大容量&高コスパでおなじみのプチプラ化粧水・ナチュリエ スキンコンディショナー(ハトムギ化粧水)の成分解析です。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
ベースとなる保湿成分はDPG、BG、グリセリンの3種類。
DPGとBGがさっぱり系で、油分や増粘剤も入っていないので、かなりさっぱりしたテクスチャの化粧水です。
DPGはベースとなる保湿成分の中では、やや刺激のある成分。特に目に入ったときに刺激を感じやすいので注意です。原価が安いので、コスト削減のためにメインの保湿成分にしているのかと思います。
この大容量&低価格なので、DPGがベースになっているのは仕方ないかな💦無理に避けるほど危険な成分ではありません。
ハトムギエキスはお肌を整える成分ですが、植物エキスで濃度も薄いと思われるので、どの程度効果があるのか微妙なところです。
グリチルリチン酸2Kは、アルビオンのスキコンでは、抗炎症の有効成分として入っている成分。
有効成分として一定濃度入っていたら効果があると国から認められている成分ですが、ナチュリエのスキンコンディショナーでは化粧品の成分としての配合なので濃度は不明。
口コミを見る限りではお肌が整った方も多いみたいなので、そこそこの濃度は入っているかもしれません。
あと、濁った色の理由は(スチレン/アクリレーツ)コポリマーという白濁化成分。特に美容効果もなければリスクもありません。
全体を見た感じでは、保湿力はかなり低め、一般的な化粧品によく入っているヒアルロン酸などの保湿成分も入っていません。
潤いは別の製品頼りで、整肌を求めて使うならありなかと思います。
成分解析のまとめ
- DPGとBGベースでさっぱりした化粧水
- DPGはわずかな刺激・眼刺激の可能性あり
- 抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kを配合(有効成分ではない)
- 色が濁っているのは白濁化成分が入っているからで、成分が濃いわけではない(特に悪影響もない)
- 全体的に保湿力は低めのさっぱり系整肌化粧水
成分名 | 目的 | 評価 |
---|---|---|
水 | ベース | |
DPG | ベース(保湿) | △ |
BG | ベース(保湿) | |
グリセリン | ベース(保湿) | |
グリチルリチン酸2K | 整肌 | ★ |
ハトムギエキス | 植物エキス(整肌) | |
(スチレン/アクリレーツ)コポリマー | 合成ポリマー(白濁化) | |
エタノール | ベース | △ |
クエン酸 | ph調整 | |
クエン酸Na | ph調整・キレート | |
メチルパラベン | 防腐剤 | (旧) |
プロピルパラベン | 防腐剤 | (旧) |
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