【成分解析】モイスティシモ ローション(化粧水)・POLA

全成分

水、グリセリン、BG、エタノール、PEG-32、PEG-6、ジグリセリン、ポリメタクリロイルリシン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリグルタミン酸Na、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、ゴボウエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、PEG-50水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、水酸化K、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

この商品の特徴
  • POLAの高保湿ライン・モイスティシモの化粧水
  • 乾燥の鍵を握る角層細胞にアプローチ
  • 角層を整え、うるおいに満ちた肌へ

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成分解析

まず大前提として伝えておきたいことがあります。

ありす

ありす

POLAは技術力が非常に高い化粧品メーカーで、化粧品開発の専門知識を持つ人でも解析をするのは非常に難しいです。

「保湿力は高そうかな?」「どんなコンセプトだろう」「刺激のある成分は入っていないかな?」といったざっくりした解析はしますが、他社コスメよりも曖昧な部分があることはご了承ください。

グリセリンベースのしっとり化粧水

メインの保湿成分はしっとり&低刺激なグリセリン。次にBGが来ているので好印象です。

DPGやペンチレングリコールなどの刺激になりやすいベースの保湿成分は使われていません。

エタノールの濃度がやや高め

全成分の4番目にエタノールが来ているので、1%以上の濃度で配合されています。

人によってはエタノールによる刺激や乾燥、すーっと感が気になる可能性はありますね。

そもそもエタノール(アルコール)が肌に合わないって人には不向きです。

美容成分は保湿メイン

全成分の中から美容効果が期待できそうなものをざっと抜き出してみます。

  • PEG-6・・・一般的な保湿成分。やや刺激のリスクがあるとの声も。
  • ジグリセリン・・・グリセリンと同じような保湿成分。グリセリンよりややさっぱり。
  • ポリメタクリロイルリシン・・・POLAの独自成分。バリア機能のサポートや保湿。
  • グリコシルトレハロース・・・保水性が高い多糖類。
  • 加水分解水添デンプン・・・保水性が高い保湿成分。
  • ポリグルタミン酸Na・・・納豆のネバネバの主成分。ヒアルロン酸以上の保湿力を持つとも言われる。
  • 加水分解ローヤルゼリータンパク・・・コラーゲンの生成をサポート
  • 紅藻エキス・・・海藻系の保湿成分。引き締め効果も。
  • ソウハクヒエキス・・・美白系のコスメで人気の植物エキス
  • ゴボウエキス・・・保湿、血行促進系の植物エキス
  • オウレン根エキス・・・抗菌、抗炎症系の植物エキス
  • ソメイヨシノ葉エキス・・・保湿、抗炎症系の植物エキス

ほとんどは保湿効果がメインの成分です。植物エキスでお肌を整えたり引き締める成分も入っていますね。

成分だけ見た限りでは、珍しい成分はPOLA独自の『ポリメタクリロイルリシン』ぐらいかな。

あとは他社のコスメでも使われている一般的なものですね。

でも冒頭でも伝えた通り、POLAのコスメなので、成分の組み合わせや製造の技術などはかなりの研究をしていると思います。

「成分が普通なのに高いだけ」ということはなく、プチプラでは得られない効果も期待できるんじゃないかなぁと思っています。

その他の成分は一般的な構成

カルボマー(合成ポリマー)で増粘することで、とろみをつけてしっとり感も上げていますね。

香料、防腐剤、乳化剤などのその他の成分も一般的なレベルで使われています。

濃度は非常に低い配合だと思うので特にリスクはなさそうですが、そのあたりが気になる人には不向きです。

このあたりは無添加に拘ったコスメでなければ普通に使われているレベルの成分なので、特にマイナス要素ではありません。

まとめ

  • グリセリンベースでしっとりした化粧水
  • エタノールの濃度がやや高そうなので苦手な人は注意
  • 美容成分は保湿系がメイン

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全成分の詳細

ベース
グリセリンベース(保湿)
BGベース(保湿)
エタノールベース
PEG-32増粘
PEG-6保湿
ジグリセリン保湿
ポリメタクリロイルリシン保湿
グリコシルトレハロース保湿
加水分解水添デンプン保湿
ポリグルタミン酸Na保湿
加水分解ローヤルゼリータンパク保湿
紅藻エキス保湿
ソウハクヒエキス透明感
ゴボウエキス植物エキス
オウレン根エキス抗菌
ソメイヨシノ葉エキス整肌
PEG-50水添ヒマシ油乳化
カルボマー増粘・乳化安定
キサンタンガム増粘
水酸化K洗浄or調整
クエン酸Naph調整
クエン酸キレート・ph調整
ペンテト酸5Naキレート
フェノキシエタノール防腐剤
メチルパラベン防腐
香料香料
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
グリセリンベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。
高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。
BGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
エタノールベース化粧品で「アルコール」と呼ばれている、揮発性の高い成分です。
使用感の向上、清涼感の演出、抗菌などの効果があります。
高濃度で配合されていると、ツンとしたにおいがあり、刺激や乾燥の原因になることも。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
PEG-32増粘化粧品に良く使われる成分です。
PEG(ポリエチレングリコール)は肌の水分蒸発を防いだり、化粧品にとろみをつけます。
PEG-32(ポリエチレングリコール1540)は分子量が大きいため保湿力は低く、主に増粘や乳化補助のために配合されます。
低分子のものは刺激の可能性がありますが、PEGー32は分子が大きいので刺激はほぼありません。
PEG-6保湿ポリエチレングリコールと呼ばれる化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。
ジグリセリン保湿2個のグリセリンを結合して作られる成分です。
低刺激でグリセリンに近い性質を持ちますが、テクスチャはグリセリンより少しさらっとしています。
ポリメタクリロイルリシン保湿POLAが開発した成分で、メタクリル酸ポリマーとL-リジンが結合したポリマーです。
お肌のバリア機能をサポートしたり、水分の蒸発を防ぎます。
ヘアケア製品に配合するとキューティクルを補修したり、髪質を整える効果があります。
グリコシルトレハロース保湿トレハロースにブドウ糖が結合して作られた多糖体です。
保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。
肌の表面に膜を作り、乾燥や外部刺激から守る働きもあります。
加水分解水添デンプン保湿グリコシルトレハロースと一緒に配合されることが多い成分。
作用としては、グリコシルトレハロースと同様の保湿成分です。
保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。
ポリグルタミン酸Na保湿納豆のネバネバの主成分(匂いはありません)。
天然アミノ酸の一種で、皮膚の表面に膜を作って肌を守ります。
ヒアルロン酸以上の保湿力を持つとも言われています。
天然保湿因子(NMF)のもととなるフィラグリンを作る効果も。
加水分解ローヤルゼリータンパク保湿ローヤルゼリーのタンパクを加水分解した成分です。
コラーゲンの生成やターンオーバーをサポートしたり、他の成分の刺激を緩和する作用があると言われています。
紅藻エキス保湿海藻系の保湿成分です。
ミネラルを豊富に含み、保湿力と抗酸化力に優れる成分で、CMで有名なエイジングケアコスメにも配合されています。
引き締め効果も高く、スリミング商品に配合されることもあります。
ソウハクヒエキス透明感桑の根から抽出したエキスです。
色素沈着抑制作用を持ち、美白系のコスメによく配合されます。
保湿、消炎、抗酸化などの作用もあるといわれています。
ゴボウエキス植物エキスゴボウの根から採れる植物エキスです。
保湿、血行促進、育毛などの効果があると言われています。
オウレン根エキス抗菌アクネ菌抑制による抗炎症作用や皮膚常在菌のバランスを整える抗菌作用があります。
ニキビケア化粧品によく配合されます。皮脂抑制、保湿・肌バリア改善効果も。
抗菌系ですが皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。
ソメイヨシノ葉エキス整肌日本では昔から民間薬として、肌荒れやかゆみなどの肌の炎症に使われてきました。
保湿や美白作用もあると言われています。
PEG-50水添ヒマシ油乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
リポソームの乳化安定や香料や油溶性のビタミンを溶かし込む役割も持っています。
カルボマー増粘・乳化安定よく使われる合成ポリマーで、製品にとろみをつける・ジェル化させる目的で配合されています。
じ名前でも増粘効果が異なるものが多数存在します。
アルカリ性の成分と反応するので、水酸化Kや水酸化Naと共に配合されます。
製品の乳化や油分・粉を分散させる役割もあります。
天然ガム類(多糖類)よりも増粘効果・均一性・温度変化に対する安定性が優れているのが特徴。
肌に乗せると塩分や脂肪酸の影響で水のようにさらっとした性質に変化します。
皮膜を作って水分の蒸発を防いだり、肌をバリアする機能も。
合成ポリマーと聞くとあまり印象は良くないですが、肌への負担や刺激はなく、安全な成分です。
キサンタンガム増粘化粧品の粘度を上げて、とろみをつける役割で配合されます。
水酸化K洗浄or調整強いアルカリの性質を持ち、高級脂肪酸や油脂と混ざることでカリ石けん素地(陰イオン界面活性剤)になります。
水酸化Naで作った石けん素地に比べて、水に溶けやすいので、主に液体タイプの化粧品に使われます。
単独では強い刺激のある成分ですが、化粧品では中和されているため刺激はほぼありません。
製品の増粘やph調整のために配合されることもあります。
クエン酸Naph調整製品をアルカリ性にするph調整剤です。
キレート(金属イオン封鎖)や酸化防止の役割も。
ph調整剤のため1%以下で配合されている場合は刺激はほぼありません。
クエン酸キレート・ph調整製品の金属イオンを封鎖して品質を維持するキレート剤、製品を酸性にするph調整剤です。
収れん作用を持ち、毛穴ケアやお肌のキメを整える効果も期待できます。
ph調整剤のため1%以下で配合されている場合は刺激はありませんが、ピーリング目的にたくさん配合されていると刺激になりやすいので注意です。
ペンテト酸5Naキレート製品の金属イオンを封鎖して品質を維持します。
キレート剤と聞くと悪い印象を持つ方もいますが、刺激はほぼありません。
品質の維持に意味のある成分ですし、避ける必要はないでしょう。
フェノキシエタノール防腐剤防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。
抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。
高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。
メチルパラベン防腐ごく少量の配合で、製品の抗菌・防腐に高い効果を発揮します。
パラベンは避けられがちですが、実際には化粧品に配合する防腐剤の中では毒性が低く、お肌への刺激も少ない防腐剤です。
メチルパラベンは代表的なパラベン4種類の中で、少し防腐力は弱めですが、低刺激です。
香料香料製品に良い香りをつけたり、原料臭をごまかすために配合されます。
香料といっても種類はたくさんあり、種類によっては刺激性・アレルギー性が気になります。
特に美容効果があるわけではないので、香りを楽しむ目的がなければ避けたい成分です。
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