【全成分＆成分解析】アルビオン エクシア ジェントルスフレフォーム

Instagram（@alice_kaiseki）で2.1万人にスキンケア情報を発信するコスメコンシェルジュエージェンシー（日本化粧品検定1級）のありすです✨

今回はアルビオン エクシア ジェントルスフレフォームの成分解析です。

アルビオン エクシア ジェントルスフレフォームの成分解析

泡で出てくるタイプの洗顔料です。

ベースの洗浄成分は、アミノ酸系の中では優しめの洗浄成分力を持つ［ココイルグリシンK］。

さらに優しい洗浄力の両性界面活性剤［ラウリルベタイン］や、しっかり洗える石けん［ヤシ脂肪酸K］が入っています。

総合的に見ると、優しい系の洗顔料の中では、しっかり洗えるタイプの洗顔料かな。

さらに［ポリクオタニウム－7］というコンディショニング成分が入っています。

仕上がりがツルッと気持ちよくなる成分ですが、人によっては刺激になったり、ぬるつきが気になる要素かも。

目立ったポイントは植物エキスの種類がとにかく多いところ。

• アボカドエキス
• アロエベラ葉エキス
• オウゴン根エキス
• キハダ樹皮エキス
• センキュウ水
• ヒトリシズカエキス
• ホップエキス
• ムラサキシキブ果実エキス
• ヨーロッパシラカバ樹皮エキス
• ローズマリー葉エキス
• ワカメエキス

6,000円超えの価値は、ここに大きく詰まっていると思います。

アルビオンは植物成分の研究・開発力の高いブランドなので、植物エキスの保湿・整肌効果には多少期待しても良いかも。

ただしコスパ視点では良いとは言えないかな。

限られた予算の中で、無理して買うほどの要素はありません。

普通に美容液やクリームに投資した方がコスパは良いでしょう。

美容予算に余裕がある人や、自分へのご褒美、誰かへのプレゼント用ならアリかな～って感想です。

全成分と配合目的（予想）

成分名	概要・目的	評価
水	ベース
DPG	ベース（保湿）	△
ココイルグリシンK	アミノ酸系陰イオン界面活性剤（洗浄）
ラウリルベタイン	両性界面活性剤（洗浄・刺激緩和）
マルチトール	糖アルコール（保湿）
グリセリン	ベース（保湿）
ヤシ脂肪酸K	石けん系陰イオン界面活性剤（洗浄）
アボカドエキス	植物エキス（保湿）
アロエベラ葉エキス	植物エキス（整肌）
オウゴン根エキス	植物エキス（整肌）
キハダ樹皮エキス	植物エキス（整肌・引き締め・抗菌）
グリコシルトレハロース	多糖類（保湿）
センキュウ水	植物蒸留水（香料）
ヒトリシズカエキス	植物エキス（保湿・整肌）	★
ホップエキス	植物エキス（製品の抗菌、引き締め）
ムラサキシキブ果実エキス	植物エキス（整肌）	★
ヨーロッパシラカバ樹皮エキス	植物エキス（保湿・整肌）
ローズマリー葉エキス	植物エキス（整肌・製品の抗菌）
ワカメエキス	海藻エキス（保湿・整肌）
酒粕エキス	保湿
BG	ベース（保湿）
EDTA－2Na	キレート
EDTA－3Na	キレート
イソステアリン酸PEG－50水添ヒマシ油	非イオン界面活性剤（乳化）
クエン酸	ph調整
コカミドプロピルベタイン	両性界面活性剤（洗浄）
ポリクオタニウム－7	カチオン性ポリマー（コンディショニング）	△
塩化Na	調整
加水分解水添デンプン	糖アルコール（保湿）
炭酸水素Na	ph調整
フェノキシエタノール	防腐剤
安息香酸Na	防腐剤	（旧）
香料	香料	△

よくある疑問に回答

敏感肌でも使える？

洗浄力が強いすぎないのは敏感肌に嬉しいポイント。ただし植物エキスの多さや香料が入っている部分で敏感肌適正は下がります。不向きとまでは行かないけど、敏感肌向けとも言えない程度です。