フリープラス マイルドシャワーの成分解析です。
【はじめての方必読】当サイトの成分解析について
- 成分分解析は各成分の一般的な配合目的を記載したもので、製品の効果効能を保証するものではありません。
- 一部のコスメは、ブログ(可愛くなりたい)にて、レビューを掲載しています。
- リニューアル等により全成分が変更される可能性があります。見つけた場合はお問い合わせフォームから教えて頂けると助かります。
成分をざっくり4つに分けると
製品のベースとなる成分:水、窒素
- 製品のベースとなる成分:水、窒素
- メインの保湿成分:DPG、PCA-Na、グリセリン
- その他の保湿成分・植物成分
- 調整系の成分
に分類されます。
製品のベースとなる成分
まずは水。化粧水なので水がベースになっているのは当然のことです。
特に良い効果があるわけでも、リスクがあるわけでもありません。
窒素はスプレーの噴射剤。
Q&Aサイトで「窒素って危険じゃないの?」という質問を見かけましたが、地球の空気の7~8割は窒素なので、普段から誰もが肌で触れているものです。
ベースとなっている水と窒素には、特に危険性はありません。
メインの保湿成分
ベースとなっている保湿成分が「DPG」。
この成分、個人的にあんまり好きじゃないです💦
低コストで配合できるのでプチプラ化粧品に良く配合されるのですが、わずかな眼精刺激、皮膚刺激の可能性がある成分です。
刺激性はそれほど高くないので絶対に避けてというほどの成分ではありませんが、敏感肌向けを名乗る化粧水に入っているのは微妙かなぁ。
あとはPCA-Naやグリセリンも一般的な保湿成分ですね。こちらも化粧品でよく使われる一般的な保湿成分です。
その他の保湿成分・和漢植物成分
有効成分として配合された場合はシワを改善される効果が認められているナイアシンアミドや、さまざまな効果が期待できる植物成分などが配合されています。
でも、フリープラスマイルドシャワーの場合は」、価格もプチプラだし、商品説明を見てもなんらかの成分が強くアピールされているわけではありません。
おそらく効果はほぼない or なんらかの美容効果がちょっとあったら良いかな~~と思っておく程度でOK。
基本は、お肌の水分補給(保湿)のためのミスト化粧水という認識です。
調整系の成分
乳化剤や防腐剤などの成分は一般的なものを使っています。
製品の安定化に必要なものを普通に入れている感じ。特に悪い印象はありません。
まとめ
- 噴射剤の「窒素」は刺激なし
- メインのベースの保湿成分「DPG」はわずかに刺激あり
- 他の美容成分の効果は保湿。他の効果はあまり期待できなさそう
- お肌の水分補給(保湿)のためのミスト化粧水
全成分と配合目的(予想)
成分名 | 目的 | 評価 |
---|---|---|
水 | ベース | |
DPG | ベース(保湿) | △ |
PCA-Na | 天然保湿因子成分(保湿) | |
窒素 | 不燃性ガス(噴射) | |
グリセリン | ベース(保湿) | |
ナイアシンアミド | 整肌・透明感&ハリ弾力サポート | ★ |
ラフィノース | オリゴ糖(保湿) | |
クエン酸Na | ph調整・キレート | |
ジグリセリン | 保湿 | |
EDTA-2Na | キレート | |
PEG-75 | 増粘 | |
BG | ベース(保湿) | |
エチルグルコシド | ハリ弾力サポート | |
クエン酸 | ph調整 | |
メチルセリン | 保湿 | |
PEG-60水添ヒマシ油 | 非イオン界面活性剤(乳化) | |
ナツメ果実エキス | 植物エキス(保湿) | |
ウンシュウミカン果皮エキス | 植物エキス(整肌) | |
カンゾウ葉エキス | 植物エキス(保湿) | |
モモ種子エキス | 植物エキス(保湿) | |
ハトムギ種子エキス | 植物エキス(整肌) | |
フェノキシエタノール | 防腐剤 |
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