【全成分&成分解析】スキンアクアトーンアップUVエッセンス

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全成分

水、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、酸化チタン、ポリソルベート60、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ヒアルロン酸Na、クダモノトケイソウ果実エキス、イザヨイバラエキス、リン酸アスコルビルMg、プルーン分解物、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ジメタクリル酸グリコールクロスポリマー、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、アクリレーツコポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、TEA、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、シリカ、PEG-12ジメチコン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、EDTA-2Na、キサンタンガム、アルミナ、BHT、合成フルオロフロゴパイト、酸化スズ、赤226、青1、香料

この商品の特徴

  • UVカットしながら、色と光をコントロールし、肌をトーンアップ。あなただけの透明感を引き出すラベンダーカラーの顔・からだ用日やけ止め。
  • すーっとのびて、みずみずしい使い心地。日やけ止めを塗っているだけなのに、いつもの素肌をより透明感のある肌に。
  • SPF50+/PA++++。こころがときめくサボンの香り。化粧下地にも。石けんで落とせます。

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目次

成分解析

日焼け止めなので、まずは紫外線カット成分から解説していきます。

紫外線吸収剤・散乱剤を併用。プチプラ日焼け止めとしてはよくある処方

日焼け止めで重要な、紫外線を防ぐ成分は

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(紫外線吸収剤)
  • 酸化チタン(紫外線散乱剤)
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(紫外線吸収剤)
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(紫外線吸収剤)

が入っています。プチプラ日焼け止めでは普通の処方。

紫外線吸収剤がけっこう入っているので、人によっては刺激や、お肌の負担になるかも。

紫外線吸収剤を入れることで、きしまない、乾燥しにくい、白浮きしない、低価格で販売できるというメリットがあるので、お肌が弱くなければそんなに気にしなくてもOKです。

エタノールが高配合

スキンアクアトーンアップUVエッセンスはエタノール(アルコール)がベースになっています。

さらっとベタつかず、使用感は良くなるんですが、汗や皮脂には弱め。

また、エタノールの揮発性により肌が乾燥しやすく、人によっては刺激やアレルギーの原因になります。

シリコーン油も軽めのものを使い、O/W型で乳化しているので、日焼け止めにしてはかなりさっぱりした仕上がりですね。

ひとことでまとめると「使用感は良いけど、落ちやすいし刺激になりやすい日焼け止め」ってことですね。

ただしほとんどの方では『エタノールによる刺激<紫外線による肌へのダメージ』なので、日差しを浴びるときは塗らないより塗ったほうが良いです。

エタノールの多さが気になる場合は、同シリーズのミルクタイプなら濃度が低いのでまだマシです。

着色料が入った日焼け止め

ラベンダーカラーに着色しているのは複数の顔料とタール色素。

顔料はそれほど気にならないんですが、使われているタール色素はちょっと不安。

赤226は建染染料の一種で、着色料の中でも刺激やアレルギーのリスクが高いと言われています。青1も酸性染料なので、顔料よりは刺激になりやすいです。

ラベンダーカラーで透明感を出すというのがコンセプトの商品なので、着色料が入っているのは仕方ないですが、使っているタール色素の種類はちょっと不安がありますね💦

あとラメ成分は合成フルオロフロゴパイトや酸化スズ。こちらは特に使用感に影響はなさそうです。

香料はメリットのほうが大きい

香料が入っていますが、香りはそれほど強くなく、刺激もほとんどの人にはもんだいありません。

そもそも敏感肌向けのコスメではありませんし、紫外線吸収剤などの原料臭をごまかす効果もあるので、この場合は入っているメリットのほうが大きいかもしれません。

まとめ

  • 日焼け止めのベタつきが苦手な人
  • 汗や皮脂がそれほど出ない使用シーン
  • 肌が弱くない人
  • ボディ用
  • 肌色を補正したい人

なら、使う価値はあると思います。

スキンケア効果が~とか、肌への優しさが~という視点では微妙だけど、プチプラで肌トーン補正が出来る日焼け止めとしてはあり。

でも、個人的にはミルクタイプの方が好きでした💦

全成分

ベース
エタノールベース
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル紫外線吸収剤
BGベース(保湿)
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン皮膜形成
酸化チタン顔料・紫外線散乱剤
ポリソルベート60乳化
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル紫外線吸収剤
ヒアルロン酸Na保湿
クダモノトケイソウ果実エキス抗酸化
イザヨイバラエキス整肌
リン酸アスコルビルMg透明感
プルーン分解物透明感
トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2調整
ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン保湿・気泡
メタクリル酸メチルクロスポリマー調整
ジメタクリル酸グリコールクロスポリマー調整
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン紫外線吸収剤
アクリレーツコポリマー増粘
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー乳化・増粘
TEAph調整
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー増粘
シリカ顔料
PEG-12ジメチコン乳化
ポリスチレン皮膜形成
ポリビニルアルコール皮膜形成
EDTA-2Naキレート
キサンタンガム増粘
アルミナ調整
BHT酸化防止剤
合成フルオロフロゴパイト顔料
酸化スズ顔料
赤226着色料
青1着色料
香料香料
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
エタノールベース化粧品で「アルコール」と呼ばれている、揮発性の高い成分です。
使用感の向上、清涼感の演出、抗菌などの効果があります。
高濃度で配合されていると、ツンとしたにおいがあり、刺激や乾燥の原因になることも。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル紫外線吸収剤多くの日焼け止めで使われるメジャーな紫外線吸収剤です。
赤くなる日焼けの原因であるUV-Bの吸収に優れています。
紫外線吸収力は高いのですが、大量に配合されているものは肌負担や刺激になりやすいので注意が必要です。
BGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン皮膜形成さらっとしたテクスチャのシリコーン油です。
撥水性があり、ツヤのある被膜を作ったり、顔料などを分散させます。
酸化チタン顔料・紫外線散乱剤肌の表面で紫外線を反射し、UV-AとUV-Bに対して防御効果を持ちます。カバー力のある白色の粉末なので、メイクアップ目的でも配合されます。
フェイスパウダーなどに多く配合すると、皮脂を吸収する役割も。水や油を吸収しやすいので、制汗剤やボディパウダーに配合されることもあります。
そのまま使うと刺激が強いため、シリカや水酸化AIなどでコーティングして配合されます。
コーティングされたものは皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。酸化亜鉛に比べ、金属アレルギーのリスクもほぼありません。
石鹸に配合される場合は白く発色させるのが目的です。洗い流されるので特に危険はありません。
ポリソルベート60乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
他の成分を溶かし込む役割もあります。
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル紫外線吸収剤肌老化の原因であるUV-Aの吸収に優れた紫外線吸収剤です。
強い刺激はありませんが、大量に配合されているものは肌負担や刺激になりやすいので注意が必要です。
化粧品自体を紫外線による劣化から防御する目的でも配合されており、少量なら特に気にする成分ではありません。
ヒアルロン酸Na保湿化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。1gで2~6Lの水分保持力があります。
肌の細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしている、保湿に重要な成分。
粘度が非常に高く、配合量が多いと、とろっとしたテクスチャになります。
クダモノトケイソウ果実エキス抗酸化キュアパッションとも呼ばれる植物成分です。(プリキュアの名前みたいですねw)
ポリフェノールを多く含み、抗酸化作用が北いできます。
リンパ機能をサポートするとも言われており、むくみやくすみを改善するコスメによく配合されます。
イザヨイバラエキス整肌ビタミンCやタンニンを多く含む植物成分です。
紫外線による肌の炎症を抑制する効果があると言われています。
肌のバリア機能改善や抗菌作用も期待できます。
リン酸アスコルビルMg透明感美白成分(メラニン生成制御・メラニン還元・メラニン排出促進型)です。
ビタミンCの約8倍の浸透力があるビタミンC誘導体の一種。
アスコルビルリン酸Naに似た性質を持ちますが、リン酸アスコルビルMgの方が安定性が高く、長時間(約12時間以上)効果を発揮します。
メラニン系以外にも、皮脂の分泌抑制、コラーゲンの生成促進、色素沈着抑制、抗酸化、抗シワ、抗老化などの作用も持っています。
皮膚刺激はほとんどなく、ビタミンC誘導体の中で特に安全性と効果のバランスが良い成分です。
プルーン分解物透明感セイヨウスモモの果肉を酵素で分解して作られる成分です。
メラニンの輸送をブロックして、色素沈着を抑制します。
抗老化、抗酸化などの作用もあると言われています。
トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2調整化粧品のベースとして使われる油剤です。
顔料などの成分を溶かし込むために配合されます。
他の油性成分と混ざり、保湿効果も発揮します。
ビスPEG-18メチルエーテルジメチルシラン保湿・気泡保湿成分です。情報が少ない成分ですが、毒性などは特に報告されていません。
洗顔料などには気泡目的で配合されることもあります。
メタクリル酸メチルクロスポリマー調整製品のテクスチャを調整するポリマーです。
伸びを良くしたり、他の成分をコーティングする役割があります。
ジメタクリル酸グリコールクロスポリマー調整製品のテクスチャを調整するポリマーです。
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン紫外線吸収剤UV-A、UV-Bのどちらも吸収しやすく、持続力が高い紫外線吸収剤です。
強い刺激はありませんが、大量に配合されているものは肌負担や刺激になりやすいので注意が必要です。
アクリレーツコポリマー増粘化粧品の粘度を上げて、ゲル化させる役割で配合されます。
耐水性のある被膜を形成する役割もあります。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー乳化・増粘製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化し、粘度を上げてゲル化させる役割で配合されます。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
肌への刺激はほとんどないと言われていますが、わずかな眼睛刺激は指摘されています。
TEAph調整pH調整剤(アルカリ性)です。
安価な化粧品にもよく使われるアルカリ成分で、カルボマーなどと中和反応して化粧品を増粘させたり、合成界面活性剤の原料となります。
強く危険な成分ではありませんが、人によっては刺激を感じたり、肌荒れやアレルギーを起こす可能性があるので注意しましょう。
市販コスメの多くに入っているので、完全に避けるのは難しいと思います。
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー増粘化粧品の粘度を上げて、ゲル化させる役割で配合されます。
とろみをつけることで、保湿効果もあります。
顔料を分散させたり、乳化を安定させる役割もあります。
シリカ顔料光を均一に反射して肌をキレイに見せたり、皮脂や汗を吸収して肌をなめらかにします。
酸化チタンなどの成分をコーティングする効果も。
粒子が小さなものはパック、大きなものはスクラブとしても使用されます。
アレルギーや刺激の報告もありますがわずかな例で、無理に避けるほどの成分ではありません。
PEG-12ジメチコン乳化シリコーン系界面活性剤です。
主にシリコーン油を乳化させるために配合されます。
ポリスチレン皮膜形成肌や髪に皮膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る、合成ポリマーです。
ポリビニルアルコール皮膜形成他の成分との組合わせ次第では、汗や涙で落ちにくく、洗い流しやすい処方を作ることができる皮膜形成晴雨bんです。
製品の増粘、顔料分酸、乳化安定などの効果もあります。
EDTA-2Naキレート製品の金属イオンを封鎖して品質を維持します。
刺激の可能性も指摘されていますが、化粧品に少し配合される程度ではそれほど影響はありません。
品質の維持に意味のある成分ですし、無理に避ける必要はないでしょう。
キサンタンガム増粘化粧品の粘度を上げて、とろみをつける役割で配合されます。
アルミナ調整肌に直接触れると酸化して肌荒れの原因になる酸化チタンの表面をコーティングする役割を果たします。
シリカと併用して使われることが多いです。スクラブ剤の原料として配合されることもあります。
BHT酸化防止剤自らが酸化することで、油の酸化を防止して、製品の劣化を防止します。
酸化防止効果が高く、耐熱性もあるので、化粧品の品質維持のために多く配合されます。
似た名前のBHAは毒性が非常に高いですが、BHTは特別避けるほど危険な成分ではありません。
発がん性が指摘されていますが、実際は心配するほどではないでしょう。
合成フルオロフロゴパイト顔料着色料(体質顔料)です。
白色のパウダーとしてメイクアップ化粧品に配合されます。
酸化チタンでコーティングするとパール光沢、酸化鉄でコーティングするとメタリックな発色もつくれます。
マイカに似た性質を持ちますが、マイカより光沢が強く、角が少ないので肌に優しいです。
酸化スズ顔料着色料(無機顔料)です。パールのような光沢が出ます。
赤226着色料着色料(有機合成色素・タール色素)です。明るい赤色をしています。
建染染料の一種で、着色料の中でも刺激やアレルギーのリスクが高いと言われています。
青1着色料着色料(有機合成色素・タール色素)です。鮮やかな青色をしています。
酸性染料の一種で、顔料に比べると刺激やアレルギーのリスクが高いと言われています。
香料香料製品に良い香りをつけたり、原料臭をごまかすために配合されます。
香料といっても種類はたくさんあり、種類によっては刺激性・アレルギー性が気になります。
特に美容効果があるわけではないので、香りを楽しむ目的がなければ避けたい成分です。

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この記事を書いた人

ありすのアバター ありす コスメコンシェルジュエージェンシー

美容、メイク、おしゃれ等にはまっている20代の3児のママ。
コスメレビュー、コスメ成分解析、コスメサブスク、ファッションレンタルなどの情報を発信しています。

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