ディオール カプチュール トータル セル ENGY ローション (化粧水)の成分解析です。
ディオールの幹細胞研究に基づいて作られた保湿化粧水です
成分がすごいっていうよりは、研究にお金をかけているタイプのコスメかな。
水、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、ポリグリセリン-3、PEG-8、ナイアシンアミド、プロパンジオール、クロルフェネシン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、PEG-32、PEG-60水添ヒマシ油、ヒアルロン酸Na、アスコルビルグルコシド、香料、PEG-150、サーファクチンNa、水酸化Na、水酸化レシチン、EDTA-2Na、アデノシン、キシリトール、トコフェリルリン酸Na、アフラモムムアングスチホリウム種子エキス、ダルスエキス、安息香酸Na、加水分解ダイズタンパク、シャクヤク根エキス、トレハロース、ソルビン酸K、ソケイ花エキス、マドンナリリー根エキス
ベースの保湿成分はグリセリンとBGのシンプルで低刺激な構成です。
コンセプトとなるのはロンゴザエキス(アフラモムムアングスチホリウム種子エキス)。
「永遠の植物」と呼ばれるロンゴザをマダガスカルの自社ディオールガーデンで栽培して配合しています。
乾ききった土地でも再び芽を出し花を咲かせるパワーのある植物で、保湿&整肌成分として配合しています。
あとは最近人気のナイアシンアミドや、エイジングコスメで人気のアデノシン、じっくり浸透する油溶性ビタミンC誘導体のTPNaなども入っていますね。
ちなみに外資系デパコスの化粧水では珍しく、エタノールを使わずに作られています。(キャリーオーバー成分として微量入っている可能性はあり。)
防腐剤のクロルフェネシンは旧表示指定成分で粘膜へ使う化粧品への使用が禁止されているい成分だったり、香料が入っていることはマイナスポイントですが、外資系デパコスの中では敏感肌でも使いやすい方かも。
175mlで7,480円の価値があるのかと聞かれると、Diorの肌研究の成果と、ロンゴザエキスの効果に期待するならありかな。
ちょっと高いとは思いますが、Diorのブランドや香りが好きなら良いと思います。
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