【コスメ成分解析講座】乳液・クリームの成分の読み方・選び方

【コスメ成分解析講座】乳液・クリームの成分の読み方

 

乳液・クリームは油分の多い化粧水

乳液やクリームの成分構成は、化粧水とよく似ています。

基本は化粧水に油分がプラスされたものが乳液、さらに油分が増えたものがクリームです。

乳液は殆どの場合90%以上が水と水性成分で、油性成分は10%以下、界面活性剤は5%以下です。

クリームは商品によりますが、最大で40%ほどの油性成分が入り、界面活性剤の量も最大8%程度まで増えます。

油分を多くするにあたり、界面活性剤が増え、テクスチャを整えるための増粘剤などその他の成分の割合も多くなります。

乳液とクリームの違いってなに?

油分の量です。どちらを名乗るか明確なルールはないので、メーカーが自由に名称を決めることができます。

 

化粧水の後、乳液だけやクリームだけのケアじゃだめ?

乳液とクリームの違いは油分の量だけなので、お肌の状態を見てどちらか1つでも、両方塗ってもOKです。両方塗るときは乳液⇒クリームの順番です。塗りすぎると油分が多すぎる状態になって肌に悪いこともあるので、状態を見て調整しましょう。

メインの保湿成分は『グリセリン』か『BG』

乳液やクリームによく使われるメインの保湿成分は『グリセリン』『BG』『DPG』『PG』の4種類です。

この中で、お肌に優しいのは『グリセリン』か『BG』。

グリセリンはしっとり、BGはさっぱり系の使用感を持つ保湿剤です。

DPGやPGは目や皮膚に刺激になりやすいので、メインの保湿成分としてはあまり良いとは言えません。

ただし、少量配合されているレベルなら、無理に避けるほどではないかな、と思います。

油性成分にも注目

乳液は化粧水よりも多く、クリームは乳液よりもさらに多くの油性成分が入っています。

主な油性成分として使われるのは、炭化水素油や油脂。

炭化水素油はミネラルオイル、ワセリン、スクワランなどが中心で、こっくりしたテクスチャになります。

鉱物油として避けられがちですが、最近のものは品質が安定しているので、肌に刺激になることは特にありません。

油脂はオリーブ油や馬油などの植物性や動物性の油。

炭化水素油に比べて肌なじみがよく、やや軽めのテクスチャに仕上がります。

どちらもそれぞれ良い点があるので、使用感の好みや、自分の肌への相性で選べば良いかなと思います。

高級アルコールのセタノールや、ワックスのラノリンがメインに配合されたクリームもありますが、肌に刺激がある可能性もあるので要注意❗

一部の油(油脂)は、ニキビや皮脂過剰の原因になることもあるので、ニキビ肌、脂性肌の人は使用されている油に注意したほうが良いでしょう。

美容成分で優秀なのはセラミド❗

化粧品に入っている美容成分にはさまざまな種類がありますが、特に美肌に有効なのは保湿成分の『セラミド』です。

セラミドはお肌にもともと存在する成分で、肌の保湿やバリア機能に重要な役割を果たしています。

加齢や乾燥などで不足しがちになる成分なので、化粧品で補うことで肌の調子は良くなるんです😄

どんな美容成分が入った乳液やクリームを買おうか迷ったときは、セラミドが入ったものを選ぶのも良い選択肢のひとつです✨

もし使いたい乳液やクリームにセラミドが入っていない場合は、化粧水や美容液でセラミドを補うのも一つの手❗

セラミドについて詳しくはこちらの記事に書いています。

 

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