【成分解析】ナリス ルクエ コンク(ふきとり用化粧水)

ナリスの定番商品、ルクエ コンク(ふきとり用化粧水)の成分解析です。

ちょっと前まではオレンジのパッケージでしたが、リニューアルされたようですね。

VoCEの月間ランキングやananのモテコスメで紹介されている人気のふきとり用化粧水です。

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ナリス ルクエ コンクの成分解析

ベースの成分と、拭き取り化粧水としての性能から解析していきます。

BGベースのさっぱり化粧水

水の次に入っているのは「BG」です。

化粧品のベースとしてよく使われる低刺激な保湿成分。

ベースの成分として保湿力は高くないですが、ベタつきにくい、さっぱりとしたテクスチャになります。

グリセリンが入っていないのでベースの保湿力は低めですが、ニキビや毛穴が気になる人にも相性が良いでしょう。

3番目に来ているのが「PEG-32」なのですが、これは増粘剤でそんなに濃度が入っていないはずです。

なのでこの製品はほとんどが水とBG。あとの成分は濃度が低いんじゃないでしょうか。

もちろん1%以下でも入っている意味はあるので、ダメってわけではありません。

拭き取り化粧水としての作用はマイルド

一般的な拭き取り化粧水の成分ってこのような特徴があります。

  • 汚れを落とす・すっきり感を出すエタノールを高濃度で配合
  • 皮脂を抑制する成分を配合
  • 毛穴を引き締める収れん成分を配合
  • 清涼感を出す冷感成分を配合

ところが、ナリスのルクエの拭き取り化粧水はエタノールが一切使われていないんですよね。

なのでエタノールが高濃度な拭き取り化粧水に比べると「汚れを落とす力とすっきり感」は劣りますが、「低刺激で乾燥しにくい処方」になっています。

メントールなどの強いスースー系の成分も入っていません。

植物エキスで角質をやわらげたり、収れん、抗菌、皮脂抑制などの作用があると言われる成分がけっこう入っているので、その部分で拭き取り化粧水としての役割を果たしているようですね。

エタノールが高濃度な拭き取り化粧水よりはマシですが、収れんや抗菌系の成分や拭き取る際の摩擦で多少の刺激はあると思います。

もちろん不要な角質を取り除くというメリットはあるので、「刺激があるからダメ」ではなく、メリット・デメリットを理解した上で使っていきたいですね。

美容成分・植物エキスを解説

赤字は公式ページ内で美容成分として強調されているものです。

  • ベニバナインゲン種子エキス・・・角質をやわらげたり、バリア機能をサポート。
  • アルゲエキス・・・海藻から採れる。お肌の保湿、収れん。
  • カロット液汁・・・ニンジンから採れる。保湿、整肌、血行促進。
  • ハトムギ種子エキス・・・整肌、皮脂抑制。
  • メマツヨイグサ種子エキス・・・抗酸化、抗炎症。
  • タベブイアインペチギノサ樹皮エキス・・・抗酸化、抗菌、皮脂コントロール。
  • オウレンエキス・・・アクネ菌抑制、皮脂抑制。
  • ヒアルロン酸Na・・・水分を保持する作用が強い。
  • シロキクラゲ多糖体・・・保湿、セラミドをサポート。
  • グリチルリチン酸2K・・・整肌。抗炎症系の有効成分としても使われる。
  • エチルヘキシルグリセリン・・・一般的な保湿成分。抗菌作用あり。
  • ペンチレングリコール・・・一般的な保湿成分。抗菌作用あり。

濃度が不明ですし植物エキスが中心なのでどれほど効果があるかは微妙ですが、拭き取り化粧水に入っている成分としては優秀だと思います。

防腐剤にパラベンフリーは逆に不安?

この製品に使われている防腐剤は「ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル」です。

赤ちゃん用のおしり拭きにも使われるような成分なんですが、やや刺激が強いものです。

日本の配合上限内での使用では大きなリスクはありませんが、肌に塗り置く化粧品にはあまり使われていません。

パラベンは言葉としてイメージが悪いので使われていないようですが、これなら普通にパラベンを使ったほうが低刺激なんじゃ・・と思いました💦

成分解析のまとめ

  • エタノールフリーで、一般的な拭き取り化粧水よりマイルドな使用感
  • 入っている美容成分・植物エキスは好印象
  • パラベンフリーの代わりに使われている防腐剤にやや不安あり

ナリスの商品って、エステに来た顧客の人に直接売るってイメージだったんですが、最近は通販でも簡単に買えるようになっています。

お得なトライアルセットも出ているので、気になる方は気軽に試せますね。

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全成分

ベース
BGベース(保湿)
PEG-32増粘
ベニバナインゲン種子エキス整肌
アルゲエキス保湿
カロット液汁整肌
ハトムギ種子エキス整肌
メマツヨイグサ種子エキス整肌
タベブイアインペチギノサ樹皮エキス整肌
ヒドロキシプロピルメチルセルロース増粘
オウレンエキス抗菌
ヒアルロン酸Na保湿
シロキクラゲ多糖体保湿
グリチルリチン酸2K整肌
炭酸水素Naph調整
炭酸Naph調整
PPG-6デシルテトラデセス-30乳化
イソステアリン酸PEG-20ソルビタン乳化・洗浄
ヒドロキシプロピルシクロデキストリン乳化安定
メタリン酸Naキレート
エチルヘキシルグリセリン保湿
ペンチレングリコール保湿
フェノキシエタノール防腐
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル防腐
ベースほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。
水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。
BGベース(保湿)化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。
1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。
PEG-32増粘化粧品に良く使われる成分です。
PEG(ポリエチレングリコール)は肌の水分蒸発を防いだり、化粧品にとろみをつけます。
PEG-32(ポリエチレングリコール1540)は分子量が大きいため保湿力は低く、主に増粘や乳化補助のために配合されます。
低分子のものは刺激の可能性がありますが、PEGー32は分子が大きいので刺激はほぼありません。
ベニバナインゲン種子エキス植物エキス白花豆から採れる植物エキスです。
角質をやわらげたり、肌のバリア機能をサポートする効果が期待できます。
アルゲエキス保湿淡水域に生息する海藻から採れるエキスです。
ミネラル、ビタミン、ポリフェノールを豊富に含み、お肌の保湿、収れん作用があります。
他にもコラーゲンの生成やDNDの修復などの役割も。
カロット液汁植物エキスセリ科植のニンジンの根から採れる植物エキスです。
ビタミンAやビタミンEを多く含み、保湿や整肌作用があると言われています。
お肌の血行を良くしてくすみを防ぐ効果も期待できます。
ハトムギ種子エキス整肌ハトムギ化粧水でお馴染みの抗炎症・保湿成分です。
抗腫瘍作用も持っており、昔からイボ治療のためにも使われていました。
他にも肌のターンオーバー促進、角質水分増加による保湿、色素沈着抑制、汗の消臭、余分な皮脂の分泌を抑えるなどの作用を持っています。
化粧品ではやたらと万能な成分として扱われがちですが、植物成分なので作用はそこまで強くないです。
メマツヨイグサ種子エキス抗酸化γリノレン酸やポリフェノールなどの成分を多く含みます。
昔から外傷や皮膚炎の治療薬として使われてきた成分です。
抗酸化作用以外にも、抗炎症作用、抗老化作用、メラニン生成の防止などの効果があると言われています。
タベブイアインペチギノサ樹皮エキス植物エキスノウゼンカズラ科のパウダルコの樹皮を乾燥したものから採れる植物エキスです。
抗炎症、抗酸化、抗菌、皮脂コントロールなどの作用があると言われています。
ニキビケアコスメでも人気の成分です。
ヒドロキシプロピルメチルセルロース増粘幅広いphで安定した性質の増粘剤です。
粉末のコーティング剤としての役割もあります。
オウレンエキス抗菌アクネ菌抑制による抗炎症作用や皮膚常在菌のバランスを整える抗菌作用があります。
ニキビケア化粧品によく配合されます。皮脂抑制、保湿・肌バリア改善効果も。
抗菌系ですが皮膚刺激はほとんどなく、安全性の高い成分です。
ヒアルロン酸Na保湿化粧品でよく使われる定番の保湿成分です。1gで2~6Lの水分保持力があります。
肌の細胞と細胞の間で、水分の保持やクッションのような役割をしている、保湿に重要な成分。
粘度が非常に高く、配合量が多いと、とろっとしたテクスチャになります。
シロキクラゲ多糖体保湿白キクラゲは楊貴妃が美容維持のために食べたとも言われるきのこ。
化粧品としてもセラミドの合成促進による保湿・肌のバリア改善や抗酸化効果が期待できます。
チューべロース多糖体と併用することで、単体で配合するよりも高い保湿効果が望めます。
グリチルリチン酸2K整肌肌の炎症を鎮める効果があり、肌荒れケア・ニキビケア・美白系のコスメによく配合されます。
有効成分として配合できる成分で、ある程度の濃度があれば、けっこうすぐに効果が現れます。
抗炎症成分が複数配合されていたり、他の抗炎症系コスメと重ね塗りしたり、長期的に使いすぎると、刺激になったり、肌本来の機能が弱まる可能性もあるので注意。
炭酸水素Naph調整重曹とも呼ばれるpH調整剤です。
弱アルカリ性の性質を持ち、製品のpH調整に使われます。
研磨作用があるので、スクラブやピーリングコスメにも配合。
クエン酸と混ざることで炭酸ガスが発生するので、血行促進のためにも配合されます。
虫歯予防や口臭予防の役割も持っています。
炭酸Naph調整pH調整剤(アルカリ性)です。主に製品のpHを調整する目的で配合されます。
油脂や高級脂肪酸と中和させると石けんになります。
単体では刺激がありますが、化粧品に調整剤として配合される分には問題ありません。
PPG-6デシルテトラデセス-30乳化非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
イソステアリン酸PEG-20ソルビタン乳化・洗浄非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。
製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化します。
O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。
クレンジングの成分を洗い流す成分として配合されることもあります。
ヒドロキシプロピルシクロデキストリン乳化安定製品の乳化を安定させるために配合されます。
金属封鎖(キレート)剤としての効果も。
消臭効果もあると言われていますが、少量では効果を発揮しません。
メタリン酸Naキレート製品の金属イオンを封鎖して品質を維持します。
一部では肌の炎症の原因になる可能性が指摘されていますが、基本的には濃度も低いし、そこまで刺激はない成分。
品質の維持に意味のある成分ですし、無理に避ける必要はないでしょう。
エチルヘキシルグリセリン保湿グリセリンに近い性質を持つ保湿成分です。
消臭・抗菌の作用もあるので防腐剤のような役割も持ちます。
高濃度だと刺激になるリスクもありますが、化粧品に普通に配合されている分には特に問題ありません。
ペンチレングリコール保湿化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。
さっぱりした使用感で、抗菌効果もあります。
高濃度で配合されている場合は、肌に刺激になる可能性の高いので、肌の弱い方は避けたほうが無難です。
1%以下の濃度なら特に気にしなくても大丈夫でしょう。
フェノキシエタノール防腐剤防腐剤です。エタノール(アルコール)とは異なる成分です。
抗菌作用が高く、製品中での微生物の繁殖を防ぎます。
高濃度では刺激になる可能性もありますが、化粧品では1%以下でしか配合できず、刺激はほぼありません。
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル防腐ウエットティッシュやおしりふきによく使われる防腐剤です。
化粧品に使った場合、毒性やアレルギーの指摘があります。
日本の配合量の規制内であれば大きな心配はないとも言われていますが、やや不安のある成分です。
ナリス ルクエ コンクの特徴
  • ナリスの低価格ライン、ルクエの拭き取り化粧水
  • 肌にやさしい成分で不要な角質をおだやかにとりのぞく拭き取り化粧水

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