2月5日に限定発売された「ジルスチュアート ボディミルク アールグレイ ホワイトフローラル」の成分解析です。
定番商品の香りが違うタイプで、爽やかなアールグレイと甘く清らかな花の香りが楽しめます。
水・DPG・エタノール・BG・グリセリン・テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・トリエチルヘキサノイン・エチルヘキサン酸セチル・ジメチコン・ミネラルオイル・アボカドエキス・カカオ脂・キイチゴエキス・クロフサスグリ果実エキス・グリコシルトレハロース・チャ葉エキス・トコフェロール・マドンナリリー根エキス・モモ果汁・EDTA-2Na・TEA・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・ステアリン酸・ステアリン酸グリセリル・セスキオレイン酸ソルビタン・セテアリルアルコール・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル・ポリソルベート80・ヤシ油・加水分解水添デンプン・サリチル酸・香料・カラメル
ジルスチュアート ボディミルク アールグレイ ホワイトフローラルの成分解析
濃度の高い成分から解説していきます。
ベース成分の刺激がやや心配
化粧品の成分表示は濃度が高いものから順番に書かれます。
水の次に来ているのが[DPG]という保湿成分です。
[DPG]はベタつきにくく、コストが低く、配合しやすいのでプチプラコスメでよく使われています。
でも、人によっては少し刺激を感じることのある成分。
濃度が低ければ良いんですが、2番目に来ているので、刺激がないか心配です。
そこそこお値段のするボディミルクだし、BGやグリセリンをベースにしてほしかったな💦
そして3番目の成分は[エタノール]。つまりアルコールですね。
ベタつかず、さっぱりした使用感を出す効果があるのですが、刺激や乾燥の原因になることが多い成分。
これも濃度が低ければそんなに問題なんですが、3番目に書かれているのでやや高濃度です。
ベースの成分で見ると「保湿力に不安があり、刺激にもなりそう」という印象。
お顔ではなくボディに塗るものなのでまだマシですが、「保湿力・敏感肌適正」で考えるとあまりオススメはできません。
油分も控えめで、さっぱりした使用感
こってりしたボディミルクだと、全成分では水の次に油分が来ます。
例えばアンブリオリスのボディミルクは「水, ミネラルオイル, スクワラン~」ラロッシュポゼのボディミルクは「水、シア脂~」から全成分がスタートします。
ジルスチュアートのボディミルクの全成分では、油分が最初に登場するのは6番目の[テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル]。
以後6~9番目の4つがエステル油です。さっぱり系の油分ですね。
10・11番目にやや重くなるジメチコン(シリコーン)とミネラルオイルが来ています。
それ以下の成分はおそらく1%以下です。
油分を全部足すとそれなりに量はあるので、油分の量は控えめ~普通ぐらいかな。
DPGとエタノールがベースになっていることもあり、かなりさっぱりした使用感に仕上がっていると思います。
するする~っと塗れて、ベタつかないボディミルクをお探しの方にはちょうど良さそう。
保湿力・敏感肌適正では気になるところはありますが、「使用感」では優秀なコスメだと思います。
植物エキス・油脂でお肌をケア
アボカドエキス、カカオバター、チャ葉エキスなど8種類の植物エキスや油脂が配合されています。
ひとつひとつの効果を見ていくと「抗炎症」「メラニン生成阻害」などいろいろありますが、ボディミルクに入っている植物エキスなので、そんなに強い作用はありません。
トータルの効果として「お肌がちょっと整えば良いな」って程度だと思います。
1,000円以下で売っているようなプチプラボディミルクよりは、それなりに美容効果が期待できるんじゃないでしょうか。
防腐剤にやや不安あり
防腐剤は[サリチル酸]が使われており、パラベンやフェノキシエタノールなどは使われていません。
[サリチル酸]は同じ濃度であればパラベンよりも優しい成分なんですが、防腐力は弱いので、パラベンよりも高濃度で配合しなきゃいけないんです。
具体的な濃度がわからないのでなんとも言えませんが、素直にパラベンで防腐しているコスメよりも、刺激になりやすいんじゃないかな💦
まぁ1%以下の成分なので、そんなに気にしなくても良いです。
香りにこだわりのあるコスメ
ジルスチュアートは香りにも力を入れているブランドです。
CHANELやDiorなどの「お高いコスメの香りです!」っていう感じではなく、使っていて癒やされるような、ふんわり柔らかい感じ😍
プチプラブランドと比べても、かなり研究をして香りを作り上げていると思うので、そこにも「3,300円」というお値段の価値があると思います。
通常タイプとの違いは、ほぼ「香りのみ」
期間限定で販売されているアールグレイ ホワイトフローラルと、定番商品のホワイトフローラルの成分を比べてみました。
アールグレイ ホワイトフローラル | ホワイトフローラル |
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水・DPG・エタノール・BG・グリセリン・テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・トリエチルヘキサノイン・エチルヘキサン酸セチル・ジメチコン・ミネラルオイル・アボカドエキス・カカオ脂・キイチゴエキス・クロフサスグリ果実エキス・グリコシルトレハロース・チャ葉エキス・トコフェロール・マドンナリリー根エキス・モモ果汁・EDTA-2Na・TEA・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・ステアリン酸・ステアリン酸グリセリル・セスキオレイン酸ソルビタン・セテアリルアルコール・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル・ポリソルベート80・ヤシ油・加水分解水添デンプン・サリチル酸・香料・カラメル | 水・DPG・エタノール・BG・グリセリン・テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル・トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル・トリエチルヘキサノイン・エチルヘキサン酸セチル・ジメチコン・ミネラルオイル・アボカドエキス・カカオ脂・キイチゴエキス・クロフサスグリ果実エキス・グリコシルトレハロース・トコフェロール・マドンナリリー根エキス・モモ果汁・EDTA-2Na・TEA・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・カルボマー・ステアリン酸・ステアリン酸グリセリル・セスキオレイン酸ソルビタン・セテアリルアルコール・ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル・ポリソルベート80・ヤシ油・加水分解水添デンプン・サリチル酸・香料・カラメル |
全成分の表示上の違いは「チャ葉エキス」の有無のみ。あとは香料の種類も違ってくると思います。
シリーズ商品だし、記載順に違いもないので、他の成分の濃度はほぼ同じでしょう。
使用感や効果はほぼ同じだと思います。香りの好みで選ぶコスメですね。
成分解析のまとめ
- 肌の弱い人(特にアルコールが合わない人)には不向き
- 油分が控えめでさっぱりしたテクスチャ
- 「保湿力・敏感肌適正」よりも「使用感・香り」を優先したコスメ
- 植物エキスや油脂が入っていて、プチプラ商品よりは美容効果がありそう
- 定番商品(ホワイトフローラル)との違いはほぼ香りのみ
水 | ベース | ほぼすべての化粧品に成分を溶かし込むために配合されています。 水自体に特別な効果はありませんが、刺激やアレルギーなどのリスクもありません。 |
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DPG | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 さっぱり系の使用感で、低コストで配合できるのが特徴です。 眼睛刺激やわずかな皮膚刺激の可能性があり、無理に避けるほどではありませんが、濃度が高いものは注意しましょう。 |
エタノール | ベース | 化粧品で「アルコール」と呼ばれている、揮発性の高い成分です。 使用感の向上、清涼感の演出、抗菌などの効果があります。 高濃度で配合されていると、ツンとしたにおいがあり、刺激や乾燥の原因になることも。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
BG | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 低刺激で、グリセリンに比べて保湿力は劣りますがさっぱりした使用感です。 1%以下(成分表示の後方に表示)の場合は、成分を溶かし込むためなどの目的で配合されており、影響はほぼありません。 |
グリセリン | ベース(保湿) | 化粧品のベースとしてよく使われる保湿成分です。 ベース成分の中でも特に低刺激で保湿力が高いのが特徴。 高濃度で配合されているものは、ニキビ肌との相性は悪いです。 |
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル | エモリエント | 膜を作って水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守るエステル油です。 水に近くて油が浮きにくい性質を持ち、さまざまな製品で使われています。 油っぽくないのにリッチなテクスチャを持っており、ベース・増粘・分散などの役割を果たします。 |
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。成分中に顔料を分散させる効果も。 肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
トリエチルヘキサノイン | エステル油 | 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。 油性成分の中では粘度が低く、さらっとしたテクスチャです。 天然油脂と同じ構造なのに酸化しにくいのが特徴です。 他の成分との混ざりが良く、石油系界面活性剤の代わりとしても使われます。 |
エチルヘキサン酸セチル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 クレンジングに配合されている場合は、メイクを浮かせるためのオイル。メイクと落とす力は、そこそこ高めです。 炭化水素油ほどではありませんが、脱脂力があるので乾燥の原因になる可能性があります。 |
ジメチコン | 被膜形成 | 肌や髪に皮膜を作り、水分の蒸発を防いだり、表面をキレイに見せたり、外部刺激から守る、直鎖状シリコーンです。 同じジメチコンでも原料によって差はありますが、シリコーンの中でも皮膜力が高く、重いテクスチャを持ちます。 嫌われがちな成分ですが、シリコーン自体に刺激などのリスクはほぼありません。 高濃度で日焼け止めやファンデーションに配合されていると落としにくく、毛穴の詰まりの原因になることがあります。 ヘアケア商品で高濃度の場合は、ぺたんと重い髪になりやすいので注意しましょう。 |
ミネラルオイル | エモリエント | 化粧品でよく使われる油分です。 肌への浸透性がほとんどなく、表面に膜をつくって、水分の蒸発を防いだり、外部刺激から守ります。 液体の場合はミネラルオイル、固体の場合はワセリンと呼ばれます。 固体のワセリンは皮膚科で処方される塗り薬にも使用され、液体のミネラルオイルはベビーオイルなどにも配合されます。 「鉱物油不使用」のコスメは、ミネラルオイルやワセリンが入っていないという意味です。 昔のワセリンは精製度が低く、肌への刺激が指摘されて鉱物油として避けられていました。 最近は99.9%以上の精製度で統合され、低刺激で安全性の高い成分です。 安価なクレンジングオイルでは主成分として配合されがちですが、脱脂力が強いので乾燥を招きます。 |
アボカドエキス | 植物エキス | クスノキ科のアボカドから採れる植物エキスです。 森のバターとも呼ばれ、ビタミンなどの栄養を多く含みます。 お肌を保湿し、整える効果があります。 |
カカオ脂 | 油脂 | アオギリ科のカカオの種子から採れる油脂です。 皮脂に似た性質を持ち、肌に膜を作り、バリア機能を補ったり水分の蒸発を防ぎます。 オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸を多く含みます。 配合量が多いと、チョコレートのような良い香りがします。常温では固形で、体温で溶けます。 |
キイチゴエキス | 植物エキス | バラ科のキイチゴから採れる植物エキスです。 ビタミン、ミネラル、ポリフェノールを多く含み、保湿、抗酸化、メラニン精製阻害、抗老化などの作用があると言われています。 香気成分から脂肪燃焼効果があることも発見されました。 |
クロフサスグリ果実エキス | 植物エキス | ブラックカラント、カシスとも呼ばれるクロフサスグリの果実から採れる植物エキスです。 ビタミンやミネラルなどの栄養を豊富に含み、保湿、抗酸化、収れんなどの作用があると言われています。 |
グリコシルトレハロース | 保湿 | トレハロースにブドウ糖が結合して作られた多糖体です。 保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。 肌の表面に膜を作り、乾燥や外部刺激から守る働きもあります。 |
チャ葉エキス | 整肌 | チャカテキン(ポリフェノール)、カフェイン、ビタミンC、ビタミンE、アミノ酸などを含む抗炎症成分です。 消炎、抗酸化、抗菌、収れん、消臭、育毛、美容、保湿などの作用もあると言われています。 |
トコフェロール | 酸化防止剤 | 製品の酸化を防ぎます。 ビタミンEなので、肌への抗酸化作用も期待できます。 防腐剤の一種ですが、刺激はほとんどありません。 |
マドンナリリー根エキス | 植物エキス | ユリエキスとも呼ばれる植物成分です。ユリ科のマドンナリリーから抽出されます。 セラミドの合成を促進して肌の保湿・バリアを改善したり、肌のバランスを保つヘパラン硫酸を生み出します。 他にも抗酸化、抗くぼみ効果もあると言われています。 |
モモ果汁 | 保湿 | モモの果実から採れる植物エキスです。 保湿などの効果があると言われています。 |
EDTA-2Na | キレート | 製品の金属イオンを封鎖して品質を維持します。 刺激の可能性も指摘されていますが、化粧品に少し配合される程度ではそれほど影響はありません。 品質の維持に意味のある成分ですし、無理に避ける必要はないでしょう。 |
TEA | ph調整 | pH調整剤(アルカリ性)です。 安価な化粧品にもよく使われるアルカリ成分で、カルボマーなどと中和反応して化粧品を増粘させたり、合成界面活性剤の原料となります。 強く危険な成分ではありませんが、人によっては刺激を感じたり、肌荒れやアレルギーを起こす可能性があるので注意しましょう。 市販コスメの多くに入っているので、完全に避けるのは難しいと思います。 |
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー | 乳化・増粘 | 製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化し、粘度を上げてゲル化させる役割で配合されます。 O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。 肌への刺激はほとんどないと言われていますが、わずかな眼睛刺激は指摘されています。 |
カルボマー | 増粘・乳化安定 | よく使われる合成ポリマーで、製品にとろみをつける・ジェル化させる目的で配合されています。 じ名前でも増粘効果が異なるものが多数存在します。 アルカリ性の成分と反応するので、水酸化Kや水酸化Naと共に配合されます。 製品の乳化や油分・粉を分散させる役割もあります。 天然ガム類(多糖類)よりも増粘効果・均一性・温度変化に対する安定性が優れているのが特徴。 肌に乗せると塩分や脂肪酸の影響で水のようにさらっとした性質に変化します。 皮膜を作って水分の蒸発を防いだり、肌をバリアする機能も。 合成ポリマーと聞くとあまり印象は良くないですが、肌への負担や刺激はなく、安全な成分です。 |
ステアリン酸 | 洗浄or調整 | 高級脂肪酸の一種で、水酸化Naや水酸化Kと混ぜることで石けん(陰イオン界面活性剤)になります。 石けんに使われる高級脂肪酸の中では気泡力が弱め。刺激が少し強めです。 テクスチャ調整や乳化の補助のために配合されることもあります。 |
ステアリン酸グリセリル | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤です。グリセリンエステル系で、非常に多くの化粧品に使われています。 界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 乳化・分散作用が高く、酸化されにくい構造を持ちます。 |
セスキオレイン酸ソルビタン | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤です。界面活性剤ですが刺激はほぼありません。 製品を油の中に水が溶け込むW/O型に乳化します。 W/O型は水に流れにくくこってり。ウォータープルーフのコスメなどによく使われる乳化です。 |
セテアリルアルコール | 調整 | 製品のテクスチャを調整したり、乳化を補助する油性成分です。 ヘアケア製品ではベースとして配合されることも多いです。 一部では「刺激がある」という噂もありますが、多くの有名製品で使われており、特に避けるほど刺激が強い成分ではありません。 |
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル | エモリエント | 化粧品でよく使われるエステル油です。さらっとしたテクスチャの油性成分。 肌の表面に膜を作り、水分の蒸発を防ぎます。肌への刺激の心配はほとんどありません。 エステル油の中でもしっとり感が強く、お肌にツヤを出す効果もあります。 |
ポリソルベート80 | 乳化 | 非イオン(ノニオン)界面活性剤・乳化剤です。 製品を水の中に油が溶け込むO/W型に乳化し、粘度を上げてゲル化させる役割で配合されます。 O/W型は水に流れやすくさっぱり。乳液やクリームなどのスキンケアによく使われる乳化です。 化粧品の浸透感をアップさせるためにも配合されます。 |
ヤシ油 | 油脂 | ラウリン(飽和脂肪酸)が多いので、安定性は高いけど、他の油脂に比べて肌に浸透しにくく、柔軟作用などは弱いです。 ビタミンEを多く含み、肌の保湿・エイジングケア効果があります。 オーラルケア商品に配合すると、虫歯や歯周病予防効果も。 ヘアケア商品に使うと頭皮環境を整えてくれます。 石けんの原料としてもよく使われますが、ラウリン酸は分子が小さく肌の刺激になりやすいので注意。 |
加水分解水添デンプン | 保湿 | グリコシルトレハロースと一緒に配合されることが多い成分。 作用としては、グリコシルトレハロースと同様の保湿成分です。 保水性が高く、肌の表面や角質に水分を与えます。 |
サリチル酸 | ピーリング | 雑菌の繁殖を防いだり、ごわついた角質を柔らかくするために使われます。 医薬品ではイボやウオノメの除去に。ニキビにも軽度の効果があります。 雑菌の繁殖を防ぐ効果もあるので、防腐剤としての役割も。 配合量の上限が0.2%の旧指定成分で、刺激が強め。 防腐剤として少量配合されるのは問題ありませんが、ピーリング成分としては刺激がかなり強いので注意しましょう。 |
香料 | 香料 | 製品に良い香りをつけたり、原料臭をごまかすために配合されます。 香料といっても種類はたくさんあり、種類によっては刺激性・アレルギー性が気になります。 特に美容効果があるわけではないので、香りを楽しむ目的がなければ避けたい成分です。 |
カラメル | 着色 | 薄褐色をした着色料(天然色素)です。保湿効果もあると言われていますが、基本は着色料としての役割です。 |
- 肌にツヤめくうるおいと自信をあたえるボディミルク
- 爽やかなアールグレイと、甘く清らかな花の香り
- 2021年2月5日限定発売