【コスメ成分解析講座】オールインワンジェルの成分の読み方・選び方

【コスメ成分解析講座】オールインワンジェルの成分の読み方

 

 

そもそもオールインワンジェルってなんなの?

オールインワンジェルは、1つで化粧水、乳液、クリーム、美容液など複数の役目を果たす化粧品です。

オールインワンジェルを使う大きなメリットは

  • 短時間でスキンケアがしっかり出来ること
  • 手が肌に触れる回数が減るから、摩擦ダメージを抑えられること

のふたつ。

オールインワンジェルは基本は油分の多い化粧水=乳液に近いもので、特別な製法や成分がある訳ではありません。

そもそもオールインワンを名乗るのに明確な基準はなく、メーカーがオールインワンとして発売したらそれはオールインワンです。

基本的には化粧水がベースで、肌の水分の蒸発を防ぐ乳液やクリームの役割を果たすために、油分やポリマーが追加されています。

製品によって油分の量はさまざまだけど、乳液よりもやや油分が少ないものが多いですね。

製品によっては油分のほとんどはいっていないものや、クリーム並に油分が入ってるもの(オールインワンクリームと呼ばれてたり)も存在します。

美容液などの機能も果たすために、何かしらの美容成分が入ってたりします。

成分を見ている限りは、一般的な化粧水や乳液より豪華な成分(美容液っぽい成分)が入ってるものが多いかな~と思います。

なぜジェル状なの?

オールインワン製品は、プルプルしたジェル(ゲル)状のものが多いです。

(ジェルは英語でゲルはドイツ語。どちらも同じ意味です。)

ゲルは、ぷるぷるになる成分(ポリマーなど)を多めに配合しているだけで、ベースとなる成分は一般的な化粧品や乳液、クリームと変わりません。

ゲルは肌に膜を作るので、乳液やクリームの油分のような、水分の蒸発を防ぐ効果を持ちます。

膜を張ることにより、肌をなめらかにしたり、ハリツヤを出す作用もあります。(あくまでも膜によるものなので、肌そのものの状態が良くなる訳では無いです。)

あとはプルプルとした独特のテクスチャを出す=使用感の向上ですね。

ポリマーは肌に悪くない?

「オールインワンジェルはポリマーがたくさん入っているから肌に悪い」という説もあります。

しかし、基本的にポリマーは分子が大きいので肌に浸透しません。種類にもよるけど、ポリマーそのものが肌に刺激になることは少ないでしょう。

ただし、肌を覆うことで肌を閉塞して状態を悪くする(良い皮膚常在菌が減ったり、ターンオーバーを妨げる)という意見もあります。

これはあくまでも噂レベルで、覆うといっても合成ポリマーは網目状の構造なのでラップのようにぴったり覆うわけではなく、そこまで影響があるのかは疑問なレベルです。

データとしてもポリマーによりはっきりと悪影響が出たというものがある訳ではなさそう。

個人的には刺激の強いポリマーが大量に配合されてるというわけじゃなければ、大丈夫かなぁーと思います。

ちなみにさんざん肌に良いと言われているヒアルロン酸も合成ポリマーの一種。

ポリマーは肌に膜を作るので『水分の蒸発を防ぐ』『外部刺激から守る』といった良い効果も持ち合わせています。

また、オールインワン以外の化粧水や乳液にもポリマーはよく入ってる(特にプルプルタイプ)ので、「オールインワン=ポリマーが入ってるから危険❗」と言い切るのは違うんじゃないかと思っています。

また、ファンデーションなどのメイクアップ化粧品にもポリマーは配合されています。

もしオールインワンを使いたいけど、ポリマーが多く入ってることが気になるのなら、夜は普通の化粧水や乳液で、忙しい朝はオールインワンでさっとケアなど使い分けるのもひとつの手です。

本当に1つでスキンケアができるの?

本当にオールインワンジェルだけでスキンケアで足りるのかは、製品や使う人の肌質次第です。

オールインワンだけでスキンケアをして、乾燥を感じなければ、1つでスキンケアしても問題ありません。

乾燥を感じたなら、オールインワンだけのスキンケアでは保湿力が不足してるかも💦

手間はかかりますが、使用後の肌の状態を見て、水分が足りてないと感じたら先に化粧水を、油分が足りてないと感じたら後に乳液かクリームをプラスするとしっかり保湿できますよ✨

 

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