Instagram(@alice_kaiseki)で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー(日本化粧品検定1級)のありすです✨
今回はセラミドをしっかり取り入れたいときに選びたい、高濃度&おすすめのセラミドコスメを8つ紹介します✨
トゥヴェール セラミドミルク
セラミドの種類・濃度 | セラミドNOP,NG,NP,5,APが合計4.5% |
価格 | 40g ¥3,550 |
1gあたり価格 | 約89円 |
5種類のヒト型セラミドを4.5%の濃度で配合した乳液です。
さらにヒト型セラミドと一緒に角質層に存在するアミノ酸や、定番の保湿成分のヒアルロン酸やリピジュア、お肌を整える酵母エキスも配合されています。
「ヒト型セラミドを高濃度で取り入れること」が最大の目的なら、激推しのコスメです。
デメリットとしては、セラミドを高濃度で配合するための界面活性剤が人によっては刺激になるかも。
口コミを見ても、刺激を感じたという人もちらほらいました。
トゥヴェール ナノエマルジョン
セラミドの種類・濃度 | 疑似セラミドが10% セラミド3が濃度不明 |
価格 | 50ml ¥3,060 |
1mlあたり価格 | 約61円 |
使われているセラミドは、人のセラミドに似せて合成した疑似セラミド・ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)です。
保湿効果はヒト型セラミドよりも劣ると言われていますが、セラミドミルクと比べてお値段が少し安く、セラミド系成分の濃度が2倍になっています。
また、超高圧乳化装置を使用しナノ乳化を行っているので、さらっとした使用感で浸透性もあるのが特徴。
さらにヒト型セラミドと一緒に角質層に存在するアミノ酸や、定番の保湿成分のリピジュア、注目の保湿成分の異性化糖、お肌を整える酵母エキスも配合されています。
セラミドの種類で選ぶならセラミドミルクの方がおすすめですが、お値段が少し安いのに濃度が2倍入っていること、浸透性が高いことを考えると、こちらも選択肢としてアリだと思います。
KISO ヒトミドエッセンスX
セラミドの種類・濃度 | セラミドEOP,NP,APを含む原料を10%配合 |
価格 | 120ml ¥2,200 |
1mlあたり価格 | 約18円 |
「セラミド10%」と聞くとすごい濃度で入ってそうですが、この製品は「セラミドを含む原料」を10%配合しているだけ。
原料には基剤などの成分も含まれるため、セラミド自体が10%入っているわけではありません。
入っている成分による推測ですが、Evonik Operations GmbHの「SK-INFLUX V MB」という原料を使っているのではないでしょうか?
この原料を使っているとしたら、原料内のセラミド含有量は約1.5%なので、ヒトミドエッセンスXのセラミド配合量は約0.15%とういことになります。
先程紹介したトゥヴェールに比べると低そうですが、スキンケア業界全体で見ると、0.15%でも十分な配合量。
そもそもこの原料の推奨濃度は3~5%なので、推奨量の2倍以上入っています。
セラミド以外にも、セラミドと共に細胞間脂質を構成するコレステロールや、角質層に存在するアミノ酸、定番の保湿成分のヒアルロン酸なども入っています。
化粧水という手軽に使いやすい形態や、ml単価の安さも魅力ですね。
ink. モイストエッセンスミルク
セラミドの種類・濃度 | セラミドEOP,NG,NP,AS,APを含む原料を5%配合 |
価格 | 100ml ¥1,890 |
1mlあたり価格 | 約19円 |
こちらもKISOと同じく、 「セラミドを含む原料」を5%配合しているだけ。
原料には基剤などの成分も含まれるため、セラミド自体が5%入っているわけではありません。
原料の情報も探してみたのですが、ぴったり当てはまるものは見つかりませんでした。
ネットに情報が出ていない原料を使っているか、いくつかの原料を組み合わせているのかな?
実際のセラミド濃度は不明ですが、あまり見かけない珍しいセラミドを含む5種類が入っているので、使ってみる価値はあるアイテムだと思います。
2種のヒアルロン酸、リピジュア、コメヌカエキス、ホホバオイルなどの訴求成分も入っています。
ネンリンラボ センシティブエッセンス
セラミドの種類・濃度 | セラミドNG,EOP,NP,AG,APを含む原料を50%配合 |
価格 | 30ml ¥3,500 |
1mlあたり価格 | 約117円 |
こちらも原料自体の濃度しか書かれていませんが、原料の濃度は50%!
普通の原料は数%や0.数%の濃度で配合する前提で作られているので、50%配合入っているのであれば、濃度はかなり期待して良いと思います。
セラミドの種類も5種類入っていて豪華ですね。
さらに動物性セラミドのセレブロシドも入っています。
高価格コスメでも人気の保湿成分・サクラン(スイゼンジノリ多糖類)や、お肌を整えてトラブルを防ぐグリチルリチン酸2K、ビワの葉エキス、桃の葉エキス、トコフェロールなども配合。
今回紹介した中ではmlあたりの単価はお高めですが、成分的には高いだけの価値はありそうな予感です。
CUSTOM NO.333 3種セラミド
セラミドの種類・濃度 | セラミドNP,AP,EOPが濃度不明 |
価格 | 20ml ¥858 |
1mlあたり価格 | 約43円 |
他社製品は2,000円前後が相場な中、800円台という激安価格で購入できるセラミド美容液です。
具体的な濃度は公開されていませんが、CUSTOM NO.333はけっこう濃度を入れてくれるイメージのブランドなので、それなりに入っている可能性は高いですね。
セラミド以外にも、セラミドと共に細胞間脂質を構成するコレステロールを配合。
正直、単体で見るとそこまで凄いポイントはないのですが、安く買えるものをお探しの方にはアリだと思います。
フラコラ ラメラセラミド原液
セラミドの種類・濃度 | セレブロシド,スフィンゴ糖脂質が濃度不明 |
価格 | 30ml ¥3,870 |
1mlあたり価格 | 約129円 |
他の製品で主流のヒト型セラミドではなく、馬由来のセラミド・セレブロシドとスフィンゴ糖脂質を配合したセラミド美容液です。
動物性のセラミドはヒト型セラミドと同等に高い保湿効果を発揮する成分ですが、原料価格などの都合で入っている製品は少ない成分です。
ヒト型セラミドと比べて、動物性のセラミドはラメラ構造を保っているので、肌に馴染むとすぐにピタッと一体化し、キメを整えてくれます。
ただし、動物由来の成分なので、ヒト型セラミドよりは合う・合わないが別れやすいかもしれません。
フラコラ自体がハイレベルな原液美容液ブランドなので、少し高額ですが期待値も高いコスメです。
ETVOS モイスチャライジングセラム
セラミドの種類・濃度 | セラミドEOP,NG,NP,AG,APが濃度不明 |
価格 | 50ml ¥4,400 |
1mlあたり価格 | 約88円 |
5種類のセラミドを配合した乳液です。
セラミドは高濃度(※当社製品内)と書かれていますが、具体的な濃度は明かされていません。
ただセラミドを配合入れるだけでなく「肌なじみが良いラメラ型」と「角質層でセラミドが不足した部分にダイレクトに届けるカプセル型」を採用しているため、肌なじみと持続力に優れています。
保湿・整肌効果のある6種類のフラワーエキスやスクワラン、ホホバオイル、シアバターなど、使用感の良いオイル成分を配合。
また、セラミドコスメでは珍しく、精油でラベンダー調に香り付けがされています。
他にもアミノ酸類、ヒアルロン酸、アラントインなどの保湿&整肌成分を配合。
植物成分がいろいろ混ざっているので敏感肌適正は少し落ちますが、成分の豪華さや使用感で選ぶなら激推しのコスメです。
コメント