソペンチルジオール	保湿・抗菌
ラウリルグルコシド	非イオン界面活性剤（気泡・洗浄補助）
コカミドDEA	非イオン界面活性剤（洗浄）
ラウリン酸	高級脂肪酸（調整or石けん合成）
ラウリン酸PEG-80ソルビタン	非イオン界面活性剤（洗浄補助）
ラウロイルメチルアラニンNa	アミノ酸系陰イオン界面活性剤（洗浄）
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム	保湿
アセチルヒアルロン酸Na	保湿
ヒアルロン酸Na	保湿
異性化糖	保湿	★
ペンチレングリコール	ベース（保湿・抗菌）	△
ポリクオタニウム-7	カチオン性ポリマー（コンディショニング）	△
パルミチン酸	高級脂肪酸（調整or石けん合成）
ミリスチン酸	高級脂肪酸（調整or石けん合成）
水酸化K	ph調整
TEA	ph調整	（旧）
EDTA-2Na	キレート
BHT	製品の酸化防止	（旧）
ピロ亜硫酸Na	酸化防止剤
フェノキシエタノール	防腐剤