トゥリーオブライフビューティーは「美しさに逆らう年齢」というコンセプトを持つアメリカ発のスキンケアブランドです。(翻訳の問題なのか、テーマがちょっとわかりにくい💦)
人気商品は「セラム3パック」という、ビタミンC、レチノール、ヒアルロン酸美容液の3本セット。
Amazonで2,000円台で買える、価格の安さも注目されています。
原液美容液系かな?と思いきや、それぞれいろんな成分が入っていました。
1.ビタミンCセラム
水、グリセリン、アロエベラ液汁、アスコルビルリン酸Na、ハマメリス水、ジメチルスルホン、キサンタンガム、ホホバ種子油、加水分解カエサルビニアスビノサガム、スクレロチウムガム、カエサルビニアスビノサガム、酢酸トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
ビタミンCの種類はアスコルビルリン酸NaというビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体の中では、効果が高いと言われ、人気のある成分。
位置的には1%以上入っている可能性もありますね。
他にはアロエベラ液汁などの植物エキスも入っているので、植物エキスの効果も期待できます。
2.レチノールセラム
水、ホソバセンナ種子エキス、ハマメリス水、グリセリン、アロエベラ液汁、コムギ胚芽油、ホホバ種子油、レチノール、酢酸トコフェロール、チャ葉エキス、プロポリスエキス、ツボクサエキス、スギナエキス、ホクベイフウロソウエキス、セイヨウタンポポエキス、ベンチレングリコール、ヒドロキシエチルエチルセルローズ、カラギーナン、ポリソルベート20、ソルビン酸K,安息香酸Na,エタノール、レシチン、エチルヘキシルグリセリン
日本の法律に従って全成分が表示されているなら、レチノールの濃度は1%以下ですね。
レチノールコスメで有名なゼオスキンでも0.25~1%ぐらいなので、濃度的には普通です。
レチノールはお肌のターンオーバーを助ける成分で、数ある美容成分の中でも効果が高いと言われていますがが、その分刺激のリスクもかなり高め。
使うのであれば、肌の状態を見ながらかなり注意して使ったほうが良いでしょう。
朝の使用には不向き。夜だけでも使っている時期はいつも以上に紫外線対策に気をつけましょう。
3.ヒアルロン酸セラム
水、ハマメリス水、ホソバセンナ種子多糖体、グリセリン、アロエベラ葉エキス、ジメチルスルホン、酢酸トコフェロール、アスコルビン酸Na,ホホバ種子油、ニオイデンジクアオイ油、チャ葉エキス、ツボクサエキス、スギナエキス、セイヨウタンポポエキス、ホクベイフウロソウエキス、ヒドロキシエチルエチルセルローズ、カラギーナン、安息香酸Na, ソルビン酸K,エチルヘキシルグリセリン
ヒアルロン酸と聞くと肌に優しいコスメのイメージがありますが、引き締め効果のあるハマメリス水やアスコルビン酸Na(ビタミンC誘導体)が入っているので、やや刺激になりやすいかも。
単なるヒアルロン酸の原液美容液ではなく、シカ成分でお馴染みのツボクサエキスなどの植物エキス類が入っているので、植物エキスの効果にも期待って感じですね。
日本のヒアルロン酸をコンセプトにした美容液はシンプルな保湿成分で構成されているものが多いので、これはちょっと変わった構成です。
まとめ
3種類とも、引き締め効果のあるハマメリス水が高濃度で入っていたり、植物エキスをガンガン入れています。
レチノールやビタミンCも人によっては刺激になりやすいし、海外のコスメなので、敏感肌向けではないかも。
なんとなく効きそうなイメージを持たれがちなコスメですが、成分的に特に珍しいものではありません。
成分的には特に珍しいものではありません。
(安いのに強めの成分入ってるな~って程度)
濃度は不明ですがレチノール美容液入りが3本で2,000円台とお買い得なコスメなので、肌が弱くなければ、チャレンジしても良いかも。
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