アルビオンの美容液・エクラフチュールdの成分解析です。
洗顔後すぐの肌に使う、導入美容液のようなアイテム。
私もサンプルを使ったことがあり、使用感はすごく良かったアイテムです。
水・BG・グリセリン・PG・エタノール・ジメチコン・水添レシチン・PCA-Na・アスコルビン酸Na・アセチルグルタミン酸・アルギニン・エビヅル葉エキス・カワラヨモギ花エキス・シトルリン・セリン・チョウジエキス・テオブロマグランジフロルム種子脂・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル・トコフェロール・ヒアルロン酸Na・ヒスチジン・ピリドキシンHCl・EDTA-2Na・オリゴペプチド-56アミドPEG-75メチルエーテル・オレイン酸・カプリル酸グリセリル・カルボマー・キサンタンガム・コレステロール・セラミドNG・セラミドNP・パルミチン酸・フィトスフィンゴシン・水酸化Na・乳酸Na・フェノキシエタノール・香料
主な美容成分はビタミンC誘導体とセラミド。
ビタミンC誘導体は《アスコルビン酸Na》《テトラヘキシルデカン酸アスコルビル》の2種類。
どちらもプチプラでもよく見かけるもので、特にスゴいって所はないです。
有効成分ではないので美白効果は謳えず「透明感をサポートしたりお肌を整える成分」って感じですね。
セラミドは《セラミドNG》《セラミドNP》の2種類のヒト型セラミド。
肌の水分保持やバリア機能に重要な良い成分ですが、これもデパコスじゃなくても入ってます。
あとは一般的な保湿成分や、植物エキスがいくつか入っていますね。
アルビオンは植物エキスに力を入れているブランドなので、何かしらの効果は期待できるかも。
エビヅル葉エキス、テオブロマグランジフロルム種子脂、オリゴペプチド-56アミドPEG-75メチルエーテルの3つは「ナノセスタEX」と呼ばれる原料です。
アルビオン独自の原料で、浸透性や肌なじみをアップしてくれます。
テクスチャ調整系の成分では、使ったあとにすぐにツルンとするんですが、これはジメチコンによる軽いコーティング効果のおかげで、使った瞬間に肌の質感が変わっているわけではありません。
気になる点を挙げると、PGとエタノールが多めに入っているので、ちょっと刺激になるかも。
良い美容成分や独自の原料を使っている点は魅力的ですが、40mlで11,000円という価格に見合った価値があるかと聞かれると、なんとも言えないところです。
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