SNSでも話題になっている、DUO ザ クレンジングバームのバリアタイプ(敏感肌用・青色)の成分解析です。
4種類出ているDUOの中で、唯一の薬用タイプ。
他の3種類と比べて成分もガラッと違っています。
「敏感肌用」として売られているコスメですが、実際の成分を見てみると、「肌荒れケア」には悪くないけど、「敏感肌向け」ではないような気がしました・・・💦
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有効成分:グリチルレチン酸ステアリル
その他の成分:パルミチン酸2-エチルヘキシル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、コメヌカ油、ニンジンエキス、ニコチン酸アミド、ノニ果汁、クララエキス(1)、シソエキス(1)、アロエエキス(2)、ウコンエキス、チンピエキス、ドクダミエキス、コンフリーエキス、メバロノラクトン、油溶性シコンエキス(1)、センブリエキス、スクワラン、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン、フィトステロール、水溶性ツボクサエキス、水素添加大豆リン脂質、DL-ピロリドンカルボン酸、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、L-アラニン、L-アルギニン、L-グルタミン酸、L-スレオニン、L-セリン、L-ピロリドンカルボン酸、L-プロリン、グリシン、トリメチルグリシン、異性化糖、レモングラス抽出液、セージ油、チョウジ油、ラベンダー油、ローマカミツレ油、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、乳酸ナトリウム液、ポリグルタミン酸塩、塩酸リジン、1,2-ペンタンジオール、ポリエチレンワックス、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、精製水、水酸化ナトリウム、フェノキシエタノール
DUO ザ 薬用クレンジングバーム バリアの成分解析
医薬部外品なので有効成分から解説していきます。
抗炎症作用のある有効成分を配合
有効成分の[グリチルレチン酸ステアリル]は化粧品でよく見かける[グリチルリチン酸2K(ジカリウム)]と似た成分です。
バームは油分がベースになっているので、油に溶けやすい[グリチルレチン酸ステアリル]が使用されています。
肌荒れケア成分で、お肌の炎症を鎮める・予防する作用が期待できます。
一般的な肌荒れはもちろん、ニキビや日焼けによる炎症、他の成分による刺激を緩和する効果もありますね。
特に珍しいものではありませんが、肌荒れケアには良い成分です。
メイクを落とす成分に関しては不明
化粧品の全成分表示は濃度順に成分が書かれているので、成分を見ればクレンジング力がある程度読み取れます。
しかし、医薬部外品は濃度順に記載する義務がないので、全成分からクレンジングとしての性能を読み取ることは難しいです。
全成分で見ると乳化剤が最後の方にまとめて書かれているのですが、全部1%以下ってことはないと思うので、濃度順に書かれていなさそうですね。
あくまで予想ですが、敏感肌向けなので、他のタイプよりは少し穏やかなクレンジング力で作られている可能性があります。
まぁエステル油ベースのバームなので、ミルクやクリームタイプのクレンジングよりはメイク落ちは良いんじゃないでしょうか。
お肌の潤い・バリア機能をサポートする美容成分
DUOの他の3製品にはない、お肌の潤い・バリア機能をサポートする美容成分が入っていますね。
大きくわけて「天然保湿因子系」と「セラミド系」の成分が入っています。
DUOクレンジングバームのバリアでは、この2つの成分がカプセル化されていて、お肌に浸透しやすくしているようです。
天然保湿因子系
- DL-ピロリドンカルボン酸
- DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
- L-アラニン
- L-アルギニン
- L-グルタミン酸
- L-スレオニン
- L-セリン
- L-ピロリドンカルボン酸
- L-プロリン
- グリシン
- 乳酸ナトリウム液
- ポリグルタミン酸塩
- 塩酸リジン
このあたりはお肌の天然保湿因子に含まれていたり、天然保湿因子をサポートするための成分です。
お肌に無理やり潤いを入れるのではなく、もともとあるお肌の潤いを補いような成分ですね。
お肌を保湿したり、バリア機能をサポートする効果が期待できます。
セラミド系
セラミドも、セラミドの中では特に効果が高いと言われる「ヒト型セラミド」が3種類入っています。
全成分では医薬部外品の表示名称で書かれているのでわかりにくいですが、化粧品名に直すとこんな感じです。
- N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン→セラミド2
- N-ステアロイルフィトスフィンゴシン→セラミド3
- ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン→セラミド6Ⅱ
セラミドはお肌のバリア機能の維持にとても重要な成分。
ただし洗い流すコスメへの配合なので、きちんとセラミドを補いたい場合は、セラミドが入った化粧水や美容液やクリームなどを併用した方が良いと思います。
あとはお肌のバリア機能をサポートする油脂[コメヌカ油]。
バリア機能やコラーゲンの生成をサポートする[ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)]。
他にもお肌に潤いを与えたり、ベールを作って守るような美容成分がいくつか入っています。
植物エキス・精油にリスクあり
- ニンジンエキス:保湿・整肌・めぐりサポート
- ノニ果汁:バリア機能をサポート
- クララエキス:抗菌・チロシナーゼ阻害
- シソエキス:セラミドの生成をサポート
- アロエエキス:ターンオーバーの正常化、肌荒れケア
- ウコンエキス:エイジングケア
- チンピエキス:保湿・バリア機能の改善
- ドクダミエキス:肌荒れケア
- コンフリーエキス:保湿、肌荒れケア
- 油溶性シコンエキス:保湿、肌荒れケア、抗菌
- センブリエキス:めぐりサポート
- 水溶性ツボクサエキス:肌荒れケア、抗酸化
- レモングラス抽出液:抗菌、肌荒れケア
- セージ油;フレッシュ&スパイシーなハーブの香り。お肌を整える。
- チョウジ油:スパイシーで刺激的な香り。めぐりサポートや抗菌。
- ラベンダー油:リラックス効果のある香り。肌荒れケア、抗菌。
- ローマカミツレ油:甘くてフルーティーな香り。肌荒れケア、抗菌。
植物エキスも精油も入っていることに意味はある成分なんですが、肌に合わないと刺激・アレルギーの原因になりやすいんですよね・・・💦
植物エキスには抗菌作用や収れん作用を持つものが使われているので、そのあたりが刺激強めかも。
精油もセージやチョウジ油は刺激になりやすいと言われているもの。
ニキビなどの菌による肌荒れを防止する効果は期待できますが、肌が弱いと成分そのものが刺激になっちゃうかもしれません。
植物エキスや精油がもっと少なかったら、かなり良いクレンジングバームなんですけどね・・・😅
肌荒れケアや天然保湿因子・セラミド系の成分はバリア(青)の方が優秀ですが、「敏感肌にも低刺激」というポイントで選ぶと、精油がローズ1種類の通常タイプ(赤)の方が刺激になりにくんじゃないかな・・💦
通常タイプ(赤)の成分解析はこちら
まぁ植物エキスや精油で絶対に刺激・アレルギーってわけじゃないので、植物エキスや精油が大丈夫な肌の人には悪くないクレンジングバームです。
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成分解析のまとめ
- 肌荒れをケアする有効成分[グリチルレチン酸ステアリル]を配合
- 美容成分はお肌にもともとある天然保湿因子やセラミドを補う成分が多い
- 植物エキスや精油が人によっては刺激・アレルギーの原因になるかも
- 「敏感肌にも低刺激」というより「肌荒れをケアする」というポイントを重視したコスメ
グリチルレチン酸ステアリル | 整肌 | 肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。 有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。 抗炎症成分としてよく使われるグリチルリチン酸2Kと比べて、グリチルレチン酸ステアリルは油溶性で作用もやや強め。 抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。 |
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パルミチン酸2-エチルヘキシル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。成分中に顔料を分散させる効果も。 肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
コメヌカ油 | 油脂 | 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。 オイルの中では軽めの使用感。 主成分はオレイン酸とリノール酸。抗酸化作用のあるビタミンEを多く含むので酸化安定性が高いです。 人間の身体に必要なリン、亜鉛、ナイアシン、アミノ酸、糖類、脂質成分なども多く含まれています。 紫外線吸収作用があると言われるγ-オリザノールも含まれています。 |
ニンジンエキス | 植物エキス | セリ科植のニンジンの根から採れる植物エキスです。 ビタミンAやビタミンEを多く含み、保湿や整肌作用があると言われています。 お肌の血行を良くしてくすみを防ぐ効果も期待できます。 |
ニコチン酸アミド | エイジングケア | 化粧品ではナイアシンアミドと呼ばれるエイジングケア成分です。 角層の形成をサポートして、肌のバリア機能を改善したり、コラーゲンの生成をサポートします。 美白成分や抗炎症成分としての役割も。 薬用化粧品へ有効成分として配合された場合は、厚生労働省から「シワを改善する」という効果効能の承認を受けています。 |
ノニ果汁 | 植物エキス | アカネ科のヤエヤマアオキから採れる植物エキスです。 お肌のバリア機能をサポートする効果があると言われています。 |
クララエキス(1) | 植物エキス | マメ科のクララの根から採れる植物エキスです。 抗菌、発毛促進、シミの原因であるメラニンを増やすチロシナーゼの働きを阻害する効果があると言われています。 |
シソエキス(1) | 植物エキス | シソ科のシソの葉から採れる植物エキスです。 セラミドの合成を促進してお肌のバリア機能をサポートしたり、整肌、チロシナーゼ阻害などの作用があると言われています。 |
アロエエキス(2) | 植物エキス | アロエベラの葉から抽出される植物エキスです。 ムコ多糖類、アミノ酸、アロエサポナリンⅠなどを含む保湿成分。 ターンオーバーの正常化、傷の治癒促進、紫外線吸収、抗酸化、抗老化などの効果もあると言われています。 アロエベラの表皮は下剤成分であるアロインが含まれているので、化粧品には表皮を除いた葉肉部のみが使用されます。 |
ウコンエキス | 植物エキス | ショウガ科ウコンの根茎から採れる植物エキスです。 肌老化の原因となるエラスターゼ活性阻害作用があると言われています。 濃度が高いと、製品を黄色く着色します。 |
チンピエキス | 保湿 | みかんの皮から抽出され、古来から漢方で使われてきました。 皮膚細胞を保湿して整え、バリア機能の改善や美白効果もあると言われています。 |
ドクダミエキス | 植物エキス | ドクダミ科のドクダミから得られる植物エキスです。 名前は「毒矯み」(毒を抑える)からきていて、植物に毒はありません。 ドクダミは日本三大民間薬の一つで、漢方薬などに使われてきました。 肌荒れ予防、抗酸化、ムダ毛抑制、腋臭予防などの作用が期待できます。 |
コンフリーエキス | 植物エキス | ムラサキ科のコンフリーから採れる植物エキスです。 保湿、抗炎症、収れんなどの作用があると言われています。 |
メバロノラクトン | 保湿 | お肌の水分維持に重要なコレステロールをサポートする成分です。 |
油溶性シコンエキス(1) | 植物エキス | ムラサキ科ムラサキの根(紫根)から採れる植物エキスです。 お肌の保湿、整肌、ハリ、抗炎症、抗菌などの効果があると言われています。 高濃度で配合すると、製品を紫色に着色します。 油性の成分のため、水ベースの化粧品に配合するのは少し難しい成分です。 |
センブリエキス | 植物エキス | リンドウ科のセンブリから採れる植物エキスです。 スエルチアマリンなどの血行促進成分が含まれています。 昔から胃腸や脱毛の漢方として使用されてきました。 化粧品では、シャンプーなどの育毛系の商品によく配合されます。 フラボノイドというポリフェノールやキサントンが含まれていて、抗酸化作用も持っています。 |
スクワラン | エモリエント | 肌の保湿や柔軟作用を持っています。人間の皮脂中に5%含まれており、お肌に馴染みやすい成分。 こってり感はありますが、べたつきにくいので感触改良のためにも配合されます。 100%のオイルをそのままスキンケアに使うことも可能です。 分類としては炭化水素油ですが、石油ではなく動植物由来の成分です。 安定性が高く、酸化や熱による劣化が少ないのも特徴。医薬品の軟膏などにも使用されています。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン | 保湿 | セラミド2の医薬部外品表示名称です。 肌の細胞間脂質に元から存在する保湿成分で、加齢や乾燥などにより不足しやすくなります。 保湿したり、刺激から肌を守るバリア機能の維持にとても重要なので、化粧品で積極的にとりたい成分。 もともと肌の浅いところで働く成分なので、化粧品で補いやすいです。 他のセラミドに比べ、人の肌に最も多いです。強い保湿力とバリア機能を持ち、化粧品に多く使用されます。 |
N-ステアロイルフィトスフィンゴシン | 保湿 | セラミド3の医薬部外品表示名称です。 肌の細胞間脂質に元から存在する保湿成分で、加齢や乾燥などにより不足しやすくなります。 保湿したり、刺激から肌を守るバリア機能の維持にとても重要なので、化粧品で積極的にとりたい成分。 もともと肌の浅いところで働く成分なので、化粧品で補いやすいです。 他のセラミドに比べ、水分を保持し、シワを抑制、減少させる作用があります。加齢によって減りやすいです。 |
ヒドロキシステアリルフィトスフィンゴシン | 保湿 | セラミド6Ⅱの医薬部外品表示名称です。 肌の細胞間脂質に元から存在する保湿成分で、加齢や乾燥などにより不足しやすくなります。 保湿したり、刺激から肌を守るバリア機能の維持にとても重要なので、化粧品で積極的にとりたい成分。 もともと肌の浅いところで働く成分なので、化粧品で補いやすいです。 他のセラミドに比べ、水分を保持し、シワを抑制・減少し、ターオンーバーも促進する作用があります。加齢によって減りやすいです。 |
フィトステロール | 保湿 | 大豆由来の保湿成分です。 製品の乳化を安定させる作用もあります。 |
水溶性ツボクサエキス | 植物エキス | セリ科のツボクサから採れる植物エキスです。 抗炎症、抗酸化、保湿、血行促進、ターンオーバー促進、コラーゲン生成促進などの作用があると言われています。 肌や唇に塗るとふっくらした作用が得られるとの報告もあります。 |
水素添加大豆リン脂質 | 乳化 | 両性イオン(アンホ)界面活性剤です。 化粧品の水と油を混ぜ合わせる乳化の目的で配合されますが、保湿力もあります。 成分を肌に浸透させやすくする、リボゾーム化にも使われます。 |
DL-ピロリドンカルボン酸 | 保湿 | 人の肌に存在する保湿成分・NMF(天然保湿因子)の約12%を占める成分。 PCAの形では保湿力が弱いため、塩の形(PCA-Na)で配合されることが多いです。 |
DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 | 保湿 | 人の肌に存在するアミノ酸の一種で、天然保湿因子にも含まれるPCAのナトリウム塩です。 化粧品では『PCA-Na』と表記します。 他のアミノ酸と一緒に天然保湿因子に近い成分を作り上げ、保湿・肌バリアを改善します。 洗顔料のつっぱり感、髪のきしみ防止のために配合されることもあります。 |
L-アラニン | 保湿 | 人の体内に存在するアミノ酸の一種で天然保湿因子(NMF)にも含まれます。 角質層の水分量を増加させ、お肌を保湿する効果を持ちます。 肌バリア、メラニン生成抑制、色素沈着抑制などの役割もあると言われています。 |
L-アルギニン | 保湿・ph調整 | 人の肌に存在するアミノ酸の一種で、天然保湿因子にも含まれます。 他のアミノ酸と一緒に天然保湿因子に近い成分を作り上げ、保湿・肌バリアを改善します。 製品をアルカリ性にするph調整の役割も。 基本的には刺激はありませんが、まれにピーリング目的で高濃度で配合されているものがあります。 その場合は乾燥や刺激の原因になりがちなので使い方に注意しましょう。 |
L-グルタミン酸 | 保湿 | 人の体内に存在するアミノ酸の一種で天然保湿因子(NMF)にも含まれます。 角質層の水分量を増加させ、お肌を保湿する効果を持ちます。 |
L-スレオニン | 保湿 | 人の体内に存在するアミノ酸の一種で天然保湿因子(NMF)にも含まれます。 角質層の水分量を増加させ、お肌を保湿する効果を持ちます。 メラニン生成抑制、ターンオーバーの促進などの効果もあると言われています。 |
L-セリン | 保湿 | 人の肌に存在するアミノ酸の一種で、天然保湿因子にも含まれます。 他のアミノ酸と一緒に天然保湿因子に近い成分を作り上げ、保湿・肌バリアを改善します。 |
L-ピロリドンカルボン酸 | 保湿 | L-PCAと呼ばれる天然保湿成分です。 血行を促進する効果があると言われています。 |
L-プロリン | 保湿 | 人の体内に存在するアミノ酸の一種で天然保湿因子(NMF)にも含まれます。 角質層の水分量を増加させ、お肌を保湿する効果を持ちます。 |
グリシン | 保湿 | 人の体内に存在するアミノ酸の一種で天然保湿因子(NMF)にも含まれます。 角質層の水分量を増加させ、お肌を保湿する効果を持ちます。コラーゲンのらせん構造をサポートして安定させます。 血行促進、抗菌、酸化防止、金属イオン封鎖、メラニン生成抑制効果も持ちます。髪や爪を作る材料にもなる成分です。 |
トリメチルグリシン | 保湿 | 糖蜜から得られるアミノ酸誘導体で、化粧品でよく使われる一般的な保湿成分です。 帯電防止効果もありますが、刺激のリスクはほぼありません。 |
異性化糖 | 保湿 | 砂糖を酵素で分解した保湿成分です。 お肌の天然保湿因子に含まれており、補うことでお肌を保湿します。 |
レモングラス抽出液 | 植物エキス | イネ科 レモングラスから採れる植物エキスです。 お肌の水分補給に重要なアクアポリンをサポーします。 抗菌、抗炎症、収れんする作用があると言われています。 レモンのような香りを持ち、高濃度だと香料としての役割も果たします。 |
セージ油 | 精油 | 天然香料(精油)です。フレッシュ&スパイシーなハーブの香りがします。 お肌を整える作用もあると言われています。 刺激の可能性もやや高い成分なので、高濃度の場合は注意しましょう。 |
チョウジ油 | 精油 | 天然香料(精油)です。スパイシーで刺激的な香りを持っています。 血行促進や抗菌などの効果があると言われています。 刺激の可能性もやや高い成分なので、高濃度の場合は注意しましょう。 |
ラベンダー油 | 精油 | 天然香料(精油)です。 鎮静作用・リラックス効果のある香りが特徴。 抗炎症・肌荒れ防止・殺菌・防腐などの効果も持っています。 精油ですが化粧品にブレンドされている量であれば皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。 化粧品での濃度ではほぼ影響はありませんが、通経作用があるので妊娠中の使用は注意しましょう。 |
ローマカミツレ油 | 精油 | 天然香料(精油)です。甘くてフルーティーで、鎮静作用のある香りです。 抗炎症、抗菌、皮膚代謝促進があると言われています |
濃グリセリン | 保湿 | 化粧品によく使われる低刺激な保湿成分です。 一般的なグリセリンは85%前後の濃度ですが、濃グリセリンは95%以上の濃度。 グリセリンよりもさらに保湿力が高く、重いテクスチャをしています。 |
1,3-ブチレングリコール | ベース(保湿) | 「BG」と呼ばれ、化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますが、さっぱりした使用感です。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
乳酸ナトリウム液 | 保湿 | 人の肌に存在する保湿成分・NMF(天然保湿因子)の11~12%を占める成分で、角質層にうるおいを与える重要な役割を持ちます。 |
ポリグルタミン酸塩 | 保湿 | 納豆のネバネバの主成分(匂いはありません)。 天然アミノ酸の一種で、皮膚の表面に膜を作って肌を守ります。 ヒアルロン酸以上の保湿力を持つとも言われています。 天然保湿因子(NMF)のもととなるフィラグリンを作る効果も。 |
塩酸リジン | 保湿 | 人の肌に存在するアミノ酸の一種で、天然保湿因子にも含まれます。 他のアミノ酸と一緒に天然保湿因子に近い成分を作り上げ、保湿・肌バリアを改善します。 |
1,2-ペンタンジオール | 保湿 | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 さっぱりした使用感で、抗菌効果もあります。 高濃度で配合されている場合は、肌に刺激になる可能性の高いので、肌の弱い方は避けたほうが無難です。 1%以下の濃度なら特に気にしなくても大丈夫でしょう。 |
ポリエチレンワックス | 調整 | 体質顔料・合成ワックスの一種で、製品のテクスチャを調整したり安定させるために配合されます。 スクラブ剤として配合されることも。 環境に悪影響があると言われており、海外では使用を規制されている国もあります。 |
イソノナン酸イソトリデシル | エモリエント | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。 油性成分の中では粘度が低く、さらっとしたテクスチャです。天然油脂と同じ構造なのに酸化しにくいのが特徴です。 他の成分との混ざりが良く、石油系界面活性剤の代わりとしても使われます。 クレンジングオイルに大量使用するには脱脂力が高いので要注意です。 |
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル | 乳化・洗浄 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を乳化します。 クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。 |
トリイソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル | 乳化・洗浄 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を乳化します。 クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。 |
精製水 | ベース | ほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。 水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。 |
水酸化ナトリウム | 洗浄or調整 | 強いアルカリの性質を持ち、高級脂肪酸や油脂と混ざることで石けん素地(陰イオン界面活性剤)になります。 水酸化Kで作ったカリ石けん素地に比べて、水に溶けにくいので、主に固形タイプの化粧品に使われます。 単独では強い刺激のある成分ですが、化粧品では中和されているため刺激はほぼありません。 製品の増粘やph調整のために配合されることもあります。 |
フェノキシエタノール | 防腐剤 | 防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。 抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。 高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。 |
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